今週のジャイキリ #69
やってきました木曜日。斎戒沐浴して、余所のサイトは見ないで純粋に読んだ感想だけでご紹介していきたいと思いますけど、おかあさんもキョーヨーのない人間なんで、30年も前に読んだ漫画のネタなんかたとえに使ったりします、その辺はカンベンね?
前半が終わりかけてます。
「時間ないっ!!」「前で勝負しろ!」との村越キャプテンの指示に、夏木が頭で合わせます。世良が出て、もう必死の面持ち。くるか! と思わせて、次のページ、シュートは大阪のDFに阻まれます。
「もういっちょ!」と言ったところで、笛。
あーあ、0-2で前半終わったよ。
いえいえ、タッツミーを連載開始から追ってるファンはここで意気消沈しませんって。なんたって、プレミアリーグを相手に前半0-2から追いついて、リードして脅かしたことだってあるんです! きっとこの試合も、これからドキドキさせてくれますとも!
って、まだ顔映らないよ。
「ふふふ……」「上出来と 言えるな」と例によってご機嫌で自画自賛のダルファー監督の台詞からハーフタイムが始まります。
うおっ!
って、めくったら一枚絵で達海監督の不敵な顔だし。
スタジアムにこだまするサポーターの声が大きくその背に絡んでるし。
で、ETUのロッカールームは、いきなり杉江の胸ぐらを掴む黒田です。
なんで杉江に食ってかかるの!?
あの3巻の監督造反シリーズの間、ひとり付き合ってくれてた大恩ある親友に、アンタ何を言うんです?(「!!」と反応するのはやっぱりSB小心コンビでした)
「何やってんだよ 杉江(スギ)! テメエ!」
「自分がやることわかってんのか!!」と、まなじりを決して叫ぶ黒田。
「向こうの攻撃を 単発で終わらせる ために お前が付いてん だろうが!」(略)
「だから 大阪の攻撃が 終わんねえん じゃねえか!」
ああ、解説してくれてます。丁寧です。
「騒々しいなぁ バッキー止めておいでよ」と、吉田。
おおっここで吉 田 の マ ツ ゲ が 復 活 し て い る! 後半は大丈夫ね?(よしなさい)
とうとうおおっぴらに喧嘩を止めるシーンが出ました。やっぱり吉田は、
「喧嘩はするのも見るのもキライ」なタイプのようです。眉根を寄せ、口がへの字で思いっきりイヤそう。でも体を張って引き分けたりまではしなくって。
仲裁を振られた椿はびびってます。
「い…」「お… 俺がっスか!?」って、ビビリ過ぎ。いや、でも、黒田の本気の怒りを受け止めるなんてにゃんこの首に鈴を付けるぐらいヤなミッション。
で、黒田はさらに1ページ本日の作戦について熱く語り、それができていない自分たちの現状を語り(チームメイトはボー然)、
「俺達CB(センターバック)だぜ? 杉江(スギ)……」
「有り得ねえだろ こんなのよ……」と、ミネラルウオーターを持つ手が震えます。
「守備の要がやられてて」「チームが勝てるわけねえだろ!!」ペットボトルはボキャと音を立てて床へ。
「なあ 杉江(スギ)!!」って、村越の読み通り、親友は殴らないのね。
「そんなわけでお前ら!! 俺達を殴れ! さあ!」って、小心コンビに振るか!?
「え!? なんで!?」「なんか気持ち悪いス!」杉江も青ざめてます(笑)
だめよぉ黒田、そこはザッキーにお願いしないと(おかあさんの悪魔)♪
「へえ いいんスか?」なんてニヤリと笑ってくれそうですね。指なんかボキボキ言わしてくれちゃって(その先どうするんだよ)。
ここは守護神緑川が収めてくれました。
「もう いいだろ 黒田 何も お前達だけの 責任じゃない」と、自分の反省点を語り、
「守備陣全体の 問題だろ」と締めると、
(そうだ……1点目は俺のミスだ)
(畑さんに やすやすと パス出させたのは 俺だ)と、小心コンビも具体的に自分のプレイを見つめ直したのでした。
やっとここまで来たか。
で、それを見ていた永田広報は、
(あわわっ やっぱりムード悪いわ)と気を揉んでしまうのですけど。
さて、リードしている大阪の方はと言うと。
「素晴らしい 前半だったよ 諸君」「楽しませてもらった」から華麗なる訓辞が始まったんですけど、
聞いてねーよ。
「って……コラー!! 監督が 話してるだろー!」 と叫ぶ園田通訳……あなた、ですます調以外でも話せたんですね。
例によって喧嘩中の畑と片山、その2人に絡まれるハウアー、話を振られても何も言えない窪田、伏線通りに吉田不調説を冷静に唱える平賀(騙されたと判ったときの顔が楽しみ~♪)、意味不明な志村、ホントにバラバラな個性が面白い大阪イレヴンですが。
「今日もETUには負ける気せーへん」と盛り上がりは1点に集中、そこで、
「勝利を 手にする者は それにふさわしい 顔つきを しているものだ」
「そして 今の君たちの顔には 自信と情熱が 満ちあふれている」
「それこそが 私の知る」「勝者の 顔だ」と、真面目に締めるダルファー監督。
へえ?
じゃ、今日負けちゃった後のあんた達の顔はいったいどんな顔になるのかしら。
楽しみ。
トイレにでも行ってたのでしょうか、遅れて現れた達海監督、
「なんだあ? なーんか 空気重くない?」って、ハッキリ言いますね。
「おいコラ お前ら 気合い 入れろい!」
「そんな つまんねー面(つら)して 面白いこと できっかよ」って、軽く言います。
村越と椿の視線が監督に向かいます……
「これから 俺達の 大逆襲が はじまるんだぜ?」
なんて立派な上がり眉。
前々から思ってましたけど、この眉は、北晴夫に匹敵しますよね?
えーと、今は伝説となった、王欣太の初期作「地獄の家」の主人公ですね。欲望のままに行動してその結果家庭が文字通り「地獄の家」となってしまったんですが、なんともいえない人間的魅力、いや、魅力じゃないなあ、あの「蒼天航路」の主人公曹操のような、周りの人を巻き込んでしまう圧倒的オーラがあって、結局家は治まってしまうという話だったと記憶してるんですけど。ま、達海監督も大物度で北晴夫級ということか? 頑張って目指してください。とりあえず、知名度では今もうジャイキリはすごいですよね?
お断りはしといたけど、さすがに毎週大昔の漫画なんかそうそう引いては来ないわよと思ってたらやっぱり出たな。でも、「地獄の家」は14年前の作品だもん。そんなに古くないもん(古いって!)。
しかし、試合前にジャケットをトイレに忘れてきたり。ハーフタイム半分過ぎるまでトイレに行ってたり。もしかして、達海監督もそれなりに緊張してるのかしら? そう思うと、傍若無人、天衣無縫っぽいと見てましたが、意外とカワイイですね。
* * * < 今 週 の ザ ッ キ ー > * * *
台詞なし。
タイトルページ、笛の音に天を仰ぐ姿と、達海監督が覗いた空気重いロッカールームで座り込んでる姿。真ん中の村越が指さしてるカンジですから、指示を受けてたのかも知れません。
ああいうハーフタイムのダメ出しの時に赤崎が静かだと違和感ありますね。今日はどうしたのかな?
「このチームで俺ができることはもうない」とかいって修行の旅に出たりしないでね~(ナイナイ)でも、思うがままに敵ボールを奪えるような有能なDFからどんどんボールが上がってきて、どんどんいい位置のFWにパスが出せて点が取れるチームで別人のように丸く楽しくプレイしているザッキーというのも見てみたいというか、そんなのもうザッキーじゃないっていうか。って、あんたは赤崎になにを求めているんですか?
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