2017年1月14日 (土)

プロジェクトS ありがとうございました

   いやー終わりましたね成人式。今年もやらかしたところがあったそうで。そういう風物詩、年中行事も「ふーん」と関心なく、もう心が死んでるのかな、やばいかなと思って詠んだのがこれ。

   年経りて重ぬる行事もよそごとに
    思ふ我身となりにける哉     舞音

   イヤよね~枯れた振り。それがまた年賀状に偉そうに書き付けて人様に送りつけて。
   年始早々反省のおかあさんでした。え? もしかして手違いで行ってない方いたらごめんなさい。

   いやおかあさんも死んだふりできなかったです。今年はなにせ虎美の成人式があったもんで。

   さて、11月、最近の成人式で常識の「前撮り」がありました。混雑する当日を避けて、お着物の立ち居振る舞いのリハーサルやら、必要なもののチェックやらも兼ねて、年内にお写真だけ撮ってしまうのが通なんだそうで。波多利郎さんからも
   「前撮りはいつ?」と夏の時点で何度も確認されていたんですが、なにせ本人とブツは金沢にあるもんですから、
   「え? 向こうに任せます」だったんですが、早乙女おかあさんけっこー本気でした。

   虎「なんかおばーちゃんハイになってる、むっちゃハイになってる、どうしよう!?」
   ラインより入電があったときには何事かと思いました。
   着物を見たときには、
   「加賀友禅じゃないの? 加賀友禅じゃあないのね」といたく残念そうだった早乙女おかあさん、これは実家の父に話したらバトル勃発ものだなーと思って必死に隠していたのですが、じっさい日頃スエットでごろごろしている豚娘がきちんとお化粧してセットして、着物を着せられていくのを見ていくうちに、そして美容院やら写真館のスタッフの方に、
   「この度はおめでとうございます」やら
   「ほんとにお着物がお似合いのお嬢様で」と営業トークを浴びせられているうちに盛り上がってしまって、もう有頂天になってしまったらしく。

   あとでアルバムを見せてくれるだけだと思っていたうちの実家にまで、着物を着た姿で来襲(おかあさんソレ違います)、普段着でのんびりお茶してたうちの母に披露してくれて、例によってハイになって取り乱したうちの母も
   「普段着でどうしましょう~!?」といって片付いてないうちのリヴィングで2ショット撮って写真送ってくれました。あ、金沢は例によってその頃はみぞれ氷雨、当日もそんな感じなのでお外で撮るという感覚はありません、当然。
   あとでお礼の電話の口実で電話を掛けて本人に実のところをお伺いすると、男の旦那様しか子育て経験がなかったので、こういう女の子のお節句というか晴れがましいお祝いに縁がなかったので感極まったとのことでした。ナルホドねえ。

   そういう話を聞いてて、
   「そういえばコーリンベルトは買ったのか?」と虎美に聞きましたら。
   「ううん、うっかり忘れていったらそこの美容室貸してくれた。このまま借りといて1月も使おうかなって」
   「みっともない真似をするな! おばあちゃんが行きつけなんだろそこ!」
   なんていう後日談もあったので、お歳暮出しに町田の小田急行ったついでに例の如く呉服売り場冷やかしたときにウッカリ!

   「娘が今年成人なんですけど、コーリンベルトあります?」って。
   「ございます!」って、言うよ店員さんもそりゃ!
   ……買ってしまいました。OTL。アマゾンで3~400円だったのに! 1100円で! 虎美の好きなサックス・ブルーの! これらからおかあさん貯金できないんだよ!
   バカにされると思ったので、
   「……職場のコネで回ってきた。母に感謝するがよい」とごまかしました。でも値札付いてたしね、なんとなく察したでしょう。買ってきた当日おにいちゃんには言っちゃったから、兄妹ラインで伝わったかもだし。

   そして満を持して当日、イヤ前日。
   3万もとるわけだソシエ、前日にお着物フルセット持ってきてチェックがあります! 9月のカウンセリングのときに髪型と帯結びの事前打ち合わせはしたけど、その時に渡された30アイテム相当のチェック表を見ながら、腰紐や帯板、半襟重ね衿、コーリンベルトに足袋、肌着類まで、忘れ物がないか確認するのです!
   「三重ベルトって何よ?」
   そのとき帰ってからぐぐりました。イマドキの複雑な飾り結びするために、伸縮性のある、中央部分が三つ叉になっていて、垂れ部分をくぐらせたり押さえたりするためのベルトが開発されて、イマドキはもう常識なんだそうです。おかあさんの頃は、気の利いた着付けをする人がオリジナルで輪ゴムとか仮紐でやっていたのを、もう商品化されて重宝されているんだとか。時代は変わっておりますな。
   その三重ベルトはちゃんとアマゾン購入したそうです。300円ちょいだったそうで。あーおかあさん小田急で早まらなくてよかった。

   というわけで、全部揃ってお持ち込み……?
   「フェイスタオルがない。いいよね、だって11月のときも1枚しか使わなかったし」
   「使うか使わないかは人により違うから! 母はこういうの自分判断で勝手に抜いたりするのイヤな人なの!」と、その場でダッシュして階下のイトーヨーカドーに走って、5枚398円の無地タオル買ってきましたよ! ほんと、我が子ながらどうしてこんなアバウトなんだろう!(彼女は彼女で別の分野ではそう思うであろうが)
   「風呂敷は」
   「こういうときにはこれだ!」と、実家の女紋、みっつのハートの片喰紋染め抜きの大風呂敷をばさっと広げて、包んで貰って、さらに「早乙女虎美様」と名札を付けてもらって、
   「確かにお預かりしました」とその場は終了。 振り袖と襦袢、帯はハンガー行き。既に午前中の部のお嬢様たちとおぼしき色とりどりに振り袖が奥のラックに掛かってました。
   「うちのはイマドキの柄じゃあないわねえ……」
   さすがはプロ、ちゃんとそのつぶやきを聞いていた!

   さて、それから解散になったのですが、冬将軍を従えてやって来た虎美、
   「どうしよう、寒かったら!?」
   「うーむ、絹はあったかいもんだがのう。母は茶会の時はいつも汗まみれであった」
   同じビル、高校時代は茶道部の連中と散々冷やかして結局なにも買わなかったという「きもののやまと」に行って、なにか防寒アンダーを見繕うことに。と見ると、丁度、最後の稼ぎ時とばかりに和服用の襟ぐりがY字になってる防寒肌着やら、脱ぎ着しやすいようローライズになったパンツやらがワゴンに出ていたのでした。
   「普段和服でいる身にしてみれば、上半身は大丈夫、寒いのは下半身、膝から下なんです!」
   やまとの店員さんはお着物で接客だから、説得力あるある。ついでに足袋の爪先になってて、足首から切り替えで肌色になってる足袋アンダーハイソックスもおすすめされて、もう虎美おじいちゃんから貰ったお小遣い全部そこに突っ込みました(おかあさんお給料日前だったからそこは知らんぷり)。

   疲れたから、
   「そこのモーツァルト入ろう」
   「おかあさんここダージリンって書いてあるよ」
   ……オバサンになるとそのへんアバウトになるのよねー。とりあえず紅茶の専門店でまったりして帰りました。

   さて当日。雨は夜中降って、朝には小降りになった模様。でも10メートル歩くとぽちっと顔に当たるのよ! そんでもってすごい風!
   「袂落としを入れてゆかぬか?」
   「ナニソレ」
   「小石ほどの重しを振り袖の中に入れておくと無駄に翻らないのだ」
   「具体的にナニ?」
   「……小判一枚と書いてあった」おかあさんそれどこ知識?(^_^;)
   「要らない」
   うん、おかあさん自分もやったことないし。すみませんナワ先生(時代考証作家?)。

   送り出して二度寝してたら入電。
   虎「10時に着付け終わるから着替え回収に来てくれないとあたしが詰む」
   今9時半、おかあさん顔も洗ってませんがなにか?
   大至急でシャワーして髪の毛乾かしてお化粧して出ましたよ、9時58分!
   バスの中でスマホ見たらなんと、
   虎「菓子折事案発生! 1000円でいいから買ってきて」
   もしや波多利郎さんから拝借した殺生丸さまの身になにか!? と慌てて集合場所に行ったら!
   虎「ヨーコのパパが一緒に拾ってくれるって。だから菓子折要る」
   なんだ。やっぱり困ったときにはヨーコちゃん。いつもありがとうございます。と、例によってその下のスパ地下でイルフェジュールの蒸しチョコをゲット。
   「じゃーちょっと前と後ろから写真撮っておこうか」
   前撮りの時は体調不良のはれぼったい目の状態だったから、どんなにうまく修正しても荒川静香だったのに、今回は反省を含めて
   「目力150%でお願いします!」と本人が強く希望したお蔭で、
   「叶姉妹になっとるがいね! やっぱり東京のメーキャップは違う!」
   ああ、ほんとうにありがとうございますヘアーサロン・ソシエ! 

   着付けの時から、お下がりで今風でない振り袖を見て取って、
   「まあ、クラシカルでいいお着物」
   「お嬢様にお似合い」
   「この帯のあの時代の趣のあること!」と、みんなして褒めちぎって(ものはいいよう)、虎美が肩身狭くないようにしてくれて、ほんと、胸を張って行けたと言ってました!

   コーリンベルトやら、ゴムバンド&クリップのついた今風伊達締めと卓越の技のお蔭で、前撮りの時は苦しくて死にそうだったのに、少しも苦しくなく、お友だち達と盛り上がって、華やかな写メがいっぱい届きました。

   本当にありがとう、ヘアーサロン・ソシエの皆さん!(今日は実名出しちゃうよ)
   新百合近場で来年以降成人の皆さんはどうぞご利用なさって。

   そして、
   「ウチの殺生丸様がいちばんゴージャスだった。みんなして撫で倒したわ♪」という超ごおじゃすなファーを惜しげもなくお貸しくださった波多利郎さんに感謝。ちょっと濡れおしぼりでお毛並みお清めさせていただいてからお返しします。  

  

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2016年12月31日 (土)

レジェンド2016

   おかあさんちょっとお風呂掃除頑張りすぎて(?)腰をやっちゃって、風邪気もあるから手抜きの年越しです。そうよ、今年も!

   「でもお雑煮だけはしないとね、SBおでんだしにお餅つっこむだけでも」
   「でもおれそんなに好きじゃない」と、お兄ちゃんも援護射撃。
   「おまえもか。母もお雑煮はそんなに」
   「おしるこならいいんだけど」

   ……鏡開きだけは毎年ちゃんとやってたわねえ~そういえばわたし。永谷園のレトルトの餡にパッケージ破って小さく切ったお餅入れて煮込むだけだったけど。
   どんだけ甘党なのよこの子(自分は棚に上げて) 。ということで今年はおしまい! 皆様よいお年を!

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2016年11月23日 (水)

桜伝説

   前項に関連してついさっきの話。

   「靴下ないんだけど」
   おにいちゃんは本日お出かけのご予定でした。

   またか。
   靴下のよくなくなる早乙女家、わたくしの管理が悪いからですが。
   「最近乾きがよくないから。お父さんのところ探したか?」
   「当然。ないから聞いているんです」
   「脱衣所のところに脱いであったのは入れたけど」
   「なんでないの、もお~」

   「最後の手段だ。Here you are」
   休日なのでお寝坊して、ついさっき止まったばかりの洗濯機からひとそろい出して揃えてやって。
   「ドライヤーを使え

   おにいちゃんぶつぶつ言いながら乾かしてさっき出ていきました。2階ではきな臭い匂いが漂っていましたよ。

   「なんでないのかのう。洗濯機と壁の隙間は一昨日さらえたというのに」
   出てきたのはおかあさんのタオルハンカチばっかりでした。帰宅してすぐポケットから出してポンポン投げ入れてるんだけどけっこー狙いを外してたみたい。
   ブツブツ言いながら、残りの干し物をするために、まだちょっと生(乾き)かなーとかいって干しっぱなしになってる小物干しから前回の干し物を外していると、

   「あるじゃねーの!」

   おかあさんのストッキングやらブラジャアやらショーツやらのピンク色の群れの向こう側に、同じく小物としておにいちゃんのナイキのロゴ入りクルーソックスが。

   「童貞かッ!

   まあおかあさんもさっき探しにきたときはちょっと触っただけで小物干しをぐるりと回してみなかったからね、そこんとこは同じく粗忽ってことで痛み分けすべきでしょうけどね。やっぱり男の子としてはそこまでレディース! な洗濯物の群れの中に手を突っ込んで確かめる勇気はなかったのかな。

   ほんとにほんとにほんとにもうッ! でも、見つかったとはいえその1足と、履いてったもう1足だから、真剣に探す必要はあると思います。ブリーチ毎日1話無料なんて読んでる場合じゃない。

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2016年11月19日 (土)

ミスター ホワイトストッキングス

   この夏めでたく豹太くんも、就職前の丁稚奉公が決まり、数日お勤めをこなしてきましたのさ。って、おかあさんソレ巷ではインターンシップって言いますね。まごう事なきFラン大学でも、とくに活動をしていた訳でもないのに行き先があり、やっぱりこれは安倍ちゃん効果なのか、それとも旦那様の言うとおり理系は就職が強いのかと頭をひねっておりましたが。

   「ちゃんとした服を着ていくのだぞ」
   「解ってる!」
   たしかに自分の小遣いからユニクロとはいえスーツに着るようなシャツをちゃんと買ってきて、
   「これはおれのだからちゃんと洗濯してね、お父さんのと混ぜないでね」と念を押されたのでおかあさんも奉公の期間中は気をつけて洗濯機を回していたのですが、あれ?

   「豹太や、靴下はどうしたのだね?」

   スーツといったらストッキング。すね毛が見えない丈のダークな色合いのものを履かなくてはいけないのに、洗濯機から出てくるのはいつものくるぶし丈のナイキのマーク付白靴下……。

   「いつものはいてったよ、ちゃんと」

   MAMMA MIA!

   「スーツの時は黒とか紺の長い靴下を履くんだ!」
   「そんな昭和のドレスコード今更!」
   「昭和も生姜もあるか! スーツを着るなら全部合わせろ!」
   「だれもそんなの言わなかったって!」
   「あーもー! これだから体育会系は!」
   いえ、もう体育会系ではありません(ときどきバッティングセンターに行くぐらい?)。オリンピック代表の皆さんは支給された代表スーツのときはお足元はどうだったのかしら? やっぱり革靴履くなら下はストッキングよね!?

   ……その昔のブルーストッキングは、貴婦人の皆様の御前に出る正装の黒ストッキングなんかありませんと辞退する貧乏学者を無理矢理引きずり出すために「(普段着の)青い靴下でよくってよ」とルールづけをして、かえってそれが看板になったと仄聞しますが、平成の世も、スーツにスポーツソックス履いてくるような若人でもやる気と能力があれば採用しますよと言うあたたか~い企業風土、ってないよね~? あと1年で豹太くんに社会人のドレスコード仕込まなくっちゃ。

   

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2016年8月28日 (日)

プロジェクトS始動

   帰省から戻ってきたおかあさんです。今回は墓参りもしたけど、それよりたんすでこやしになること20年のおかあさんの振り袖略してママ振りの発掘作業がメインです。

   そォ~なんですよ! 七五三では雨に降られてカッパを着て写真館まで移動し、小学校の学芸会では無理に大人サイズの着物を着て大喜利をこなし、文化祭では浴衣を着て3年間茶会をリードし続けた虎美、とうとう振り袖デビュウです!!!

   経済が停滞し、また、丁度良い具合にバブル期にみんな脛を削って妍を競ったザ・女子大生も家庭の主婦となりその娘が成人する今日この頃、
   「ママの振り袖をお嬢さんが着ちゃいましょう」というのはアリなんだそうで。
   とりあえず友達の結婚式に3回、手前の結納と一応の成人記念の写真館での撮影と5回は着てもとを取ったおかあさんの振り袖も、また封印が解かれるときが来たのでした。

   ただ今は虎美さんの巣となっている金沢早乙女家の離れの桐箪笥を開けて、振り袖とその襦袢、振り袖(正装)用の西陣の帯にそれにコーディネイトすべき帯締め帯揚げ、また、そういう格の高い着こなしの時用の錦の草履&バッグのセット及びそれを美々しく着こなす為の小物類の発掘作業及び、
   「うちらもう着ないから、虎ちゃんどうぞぉ~」と親類縁者のもと若かった女性達からの着物の差し入れの確認と保管作業をたっぷり1~2時間楽しんできました。もう汗だく。

   「これはあたしが新婚旅行から帰って親戚に挨拶に行くときに着たッきりの訪問着」と実家の母が孔雀が2,3羽大人しく羽根をつぼめて佇む柄の着物があれば、
   「これは母が茶会のあと合唱団に顔を出したら皆に受けがよくて、もう卒業公演それで出ればと言われて『愛と真実のひと婦人活動家の平塚雷鳥ッ!』として舞台衣装となった更紗柄の小紋」
   「これは呉服屋に捕まってつくらされた付下げ。このせいでローンを背負ってお勤め時代は貧乏だった……」などと思い出が蘇る蘇る。
   「あーっこれ伊達400年記念茶会で台風来たときの着物! おかあさんほんとガッデスオヴアンフォーチュン!」
   ……虎美の記憶にもちゃんと残っていたようです。

   お姉ちゃま方からのプレゼントの着物も帯もすんごいのばっかりで目の保養MAX! でした。

   「……でもおまえお茶のクラブは入らなかったんだよな」
   「だって雰囲気が好きな感じじゃなかったんだもん。そんな時間ないし」
   おじいちゃんが過保護で門限がクソ早いんだそうです。
   お茶とか和風のお稽古ごとやらないとこのご時世着物は着ないよね。虎美は和の漫画のせいで着物に憧れだけはもってるけど実際の経験は浅いんだよな、辛うじて浴衣は着られるけど。

   「……まあ頑張ってくれ」
   自分の着た着物を娘に譲ることができるのは喜ばしいことですけどね。他になんにもくれてやれる物はないから。とりあえず辛い思いして自分で払ったローンの着物もあるし。

   とりあえずひとそろい発掘したところで早乙女お姑様が登場。

   「あら。加賀友禅じゃあないのね。
    加賀友禅なら色を入れた部分がこう、ぼかしになっているはずだもの」

   ……早乙女家は先代が加賀友禅の作家をやっていた関係もあってうちの父が張り込んで着物を持たせてくれたと言う側面があります。

   「ええ。舞鶴まで行って調えましたので。
   父は友禅は京 友 禅 が 格 が 上と申しまして」

   

ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ……。

   今スタンドでてたよわたし。うちは純粋に金沢の出じゃあないので、とくに父は、なんでも金沢が一番とは思ってないところがあるのだよな。
   ヘンなところで張り合っちゃったよ、大丈夫かな(ヘタレ)。 

   とりあえず虎美さんの振り袖ひとそろいは発掘できましたが、
   「草履が壊れてる!」
   鼻緒の足に当たる部分が経年劣化してひび割れてました! これは1回しか履いてないのに! もったいない! そんでもって5回履いたはずの振り袖用の黒エナメルの草履&朱の皮のバッグ(格としては振り袖には皮革の草履&バッグはまちがいだけど、インパクトに惚れ込んで自己責任で選んだ)が出てこない!  修理に出すかどっかで調達しないと!

   あと、さらにその下、足袋やら和装下着やらの肌に直接付けるものは(たぶん浴衣用にうちに持ち出していたから)見つからなかったので、虎美さんにはそれだけは自分で調達して貰うということになりました。

   さあ、楽しみだなあ、成人式! 虎美ったら摘み細工のかんざしを自分で買うって言ってるよ、大丈夫かなあ。わくわく。

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2016年7月31日 (日)

虎美の学校が地味に名門だった話

   うちの母がその付属高校出身だったよなーとは思ってたけど。

   れいの「武士の家計簿」の元ねたを磯田センセイが発掘したのがそこの図書館だったとかで、もしかしてただの田舎の女子短大じゃないのではと思ってましたが。

   今年開校何年目かのアニヴァーサリーで、講演会に某エッセイも絶対落とさない大物女性作家のご登場です。うわー。
   失礼のないようにとこの暑いのにみんなスーツ着用徹底で音楽堂に30分前厳守で集合したそうで。でも、
   「友達森マリア(仮名w)っていってもぜんぜん知らなかったー」って。豚に真珠状態だったとか。虎美は一応わたくしに付き合ってNHKのドラマになったあのかたの作品を見てたので、いちおーああ、あれの原作者さんねーと、
   (地味にうちのガッコすごいじゃん!)と期待してたらしいですよ。2,3日前からラインでいろいろ飛ばしてきてたし。

   「森先生(仮名)すごかったよ! 高校生のお嬢さんいらっしゃるんだけど、
    『私の友達だれもママのこと知らないよ!』というもんだから、
    『私のママは宮部みゆきといいなさい』って」
   「おいw」
   「でも宮部みゆきも知らなくて、
   『湊かなえって言いなさい』って」
   「おい!」
   「『でも湊さんまだ20代の若い方らしいから悪かったわねぇ』って」
   「オイオイオイオイwwwwww」
   エッセイでおなじみの話芸大爆発。いいなー。しかし、あの森マリア(仮名)もJKにはようしらん作家なのか。どうなっとるんだ現代日本! 誰なら知ってるんだよ。

   大作家のお墓の並ぶ墓地に区画を買ったはいいけれど、墓石に代表作を刻むのがお作法なのに、まだご本人としては代表作がない、でも入れないわけにはいかなくて、とっても不本意だけどあのドラマにもなった「フルーツ イナ バッドムード(仮名w)」を入れたんだとか。ワタシの代表作はこれからよ! てゆーか書かなくちゃ!? となおも意気軒昂(?)とか、ヒット作が出ないと編集もつれないとか、こないだの朝ドラの桶屋が儲かる的需要で少し印税入ったとか、今明治維新150年に向けて西郷さんの伝記をものしようとしてイロイロ調べてるけど、もしかしてこれはBL的要素もありかも! と考証の方に打診したら、
   「西郷さんをそういう目で見るとは何事か!」とぶん殴られるかと思ったのに、
   「ああ、そうです」って肯定されて、どうしよう、わたしすっごいもの書けるかも! と今からドキドキだとか、虎美の感想ノンストップでした。いいなー。

   というわけで、意外といいところみたいです、「金沢クィーンズカレッジ」。ちゃんとお勉強してね。そして虎美には必ずフェイクを入れるように言われたんだけど……お集まりの方にはバレばれよね?♪

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2016年6月30日 (木)

ある伝説

   問わず語りにうちの面白ネタを披露していたらとんでもねえ記録が積み重なったので、ちょっと覚え書き。

   生理痛にはあんこが効くというので自分&娘が具合悪くなる度に行きつけのパン屋さんであんパンを買っていたら、
   「なんでおかあさんは虎美にばっかりあんパン買ってくるの!? おれもあんパン食べたい!」と訴えたり。いやおまえは生理痛ないし。

   実家からのお中元/お歳暮は決まってカステラですが、虎美がいなくなってさすがに減りが遅くなったのに、虎美が帰省すると聞いて20㎝あまりを一気して、
   「証拠隠滅♪」と箱をゴミ箱に突っ込んだはいいが、ご丁寧にそれをツィッターに自白したらお兄ちゃん大好き虎美はこっそりそれをフォローしていて、
   「もうお見通しなのよはははーでもいいよこっちでもっとおいしいもの食べてるから」とわたくしに電話ででかい声で暴露! それがまたおかあさんたらお台所をしながらハンズフリーで聞いていて、そこへおにいちゃん帰って来ちゃって、おもわず、
   「この電話は盗聴されているッ!」とおかあさんたらスネークマンショーネタをこんなところで。

   おばあちゃんからこないだ送ってきた水ようかんを、
   「やったあ」とフィルムをめくって立ったままつるん♪ と蒟蒻畑ノリで3つも一気したとか。やべーよ。

   ……もしかしてやばい? とはたと気がついて、ランチ仲間の熟女に話を振ってみたら、
   「ドーナツ事件も私聞いてるけど」
   あったわそういえば。

   とある金曜日にタンブラー目当てで7つも買っちゃったドーナツをひとつ食べて残りを箱ごとダイニングのテーブルの上に転がしておいて、土曜は具合悪くて寝て過ごして、なにか食べるものあったろと日曜の昼頃あたらめたらもう空だった! というのがドーナツ事件。

   「4月の身体測定で『ちょっと太りすぎ』って言われた」そうです、早乙女豹太くんの甘党伝説でした。そろそろやばいかな? 

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2015年8月15日 (土)

多摩の食欲魔神

   ほぼ2人暮らしになって豹太とよく会話するようになって、ちょっとかれの本性を今になって知ったような話。

   仕事がなくて毎日料理を頑張っていた頃のお話。
   「おれおかあさんのカレー好きだからまた作って欲しい」
   なにいってんだよ、仙台時代、金曜カレーはどんどん皆に飽きられ、最後の方にはやばい感じになったのを月曜に半泣きで母がひとり口に詰め込んでいたというのに(それでカレーは食べたい人だけレトルトを食べることになった)。
   「学食で食べればいいではないか」
   「だめだよ外のは。うちのがいい
   「そんなに気に入っていたとは知らなかった」
   それでも、ケチャップのチューブに残ったのこりとかパパイヤの干物とかミロののこり2グラムとか隠し味をいろいろ遊んでいた自覚はあるので、話を振ってみますと、
   「だって具が多いんだもん」
   「なんだそんなところか」
   「外で食べるカレーは具が少ない」
   「あれはすり下ろしていて肉が目立つようになってるだけ! もしくは煮すぎるとタマネギと人参は溶けて消える!」
   「人参もジャガイモも一杯はいってるのがいいんだって!」
   「安上がりな人間だなあ」

   それからまたしばらくして、おにぎりを持参しても学食で味噌汁などを付ければ堂々と学食で席について食事が取れる、友達と離ればなれになることもないという話に、ただの味噌汁でなく豚汁をセレクトしているおれは意識高い系とか言いだして。根菜が複数食べられてさらにタンパク質も! とか。嗚呼、家庭科男女共修は意味があったなあとゆとり世代の栄養意識にしみじみしたりして。下宿組もみんな同意して豚汁セレクトだったのが、秋も深まってくると普通のアツギ工大生も豚汁に群がるようになって、
   「あいつらのようなにわかトンジラーが出るせいで今日は豚汁が売り切れだった!」と豹太悲憤慷慨したこともありました。トンジラーってなんやねん。
   そして春が来てまた豚汁がファンのモノに戻った頃。
   「豚汁もうちのがいい
   「おおそうか」
   一応ガッテンなんかでおいしい豚汁の作り方とか勉強して採用してますし。
   「具が多い
   「またか!」
   仙台の芋煮とほとんど変わらないノリで、豆腐突っ込んだりしてますし、これでもか! と豚肉入れて具だくさんにして他のおかずほとんど要らないようにしてますし。まあ、大学の学生食堂の豚汁は、根菜の味噌汁に豚肉がひとかけら/お椀入ってるぐらいだろうしなあ。
   なんだこの子は要するに食べ盛りなだけじゃないかと思って、そろそろなにが好きかという話をふるのはやめようと思ったところが!

   昨日も無事にお給料が出て、「わーい自分にご褒美だ!」とまたノイエ・リリエンベルクのオサレスーパーの方に繰り出して、最近は緊縮財政でイオンの方でしかお買い物できなかった憂さを晴らすように高めのお総菜をゲットゲット! そして我慢してくれてた豹太くんにもご褒美、とばかり、キッシュを買い求めましたよ。
   キッシュって、あれね、パイ皮の中に具と卵液入れてオーヴンで焼いて作る焼オムレツみたいなもんよ(おかあさんおおざっぱすぎ)。仙台にいたころははまってよく作ってたんですが、こっちに来たときにレンジを更新したら巧くできなくなって、こっちに来てからは買う一方で。でも、FLOのキッシュはほんとにおいしい! からみんな喜んで食べてたんですが。
   豹太よろこんでガツガツ食べた後で、
   「でもおれおかあさんのキッシュ好きよ」とのたまう。
   「ハムの角切りがごろごろ入ってて」

   またかぁ~~~~~~~ッ!?

   「……あれは生協の塊ベーコン」

   わかった、とくに贅沢したつもりもないのに早乙女さんちが貯金ができてなかったのは、食べ物に贅沢してたからだ!!(でも、カレーや豚汁はともかく、キッシュはレシピ通りの分量で作ってたよたぶん!)

   謎が解けた夏の夜でした。

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2015年3月 3日 (火)

♪おっせっわーにーぃなぁりましぃたー

   ほんと、甘木高校の全てに感謝。

   本日卒業式でした。どっきりでなく、ホントに卒業させてもらえました。先生方ももうこんな問題児とお付き合いしたくなかったんでしょう。ほんとすいませんでした。

 甘木高校は音楽のまち川崎の高校ですのでその強い吹奏楽部が式に花を添えてくれるんだそうで。
   「うちは流石なんかとはちがってほんとうに質の高い演奏で送り出してくれるもん」
   「なにいってんだ、流石だって、甲子園予選を4回も経験してるんだぞ、それなりに巧いって」
   「あーはいはいさりげに自分の自慢するやつ~」
   ……うちのきょうだい喧嘩は高度だなあ(棒読み)。
   入場の音楽はクラッシックなのかよくわかんない行進曲でしたが、校歌の生バンド伴奏は控えめでようございました(皮肉)。在校生の声が全然出てなかったのでどんな校歌なのかあんまりわかんなかったですよ。作曲は團イクマだと言うから期待したのに。ほんとにこいつら猫に小判。中学は「夏がくーれば思い出す~」の中田善直でちょっと後半リズムとか面白かったのに。都会の学校ってこういうところがすごいわ。
   退場の音楽はいきなり「♪さくらーひらーひらーとま~いおーちて」といきものがかりからはじまる最近の桜にちなんだ曲メドレーで、コブクロやら森山直太朗やらいろいろまぜこぜでイマドキふうでよかったんじゃないでしょうか。ただ、さいきんおかあさん小田急えびーにゃ駅をよく利用してるのでちょっと笑っちゃった。

   説明しよう! いきものがかりの皆さんはデビュウ前にはえびーにゃの駅の前で通りすがりの人に曲を聴いて貰う活動をしていたというのでそれつながりで小田急えびーにゃ駅の発車チャイムはいきものがかりの曲を使用しておるのです。おかあさんでさえ知っている「さーくらーひらーひらー」のサビがそれで、いきなりそれから退場の音楽が始まったのでおかあさんはずっこけて「えびーにゃかッ」と突っ込んだというわけ。今聞いてみたら「小田急線の窓に」云々と歌詞でも言ってるのでこりゃー小田急も使うしかないよな。

   あとは、虎美とジョジョの話でもりあがってもりあがって困っちゃう以外にもいろいろイマドキな趣味をお持ちで人気の若い数学の先生が担任したクラスの男子に騎馬戦スタイルで抱え上げられて「うおーッ」と退場したり、いろいろ前衛的すぎてついには虎美を困らせてた生徒会長くんが最後におもしろい答辞を読んだとか、まあいいお式だったんじゃないかしらねえ。

   おかあさん的には、虎美が「出てね」とお願いしたおかげか、おにいちゃんのときには無視だった旦那様が遠くの仕事場から休みをとって帰宅してご出席だったとか。もうおかあさん緊張してワクドキで一緒に甘木高校まで歩きました。久し振りに旦那様と一杯お話ししちゃった。絶対今日は寒いから完全防備で行かないとって、身体の表裏にこないだ姫ちゃんから貰ったカイロ貼り付けて(ホント、ジャスト・アライバル! たすかった!)、ファンケルで昔買ったのを引越のどさくさで見つけてた巻いて持ち歩きできる膝掛け毛布を持参で。ぬくぬくで過ごせたと思ったんですが、やっぱり帰る頃には熱が上がって、午後は寝てました。まだ耳がいやな痛みを発してます。今週も働けないかも。やばい。

   虎美本人はクラスのみんなと焼き肉パーティだそうでまだ帰ってきてません。都会ってすごいわ(そういうおかあさんの卒業式の日は、すぐその夜金沢で有名なディスコにみんなして繰り出してノン・アルコールで踊りまくりという健全? なものでした。いい時代だったなあ)。そこはおくての北陸人だから、みんな踊りたいのに譲り合って10分ほども虚しく貸し切りフロアには音が鳴るだけで、幹事にオネガイされていちばんにダンスフロアに飛び出していって下手なステップでどーどーと模範演技して見せたまいちゃんは幹事に感謝されたものよ。ふっ。

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2015年2月20日 (金)

ご声援ありがとうオフ開催しました

   虎美はわたくしの旧友姫ちゃんに相当お洋服でお世話になっているので。

   要らないお洋服をいろいろお下がりで頂戴して、ついでに新品のコマゴマしたプレゼントを毎度貰っていて、もう目がハートで「姫ねえさまと呼ばせてください」ってなってたのを、去年はわたしがギックリ腰の最中で恒例のバレエの発表会も連れて行ってやれなかったので、
   「金沢に行く前に是非お目にかかって直接お礼が言いたい、アポとっておかあさん!」と強くいうもんだから、おかあさんも姫ちゃんとお話ししたいわ~と仕事を干されて暇なのをいいことにメイルしました。

   それがまた、「娘に直接お礼を言わせますので」と拙い手でメイルをポチポチ打っておりますと背後から「違う! なんで話を勝手に作るの!? あたしが直接姫ねえさまにお礼を言いたいんだからその通り書いて!」なんでそんな細かいニュアンスにこだわるのか母はそこが疑問。注文通りに書き直して送信、はたして、「まあ~うれしい、それではあいましょう」というお返事が来たのでした。

   そこで土日に玄関ホールに積まれたままの段ボールを総開封してよそ行きと靴を発掘。そう、スニーカー以外の靴を入れた箱が行方不明で、おかあさん歯医者に行くときにたまにスカート穿いてみたというのに靴がなくて涙を呑んでスニーカーということがあったのでした。大丈夫! これで卒業式もパンプスはけます! ありがとう姫ちゃんいや、玄関の隅、傘の陰になってたところに「ここにおいしい水の箱があるジャン」と封を切って、ほいあった、ほいこれ、ほいこれとここ掘れわんわんしてくれたのは虎美だったでした。今日からきみはポチ美と呼ぼう。

   即断即決、わたくしが幹事だとそれから一ヶ月ぐらい後になっちゃうところをその週明けに開催が決定、月曜に行って来ましたよ。新宿の副都心(死語?)にあるイタリアンの食べ放題プランのあるお店。石窯で焼いた本場ナポリ式のピッツァその他が食べ放題で1580円! えぇっホントに? 半信半疑ながら虎美とえっちらおっちら歩いて現地に向かいました。
   「おかあさん迷わないでね」
   「うぅーむ母が遊んでいた頃とは変わったからのう。昔は合宿のバスはこの西口の交番前集合で……」相手が大学のサークル時代のお友だちだからおかあさんの記憶はともすれば30年前に戻りがち。
   ちゃーんとたどり着けて、姫ちゃんを待ちます。現れた姫ちゃんは白地に若竹色の模様の入ったええと小紋? でしたことよ。おい、イタリアン食べ放題に着物着てきて大丈夫か!? これでも想定していた(もっといい?)小紋はシミが付いたらやばいから避けたとのたまう。ああ、そーですか。猫の帯留めがお素敵。姫ちゃんも虎美に久し振りに会うから奥様としてカッコつけたかったのであろうか。でも、わたしは合唱団花束(仮名 )に入る前からまいちゃんのことを知っていたのとか、昔はアニメイトも新宿三丁目にしかなくって、グンマーから遠征して買いに来ていたとか、こちらが悶絶するようなネタをしかもわたしにも初披露してくれて虎美とっても面白がってました。

  「だって、そのときまいちゃんあるアニメキャラの髪型をしてたんですもの! ああ、このこきっとアニメファンだわ、仲良くなって熱く語り合いたい! と思って、まいちゃんがわたしこの合唱団にする! っていってたのを見て、じゃあわたしもここに入りましょうって決めたの」……聞いてないぞ、オイ。
  「って、そんなアニメのキャラの髪型なんて……誰?」
  本人もそれは遠い過去のことなので思い出せません。
  「エルガイムのガウ・ハ・レッシィ
  「ぎゃあああああああ」
  さようですともさ。でも、ただの肩に掛るボブとも見えたでしょうに。やっぱりそれ以外のナニカが見えたんでしょうねえ。

   ピッツァだけでなくパスタもサラダもドルチェもゴキゲンなお店で、バリバリ食べてはきゃあきゃあ語り、うわー楽しいーってところで話題がカラオケになり、虎美の持ちネタ、「わたしの子守歌は『残酷な天使のテーゼ』だった」にはじまり、母がアニソンで子育てしたとかいう話をいろいろとしていて、
   「じゃあカラオケ行く?」
   「時間はあるけど」
   「じゃあ行こう、虎美、この辺のカラオケ探せ」となって、さすが現役JKはスマフォの使い方も堂に入っている。すぐさま近くでアニソンに強いと話題になっていたカラオケチェーンの店を見つけて移動しました。

   「合格祝いですもの、ここはわたしが払います」
   「シニョーラごちになりまぁす!」
   レジで絶叫する親娘恥ずかしい。
   ほんと姫ちゃんごめんね。

   そして、ただ1ドリンク頼むだけでひたすら歌いまくる、しかもアニソン&特撮縛りという恐怖のカラオケ二次会が始まったのでした。
   「さっそく勝手に1曲入れるし……ナニ?」
   ドリンクを注文してくれてる虎美を無視して母マイクを奪い、
   「♪だーれかー背中抱いててくれぇ~
   ここ、この4人目がレッシ……一瞬やん! (中略)
    エルガアーーーーーーイム!
   そのレッシィについて語ろうとしたところが失敗したおかあさんでした。おまけにOP映像では初期型の髪型だし。
   「未だに2ちゃんねるのアニメ板で作品途中で髪の毛を切るヒロインスレでも名前が挙がるのだ……あとは『Dグレ』のリなんとか?」おかあさん要出典。どんなにアツク語っても誰も聴いてませんがな。

   対する姫ちゃんは少しも慌てずギャバンの「若さってなんだ 振り向かないことさ」をさらりと歌い、マクロスのあの「キラッ☆彡」を振り付で歌い、虎美はお返しに「地獄の沙汰も君次第」を噛まずに歌い←これ地味に凄い。おかあさんはこういう時の定番「スイミン不足」を熱唱し、ついでに「ゴレンジャーのうた」を歌い上げ、最遊記をシャウト、幽遊白書のキャラソンを親子でハモ……れず。虎美はついでにうたプリをフリ付で何曲も歌い……。おかあさんがゴッドマーズのEDを入れるとタイトルみただけで「この曲は入りが難しいのよね」とさらりと言う姫ちゃん……。

   「おかあさんのために入れたわ」というイナズマイレブンの曲で好きなキャラの映像が出たといってキャアアアア! とマジで黄色い声援を飛ばし。GOの10年後の豪炎寺を指さして「これZにおけるクワトロバジーナだから! リアルでそうだったから!」とアツク語り……。

   ほんとうに楽しゅうございました。

   凄かったのは、「ああ、これ、旦那様がみてたかも」と「鬼灯の冷徹」のOPを見てのたまう姫ちゃん……ご主人様、今度是非ご一緒しましょう。

   

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