キャンドルナイトやりました
夏至の夜にはできなかったので、七夕キャンドルナイトをやりました。午後7時から2時間、部屋の電灯を消して、蝋燭だけで過ごすのです。さすがにTV(とPC)を消すのは無理でした。
前回も使った結婚式のキャンドルサーヴィスのゴールの大蝋燭、リボンやベルで飾られていて、「これからも結婚記念日ごとに愛の炎をともしてください」という恥ずかしい記念品なんですが、「停電の時に使えばいいじゃない」と捨てずに取っておいてあったのです。
それを、10ウン年振りに取り出して火をつけたら、なんとものがハート柱(底面がハート型をしている)なせいか均一な溶け方をせず、周囲が決壊してとんでもない蝋の固まりになってしまって、しまいにはおかあさん火事にならないようにという名目で蝋で粘土遊びをやってたようなものでした(溶けたものをかき集めて蝋燭本体の補強工事をする)。
今年もそれをまあうまく物置から発掘して(虎美はこういうことには才能がある。自分が必要だと思うがらくたを見事に掘り当てる)、テーブルの上に据えました……。さらに、実家の母が非常時用として直径2センチ、長さ30センチほどの太い蝋燭も送ってくれていて。もしかして、敷居やファスナの滑りを良くする用途のつもりだったかも知れませんが。
それは割れちゃって現役引退まぢかの湯飲みに挿して、さあ、火をつけよう……?
マッチがありません。
今はもうどこの喫茶店やレストランも、名刺代わりの店の名前や電話番号の入ったマッチなんか作ってないですからねえ。旦那様の行くような飲み屋さんだと、百円ライターを作ってたりして、書斎で見たような気もしますが、さて、今はどうかな?
喫煙もアウトドアレジャーもしない早乙女家では、火をつける道具の持ち合わせがなかったのでした。
いいのかこれで!?
花火はどうやってつけたんだっけ!?
(そういえば去年はしなかった!)
進退窮まったおかあさん、いやいや、こう言うときこそ冴えるのであります。
「おばあちゃんからもらった方の蝋燭をよこせ」と言うなり、ガスレンジを着火、そこに蝋燭の先を突っ込んで、見事着火に成功したのでした。
……って威張るほどのこともない。
その火をもう残骸と化したハートキャンドルに移して、みごとキャンドルナイトが始まりました。結構明るかったです。今年は光源が2つだし。
食事を終えて、豹太はさっさと2階の自室へ逃げましたけどね。
しかし、本当にハートキャンドルは使えない、最後の方は横腹の方に芯が曲がって出ていたとかで、もうとんでもない秘境の山の姿になっちゃってました。
「絶対これは書いてあるとおり結婚40周年とかに灯すことを想定してないぞ」
どんどん決壊して蝋がテーブルの上に流れ出てくるので虎美は食事どころでなく、来年からはこの蝋燭は使わないことに合意。
「捨てちゃう?」
「まさか。剥がしてヴィニル袋に入れとけ。おばあちゃんがこういうのとかし直してオリジナル蝋燭作るの好きなんだ」
リ~サイク~ル♪
それより、ホントに停電したときに火をつける道具をなにか手当てしておかなくてはいけない早乙女家でありました。お集まりの皆様も、非常持ち出し袋にはマッチかライターね。
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