2009年7月 6日 (月)

Western Sprits

   なんのクイズ番組だったかなぁ。
   休日の昼間だから、「アタック25」だったんでしょうか。流しに向かっておりますと、出題者の声。
   「……次のうちハッコウ食品は……」
   「みそー」
   「なっとうー」猫科のひとの声が響いて参ります。「もやしもん」読んでるからな、この辺は常識。
   「光る食品だったりして。発光食品、ないか」とついついしょうもないことを申しますと、
   「……ホタルイカだな」と、旦那様。
   「まあー! 旦那様ってホントに各方面造詣が深くていらっしゃるんだからあー♪ ……やばい状態の肉はうっすら光って見えるとか聞いたことがございますが、最近はそのようなものにはとんとお目にかかりません」はて、デンキウナギやツキヨタケってのは食用だったかのう。

   各人が虎視眈々とボケる隙をねらっておる関西ノリの早乙女家でありました(そして最近お疲れ気味のだーりんのことは指一本でも隙があれば必死にヨイショヨイショ!)。

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2009年5月28日 (木)

本棚を見ればあなたが解る!?

   ……てなことを言ってたひと、昔いませんでした?

   先日旦那様の部屋に洗濯物を持って入って、ちょっとついでに……と、枕元に積んである本を見たら、いつもは短い警句集とか、猫のかわいい写真とかの軽く読めるものばかりなのに、「林住期」やら、五木寛之の抹香臭い本ばっかり!

   旦那様の心中に何が!?

   気をつけて見ておいた方がいいでしょうかね?

   とりあえず、野村監督の「負けに不思議の負けなし」はねだり倒して読ませて貰いました。野村監督はホント、論理的な文章、記者の興味を引くコメントもさることながら、タイトルを付けるのもうまいわ。

   それで、先日発売の「OL進化論」の最新刊を差し出すと、黙って持ってはいくんだ。まだ大丈夫?

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2009年5月26日 (火)

早乙女家向け蓄財法

   もしかして……と思ってたら5月に読んだ本のリストが出てませんでした。イヤホント、読んでないし……娘の友達に借りた「ラブ☆コン」のレヴューでも書いときますか? 面白かったけど。

   ここ数年の停滞を吹っ飛ばすアドレナリンの放出っぷりで、毎日2,30枚はざらに書いてる感じ。書いた後は公開のためのタグ打ちがあるので、ホント、本読んでる間がなくて(週1回ペースで合唱の練習に行ってるのも大きいと思う。電車の中は楽譜開いてるし)。

   それに、書店が近所にないのも大きいと思いますね。通販しようにもセブンイレブンもない!(今はその他の通販もありますけど)

   昔は本当に、毎日ご近所のTSUTAYAに顔を出して、週刊誌をパラパラしたり、こんな隙間な趣味の雑誌があると感嘆したり(余計なお世話!)、その月出る漫画の単行本をチェックして発売日にはまとめ買いしてたり(「犬夜叉」と「くりカス」が同時発売の周期で困るとか書いた覚えあるなあ)、甚だしい場合には眼が寂しいとか言って、実にいい加減な編集のムックとか買ってみたり。溜まった本は玄関脇の物置部屋に突っ込んでおいたのですが、引っ越しの際、おそるおそる旦那様のご実家に何箱も送って……。
   「まいこさんもこんなに漫画を買っていたんじゃお金が貯まらないワケよね」とか思われてたりして。お姑さんも、モンゴメリとクリスティを読破したのは結婚してうちに入ってからと仰るので、嫁の分際で本を読みふけることにはあまり否定的ではないので助かっております。

   今や、書店は麓に降りないとないので、週に一度とか、用事で出たときにまとめ買いになってます。今までジャイキリ買ってて、買うことに決めた2巻以降で初めて発売日より後に手に入れたよ。初版限定サーヴィス・ステッカー、あんまりこだわってなかったけど今回も入手できて良かったぁ。
   今月も、金曜にPTA行事があって、学校を解散になったあと、ここまで出たんだしと街に出て、書店を覗いたら、虎美がおかあさんのかわりにチェックしていて「今月はこれが出るからね! 街に降りたら買ってね!」と念押ししていた「OL進化論」と「とりぱん」の他に、「銀河英雄伝説」の第2シリーズと「誰も寝てはならぬ」の新刊が出てたので一気に購入になりました。……重かったです。

   もしかして、これで少しは本代を節約できているのでしょうか。どうかな、豹太も虎美も自分で漫画を選んで読むようになって、個々人が自分の小遣いで買ってるから総量は増えてるかも知れないな……。

   それで、ブックオフも遠くなったので、おうちから本が減りません。参った参った。

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2009年5月13日 (水)

羽ばたけサンダーバード!

   去年の夏、黒四ダムを見に行った豹太のおみやげの雷鳥のぬいぐるみ、たっての願いでショルダーバッグに付けていたのですが、いい頃に鎖が切れて、おうちにお留守番になりました。いやだってストラップを必要以上に携帯につけるのさえあんまりいい気持ちはしないのに、握り拳ほどもあるんだもん。ぶっちゃけ邪魔でした。内緒ね。
   で、ころりころりとリヴィングを転げ回って、窓の側まで行っていたらしく、先ほどシャッターを閉めた虎美が、
   「おかあさん、受け取って!」と投げてきましたが、見事に1メートルほども離れてドアに当たりました。
   「らいてうだよ!」
   「ああ、雷鳥な。おまえやっと旧仮名遣いを習ったのか」と、豹太が出てきて申します。
   「ううん! 去年暇なとき社会の教科書パラ見していて、この人の名前らいてうっていうんだーって気になってて覚えてたの!」
   「ああ、平塚らいてうな(おかあさんは卒業公演の時女性運動家の平塚らいてう先生……やや今で言う田嶋陽子先生的役どころでしたが、の役をしたんだよな。だから他人の気がしない)」
   「平塚雷鳥ってなにげに凄い名前……」 
   「平塚サンダーバードだもんな、いや、 サ ン ダ ー バ ー ド 平 塚 !  これは凄い! 羽根のついたマントつけた女性覆面レスラーみたいだ。トップロープから華麗な空中戦!」金沢に日頃JRを使って行き来しておりますれば、雷鳥イコールサンダーバードという関連づけは頭に既にできております。
   「それは凄い!」と、仔猫ちゃんたちにも大受け。
   「それで、冬には純白のリングコスチュームに華麗に衣替え
   「それってもうすでに小林幸子……」

   雷鳥のマスコットひとつで盛り上がる早乙女家でした。

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2009年4月24日 (金)

本日の一発ネタ 季節限定薬

   旦那様は例によって体調不良。

   「クスリが全然効かない。メイアクトはダメだな」

   「はあ……」メイアクトって抗生物質だったっけか? クスリの名前に詳しくなっちゃって、もう。

   「5月になったら効くんだろうか」

   「いやだぁ~~~~っ旦那様ったら!」
   「いやもちろんメイアクトのメイは明治製薬のメイなんだけど」
   「存じてますぅ~」もちろんactには「(薬が)効く」という意味がございますぅ~。

   「おとうさんが帰ってきたらおかあさんがハイになって眠れやしない」と、不眠が理由で不登校になった虎美は図々しくも親に理由をおっかぶせるのでございます。

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2009年4月19日 (日)

九谷は強いよ

   さっき急いでて、両の手にそれぞれお茶碗を持って濯いでいたら、手が滑ってぶつけてしまいました。

   

さすがは九谷焼! あんまりなんにもない新所帯を哀れんで、「酒屋さんからもらったようなお皿で悪いけど」と早乙女家から戴いた組の小鉢までいかない、ちょっと縁のついたお皿の方が勝って、虎ちゃんのそこらへんのスーパーで買った粉ひき(?)ぽいご飯茶碗がまっぷたつ、というか、1/4と3/4という割れ方をしてしまいました。

   しかし、重要度で言えば景品をさらに回してもらったお皿(既に欠員も出ている)よりは、虎ちゃんの毎日使うご飯茶碗の方が、お金に換えられないくらい大切なのです!

   どうしよう!?

   この前のお茶碗も、
   「買って3日目でおかあさんが割っちゃったのよね! あたし気に入ってたのに!」とことあるごとに言われてたのに。よりによってまた虎ちゃんのだよ。

   丁度出かけるところの旦那様に買いに行っていただくことにしましたが、実の親にとはいえこう他罰的では虎美に友達ができないのも諾なるかな。嗚呼、イーヴィヒベルク小学校の皆さんすいませんでした、この子の不登校は100%本人に問題がありました。

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2009年4月10日 (金)

本日の一発ネタ ……ナンセンス。

   几帳面で5分前行動がモットーの旦那様は、居間の時計も5分進めてました。そのうちに進んできて、今は約10分先を指してます。

   なるようになるさという性格のわたくしと、その影響下で育った猫科の人たちは、今あの時計X分だから、実際はXー10分だよね、まだ大丈夫、イヤまて結局のところ正確な標準時は何分なのよ? まって、今パソの時計見るから、なんてやってて、結局遅刻します。いつもいつも。旦那様が怒る怒る……。

   そう言う旦那様は、「時計合わせが要らない」といって、ご自分は電波時計にしてしまわれました……。

   誰からも必要とされないポケモン時計(今は13分進んでるみたい)の立場は……?

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2009年3月31日 (火)

訃報は午後2時に届く

   夏木静子のミステリのタイトルは「~午前2時に届く」だったと思ったけど。
   お昼でよかった。すぐにユーチューブでドイツ・レクイエムを呼び出して、第1曲すぐ一緒に大声で歌って泣けました。

   なんか、わたしの惚れた男はみんな早死にするよ(旦那様、超逃げて~!)。

   あとでよくよく考えたら、好きだったときに一緒に歌ったのはフォーレやモーツァルトだったなあとか、どんどん思い出すんですが。
   大学の時の曲というと、まずドイツ・レクィエムが浮かんでしまって。
   話の最中に母が大声で歌い出しておまけに泣き出して、豹太はめんくらってました(イントロの最中に話しかけてきた方が悪い)。いや、丁度そこが「涙とともに種播くものは」のところだったので、mit Traenen saeen  の歌詞に釣られちゃったんでしょう。
   「喜びとともに刈り取る」ことはなかったけれど、それも大切な思い出でした。

   わたくしといふレコードのその辺り 傷がついております春愁    舞音

   去年の今頃の歌ですが、再掲。

   どうぞ、安らかに。

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2009年3月26日 (木)

王様の耳はロバの耳っ! 新人教育篇

   それでアルバイトをもらったんですが。

   いきなり知らないカワイイ女の子の名前でメイルもらっても、「原稿依頼の件」とタイトルがなかったら、たくさん送られてくるえっちなメイルと見分けが付かないじゃないですか!!
   前はちゃんと紹介してくれた方から「このあとメイルを差し上げさせます」と連絡があってその後、男性の担当の方がフルネーム名乗ってくださったから驚かなかったけど、今回はなんの引き継ぎもなしにいきなりで!

   あやうくアルバイトのチャンスを逃すところでした。

   メイルのお名前はこちらが注意力散漫というか、先入観を持ってたということでしょうがないにしても、担当が変わったぐらい一言あってもいいでしょ!

   しかも、今までは参考資料は「原稿確認のあとこちらから指示しますのでご返送願います」つって、返信封筒付(もちろん料金分の切手は貼ってある!)だったのに、今回は「データのCD-ROMはご返送願います」って、そんな、CD-ROMを送れるような封筒、普通のうちは常備してません! (山だからコンヴィニも遠いの!)エンキョクに、
   「返送の方法についてご指示ください」と言ってやったら、「弊社から送ったときの梱包用材を使って再送付で結構です」って、こんなペラ一枚の不織布の袋で? DSのソフトをころりんと茶封筒に入れて送ってきた豹太のお友達(中2)と同レヴェルだよ!
   しかたがないから、原稿提出用の大判封筒を切りつめてCDーROMが入る大きさにして、うちにあったエアパッキンでくるんで入れました。送料120円は自己負担なのね? ああ、世知辛いわあ。

   そりゃこっちも、今まで毎度、あ、資料お返ししますの手紙の1枚も付けずに送っちゃってたなあと、出したあと気がついて冷や汗かいてたけどさあ(銀行時代は、ちゃんと「送付票」ってのがあって、「何月何日、以下のものを送りますのでご査取願います」と印刷してある小さい紙に、こちらの部署や自分の名前、相手の部署や担当者さんの名前、余白部分に入れた書類とか伝票のタイトルを書いて入れてたもんだけど。あれも手前で書くと思ったら手間よね。別に、研修の時に必ず使えとか書き方はこうとか、言われた覚えはないけど、課の戸棚整理してたら見つけて、使っちゃおって勝手に使ってただけで。普通の小さな会社だと無いのかな。紙の無駄って考えかしら)。それにしても、このお嬢さん、一事が万事なのかしら、わたしが細かすぎるのかしら。
   今回は、こっちが背筋を正す思いもあって、絵はがきだけど、「CDーROM返送いたします。ご確認ください」ときれいな模様のやつを使って書き添えときました。一筆箋が見つからなかったのと、折れ曲がらないようにとの芯を兼ねるつもりで。
   よっぽどこの前までの担当さんに言いつけたいけど、それで仕事来なくなったら困るしなぁ、ということで、「王様の耳はロバなのよッ!

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プライスレスな金婚式

   ええと、陛下達と同じ年に結婚したという早乙女おとうさんおかあさんの金婚式が迫っているというので、なにかお祝いをしなくてはならないということで、いろいろ悩んだ挙げ句、刺繍かなにかに「金婚式おめでとう」のような文言を入れて、子ども達にも一刺しぐらい手伝わせてプレゼントにしよう、ヘタでも安くても真心が籠もってればいいだろう、と思いついたのが先週。アルバイト明けの昨日、さっそく駅前のサティで刺繍のキットを買ってきました。

   豹太に「金婚式」を和英辞書で調べさせておいて、模様の余白に方眼にレタリングして書き込んだのが昨日。図案を10×10の枠で分けて、ざっと数えると、約169枡、それを4月末までの37日で刺すとして(余白はなにも刺さないところもある。余裕があればクッションに仕立てるつもりで))、一日約4枡半ぐらいやってけばなんとか完成するだろと、昨日からのんびり刺し始めたら。
   クロスステッチを設計図にしたがって糸を変えてただ刺していくだけというスタイル、同様の、短い毛糸を土台のネットに結びつけていく段通のような絨毯キットは父が昔やっていたので見覚えがあって、とくに難しくもないだろうと思ってたのですが、これが。
   段通は、糸が一本一本独立してますから、1行済んだらまた1行、記号と毛糸との1対1を間違えないでさえいけば、父なんかナイター見ながらやってましたけど、刺繍は糸が繋がってるから、その記号を探し探し、できるだけ最短距離で刺していかないといけないんですね。って、あ、また数え間違えた……。
   そろそろ老眼が始まったのか、この秋ぐらいから針に糸を通すのがちょっときついわとか思い始めてて、さらに、暮れからの創作ラッシュでパソコンを睨んだマンマ4,5時間、なんてことが続いて、もう遠くのものが霞んできてました。このクロスステッチ用の目の荒いクロスの目を数えるのも辛いし、設計図で記号を追うのつら~い。
   ああ、それなのに、豚娘は「じゃ、がんばってね」とさっさと部屋に引き取ってしまって……わかった! おかあさんが責任持ってやるよ!

   とりあえず、設計図は今日、出先で拡大コピーを取りましたが、A4をA3にしようと思って200%を選択してしまって「原稿が切れますけどいいですか?」と何度もコピー機に聞かれて、意味が解らず強行して端っこが切れちゃって、それは√2だから約141%だということにやっと気づいてやっと求める大きさに拡大(キリンも老いれば駄馬未満なのよっ! ……誰が麒麟だ) してきました。

   でも結局数え違いがあって、やってるうちに目数が合わなくなって、ほどいてる内にめんどくさくなっていい加減なやり方をしたら絡まって、とうとう糸を切ることになって、もう泣きたい気持ち。

   さらに、ほどいてるうちに手が滑って糸もなんにもついてない針が床に!! もう、磁石片手に大掃除。どうしても出てこなくて、エプロンのポケットに手を入れたらそこに入ってたりして、もう、ドラマじゃあるまいし。

   なんでわざわざ苦手なお針仕事を選んだんだろう?

   おかあさんも頑張るからあんた達もガンバレと、今年受験生の豹太とか、学校にどうしても行けない虎美とかに親らしい姿を見せたかったのですが、これだよ。

   得意分野にしておけば良かったのに。
   二人の名前組み合わせて読み込んだおめでたい和歌とか。
   いや、説明しないとわかんないようなそんな有り難みが微妙な和歌、昔、友人のお子さんの誕生祝いに詠んだことありますよ。実際。うん、あんまり受けませんでした。

   それで、また泣きながら刺繍に戻りますんで、そういうことで、あと1ヶ月は更新ほとんど無いと思っててください。

   普通のうちだと温泉旅館にご招待とか、金の記念グッズとかプレゼントとかするんだろうけど、先立つものがないのよ、困ったことに。
   とりあえず、「GOLDEN WEDDING」の文字くらいは金糸で刺繍しましょうか。

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2009年3月23日 (月)

海よりも深く反省。

   あれだけ担当さんから進捗をこまめにチェックされていたのに。
   またしてもアルバイトが締め切りギリギリでした(イヤ過ぎてるだろうよ)。4時ぐらいに30分程度寝たのがいけなかったのかなあ、いや、そんな可愛い時間の足りなさじゃなかったし。やっぱり3連休だからとついつい遊んでしまったのがいけなかったのでしょう。今後はもう少し早めに着手しようと。11時40分ぐらいに原稿をあげてメイルで送信して、洗濯機回してすぐコンタクト外して寝ました。見事な昼夜逆転生活です。エコな生活頑張ってるひとごめんなさい。

   それにしてもまた今回のセンセイも話の衣が厚かった。けっこー、個人的恨みをこういう講演会で晴らしてる感じが見て取れて、個人的に尊敬できない感アリアリでそれで途中でイヤになってしまってたんですが、仙台の某私学の理事長さんとかでミッション・スクールの理事長でクリスチャンというのは今書いてる小説に出したとこだったので、へえ、こんな感じ、と勉強になりました。こんなふうにどこに行っても手前の学校の進学状況とか部活の入賞歴とか垂れ流して歩くものなんだ。ご迷惑ね(カワイイと思おうよ)。

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2009年2月17日 (火)

ちょっといじわる?

   浅間山の神様はいったいどなたなのか、調べたけれど、気がせいているせいか、はかばかしい答えにぶち当たりません。浅間神社の系列と考えれば木花開耶姫でいいのか、メンドクサイからそれにしとこうか、なんか失礼な話。

   とりあえず、姫様と仮定して。

   

意地悪な女神様ではないですか。

   この花粉の飛び始めたときに噴火。

   翌日にはここ多摩丘陵もうっすら白く降灰してました。

   それから、少しのお湿りはあったものの、乾燥・強風で埃も花粉も飛びまくり。

   要するに今年の花粉はちくちくして眼に負担が大きいです!

   なにもこの時期にこんなに灰を飛ばさなく立って。

   よしきたこのエーロゾルで日光を遮って、今年の春・夏は過熱は起きない! と思ったのに。人間の浅知恵なんか吹き飛ばしてくれて。

   ほんとに意地悪なんだから。

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2009年2月16日 (月)

感謝! 異常乾燥注意報

   やっちゃいました。

   この前、お洗濯が終わって、洗濯機から洗濯物を取り出したら、底に、小さな四角いプラスチックのものが。
   「パワプロくん甲子園」云々とステッカーが……。

   

ヤバイ! 

   

ゲームのソフト、しかも、買ってやった覚えがないと言うことは借り物!!

   とむ影さんも一度強力シリカゲルと密封容器で無事復活させたと一度ブログで拝見したような気がしたけれど、今手持ちに活きのイイシリカゲル無いんだ! 

   しかし! その日は乾燥注意報が出ておって、ビュウビュウ風が吹いておったのです!

   「ネットに入れてお外に干しちゃお♪

   帰宅した息子が、
   「あ、そーいえばジャージのポケットの中に……」って。
   「ごめ~ん、網に入れて干したから、あとで確認して♪ 大丈夫、任天堂はハードユースに耐えるらしいよ」
   ママが2階からぶん投げても無事だったとか、ファミコン伝説はいろんなところで聞きました。ゾウが踏んでも壊れないのは今やゲーム関係なんだなあ。

   そして夕方聞いてみたら……
   「大丈夫だった! 任天堂強し!」だって。
   いや、乾燥してたお天気にも感謝しようよ。

   そしておかあさんも、ちゃんとポケットを検めてからお洗濯しましょう。

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2009年2月 5日 (木)

天才の頭の中

   

天才が気を落ち着かせるために頭の中でちょっとした計算をする、といったシーンを描く必要があって。
   天才が脳を疲れさせるためにする計算ってどのレヴェルかなぁって、思いました。
   凡人だとそれこそ「ににんがし」レヴェルからいろいろ描写されつくしてるし(わたしは頭がとろいので「ににがしにがはちにじゅうろく……」と2を10乗までしていくうちにいいカンジで疲れます)。
   素数を数えるってのは、結構一般的になってるんでそれは外そうかと。
   「すべてがFになる」で、「11は素数だから寂しい数字」って言ってたのは、天才らしいクールな感覚を表わしてたと思います。
   ちょっと外す方向で開平はどうかな、と思って書き始めたら、なんとやり方を忘れていました。本格的にヤバイ! いや本当に微分積分どころか、開平もイマドキ日常生活じゃ使わないしね。でも、使わないから覚えなくていい忘れていいって言う論理は好きじゃないんだ。

   さて、じゃあどういう計算をしていたら天才っぽいかというと。

   「すべてがFになる」では、大きい数の計算をいきなり科してましたか? 電卓にも入らないような大きな数同士のかけ算。ちゃんと途中の数も覚えておいてあとで足せるんですねえ、天才さんって。
   あと、何年何月何日は何曜日? って計算。これは、基準月日からの日数を7で割った余りを基準月日に足していけば出るけれど、それにしても大きな数でしょう。これは、「ファイブスター物語」でも天才の才能の確認に使われてましたね。幼い天才少女が、
   「どうして他の人は大きな数の計算に機械を使うの? そんなの見れば解ることなのに!」って言ってくれてました。そうか、見れば解るのか、いいなあ。
   「大阪豆ゴハン」では、珠算1級のおねえさんの特技に、ちょっとした表の数字をちらっと見て「この数字(の合計)違ってますから」ってのがありました。彼女は努力をして免状を取ったひとでありましたが。
   理系の天才はその「違い」が解りやすいですね。

   

文系の天才って、その辺わかんないですね。
   だいたい、社会科学とか、人文とかの分野で天才ってありえるんだろうか?
   「こもよ 御こ持ち ふくしもよ 御ふくし持ち……」から、日本の和歌全部(長歌、旋頭歌、仏足石歌、連歌、俳諧、狂歌、川柳まで)暗記していて全部そらで言えるってのも凄いけど、そりゃただのデータベースだし。
   昔のひとは神武天皇から昭和(の当時の今上)まで天皇の諡を全部言えたらしいから、ただ記憶力だけじゃあ尊敬には値しないみたい。組み合わせないと。

   あ、ちなみに、うちの高校は「宴会芸にいいですよ」というノリで白居易の「長恨歌」覚えさせられました。「漢皇色を好み傾国を思う……」って。オチは「この恨みは綿綿として絶ゆるとき無からん」しまった、もうほとんど覚えてないっ!! 
   金沢銘菓長生殿を人様に差し上げるときに唸るとありがたみが増します。
   「これは有名な玄宗皇帝と楊貴妃を歌った『長恨歌』に由来してるんですよぉ~。
   七月七日長生殿、夜半人無く私語の時、
   願わくば天に在りては比翼の鳥と成し、地に在りては連理の枝と成らんと」
   組み合わせ、組み合わせ♪

   シチュエーションを与えられたらすぐさまそれなりの歌をすらすら読めたら「天才歌人」ぐらいではあるかな。随分偉人度が下がる気がするけど、当時の社会においては「使える天才」だったでしょうね。

   そうか、そういう感じで、必要なときにぴたっとくる描写がちゃんとできるのが「人間観察の天才」ということになるのかな?

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2009年2月 2日 (月)

本日の一発ネタ 40年目の真実

   今日初めて気づいた!

   「モナリザには谷間があるーーーーーーーッ!」

   息子には叫ばれるし。
   「そんな視線で見るんじゃねえッ!」
   娘にはどつかれるし。

   でも、顔ばっかり見てたから気がつかなかったわぁ。あの時代のお洋服なんだから、胸元いっぱい空いてて当たり前なんだけど……お手元に名画があったらどうぞご覧遊ばせ。

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2009年1月31日 (土)

致命的な欠陥

   それで、この前から「カルミナ・ブラーナ」を歌いに行って、気づいたわたしの欠点があるんですが。

   「紙に書いたものしか信頼しない、できない

   昔、旦那様に指摘されてたんですが。
   ええと、耳で曲を覚えられないらしいです。アニメの主題歌が、何回聞いても、覚えられない。
   「合唱団だったんじゃないの?」って呆れられました。だからって、楽譜さえあればなんでも歌える訳じゃないのに。いやそれより、昔は覚えたわけでしょう!? ヤマトもガンダムもエヴァンゲリオンも(いきなり最近のになる)!
   楽譜に書いて貰って、眼でその動きを確認しないと、メロディを正しく認識できなくなってるみたいです。
   うすうすそんな気はしてたんですが、その、「カルミナ・ブラーナ」を歌いに行って、実感しました。
   CDは、持っていて、好きな曲なので、すり切れるほど聞いて(CDはすり切れません!)、メロディはだいたい覚えてたんですが(おかげで、イントロのどこで入るかなどはカンペキ!)、自分で歌うと言うことはそれまで全然思いもよらなくって。歌詞カード付いてたのに。
   それが、練習室に入って、楽譜を渡されたら、そりゃこの曲ハーモニーが単純で、というかほとんどのところがユニゾンで、歌いやすいっちゃ歌いやすいんだけど、すぐさま他の人に合わせてガンガン歌ってしまえたって。どーよ?
   それも、あの五線譜から、ここに音符があるからこの音はFとか、そういうことを考え考えしてるわけじゃないようで。でもないと歌えないってことは、ある程度は脳のところにバイパスが出来ていて、こんな形のものを見たらこういう声を出すってことが反射で行えるようにはなっていると言うことなのか。
   我が身のことながら不思議。
   でも、形だけでも楽譜というものを与えられないと自分で歌おうと思えないってことは、

   自分が耳で覚えたメロディと歌詞を信じられてないってことじゃないですか。

   自分の感覚を信じられなくて、人様に目で追えるようにして貰わないと、事象を認識できないってことじゃないですか。

   それは、いっぱしの大人としてやばいんじゃないですかね。

   日常生活のいろいろについても、自分の五感で感じ取ったことから考えをめぐらせて真理にたどり着くことが出来ず、なにかひとを通して文章に起こして貰ったものを見て、それからやっと自分の思考がスタートするのだとしたら、そりゃあ随分後追いになっちゃいませんか。

   「ペーパーにまとめておいてくれ、後で目を通す」って言ってるようなリーダー、大事なときには決断が遅れますよねって話。困るな、こういうのが権力もってちゃ。
   さて、どうやったら治るのかなあ?

   

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2009年1月27日 (火)

はてなと思ったらすぐ行動!

   やった! 勝った!
   勝ち負けじゃないですおかあさん。

   事の起こりは先週来た現物支給。
   「わたしがこの前いただいたのだけれど、こういう厚手の靴下はわたし履かなくて。まいこさんどう?」と、早乙女おかあさんから電話で打診。
   「欲しいでーす!」それはもしかして、お正月に穴の空いた靴下を履いてたわたしを見かねてのことだったりして(帰ってから発覚! ちゃんと繕いました!)。
   届いた宅急便の中身は、やわらか~いグレイにアーガイル模様の靴下(その他食料など)。

   「うわ~アンゴラだ!」
   お義母さんありがとうございます。ほんとに至らない嫁にいつもすいません。

   「虎美や、ほれ、うさぎさんの毛だぞ。でもあげな~い♪」
   「いい別に、あたし自分のがあるから。
   それに、おかあさん、アンゴラはヤギだよ」

   「ちげーよ、アンゴラはうさぎさんだよ」おかあさんは子供に対する言葉遣いをもっと気をつけましょう。
   「ヤギです。嘘教えないで」

   あ~あ。反抗期だよ。

   でも、気になったおかあさん、今検索しました。出ました。
   「アンゴラはアンゴラウサギの毛。アンゴラヤギもいるが、その毛はモヘヤと呼ぶ」って、ウィキペディアに。

   ほ~らね。伊達に40年も百科事典を枕に生きてきたんじゃないのよ。謎に思ったらすぐにパラパラしてそして読み込むことがだいじなのよっ!

   で、今日も履いております。あったか~い。アンゴラうさぎさんありがとう(それよりお姑さんにお礼の電話!)。

   「虎美、どらみちゃんや~い、ここをご覧♪」

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既に近づいてきているあの方

   夕べは寒かったですねえ。とうとう、爽健美茶の空きボトルにお湯を入れる貧乏湯たんぽを使いました。それが、爽健美茶容器からエコしてて、やや薄めで。清涼飲料水の入ってたボトルとは違って、熱湯にも耐えられるだけの強度はあるみたいけど(そのためにお茶系の空きボトルを使う。清涼飲料水のだと、悪くすると熱湯に耐えられず縮んでしまう)、夜中に穴が空いて水が漏れるんじゃないかととっても冷や冷やしました。大丈夫でした。さすがコカコーラ。
   それより、オンライン小説を拾い読みしてたらもう2時を随分過ぎていて、お母さんが見るべきなのは温度計じゃなくって時計だったんじゃないかと。
   ある程度のところで打ち切って寝ましたけど。虎美へのモーニングコールで起きました。高田さん(仮名)毎朝スイマセン、どうもありがとうございました。

   まあ、寒のうちだし。今寒くないと怖いし。

   でも、昨日はなんとうちの白梅の白雲太夫ちゃん(勝手に命名。ただ今満開)にメジロが来てたんですよ! メジロはお花の蜜を吸いますから、エサを出さなくてもお花が咲けば来る! やっぱり梅にはメジロが似合うこと。

   なんだか日も長くなってきたよ~~~~~~~~~~な気もするし。

   スーパーではとうに節分の豆が売られているし。

   そして、「医者に連れてって」と、ティッシュの箱を抱えて半泣きになっている豹太を内科に連れて行けば、
   「この子は花粉症のチェックはしたんだったっけ?」

   

花粉も既に飛び始めているそうです。

   佐保姫の はや発たれたる気配にて
         ひのきもあはれ 花かとぞ知る       舞音

   だめだ、こりゃ腰折れ。
   でも、花粉症がなかったら、スギやらヒノキも有性生殖して種作ってるって知らなかったですよね。ナンヤシラン適当に殖えてる気がしてました。挿し木でもしてると思っていたのであろうか。

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2009年1月22日 (木)

萌える小ネタ お作法篇

   どっかで引っかけた話。

   なにかのコネで向こうの上流階級に出入りすることになった日本人ビジネスマン。いろいろとジョーリューなお作法を教わって。

   日本人と言うことで、なにかとパーティーで突っかかってくる方もいるそうで。でも、笑って誤魔化してばかりでは、そのひとも(日本も)下に見られてしまう。やるときはやる男であることを見せねばならんそうです。

   その時は。

   胸に挿したチーフを、さりげなくその辺の見えるとこに落とす。正式(な決闘)には、手袋を、相手に叩きつける、この2条件が必要ですが、ホントにやっちゃったらシャレにならない、公式の場に顔出せなくなるそうですんで、あくまでも、類似の行為を、でも限りなくおれはヤってもいいんだけどね、という怒りをデモンストレイションするために行うと。
   で、実際やるのは弁論ですから。あなたはさっきこう言ったようだが、事実誤認がある、これこれこういうことで……と、言いたいことは正々堂々表明しないと、向こうでは受け入れられないそうです。

   で、あとは解ってるひとが事態を収拾してくれるんで、「冷たいものでも飲みなさい」とか、「ちょっと外の空気を吸おうか」とかいう指示に従う……らしゅうございますな。

   なんか、いいなあ。そういうお作法を心得てるのって。いざとなったらキメられるって。

   今時の日本で、そういう、正統ななにかの作法を弁えてるうちって、ありますか?

   やっぱり旧士族かなんかで、16になったら、男も女も自害の作法を教わるってカンジかなぁ。日本の伝統だと、決闘して自分の正当さをアピールというより、死んで潔白を証明する文化だと思うんで。

   ……いや、そんなの教わんなくてもいいですけど(死なんでいい、死なんでいい)。
   お気楽に、自由に流れがちな毎日なので、正統なものに、ちょっと憧れます。

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2009年1月16日 (金)

景気の悪い話

   連休明けに旦那様が不機嫌でお帰りになったと思ったら。

   「会社に空き巣が入った」そうで。

   ただでさえ最近業績がアレなのに、金庫はこじ開けられ、いろいろ物品も盗まれ、大変なことに。
   「指紋採られたんですか?」
   「それは在学中に研究室に泥棒が入ったときにもう採られたから構わない」 
   「そういえばそーでしたね」
   日本も物騒ですねえいろいろ。

   「同じビルに入っていた会社が軒並みやられたらしい」
   ああ、じゃあうちの会社だけじゃないんだ……。なんにしても不幸。
   「保険が下りたりしないんですか」
   掛けてないかも知れないしね。そういえば、皆様のところにはシャホチョーからお手紙届きました? うちは夫婦とも来てません。あれって全員に来るものなんですか?
   「掛けてないんだろう。あの社長ならありうる」って、ホントですかぁ~~~?
   「年金もらうまで生きなければいいんだ」
   「そーですね」
   ふた~りは~枯れススキ~♪

   「会社の玄関にいつもの三毛猫がいてにゃ~と鳴いたから、目撃したんだろうと思って、
   『猫に犯人を見たか聞いてみたか?』と会社のひとに言ってみたのだがスルーされた」と旦那様。
   それくらいのユーモアも通じない会社ってのも、ずいぶん雰囲気暗いですねえ。
   ニャウリンガルを調達してもようございますが、経費で落としてくれます?   

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2009年1月14日 (水)

熱き血潮の季節

   お寒いですねえ。うちの白梅はもう満開なんですけど。ご近所じゃあ、ロウバイもいい匂いさせてました。
   シベリア寒気団ご一行が来日されますと聞きたいのが「カリンカ」。いえ、とりのなんこさんは彼らのテーマソングになぜかマイムマイム(イスラエル民謡)を設定してるそうですが。

   カリンカの方は、ちゃんとロシア民謡。高校の合唱部でやりましたから、わたしとっては永遠に当時のテノールソロの声で認識されてる曲です。もうひとの旦那だけどね。硬質で、張りのある美声。自分でも歌ったりしますが。やっぱり寒い季節の空気に合いますねえ。

   ユーチューブでコサックダンスを検索しますと、出てくる出てくる。ロシアの皆さん、結構外貨を稼ぎにこういうのをやりに来ているんですね。
   黒いふかふかのお帽子、襟の詰まった赤い長いコート、金のサッシュなんか締めて、ちょっとふくらんだおズボンにブーツ。カッコイイ。
   コートですが、ウィキペディの図版で、お袖の真ん中にスリットがあってそこから腕がにょっきりしてるのを見たときにはいくら何でもアリエネエと思い ましたが、ホントにそういうコート着てたよ。寒いからアリなのかしら。それとも、プランタジネット~エリザベス朝の、下に来ている服をチラ見せするのがお シャレな流行がロシアまで流れてくるとこういうニュアンスになるのかしら。ごっついコートを着たままでは腕が動かしづらいからの実用からかしら。

   軍服見てカッコイイというのはやや不謹慎かと毎回後ろめたいのですが、近代までの軍服は「カッチョイイ! 俺も軍に入ってあんなカッコしてもてた い!」と思わせるのも主目的なので、あれに萌えるのは正しいと割り切ることにしました。どうせ血と泥にまみれる運命なのですが、その辺は考えないことにし て。ああ平和って尊いわ。

   踊りの傾向は、強靱な足腰を使った豪快な足技の効いた踊りです。
   ジャニーズのような縦回転でも、スケートのような横回転でもない回転、えっと、空気跳び箱に両肩を乗せて仰向けになってまた戻るような回転が特徴的、これで舞台を一周します。体操競技でもつなぎ技に使われますね。あとは、坐った体勢でもごろごろと回ります。これぐらい、自分でもできないかなと思うけどやらない。うち狭いから。

   で、女性の方は、襞をたっぷり取ったスカートをこれでもかと跳ね上げて回る、回る。カンカンのように持ち上げて敢えて見せるまでは行かないけど、もう水平にまでスカート遠心力で上がっちゃってますから、下のペチコートとか見せパンとかバッチリ見えてます。これもサーヴィスのうちなのか。
   ダンスの傾向として回転は、唐代の胡姫の胡旋舞ってのがあったらしいですから、とにかく回るというのは中央アジアの伝統なんでしょうかねえ。西ヨーロッパのダンスというともっとこう、シークエンス? こう並んでいたのがこう動いて、こちら合わせになったり、入れ違って向こうに行く……なんてのが主眼のような。今の社交ダンスはそれこそ19世紀になってかららしいので。昔はダンスって言っても二人で手に手を取って密着なんていかがわしいことしてなかったらしいですよ。その辺、レオナルド・ディカプリオが太陽王やってた「仮面の男」は考証ちゃんとしてたような。
   なんの話だっけ?
   それで、えーっと、狂おしい速いテンポと刻んだリズムで冬の大地で熱い血を燃やしてくれているコサックダンスは、冬に見ると趣深いなあということです。
   日本人にとっても、たぶん西ヨーロッパのひとにとってもなんとなくエキゾチックでいいんでしょうね。

   コサックを調べたら、帝政ロシアでいろいろ重用されたせいでソ連邦時代には冷や飯食って、そのおかげでまた最近復権運動とかして、今のプーチンさんを熱狂的に支持してるとか。あれだ、明治期の会津みたいなもんか(違います。会津は名誉回復されたのか?)。平時は農耕、有時に軍役というところは薩摩をイメージさせるしね。やっぱり、軍事力を潜ませる時に上のひとが考えることは皆同じだな。

   その国独自のものを感じさせる集団だと思ってたのに、よくよく調べると我が国にも類似概念があったりするなんて、やっぱり世界って面白いですね。

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2009年1月 5日 (月)

新年最初の一発ネタ

   

着払いと間違われたのに、宅急便で出すときにお金払っちゃったよ(伝票の色が変だなとは思ったけど、普通にお金要求されたから)。

   で、受け取るときにまた払ったよ。

   ヤマト運輸、許っさん!!(高橋英樹は年末年始いっぱいヴァラエティ出てたなあ)

   (罪を負うべきなのは荷受け店の○・バリュー西金沢店)

   レシートと着払い伝票を金沢に送ってお金返してもらうんだもん!!

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2008年12月26日 (金)

本年もありがとうございました

   明日の昼の新幹線で帰省です。クリスマス寒波来てますけどね。関ヶ原とか岐阜羽島とか、東海道新幹線の冬の難所はまだ徐行程度らしいので、これ以上乱れないことを祈ってます。

   本年もごひいきいただきまして本当にありがとうございました。いろいろ大波小波ありまして、深く自分を省みたりして。来年もまたお楽しみ頂けるよう頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

   年賀状は昨日必死で書いてなんとか朝、出せました。首都圏からだから、だいたいどちらにお住まいの方も元日に間に合うと思います。間に合わなかった方は、……すいません、来年から優先扱いにしますからちょっとご連絡下さい、ごめんなさい。
   毎年礼儀とか定型文とかを無視した賀状ですいません。今年も普段の口調で済みません。旦那様が忙しいので、あんまり豪華絢爛のスタイルにできませんでした。来年こそは、なんでも旦那様任せの生活を改めようと思います。

   そういえば、その旦那様は今朝から出張で、
   「イーヴィヒベルクから町田までは50分掛かったから、お弁当やお土産を買う場合はそれを見込んでもっと早くおうちを出た方がいいですよ」
   「今関ヶ原だけど雪が降ってますよ」と懇切丁寧なメイルを頂きました。……手の掛かる嫁ですいません。

   朝からユーチューブで郷・ひ・ろ・みの曲を拾ってかけておりましたが(もう雑巾がけの手もノリノリよぉ!)、いちいち3分ぐらいで手を止めてもう一度聞くボタンを押さなくてはならないのが面倒。やっぱり、作業のためにベスト盤買おうかしら。でも同じ目的のために昔買った自衛隊によるマーチ名曲集はまだ引っ越し後発掘されてないんだよなあ。3大レクィエムを網羅したお得用CDセットとか。まあ、年が明けたら真剣に探そうっと(今探せ!)。

   じゃ、そういうことで、以後更新はケイタイか早乙女おかあさん機からでもぼつぼつやります。

   それではお先に。お集まりの皆様も良いお年をお迎え下さい。

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2008年12月23日 (火)

事実は小説よりベタ

   ええと、日曜はすごい風でしたよね。関東北部の方を前線が通って、そっちへ空気が引き込まれて、強い南風のせいで、昨日の明け方なんか19度もあったとか(どうりで独り寝なのにぬっくぬく)。

   その風はお昼過ぎぐらいから強くなっていて、
   「ガコン!」
   ああ、また物干し竿落っこちた。金曜日にアサガオちゃんを切り落としたから、多少は残したけど、やっぱり物干しの固定が甘くなってたんだな。と、ヴェランダに参りまして、ファンケルから発芽玄米の段ボールをくくってきた樹脂テープでとりあえず括りましたが。
   「じゃ、もう入れとくか」と、豹太のお蒲団を取り入れて、念のため下を見たら。

   

蒲 団 が 、 ふ っ と ん だ 。

   X型の蒲団干しに干しといたわたくしのお蒲団が、ばったりとお庭に倒れてました。
   「ぎゃー! ベタベタじゃん!」
   と、その間にもわたしの頭を巻いていたバンダナが瞬速10メートルで隣家のフェンスに……。
   ゲラゲラ笑いながらお蒲団を回収に行ってると、お隣のマデノコージさんが、
   「これ、あなたのでしょ」と、今彼方へと飛び去った楽天イーグルス2007年モデルバンダナを持ってきてくれました。

   夜になるともうごうごうで、ここは一丁やっとくか、と、「ジョジョの奇妙な冒険」第4部で、殺人鬼とすり替わって急にロマンチックに見えてきた夫にそうと知らず始めて恋心を抱き始めた川尻しのぶさんのごとくに、
   「………………ごわい」と旦那様にしがみついて、
   「ウフン(ハァト)でも怖かったついでにすごく大好きなこの人に抱きついて、お胸のなかでいっぱい甘えちゃえッ! えいっ! えいっ! え~~~~~~~~いっ!」(本文ママ。ハートマークだけ字に起こしました)てなことをやっておきました。
  良好な人間関係を維持するための女の子のテクニックとして(C’est Noir.)。
  ええもちろん、計算の上ですよ。いい年をして、そんな。ごわくなんかないもんっ。

  そして、低気圧が通れば当然の如く、豹太は月曜日、
  「だめだ頭痛い……」と学校をお休みしたのでした。あ~あ。

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2008年12月22日 (月)

おとうさんにはナイショだよ

   ……と言って、土曜、お買い物のために駅前に降りて猫科の人たちとハンバーガー食べ終わったところで、カラオケに行く陰謀を企てました。
   「とりあえず、豹太は散髪だ。済んだら駅前から電話。その間におかあさんと虎美が本を買ってその抽選補助券で歳末大抽選会にトライしてくる」
   「ラジャー!」
   秋から髪をのばしはじめた豹太、もうむさ苦しいを通り抜かして、どうにでも髪型を作れるまでに伸びてたんですが、やっぱり寝癖とかの対応を考えたらスポーツ刈りに戻すそうで。後で聞いたら、冬休み前の個人面談で、星先生(仮名)に
   「早乙女くん最近髪も伸ばして、茶髪にして、不良になっちゃったの?」と問われたのが堪えたらしいですな。豹太はわたしに似てるので、髪の色が所々薄いです。伸ばすとやっぱり解っちゃうらしくって。とにかく、帰省前にサッパリしたので対おじいちゃん的に良かったわ。
   おかあさんと虎ちゃんは書店へGO。500円で一枚の抽選補助券、20枚中17枚が書店でもらったってやばいんじゃない? ジョジョとか、「絶対可憐チルドレン」とか、「月光条例」とか、そうそう、「天地人」のドラマストーリーとか買いました。
   「……今、ジョジョの文庫買ってきたんだけど」と、おかあさんは虎美に懺悔。
   「素で、『さ~んじゅうさ~ん巻!』つって棚から取っちゃったよ」
   「おかーさーぁん! ……近くに誰もいなかった?」
   「……いたんだよ」
   嗚呼。わたくしはああいう奇声を発するだけというネタをさげすんでおったのに! 自分が恐い!!

   そして無事合流して、行ってきました、町田の総合アミューズメントパーク。3時間フリーパックだけど、「3時間もいたらばれます!」でも、1時間半ぐらいたっぷり歌いました。
   「仲間の間ではカラオケ王」というだけあって、豹太はなかなか高得点を連発してました。虎美は、朝ドラの影響で「赤いスィートピー」を歌ったのですが……おまえ、身体の全パーツおとうさん似なのにどうして音痴だけ母親似なんだよ……OTL。
   そういうおかあさんは、気がつけば「キン肉マンGO! FIGHT!」やら「スイミン不足」やらアニメ系のネタソングばっかりで、ふと自分の歌いたい歌はなんだろうとこんなところへ来てまで深く悩み始めて……。
   とりあえず入れてみたソラで歌える「悲しみが止まらない」より、虎ちゃんにせがまれて歌った「青い珊瑚礁」の方が点数が高かった(90点)ことに深く傷ついてたりして。
   ノリノリで踊り狂いながら歌った「GOLD FINGER ’99」で息切れして郷ひろみの偉大さを深く思い知ったり(仔猫ちゃんたちは母の恐ろしさを知ったらしい)、いろいろと楽しい1時間半でした。
   「おとうさんにはくれぐれもナイショにな」と、帰ってからはお昼寝をしていたことに口裏合わせをして、おうちに帰って昂奮のうちに夕食を終え、何事もなかったかのように休日出勤だった旦那様をお迎えしたのですが。
   「メイルは見なかったんですか?」
   「相済みません、ちょっと忘れてました」
   「……」
   おや、やや哀しげ?
   どうせ「お掃除は進みましたか」だろうと思って開けてみると、
   「虎ちゃんご所望のおうちカラオケを買いましたニャン」って(ニャンも付いてました。実話)。

   やっちまったよ。
   ナニその「賢者の贈り物」片想いヴァージョン。

   「……何でまたそのような無駄遣いを」
   「虎ちゃんが欲しがっていたでしょう」
   「だって、あの子今日はお昼寝し倒してお掃除しませんでしたよ(わたくしも)」
   「買ってあげちゃいけなかったの?」

   猫科の人たちに固く口止めした手前それ以上は申せません~~~~~!

   夜、セッティングをした旦那様(もと国分町の帝王)に、ワムのと、山下達郎のと、クリスマスソング2連発を歌ってもらってご機嫌な奥様でした。

   「ダウンロードにはお金がかかりますから。子供達からは1曲200円ずつ徴収しなさいね。そうすると、すぐセーヴデータ用のカセットが買えます」
   しっかりしている旦那様でした。  
   学校から帰ってきた猫科の人たちは早速落としまくりで、プリンタの上の豚ちゃんの貯金箱にはもう数百円貯まってます……。今日は特番なので、TV見ないで歌いまくって、虎ちゃんが歌う「涙そうそう」とか、「あの鐘を鳴らすのはあなた」とかはもう、ジャイアンリサイタル状態でもう、豹太はガミガミ突っ込むし、おかあさん眉が八の字……。

   ……てなことは、旦那様には内緒ッ。

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2008年12月17日 (水)

本日の一発ネタ。 コーポレートアイデンティティ篇

   「化学抜けると締まらな~い!!」とCMの時間になって豹太が叫びました。
   「理科の話か?」
   「エステー化学名前替わったでしょぉ~!!」ああ、ナルホドね。
   「解るぞ。母も石川島播磨重工業が『IHI』になったときには物足りなかったものだ」
   「おれってやっぱりおかあさん似なんだなぁ~」
   いやそのうち慣れるから。

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2008年12月15日 (月)

毒入りアイスクリームの味

   それで「仮面舞踏会」を繰り返し聞いてます。
   ユーチューブでいろんな演奏ヴァージョンが流れてますが、マンドリンヴァージョンが面白いですね。あのマンドリン特有のトレモロが胸に迫るカンジで。ピアノ連弾ヴァージョンは、二人で弾く分、音を十分延ばし切れてない印象があって、興を削ぎます。ミスタッチもあったよな。ま、素人の印象ですが。

   物語のあらすじを調べましたら、主人公は妻(ニーナさん)の不貞を疑って、妻に毒入りアイスを食べさした上でうりゃうりゃと責め、自白を強要するのですが、無実なのでニーナさんは泣きながら無実を主張しつつ死んでしまう、というド悲劇。あ、歌舞伎でもこんなのありそうだ。旦那様からの贈り物を舞踏会で落としたのが運の尽き。
   本日の教訓 : 小物の管理は厳重に(違います)。

   いいなあ、こういうの。
   無実の罪で死ぬのって美しいわ(他人事だと思って!)。
   だって、実際裏切ってたんなら単なる自業自得じゃん。
   自分は悪いことをしてないのに、愛故に責められ、死に至らしめられる。その後で無実が証明されて、相手は後悔の内に破滅する。ここ大事ね、あ、ごめ~んとかいってその後のうのうと生きてられると困ります。

   学生の頃は、「オテッロ」が同じようなシチュエーションで、好きでした。こっちも、やってない不貞を疑われて、もともとのコンプレックスを刺激された黒人将軍のオテッロに殺されちゃうんだな、奥様はデズデモナ。やっぱりハンカチ落っことしたのが原因。くれぐれも小物の管理は厳重に(もおええ!)。
   こっちは軍人さんなので、責めながら扼殺です。たまらん(やっぱりマッチョ志向)。そう言われると毒入りアイスを食べさしといてじわじわ責めるというのもなんか陰湿ですね。即死じゃないから青酸化合物じゃないか。どんな毒なんだろう。美味しかったのかな? かっとなってキュー! の方が計画性が低くて情状酌量されそうかな? とにかく、なんか若い頃はその悲劇性にくらくらしてました。BGMは同じヴェルディのレクィエムから、最終曲「リベラ・メ」の一番最後のクライマックス、「ドミネ、ドミネ(主よ、主よ)」の連呼辺りがよろしかろう。テンポが急き込んでいて胸に迫るんですよ。ヴェルディ、解ってる。その頃のエッセイのネタにも使っていて、オチが、「その数10小節で女ひとりくびり殺せるのは、まさしくオテッロぐらいであろう」。

   愛憎は 虚構の世界で愉しんで この身を焦がさぬ月光浴せむ    舞音

   不貞がしたいというのではありません。うちの旦那様に告白したところで、
   「ふーん、良かったね。ところで、家事ちゃんとやってね」だもんな。さみしい。

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2008年12月11日 (木)

ふと考えてみると

   この時期になって、伯母がもう3回忌だとか、先月伯父が亡くなったとかいう情報を聞くと、
   (今後は、苛められたといって母が愚痴をこぼしてウザイということがなくていいな)とか、
   (今年は年賀状先が減ってラッキー)とか思ってしまっていて、その弟妹たる自分の両親が次にはこの世の人間じゃなくなってる可能性について
    何 に も 考 え て な い 自分は真剣にやばいんじゃないかと思ってるところです。

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2008年12月 8日 (月)

ファザコン娘の作り方

   ケーキのイチゴで思いだした。

   つかこうへいですか? 「2代目はクリスチャン」で、言ってましたが、末っ子のお嬢様は鍋が食べられないっての。解る解る。
   「はい、おあがり」と、自分の小鉢によそってもらわないと食べられないんですよね。漫画とか、コントとかで、すき焼きの肉の取り合いとかあるじゃないですか、あれは、戦後の貧しい時代のことを今もやっている、と言う意味で時代錯誤的なところを笑うネタだと思っていて。まさかそんな、お肉の取り合いなんか本気でするひとがいるとは思ってなかったです。それが、中学の修学旅行で鉄板焼きがあって。……気がついたらキャベツとタマネギをかじってました。
   大学の合宿で鍛えられましたから、もう、就職する頃には恐くも何ともなく、リクルーターの反省会と称した宴会でも、とうとうと輝かしい実績を述べる人事担当を尻目にお鍋の世話を焼いていて、
   「気持ちはわかるけど聞いてるふりぐらいしなさい!」と先輩にこづかれるぐらいになって。お奉行様には及びもないが、鍋与力ぐらいはつとまりそうな修行を致しました。

   さて。箱入りとまでは行かぬものの、父にはたっぷり目を掛けてもらって。
   鍋のときは自動的に鉢に具が追加され、ステーキをちびちび食べておれば、
   「なんだそんなしみったれた食べ方をして!」と、どんと肉が降ってくるし、
   カニと言えば、
   「おお、もうちょっと待ちなさい。いまおとうさんが食べられるようにしてあげるから」と、ミソも脚もキレイに出してもらったのがお皿に山なのをただ掻き込むだけという食生活をしておりました。さすがにお魚は自分でほぐしたかな? ……たぶん。
   新婚旅行で北海道にいって、カニの専門レストランに行って、晴れて自分の手でカニをほぐして食べましたが……あんなに手間のかかるもんだとは。
                       ……実のところ、カニはもういいです

   「郊外のケンタッキーにドライヴスルーというものができたらしい」といってはチキンを買いに連れてってくれたり、
   「親戚への挨拶回りに付いてきたら飯を奢ってやろう」といってドライヴに連れてってくれたり。それで車中でいろいろ、
   「大聖寺のあの山は戦国時代、城があって、その城が落ちたとき、お城のお女中衆がみんなそこの谷へ身を投げた。そのせいで、あの山の蛇はことごとくかんざしを挿した形の模様が付いている」とか眉唾な歴史話を聞かせてくれたんですよね。

   というような幼少期~青年期を送ると、いい年をして、
   「おとうさんと大河ドラマに突っ込みを入れるのが一番楽しい」という娘ができあがります。困ったものよ。

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優しい習慣

   今回結構寄り道多いかも。

   幼児雑誌・教材はもうクリスマス号は届いたでしょうか。うちの猫科の人たちが取っていたころのしまじろうには、こういうお話がありました。

   しまじろう一家がみんなでケーキを取り分けて、さあ、いただきます! と言ったときに、妹のはなちゃんがたまぎる悲鳴。ケーキの上、ひとり一つのあのイチゴを取り落としてしまったのです。まだ赤ちゃんなので(歩いて多少しゃべる程度。1才~2才?)、それはもう大泣き。おとうさんもおかあさんもおろおろ、やれやれ。
   そこでおにいちゃんたるしまじろう、少し考えます。自分のケーキにはまだイチゴが残っている。自分だって楽しみにしていたイチゴ、でも、いもうとのはなちゃんが泣いてる。ここで自分のすべきことは……。
   「えいっ!」
   しまじろうは自分のケーキのイチゴをはなちゃんのケーキの上に載せてやるのでした。
   「あ~!」
   瞬時に顔が晴れます。
   「に~た、ありやと」(このぐらいの日本語は話していたようだ)
   はなちゃんに笑顔が戻って、一同ほっとして、しまじろうの心も晴れたのでした。と言うお話。

   

親は何をやっとるんじゃ。イチゴをくれてやるならまず親がすべきだろう(当時からひねくれた母でした)。ま、ここはしまじろうのお兄ちゃんとしての成長を取り上げる教材であったろうと思われるので、親は引いていて正しいのかもですが。
   弱肉強食の性を持つしまたろうさん(父は確かこんな名前)としては、そんな貴重なものはスタートと同時に口に入れていたのかも知れませんしね。

   わたしはお育ちがいいのか? ケーキのイチゴは最後ですねえ。とられるような相手はいなかったし、ヘタすると父が自分のをくれてましたもん(箱入り?)。それでも、ま、チョコのプレートぐらいになるともしかして最初にかじるかもですが。あんまり最初にうきうき食べるなんてことはしないと思いますよ。プライド? それで、はなちゃんのようないとけない子供がびゃ~びゃ~泣いたら……供出しますかねえ? やっぱり。

   ケーキのイチゴだと、等しく誰にも貴重かもですが、これがクリスマスケーキのサンタさんとか、チョコレートケーキの上のプレートなんかだと、微妙。これが無くては意味がない! と思い定める方もいそうだし、別にいーよ、欲しいなら上げる、という方もそりゃいそうです。
   そういうの、どうします?
   父の場合は、親として当たり前というのもありましょうが(いやしかしものが自分の好物の和菓子類だったら絶対しないであろう! あのひとは!)、自分がひとにものを与えられる立場というのをしみじみ楽しんでおったのやも知れません。彼の苦労した半生を思いますとね。
   自分が好意を持つ相手の場合、好意を示すためにはすぐさま譲ることでしょう。まあ、そのつもりがあってもなにか屈託があってできなくてあとで鬱々するというのもまた面白いですけどね。
   別に自分は執着を感じないが、自分のものである以上は、相手が口に出して言わない限り自分からは何もしない、ということも考えられますが……あんまりわたしはそういうの好きじゃないな。出過ぎないと言う意味ではありなのかな、これも。
   相手が欲しがっていると解ったら意地でもやりたくない、たとえ自分が好きでない、食べてはいけないものであってもやりたくない、というひとについては。
   わたしはこういう考えをするひとを理解できません。それを見聞きするのも不愉快に思うことでしょう。
   でもいるんだろうな。そして、それも人間としてはあり得る心情なんだろうな。

   さて。
   わたしは歯が丈夫で。それで、結構若い頃苦労した父のいうことを結構真に受けて育ってきてますので、エ ビ の 尻 尾 は 残 し ま せ ん
   どんなきどった天ぷらやでエビ天を頂いても、最後はバリバリやってます。ちゃんとしたとこは、尻尾の先を切ってあるから食べやすいです。ソケットのようになってる付け根部分にすこぅし身が残ってるのが楽しみでね。嗚呼、B級。
   お寿司やお刺身についてるエビの尻尾まで食べちゃうもんだから、いっぺんひどい目に遭いましたけど(割り勘でひとつを分け合ったとき、エビを先に盗って喰って証拠隠滅を図っように言われた)。
   ……最近は、場の雰囲気によっては残すようにしてます。

   旦那様は、お育ちがいいのと、そこまで歯が強くないのとで、エビの尻尾は残されます。で、わたくしが「要らないの?」とあんまり尋ねたものだから、もうはやそれはわたくしに下さるものになってしまったようで。
   お弁当なんかでも、食べ終わった後、魚の骨が奥の角にまとめてあるのに、エビの尻尾はそれとは別方向によけてあるんですよね。
   「そら、やるぞ」とは言わないけれど。
   食器を下げるときに、ラッキー♪ と摘んでます

   ものがケーキの上のイチゴだと、幼児でも、つきあい始めの高校生でも可愛らしいですが、もういい年のおじいちゃんおばあちゃんでも可愛いかも。

   「チッ、いやしい女だなあ。わかったよくれてやるよ!」
   「なによ、これくらいで恩に着せないでよ」とかギャーギャー言ってた恋人時代から50年ぐらい経過して、もういい年になって、犬も食わない夫婦喧嘩をやりながら、お茶の時間になって、孫に呼ばれて喧嘩しながら席について、そういうときでも長年の癖で、おじいさん、イチゴをとるなりおばあさんのお皿へポイ。
   「前から気になってたんだけど……?」と孫にその訳を聞かれて、二人その意味を今更考えて赤面、どちらからともなく仲直り、というのもまた、良くないですかね?

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2008年12月 2日 (火)

本日の名言

 

No.

批判ばかりしている人は、まずモノ創りには向いていません。

なぜなら、批判は多かれ少なかれ、『アラ探し』をすることで成立しているのに対して、面白い物というのは、概してアラをたくさんもっているからです。ドラマでも映画でも小説でも、もちろん漫画も、面白いヒットした作品ほど、ツッコミ所満載なんです。でもそれ以上に、インパクトのある個性と新しさ、そして意外性をもってもいる。

そういう面白さを素直に楽しめない人に、他人を楽しませるものが創れるはずもありません。

本格ミステリなんか、面白いと評判の作品ほどトリックの正当性とか言い出すと穴ダラケだったりしますよ。でも、やっぱり印象に残るし面白い。マニアだけのものではない、何かがあるんです。だから、ヒットする。

そして、ヒット作を生み出すためには、アラやツッコミ所や少々の無理をただしていく作業はほとんど必要なく、逆にそれをやりすぎるとせっかくの面白さが消えてしまうことも少なくないんです。もちろん、アラを残すのも程度問題ですけど(笑)。

私の周りでも、なんでもかんでもケナす、クサす人より、これが今サイコーに面白いとリスペクトするのが好きでなおかつ巧い人が、いい作家になったり編集者として成功しています。これはもう、経験的に間違いない事実です。

自分以外の誰かの作品を単純に楽しむ『能力』が、クリエーターになる素質でもあるんです。他人の創ったものの面白い部分を見つけて表現するのが巧い人は、自分の創るものでもそれができるということでしょうか。

いかがですか? みなさんは、他人の創ったもの(友達のものでもなんでも)を、素直に楽しめていますか?
 
[樹林伸]
キバヤシブログ
「金田一少年の事件簿」「GTO」など、数々の作品を手がけてきたヒットメーカーである樹林氏の文章。
確かに、作品やその作者を貶して偉そうにふんぞり返るより、色々な作品を楽しんで作る人の方が良い作品を生み出すことができるなと感じました。
(毒炎鬼王氏





とある名言サイトで拾いました。ダメだ、ぐうの音も出ねえ。
http://nekobako.sh4.jp/kikaku/goroku.html

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2008年11月27日 (木)

本日の1発ネタ 温泉篇

   ビバノン音頭を歌っていたら(脈絡ナッシング)、

   「こ~こ~は××××、ロドリゲスの湯っ♪」

   ロドリゲスの湯ってドコだよ。中米?(登別と言いたかったらしい)

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2008年11月17日 (月)

冠婚葬祭は大変

   両家の顔合わせの食事会だけ、正装する必要もないからと言うので土日をつぶしてはるばる福岡まで行ってきたのですが。
   花嫁さんはちゃんとウエディングドレス着てるし、ホテルのチャペルで牧師さんも立ち会うキリスト教式の結婚式をちゃんと挙げて、司会者や媒酌人なし、いわゆる結婚式の演出なしとはいえご友人たちもしっかり来ている披露宴がフルにあったのでした。正装してないのは両家親族だけで、お友達は女性陣を中心にちゃんと披露宴スタイルだったので、「ちょっといいスーツ」姿は肩身が狭かったり。
   事前にいろいろ聞き回って、食事会なら5万ぐらい? と言われてたんですが、ご祝儀アレで良かったのかいまでも胃が痛いよう。でも大猫ちゃん達を連れて博多まで1泊往復、虎美のなんちゃって制服ひとそろい(卒業式が近いので揃えました)も入れたら目が回るほどの出費でした。冠婚葬祭を期にサラ金の扉を叩く人がいるというのがよく解る。
   虎ちゃんははじめて目の当たりにした生キスシーンが刺激が強かったみたい。

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2008年10月27日 (月)

兄弟型性格診断は使えるか?

   読まないで言うのもなんですが。
   斎藤茂太だったかな?(茂吉の長男の) きょうだいの順番で、性格のある程度が規定されるって本出してませんでした? 一人っ子の性格、長男の性格、末っ子の性格、ある程度パターンが決まっているものだって。
   わたしはそのパターンでとある漫画のキャラクター達を考察した話を読んだので(こういうのも「2次」というんだろうか)、正しくそのパターンの内容を理解しているわけではないのですが。
   もう廃れたかと想っていたら、数年前、エッセイで、「声に出して読みたい」方の斎藤さんが、「末っ子の得意技はもろ差し」といって、年上の人に甘えるのが上手云々と言ってました。でも、この先一人っ子が普通になっていったら、この得意技も使える人も通用する相手もいなくなるとかなんとか。
   じゃあ、この性格診断じたいが意味をなさなくなっていくのかしら。
   それはちょっと寂しいですね。

   半可通なりに、いろんな物語のキャラクターにも当てはめてみました。彼は偉大なる兄に憧れ、支配されている状態に慣れているので職場でも尊敬できる先輩を自然、求めてしまっておるのだとか、彼女もまた男兄弟の中で育っておるので、年上の男性に干渉されることに抵抗がないのだとかイロイロ。そう思って見てみると、皆さんよく考えて作ってありますようで。

   血液型性格判断も、真偽はともかく、人の性格に対するアプローチの手段として、あってもいいんじゃないかと思うので、兄弟型の性格診断もまた、もしまだ売ってたら今度読んでみようかと思います。図書館の方がいいかな?

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2008年10月13日 (月)

ソボクな疑問

   学力からお育ちから社会的ステイタスからおまけに家族の中の序列的にも全てが自分より上という素晴らしい方が、

   ……それは加齢の問題からだけとも言いきれないのですけれど、

   

同じ話題をいつもいつも繰り返して仰る場合は、

   いったい何度目、何年目ぐらいからそれを指摘して良いものでしょうねえ???

   「わたしの場合はそれは××がねえ、母さんも……してくれよって言うものだから……」

   (……お義母様それ聞くの10回目です)

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2008年10月 9日 (木)

余計なお世話!

   近頃ATMも物騒になってきたから。

   キャッシュカード・クレジットカードの暗証番号は誕生日など類推されやすい番号では危険だという啓蒙は結構前からやっていて、この前のJCBカードの切り替えの時に「あなたの番号はやばい」といって勝手に番号を変えられたんでした。

   で、その番号も、「ああ、よしこさんね」と勝手に語呂合わせにして、そのまま使うことにしたのでした。それで、それ以降作った口座もよしこさんにしてあったりして。

   ところが、そのかながわ農協のカードも、
   「暗証番号は定期的に変えてください」とATM処理のお待たせ画面で催促されるようになって。

   ついにこの前、
   「新しい暗証番号を入れてください」と言ってこられて。

   「タッチパネルは打ち間違いが起こりやすくて困るネ。暗証番号変更なんか押した覚えはないよ」とやりなおしを押したのに、「お引き出し」からやり直しても、
   「新しい暗証番号を~」って。

   

強制的に新しい番号を要求されて。

   そんなんいきなり言われて出ますか!

   適当に思い出した年号暗記から入れて、無事お金を引き出せたんですが。

   その新しい番号忘れちゃった

   1と4と7の列を使ったことは覚えてるんだけど。

   「カノッサの屈辱」は一応泣く泣くだから1077、
   「応仁の乱」だとひと詠むなで1467、
   「アメリカ大陸発見」はいよ~国が見えたで1492、 
   「ウエストファリア条約」は1648、
   「ネルチンスク条約」が高貴な色役で1689、
   「フランス革命」は火縄くすぶるで1789、
   「大政奉還」ならイヤ虚しで1867……???

   子供の参考書を引っ張り出して自分の記憶をたぐっているおかあさんでした。

   この前、間違えて学生時代の仕送り用のキャッシュカード(へそくり在中♪)を突っ込んで、今の暗証番号でお金をおろそうとして「暗証番号を何度も間違えた危険なひと」になってカードを停止されてしまったので、あまり危ない橋は渡りたくないんだけど。

   やっぱりこれは、免許証と印鑑と通帳持って窓口に出頭かな?

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2008年10月 6日 (月)

確信犯的迷子

   伯父が趣味の写真で展覧会に出品したというので見に行ってきました。
   「たまに賑やかなところでごはん食べてきなさいよ」と言ってくれたので、猫科の人たちも放置で。
   東京ミッドタウン。緑色の地下鉄は小田急から直通なのでご機嫌。たいして迷いもせずたどり着けたんですが、伯父と話し込んでてランチタイムを逃してしまいました。学生時代には結構驕ってもらったりもしたのですが、さすがにもうそういう事は期待せずに行ったら、お昼休みに出たところだったそうで、自分もそのタイミングでお昼を食べれば良かったのに、ぼんやり待っていてしまったのが悪かった。

   これだけ大規模な施設だからちょっとしたカフェぐらいとウロウロしたんですが、丁度そのころなにかの啓蒙活動でウォーキングをやっていた団体がゴール地点に設定されていたミッドタウンに着いたところで。
   もう黒山

   諦めてその辺で食べることにしました。

   でも、休日の昼過ぎ、裏通りは閑散としていて、曲がっても曲がっても賑やかなところへ出ません。
   (焼き鳥もお寿司もそんなに好きじゃないんだって! せめてとんかつか天ぷら!)
   えり好みをするからまた見つからない
   (だからって定食屋はいやだよう)
   わがままです。
   (うわ~アマンドに出ちゃった)
   結構血糖値下がってきました。れーせーな判断力なくなってきましたね。
   (ここもランチは2時半まで? あ~もう~どこでもいい! 次の通りでお店がなかったら暴れるぞ!)
   ごく普通のカフェー、本日のパスタがベーコンのトマトソースという看板が出ていたので飛び込みました。

   

生き返りました

   トーストを四角に切った奴とミネストローネ、飲み物が付いて950円。大丈夫? ってぐらいに量もありました。ああ美味しかった。

   そしてご機嫌で店を出たら、目の前の地下鉄の入り口は「六本木」、六本木ヒルズというものが目の前にそびえていました。落ち着いて大通りに出たら、まあいろんな店が軒を連ねてるじゃないですか。なんでわざわざ裏道をさ迷ったんだろう?
   (……あれ?)
   乗り換えが面倒なので、また乃木坂を目指して歩き始めたのですが。頭の中ではれいのネズミ先輩とかいうひとの歌がエンドレスでかかってましたね。
   「ぽ~っぽ~っぽ~」
   またしても曲がってはいけないところで曲がったらしく全然ミッドタウンが近くなりません。
   「このビルの名前はえ~と青山ツインビル???」
   諦めてその辺の入り口から溜池山王駅に入り、表示に従って570メートルも歩いて国会議事堂前駅からめでたく緑色の地下鉄に乗れました。

   うちに帰って昭文社の文庫地図を見せながらルートを旦那様にご説明しますと思いっきり脱力しておられました。

   いや、ああいうところではのたれ死ぬことはまあないから積極的に歩いて迷ってみようと思う方で。

   おかげでこの週末は夜、すぐ寝ちゃってました。

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2008年9月27日 (土)

愛ってよく解らないけど

   この前うちの両親が来ていたとき、とんでもない雷雨が首都圏南部を襲いました。
   「そろそろ帰ってくる筈なんだけどねー」なんて言ってると、携帯が鳴ったぁ。そのメロディは旦那様限定♪
   「7丁目のバス停降りたところのうちの車庫にいるんで傘……」

   「オーケイだーりんそこを動くなぁッ!!

   両親も猫科の人たちもほっといて傘持って駆け出しました。
   旦那様いつも油断なく傘持っていくのに、なにうっかりしてるんですか。

   滝のような雨の中バス停に近づきますと、バス停のすぐ脇に、傾斜地を利用して半地下のようになったガレージに二人ほど身を隠しているのが見えます。

   「お待たせしましたぁ!」

   おかあさん、おじいちゃんがごちそうしてくれるって言うからきれいなよそ行きのシャツに着替えてたのに、濡れネズーミ。
   旦那様も全身ずぶ濡れで、おじいちゃんに挨拶もそこそこにお着替えに書斎に入っちゃって。
   あんまりヒドイ降りだから、帰りの足が心配つって、おじいちゃん、食事はキャンセルしてすぐ帰っちゃった(じっさい小田急はもっと箱根に近いところに落雷で止まってたらしい)。空っぽの冷蔵庫に途方に暮れながらわたくしなんとか晩ご飯を調えましたけれど(うわ~ん懐石食べたかった!)。

   さて、「ご挨拶もできずに辞去して申し訳なかった」とくどくど詫びの電話がこの前は入り、母が最後に申すには、
   「あの雨の中に飛び出していったのでおかあさんまいちゃんがご主人様をとっても愛してるのが解ったから。家族みんなで幸せにね」

   おかーさん、それは人道的見地からのですね……。

   わたしはべつに親の反対を押し切って駆け落ちした覚えはないんですけど。

   いったいうちの夫婦仲はどんなものと思われているのでありましょう。

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2008年9月24日 (水)

萌える秋の交通安全週間!

   イロイロお買い物があったので月曜に駅前に下りてみましたら。

   バスプールの奥の交番の辺りに、お巡りさんが10人ほどもたむろっているじゃありませんか。
   なんかヘン
   で、向こう岸のサティーに、この辺ではそこでしか扱っていない味の素クックドゥの死に筋商品(死に筋とは何だ、でもうちの近所にはもう売ってないのよ。しかしうちの子はお気に入りで)を買いに行く必要があったので、ペデストリアンデッキ(? 仙台駅や新宿のような商業ビルに繋がった大規模歩道橋)を通ろうとしたら、そちらにも、カラーコーンを立てて区切って、お巡りさんがうろうろ

   なんだろう? 太郎ちゃんでも遊説に来るのかしらと思って(来ねーよ!)。

   そんでまた反対側のエルミロードの方へ本やら下着類やら買いに行って、時計を見たら3時頃、バスターミナルに出たら、

   ぶわん

   とラッパが鳴ったのでした。

   薄暗い交番の方には金管楽器の煌めきが。
   蛍光色のジャンパーにたすきを掛けた人たちが行き交って、啓蒙用の花の種やらチラシやらを配っています。

   

秋の交通安全週間のイヴェントだ!

   神奈川県警の楽隊の皆さんが演奏です。

   そういえば、ペデストリアンデッキのあの部分は、いつかも消防隊のカラーガード(大きな旗を振り回すチアーというかバトントワリングのようなチーム)が火災予防週間かなにかのデモンストレーションで演舞を披露していました。雨が降ってたので、ギリギリまで様子を見て、結局階下の雨のかからないところになったのでしょう。白いシャツに紺のスラックスという涼しげな夏服スタイルで、15人ほどでしたでしょうか、コンパクトな編成と見えました。ええと、スーザフォン? あの身体に巻き付ける、朝顔部分がこちらを向いたマーチング用の大ラッパが2つ、木管はクラリネットとサックスが確認できました。柱の影にはちゃんと打楽器もいた模様。どんしゃんと「オブラディ オブラダ」、「上を向いて歩こう」を演奏してました。

   うわー生演奏初めてかも。

   にっこにこで手拍子まで打って、振り向いたら、ハンドスピーカーで「一日警察署長さんも来ていただいて」云々と締めのスピーチが流れてました。顔は見えなかったけど。気がつくと、どっかのPTAや町内会で動員がかかったとおぼしき人生の先輩方がいっぱいで、あーホントに交通安全週間のイヴェントなんだなーとしみじみしました。
   おかあさんそれより、楽隊の皆さんがすぐさま楽器をケースにしまって、大きなハイデッカー観光バスで撤収しているのをにこにこ見守ってしまいましたけど。
   ……それで署長さんは誰だったんだろう?
   今朝の新聞で確認したら(ちゃんと田園都市ページに記事がありました)、なんか知らないタレントさんでした。
   「だれだそれは?」
   「おかーさん! 今日の『いいとも』で出てた高学歴タレントだよ!」
   ……ごめん、知らない。
   娘とは知ってるひとの範囲に差が出てきてしまいました。

   薄暗かったし、ちょっと遠かったのでしかとは解りませんが、女性の隊員もいらした模様。同じ格好をしていても、見るからに体型が違います(ま、警察の楽隊だしね)。……もしかして男性で、気にしてらしたらごめんなさい。
   でも、あれを見たら、女の子が男装して男子の集団に立ち混じるというのがいかに空想の産物かというのがよっくわかりました。萌えはフィクションの中だけにしようネ。

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2008年9月17日 (水)

本日の一発ネタ やっぱコレだね~♪

   「ロッテのトッポ」が

   「ド ツ ボ

                          ……って見えたら休養が必要かな?

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2008年9月15日 (月)

アマテラスは男の子?

   この前の「百聞は一見にしかず」の項で突っ込みがあるかと思ったんですが。
   「ファイブスター物語」の主人公のアマテラスの帝は「彼」でいいんです。日本の神話のアマテラスオオミカミは女神なのでビックリしますけどね。
   この話では、「アマテラス」はとある星の王家の名で、このうちは即位すると幼名が抹消されて「第何代様」とのみ呼ばれるようになるという設定なので、当代84代の男性(一応)の彼は、母からも「84代よ」と現地語で呼ばれております。で、物語中は他国のひとから「アマテラス(陛下)」とよばれておるのですが。

   時々行っております「親の顔が見たい」珍名サイトでも、「アマテラス」という名前を男児につけたといって「おこがましい」上に「男女を取り違えておる」と二重にあげつらわれておりました。ついでに「漫画やアニメの登場人物の名を付けるな」にも抵触。ついでにとんでもない当て字をかましておればグランドスラムだったところ。さすがにそれはなかったですね。

   わたくし親が懲りすぎて名前には苦労しておりますので、こういうサイトは非常に関心を持ってみております。

   

子供がかわいそうだよう。

   新学期とか、自己紹介のシーズンには気が重~くなるんですよ。
   みんながフルネーム言ってるのに、姓だけしか言えないんです。
   早口になって、噛んじゃって、逆効果とか。
   字数が多いから、名簿でも自分だけ一人、名前がはみ出すんだ。
   小学校で習う漢字じゃないから、いつまで経っても漢字で名前が書けないし。

   変わった名前を付けたい親は、自分がその名前で暮らしてみれば良いんだ。しくしく。

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2008年9月 2日 (火)

金貨の女王

   首相の福田くんがとうとう退陣だそうで。ぐちぐちと民主党のいじめが酷かったと申しておりました。コッチで見ていてもあれは陰湿だと思っておったのですが、堰を切ったようにあげつらう福田くんの方もあんまり麗しく感じられないのでした。阿倍くんとは違い健康問題ではないと言い切るあたりもまたいやみたらしく見えるのは本人の不徳の致すところか。ま、少しゆっくりしてください。そしてその後は、俺達の太郎の登場か? ……この状態では火中の栗だよなあ。太郎ちゃん頑張って

   まなざしを 金貨に注ぐ夫(つま)持ちて
       哀しからずやダイヤのクィーン       舞音

   トランプのスート(記号)は、それぞれ起源があって、スペードは剣、ハートは聖杯、クラブは棍棒、ダイヤは金貨をそれぞれ表わしているのだそうで。それがまた王侯、聖職者、農民、商人といった身分を表わしているという説もあり。

   ハートが心臓じゃなくってキリスト教のマジックアイテム、聖杯ってのは知ってビックリですけど、ダイヤはそのまんま宝石というか経済力というのも面白いですね。

   さて、トランプの絵札はそれぞれモデルがいるそうで、ダヴィデ王とか、100年戦争時の英雄、ラ・イールとか(「傭兵ピエール」の渋い脇役姿を一生懸命思い出しましょう!)、旧約聖書のラケルとかもう時代も場所も実在・架空てんでんばらばらで、何考えて作ったんだろうと思いますけど。金貨、ダイヤのキングはユリウス・カエサルだそうで。え~っ? カエサルって、どっちかっていうと浪費家って塩野七生言ってなかったっけか? ああ、「ユリウス・カエサル」まだ途中だった、続き買わなくちゃ。これが、キング札としては唯一そのスートの方を見ていて横顔になっていて、片眼しかみせていないそうです。
   ちなみに、ジャックはスペードとハートが片眼で、「若者は愛(ハート)に目を向けて死(スペード)には背を向けている」といった警句のようになっているそうです。

   それで、ダイヤのクィーンはと申しますと、ちょっと前までは横顔を見せていたそうで。だったら、並べ方によってはだーりんと向かい合っているようにもなりますね。しかしながら、現在の一般的なデザインでは、他のクィーンと同様、正面を向いている。夫婦目を合わせてはいないそうです。

   だーりんは、「金貨」(仕事)に夢中。

   それで、「哀しからずや」なんですが。
   ……いつ詠んだ歌だったかなあ。やっぱりバブルの頃でしたでしょうか。
   じゃあ、ちょっと下の句を変えてみよう。

   まなざしを 金貨に注ぐ夫持ちて
       つれなしづくれるダイヤのクィーン

   クィーン割り切っちゃって。「別に良いわ」って。平安の要チェック語ですね、「つれなし」。素っ気ない様子、平気な顔で。でもそれは「作ってる」んですが。
   あなたは勝手にやってればいい。わたしは自分で勝手にさせてもらうわ……熟年離婚を想定に入れてますか? かえってコッチの方がやばいかな?
   そうじゃなくて、寂しいけど、それは必要なことだから、あなたはその分野でベストを尽くして。わたしは平気よ、と。あれだ、プロジェクトXの留守宅

   福田くんの話題と関係ない話になっちゃったな。
   でも、今の景気はとても金貨に無関心なクィーンではいられないんですけど。
   何とかしてくれい。

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2008年8月24日 (日)

今年は出足が早いあの方

   20日にお友達とランチをしたときには念入りに暑さ対策をして出かけたというのに。
   本日娘とお買い物に出るときには寒さ対策をいたしましたですよ。

   夕方のとんでもない雷雨で川崎市一部が停電したのは木曜だったでしょうか。お昼寝から目覚めるともうどうしようもなく雲がたれ込めていて。ごろ……なんて音を聞きながらお化粧を直して傘を手に出かけると、一丁下のコンヴィニまで天気は持たず、雨から逃げるようにお店に飛び込みましたです。いつもならそのままお買い物用の手提げに入れてもらうモーニングも、袋をもらって口をちゃんと閉じてから手提げに入れる厳重さで。

   さらにそれから道を戻ってスーパーにはいると、もう店員さんはてきぱきと表に出してある商品を店内に引き入れていたのでした。そこまでのわずか3分あまりで雷は恐ろしい光と音を放出していて、嗚呼もったいない、これを平和利用できないものかとおかあさんはない頭をしぼっていたり(ムリ?)。

   帰宅しますと、「おかーさん、大人なんだから近くでもちゃんと折りたたみと携帯は持って出ようよ」なんて娘が偉そうに説教をしてきて。
   「迎えにいってあげようかと思ったんだけど、近いし、でも、今日は木曜だからモーニング買いに下まで行ったのかなとか思って……」
   「そんなことより家中の窓を閉めぬか! 吹き込んでしまう!」
   慌てて2階に上がった娘はさっき取り入れたタオルが全滅したと申告……。いっぱしの口を利いてもまだまだお猿でした。
   あとは部活に復帰していた豹太が帰ってきてすぐお風呂に入れるようにタオルやら着替えなどを準備して待つこと数十分……。

   「ゴルドベルク中の野球部ですけど、今は校内に避難しているのでご心配な方は職員室に問い合わせてくださいとのことです」と連絡網が回ってきました。車のあるうちは車でお迎えに行くのね、なんて思ってたんですが、やまない。ゴロピカは納まる気配もなく。
   (豹太や、その社交性を発揮して帝釈くんやジャニーくん(それぞれ仮名)のうちの車に乗せてもらってこいよ)と祈る母でした。さすがにタクシー呼んでまで迎えにいく必要はないだろう。わたくしの中学・高校時代は母はパートでうちにいませんでしたから、そんなもん自己責任でしたよ。

   8時近くになり、やっと豹太は帰って来ました。わりとご機嫌で。「ああ、濡れてない、大丈夫」って。やっぱり帝釈くんちの車に乗せてもらったそうです。嗚呼、やっぱり偉大な松井サブレの力。お土産ってちゃんと配っておくものだなあ。

   9時ぐらいには、一帯に大雨洪水警報が発令されたとニュースになっていて。それから、降ったり降らなかったりですが、あっという間に大地は冷えて、多摩はもはや秋のたたずまい。

   待たれおるその身を知りてかうるはしの
     竜田の姫は御裾払ひぬ               舞音

   

そろそろご来臨ですかね?   

   

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2008年8月19日 (火)

奥様の新しいおねぐり

   戻って参りました。今年も2人とも宿題がまだ終わってません。監督者責任は……。

   

ええと、それは北京五輪が開幕したその日だったかしら。

   あんまり開会式の長いのに呆れて、中国の入場行進を見届けたところで聖火はどうせ翌朝のニュースでやるだろうと見切って蒲団に入ったのですが。

   なんか胃が痛い

   中から溶けるような痛みに耐えかね、インターホンを取ります。

   帰省中は敷地内にあります離れ(昔旦那様のおじいさんが隠居してたとかで8畳相当に板の間、トイレと簡単な洗面所付)を使っておるのですが、豹太は母屋の居間でおばあちゃんと一緒、虎美はその2階のおじいちゃんの部屋でおじいちゃんと一緒と祖父母孝行モードになっており、わたくしは一人で気楽にさせていただいておりました。

   すぐさま応答があったお姑さんに、
   「すいません胃が真剣に痛いです」と申告。救急車を呼んでもらうことになりました。

   「おじいさんがいつも使っているから」という市立病院に運んでもらうことになり、かなり揺られながら到着、その頃には胃痛はほぼ治まっておりました。

   その時着ておったのがワコールの夏用ネグリジェ、もしかしてお嫁に来る前から持ってたかもというしろもので、ほぼ貫頭衣(かんとういが一発変換できないATOKは
おばかじゃないかしら)のようなシンプルなフォルムに白とベビーピンクのぶっといストライプが簡素かつ可愛らしくて気に入っておったものです。長年のお気に入りなだけにややすり切れてきておりましたのが難で。女性ばっかりだった救急のスタッフ、気安かったけれどかえって「こんな着古したお寝間着で」と思われたかとやや残念……こんな事を考えられるくらいには回復してました。
   ボタンのないデザインだったので、そのままレントゲンが撮れたのが不幸中の幸いでした。
   すぐさま現像してもらえたお写真には不審なものは写っておらず、旦那様の家に帰省中、などの個人的なデータを問診で取られたあとは、
   「心因的なものでしょ? 自分でもそう思うんじゃない?」と決めつけられ、無罪放免。
   「明日になって、まだ続くようなら念のため胃カメラも飲んでみたらどうでしょう」なんて言われて。
   帰る前に報告の電話を入れたところが、
   「実家に連絡したからご両親が今病院に向かってる」って。
   慌てて夜間入り口に駆けつけたら、またうろたえまくったうちの親が「まいちゃ~ん!!」とガラスを割らんばかりに叩いておるではないですか。
   無事合流、送ってもらうことにしました。

   そこで出たのが、
   「まいこさんにはお留守番をしていただきます」宣言。いえ、別に立山登山がイヤで胃けいれん起こしたんじゃないですってば。やだなあとは思ってたけど。
   それで、場の雰囲気を変えるために、
   「こんなすりきれたお寝間着で救急車乗っちゃった。やっぱり何があってもいいようにお寝間着といえどもちゃんとしたものを身につけるように日頃から心がけて置かなくちゃいけなかったのね」と申したのですが……。

   例によって早乙女家一同で行きつけの温泉旅館に1泊してきた日、帰り着いてポストを開けるとなにやら袋が入っておって、母の字で「舞子様」って。中には、もう手作り感アリアリの夏のネグリジェが。実家に電話しますと、
   「まいこちゃんがみすぼらしいお寝間着で恥ずかしかったと言ったから、おかあさん3日で縫ったわね~サイズはあれで良かったかしらぁ?」って。

   古川柳に曰く、「おふくろは もったいないがだましよい」。

   「おかあさん、いやだこんなごっついボタンつけて。あたしうつぶせ寝なんだ、跡付いちゃう」
   「まいこさん、せっかくお母様がつくってくださったのにそんなことを言うものではありませんよ」とお姑さんにたしなめられたりして。

   「あら~じゃあ次からはどうしたらいいかしらねえ」と、いっこうに堪えない母でありますからして、
   「ベン・ケーシーにして」と我儘を重ねる娘でありました。

   レース地でじつに涼しげな品でしたので、さっそく次の週から使いました。使い心地は……うつぶせ寝には向かなかったかな?

   翌朝出向いた病院で気軽な気持ちで胃カメラを飲んだところが七転八倒して大恥をさらした話はまた今度。

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2008年8月 4日 (月)

帰省します

   ただいま絶賛大掃除中(出発日になって!) 。

   今回はさすがにさぼりすぎ。要反省。

      明日回しの 心が築く ハウル城 
                               舞音

   お盆明けはちゃんと毎日きれいにします(旦那様ゴメンナサイ!)。

   更新はこの項にコメントをつけるかたちででも。じゃ、行ってきます。

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2008年8月 2日 (土)

ソボクな疑問 2008

   

高校野球が始まっちゃいましたね。

   旦那様がつけっぱなしにして行ったたTVから開会式中継が始まってて、大会歌「ああ栄冠は君に輝く」なんかをご機嫌で歌い終わったところです。

   文部科学大臣(鈴木恒夫氏)じゃなくって松浪健四郎なんかが挨拶なのは内閣改造したばっかという大人の事情(認証式が今日あるらしい)なんでしょうが(タイミング考えろよ。福田くんは高校野球に思い入れはないと思われ)、そもそもなんでこんな時期に開会なんですか? 夏の高校野球は例年、広島原爆の日より後、長崎原爆の日より前に始まってたと思うんですが(原爆の日は正午に黙祷の時間があった/広島原爆記念のセレモニーは同じ時間帯で中継があったと記憶してるから)。

   今年はオリンピックがあるから?

   高校生はオリンピックに出ないんでしょ?(星野ジャパンには高校生いないよね?)

   

なんでオリンピックがあると高校野球が日程をずらすの?

   まさか、視聴率でオリンピックに負けるから? みなさまのNHKがオリンピックを全部中継するので高校野球なんて中継してる暇がないから先にやっちゃうの? 民放に任せれば?

   さて、どうしてなんでしょう???

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2008年7月30日 (水)

にゃろめーたー

   

降りませんねえ。
   あ、金沢とか、神戸とか、鳥取とか、局所的にはわっと降って大変なことが起きたようで、お見舞い申し上げます。ホント、気候が熱帯化しておりますな。
   今日の午後、ごろごろ、とまた雷の音がしたので洗濯物を入れ、ヤッタ~! キタ~! と小躍りしておったのですが(それから読書タイムで暗くなるまで外のことは忘れました)。

   お買い物に出たら、外は乾いておるではないですか。

   嗚呼、またか。

   いつものパンやさんに行って、
   「降らなかったでしょ?」と話を振りますと、
   「ええ、全然」って。
   ただ、
   「小麦粉の配達に来たお兄ちゃんが言うには、同じ頃横浜の方へ出た同僚が、土砂降りで荷物下ろせないと泣いてきたらしい」そうで。

   やっぱり粉は湿気を吸ったらまずいから雨の日は気をつけるのね。

   一つお利口になったから皆さんにもお知らせ。

   ちなみに、台風は台湾を過ぎて中国の南海岸の方に行ったらしいですが(ん、もう消えた?)、2,3日前からうちの猫科のひとは、
   「超~ねむい」とごろごろしてました。いや、喉を鳴らしてたんじゃなくて、横になってだらだらしておったのです。かれはもとより喘息持ちで低気圧が来ると元気がなくなる男でしたが、台風も察することができるのかも知れません。

   「大阪豆ゴハン」にもそういうひと出てきませんでした? 3女の菜奈子さん。台風が来るととにかくねちゃう人で、彼女の周囲の人たちはそれで天気予報をしていたとか。あれはフィクションでしたが、作者の周囲の人を観察してネタにしていたところもあるそうなので、じっさいそういうひとはいるのかも知れません。

   豹太もくだもの電池なんかをやってないで夏休みの宿題はこれにすればいいのに。

   あ、おかあさんの裏研究にしよう。

   とりあえず、台風が温帯低気圧になり、日本列島の上の低気圧もある程度通過した今日になってからは比較的スッキリとお友達と遊んでいた模様。

   明日は降ってくれるかな?

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2008年7月27日 (日)

逆転生活

   先ほど、お食事を終えられた旦那様に連絡事項など語っておりまして。
   「アイスがまた3割引でしたので……ん?」
   左後方から話しかけておった旦那様のお口元が、なにやら……。

   「旦那様おひげをたてたんですかぁ~?」

   例によって週末は無精、なのかと思いましたが、たしか今日散髪に言ってきたと聞いたばかりでした。

   「それとも1000円カットだからおひげまでは剃ってくれないの? でも、もみあげはきれいですねぇ~?」と、すり寄って肩に手を掛けてじっくりと検分。
   「それは自分で。髭なんか剃ってくれません、1000円カットじゃ」と、ややご機嫌斜めです。
   「じゃあホントにおひげを伸ばしてるんだ~?」
   「……たが……ボソボソ」
   「この週末でですか? 凄いな、レット・バトラーだ、渋ぅ~」こちらはおもしろがって、あっちからもこっちからも見て。お鼻の下に、唇に添ってハの字型に、8ミリぐらいのおひげが揃ってきてます。方向はてんでんばらばらで。やっぱり櫛とか入れたりしないとダメなのかしら?
   イマドキの若い者のオシャレ無精髭はあんまり好きませんが、一昔前の紳士の黒光りする口ひげなんか、もう旦那様も不惑を過ぎましたからよろしいんじゃないかとかねて思っておりましたのよ。そういえば、今日の午後は、ファンファン→岡田真澄→レーニンと立て続けに検索して「いや~ん、おひげが渋~い」とのたうち回っておりました。

   「って、あれ?」
   「先週から伸ばしてます」と、非常に憮然としておられます。
   「会社の方では何も言われないんですか? やっぱりえぐぜくてぃう゛だから?」
   「もう俺は誰からも構われないんです」
   「またまた~一週間もそんな……ん?」
   ……それはもしや?
   「って、先週、わたくしが申しましたところの……?」
   「この際髭を剃るなとあんたが言ったから……」
   そう。先週の昼下がり、週末は髭を剃らないことにしていて無精髭の旦那様を捕まえて、この際口ひげをたててみてはどうだ、威厳が備わるに違いないとか勝手なことを申したのでありました。だって若い頃も言ってみたけど、「俺は髭が薄いタイプなんです」の一言で却下されてそれっきりだったし。
   「まさか本当にするとは……本当に先週から?」
   「先週からです
   朝は寝ぼけ眼だし、夜もこっちは沈没寸前だし、なにやら顔に影が落ちておるなあとは思ってましたが、まさか口ひげ建造中とは。

   

全 く 気 づ き ま せ ん で し た。

   「えーと、わたくしが髪を切ってきたりとかした場合には、その日のうちに気づいたりなさいますか?」
   「まあね」
   「ごめんなさいっ!!」
   いや、わたしは髪型そうそう変えませんから。行くときには子供を見て貰わなくちゃならないから宣言して出かけるし。気がつかない方がおかしい。

   でも、わたしって、結婚記念日も忘れがちで、旦那様がお花を買って帰ってきてから冷や汗かいたりってことが多いんですよね(5月30日の項参照)。

   ふつうのご家庭とだわ。

   いたくご傷心の旦那様は「どうせこれ以上濃くならないし」と、髭を落とす気満々で書斎に入られましたトサ。

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2008年7月25日 (金)

王子様といっしょ

   あーめーがーふーりーまーせーんーねー。
   胡瓜ちゃんと朝顔ちゃんが非常に水を食うので朝晩水やりをやっておるのです。こんだけ吸って吐いておったらそりゃ陰はひんやりしておって当たり前だろう。
   ホースが届かないので2リットルのペットボトルを使ってせっせとお庭を3/4周しては朝晩頑張っております。猫科の人たちは当てにならないし。
   普通お庭の水まきって子供のお手つだいすることじゃないですか!?

                              ……わたしの指導力不足ですかねえ?

   どうせ虎美のすることはいい加減だし。自分でちゃんと観察しないとバラや胡瓜の取り頃がわかんなくなるし。
   ブチブチ言いながら毎朝毎晩お水を汲んでおります。

   さて、梅雨も無事明けて、日本全国……東北はまだかな?  とにかく夏休みにも突入して夏真っ盛りです。

   冬は冬将軍、春と夏はお姫様と擬人化が一般化しておりますが、夏はあんまり聞きませんねという話を去年したかと思いますが。

   

夏はやっぱり王子でしょう。
   お育ち良くって。海に山に遊び放題! イメージは加山雄三か石原良純だ!
   暑苦しくて、ウザくって、空気読めなくって(いや上記のモデルさんたちがそうとは言ってません)。
   そんなに張りきらなくっていいから!!
   でもキミが来ないと楽しくないのよう……いつ来るか楽しみで、帰っちゃうとこっちもしゅーんとしちゃうし。おおかたのひとの一年は、彼を楽しむためにあるんじゃないですかね? 

   何度も出してきてすいませんが、わたくしの若い頃、80年代は異常気象の年代でした。夏はいつまでもぐずぐずと寒く、冬は逆にナマ温かくて、ビールが売れない、水着が売れない、冬物が売れない、スキーができない云々と不景気な話ばっかりで、
   「夏が暑くたってひとが死ぬ訳じゃない、夏はやっぱり暑くないと経済効果が期待できないからダメだわ」なんて思ってたんですが。

   暑いとひとって死ぬんだ。

   すいません、不明を恥じます。

   楽しい人生を彼と楽しむために、やっぱり地球環境は正常化してもらわないといけませんかね。

   
   

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2008年7月21日 (月)

効果とタイミングの問題

   夏休み前の保護者面談で小学校に行ったときのこと。
   踊り場の上の方にある窓から、プールが見えました。でも、どうもその色がおかしい。この時期なら水が入っていてきれいな水色をしているべきが……もしかして空っぽ

   そういえば、前の日に着衣水泳をしたと言っていました。

   最近の危機管理教育の一環で、子供を普通の衣服のまま水に放り込んで、服を着たままではどんなに泳ぎにくいか、どうしたら溺れないかについて学習するというものです。

   さすがだなあ。おかあさんもいっぺんやってみたいものよ。

   で、水に浸かってもいい服をひとそろい持って行った娘は、くたくたに疲れて帰ってきたのでした。
   「ハンパない!」だそうで。半袖半ズボンでもそうなんだ?
   なんだっけ、水兵さんのラッパズボンは、誤って海に落ちたときに、脚に絡まるズボンを脱ぎ捨てて身軽になって泳いで助かるために足首の方が広がっているのだといううんちくを聞きましたけれども。それって下半身が冷えちゃってかえってじゃない? それでも脱いだ方がマシなんだ? そりゃ大変だ、覚えとこう。

   その他「ペットボトルを浮き輪の代わりにして生き残る方法」とかも教わったんだけど、「あたしは頭が重くって、ペットボトルを枕にして浮く方法はどうしてもできなかったの」だそうで。そりゃ体に力はいってるんだよ(おかあさんもどうしても背泳で浮けない人)。でも、プールの子の虎ちゃんは夏休みの短期コースに3年ほども通い倒してカエル泳ぎからラッコ泳ぎ、チョウチョ泳ぎの基礎までやったはずだけどなあ。競技水泳とはまた違うのね。

   で、やっぱりいろんな服を着て入った後だから、衛生のために抜いちゃったんでしょうね。なんだかもったいない。まだ1ヶ月しか使ってないのに。でも、夏休みには水泳教室をやると言ってたから、また水を張るんでしょうね。ああ、大変。

   仙台のM山では、着衣水泳はプール収めの前の日にやってました。お水がもったいないからでしょうね。

   

「ウオーターボーイズ」の伏線が、この「プールの水をいっぱいにするには莫大な水道料金がかかる」でしたよね。序盤のどうしてもシンクロを披露してお金を稼がねばならない理由と、クライマックスの、彼らが女子校の文化祭に招待されちゃう理由ふたつに絡んでてナイスでした。

   お金のことを考えたら、仙台方式で、終わる前の日に無礼講の一環みたいにやっちゃう方が無駄がないんでしょうけど。あ、それじゃ遊んじゃって真剣みが出ないかな?
   ただ、これから夏休みを前にして、水の事故を防ぐためというなら、やっぱりやるなら川崎のように夏休み前でしょうね。

   なんでも効果を考えてあるもんだなあ。

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ドイツ式の間違い?

   ええと、とあるミステリのネタばれがございますれば、未読の方はご注意なさってね。

   本日、例によって投稿サイト「pya!」に行って、会員諸氏の渾身のネタを見ては笑ったり和んだりしておりました。

   「親父の買ってきた土産の温泉饅頭の注意書きがふるっていた。

      なまものですのでおはやめにどうよ

   「どうぞ」 じゃなくて 「どうよ」 という誤植があったというお話。一字違いで大違い。

   それにいろんな方がコメントをつけておって、常連の方が言うには、
   「douzo」 と 「douyo」、一字違いとはいえ、YとZは場所も大違いなのになぜ間違えたのであろうと。

   そういえば、キーボードでZとYの配置が違うためにヘンな文を打ってしまうというトリックがありませんでした?

   横溝のあの有名なアレにおいて、犯人はブラインドタッチができたので、タイプライターでローマ字打ちの脅迫文を打つのですけれど、そのタイプライターがドイツ製だったのか、犯人がドイツ式で覚えたのか、どっちかの錯誤があって、打たれた脅迫文はYとZが逆になった珍妙な文になっていたというネタです。

   ドラマ化、コミック化の時には真っ先に削られる小ネタなので、もしかしたらご存じないかもね(楽しみにしていつも見ているのに描かれたのを見たことがない)。調べると、TVドラマ版、古谷一行が金田一の時にはあったそうです。

   ふっと気になったので、今調べてみたら、ホントにドイツ式のキーボードってあるんですね(そりゃそうだ。わたくしがウムラウトを打つときはEをくっつける代替法を使ってますが、そればっかもやってはおられまい)右端、0やPやLの横に、ドイツ語独自の、しかし頻繁に出てくるエスツェット(SSを一緒にしたベータのような字)やA、O、Uのそれぞれウムラウトが配置されてました。

   そして、まさしく上段、Tの横のYの来るべき所にZが、下段、一番左端にYが配置されてたのでした!

   確かにな。他のアルファベットに比べ、YとZの使用頻度はたしかに英語とドイツ語では逆転している(確かそのミステリでも説明されていた)ことだし。

   コンピュータを使うときは日本ではまず英語と思いますから、キーボードは英語にしか対応してないものと思ってましたが、やっぱり各国語に対応してるんですねえ。じゃ、あのアクサンなんとかいうへんな記号も出るようにしたフランス語対応とか、あのニョロのついたスペイン語対応とかもきっとあるんですね。世界は広いなあ(いや、アメリカのひとこそ、日本語をキーボードでどうやって入力してるんだとか思ってるだろう)。そういえば、中国語はどうしてるんだろう!? その昔、電報は、漢字全てに通番が振ってあって、その番号に電報の技術職員のひとが直して打ってたとか聞いたもんでしたが。受け取る方も見るなり漢字に逆変換してた! スゴイ!

   でもまあ、話題のその饅頭の注意書きは、単なるうっかり間違いでしょうね。

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2008年7月11日 (金)

キャンドルナイトやりました

   夏至の夜にはできなかったので、七夕キャンドルナイトをやりました。午後7時から2時間、部屋の電灯を消して、蝋燭だけで過ごすのです。さすがにTV(とPC)を消すのは無理でした。

   前回も使った結婚式のキャンドルサーヴィスのゴールの大蝋燭、リボンやベルで飾られていて、「これからも結婚記念日ごとに愛の炎をともしてください」という恥ずかしい記念品なんですが、「停電の時に使えばいいじゃない」と捨てずに取っておいてあったのです。

   それを、10ウン年振りに取り出して火をつけたら、なんとものがハート柱(底面がハート型をしている)なせいか均一な溶け方をせず、周囲が決壊してとんでもない蝋の固まりになってしまって、しまいにはおかあさん火事にならないようにという名目で蝋で粘土遊びをやってたようなものでした(溶けたものをかき集めて蝋燭本体の補強工事をする)。

   今年もそれをまあうまく物置から発掘して(虎美はこういうことには才能がある。自分が必要だと思うがらくたを見事に掘り当てる)、テーブルの上に据えました……。さらに、実家の母が非常時用として直径2センチ、長さ30センチほどの太い蝋燭も送ってくれていて。もしかして、敷居やファスナの滑りを良くする用途のつもりだったかも知れませんが。

   それは割れちゃって現役引退まぢかの湯飲みに挿して、さあ、火をつけよう……?

   

マッチがありません

   今はもうどこの喫茶店やレストランも、名刺代わりの店の名前や電話番号の入ったマッチなんか作ってないですからねえ。旦那様の行くような飲み屋さんだと、百円ライターを作ってたりして、書斎で見たような気もしますが、さて、今はどうかな?
   喫煙もアウトドアレジャーもしない早乙女家では、火をつける道具の持ち合わせがなかったのでした。

   いいのかこれで!?

   花火はどうやってつけたんだっけ!?
   (そういえば去年はしなかった!)

   進退窮まったおかあさん、いやいや、こう言うときこそ冴えるのであります。

   「おばあちゃんからもらった方の蝋燭をよこせ」と言うなり、ガスレンジを着火、そこに蝋燭の先を突っ込んで、見事着火に成功したのでした。

   ……って威張るほどのこともない。

   その火をもう残骸と化したハートキャンドルに移して、みごとキャンドルナイトが始まりました。結構明るかったです。今年は光源が2つだし。

   食事を終えて、豹太はさっさと2階の自室へ逃げましたけどね。

   しかし、本当にハートキャンドルは使えない、最後の方は横腹の方に芯が曲がって出ていたとかで、もうとんでもない秘境の山の姿になっちゃってました。

   「絶対これは書いてあるとおり結婚40周年とかに灯すことを想定してないぞ」

   どんどん決壊して蝋がテーブルの上に流れ出てくるので虎美は食事どころでなく、来年からはこの蝋燭は使わないことに合意。
   「捨てちゃう?」
   「まさか。剥がしてヴィニル袋に入れとけ。おばあちゃんがこういうのとかし直してオリジナル蝋燭作るの好きなんだ」
   リ~サイク~ル♪

   それより、ホントに停電したときに火をつける道具をなにか手当てしておかなくてはいけない早乙女家でありました。お集まりの皆様も、非常持ち出し袋にはマッチかライターね。

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2008年7月 9日 (水)

Bicycle management

   子供達が大きくなってきてなにかと物いりで、とくに最近は毎月が綱渡り。昨日も通帳を見ながら、なんとか6月はやり過ごしたなと一息ついておりましたら。

   ……なんか足りない?

   新聞、積み立て、中学校の校納金、小学校の給食費、クレジットカード、これでいいんだよね? あれ?

   

生協が落ちてない!!

   それも、2ヶ月も!

   慌てて生協の連絡書類をひっくり返したら、「5月分が落ちませんでした」との通知が! 来月一緒に落としますけど、2ヶ月連続で引き落としができないともう注文受けませんからねと言う 最 後 通 牒 が!! その6月分の引き落とし日がもうとうに過ぎてるのです!!

   やばい!

   朝になってから慌ててその最後通牒に記された生協の番号に電話して、平身低頭、善後策をお尋ねすると、係の方は慣れてるのか、
   「じゃ、本日ATMが動いてる間にそのお金をうちのビバリーヒルズ信用金庫(仮名)の口座に振り込んでくだされば、取り扱い停止手続きを解除しますから」と仰ってくれて。

   家事を済ませてお昼に出かけて、なんとかお金を工面してゆうちょ銀行のATMに取り付いた!

   「他行への送金」と。
   「金融機関は信用金庫」ね。
   「最初の1文字はビバリーヒルズ信金だからビ!」

   ところがATMちゃんは
   「指定の金融機関に該当するものがありません」というエラーメッセージを出して止まってしまったのでした!

   「えーーーーーっ!?」

   「信用組合だったっけ?」と、戻ってやり直すも、結果は同じ。
   「もしかして、タッチパネルの押し間違い?」と、もう手を横にして小さな画面の領域をそっと確実に押してみても、やっぱり

   「ありません」

   こういうときに限ってうちに携帯忘れて来ちゃうんだな。

   半べそでうちに帰って電話をかけ直しました。

   すぐ出てくれた担当の方は、
   「ああ、言葉が足りなくて失礼しました、信金というのは信用金庫です
   「そうじゃなくてーっ!!」
   「金融機関を信用金庫で選んでいただいて、最初の文字、ビを押していただくとビバリーヒルズ信用金庫が出てくる筈なんですけど」
   「それが出なかったんですぅ~!」
   あまりにも丁寧で親切なので、コッチがなにか間違えていると思いこんで、
   「これ、紙で振り込んだらダメですか? ATMだから1日で対応できるんですよね?」と聞いてみると、
   「いいえ、ATMの方がお手間がかからないのでご案内しましたが、紙でも電信扱いなら大丈夫ですよ。ただ、名宛人を一字一句間違えずに書いていただく必要が」と、
   「にこにこ生活協同組合 理事 屋敷建(仮名)」の字まで一字一句説明を受けてメモを取り、携帯も持って再度挑戦。

   そんな、半べそでパニくりながら携帯片手にATMを操作してたら、今流行りの振り込め詐欺だと思われてしまいませんか?

   やっぱりダメだったので、窓口に行って、心乱れるまま汚い字で口座番号やらを書き留めた最後通牒を恥ずかしげもなく差し出して、
   「ビバリーヒルズ信用金庫って名前変わったんですか? どうしてもATMがそんなのないって言ってくるんですけど」と泣きつきますと、さすが、ゆうちょ銀行の窓口嬢、
   「え? ああ、ビバヒル信金さんはまだオンラインのお取扱いがないんです。全銀がナントカで」
   「ええーっ!?」二度ビックリ。そりゃ、聞いたことない名前とは思いましたけど。じゃあ、毎月の口座引き落としはどうやって落ちているのよ?
   「農協さんなら大丈夫だと思いますよ。この並びのかながわ農協さんに行かれたら?」
   「だってもうお金通帳に入れちゃったのに……出して現ナマでやってみればいいのかな?」
   「ええどうぞ」

  というわけで、せっかくかながわ農協で下ろしてゆうちょに入れたお金をまた出してかながわ農協に持っていって、ATMを操作しました。

   「金融機関は信用金庫」
   「初めの文字はビ!」
   すると、ちゃんとその他の信用金庫に混じって、
   「ビバリーヒルズ信用金庫」の名前が挙がるじゃないですか!
   それをタッチして、支店名もちゃんと出て。
   口座番号も入れると、ちゃんと
   「にこにこ生活協同組合」が呼び出されました。

   680円も振り込み手数料を取られましたが、まあ、なんとかなったということで(もしかして、その現ナマを手数を厭わずまた口座に入れてカードで振り込めばもっと安かった?)。

   本当に冷や汗をかいた自転車操業でした。

   ちなみに、正式な英語で言うところの自転車操業は
   precarious day-to-day management. と言うのだそうです。

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2008年7月 1日 (火)

戦闘的な彼女

   旦那様が時間つぶしにちょっと駅の書店に入ったら、20代とおぼしきカップルが入ってきて。

   「おまえな~もっと本とか読めよな~」と彼の方が言ったので、をを、イマドキ見所のある奴、と旦那様注意を向けると、彼女、

   「イイーッ!」と一声。彼氏すかさず、

   「ってお前は シ ョ ッ カ ー か!?」

   周囲のひとの肩が震えていたそうです。

   でも、20代でショッカーの戦闘員が「イイーッ!」と叫ぶことを知ってる彼ってのもどうよ?

   仮面ライダーの敵組織が「ショッカー」だったのは最初の作品(70年代)だけで、次のV3でさえ「デストロン」なんですけど……。特撮好きな人なのかしらん。

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2008年5月31日 (土)

今後ともヨロシク

   で、薔薇のボタニカル・アートの展覧会(東急Bunkamura ザ・ミュージアム)にうっとりしつつ、
   「実はうち今日結婚記念日なんですよね~」なんて話をしてたんですが、話に夢中で渋谷に5時過ぎまでいちゃって。

   しかも、「まあ! 薔薇の絵のハンドタオル1050円也!」とか、
   「きゃ~マグネット530円!」とかバリバリお買い物して。

   駅までの道でいきなり大学の寮の友達に行き会ってきゃーきゃー近況報告してたり、傘を預けたまま忘れてたのを取りに帰ったり。

   接続は良かったけど、おうちに着いたら7時でした。

   昨日生協来てたからとりあえず冷蔵庫にあったモノで適当炒めでなんとかゴハンにして一息ついてたら。

   「しまった! 今日結婚記念日だった! なんか帰りに素晴らしいモノを買ってくるつもりだったのに!」いや、この前のパジャマで結婚記念日と父の日とお誕生日兼用ですから。

   「どうするのおかーさん!?」
   「スーパーもう締まったよ!」猫科の人たちまでパニクってくれて。

   「……寝よう。疲れて寝たことにしてごまかす」

   って言ってるうちに玄関がガチャリ。
   「もう帰って来ちゃったよ おかあさん!」早すぎます! いつもより2時間は早いって!
   「ね、寝る!」
   「あたしが時間稼ぎするから!」

   全然時間を稼げなかった虎ちゃんはおとうさんにどんどんリヴィングに押しこまれて。
   ひょい、と寝室をのぞき込んで来るのを狸寝入~りでスル~……?

   「せっかくおやつを買ってきたのに」の声に、

   「永 遠 の 愛 を キ ミ に 誓 う !」とお蒲団から飛び出してケーキ箱を奪ったのでありました。

   「せめておかずは2品作って欲しい……」
   「はいどうぞ」と生協のちくわを袋ごと差し出したりして。

   旦那様の大好きな杏仁豆腐の美味しいケーキ屋さんは、モンブラン(コレしか残ってなかった)も美味しかったです。

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2008年5月25日 (日)

どっちが口実?

   「このパジャマは……?」
   「かっ勘違いしないでよねっ! 『とりぱん』買いに行ったついでなんだからっ!!」
   「……?」
   「今流行りのツンデレです」受けませんでした。

   新宿の小田急でワコールがバーゲンをやっておるそうなので行って来ました。旦那様が合い物のパジャマに替えたらこれがまた豹太が赤ちゃんの時に買ってプレゼントした覚えのあるブランド品、10年経過したらそりゃすり切れます。ワコール紳士物パジャマをゲットだ!

   ……売り切れてました。

   「ナイトウエアは木曜だったんですよ」って、木曜は風邪がぶり返して寝てたんだってば! バーゲン行って(ついでに美味しいものも食べる予定)風邪こじらしたなんて怒られますよう。

   で、金曜は講談社のコミックが出るから買いに出るついで、という口実で(どっちが口実だろう?) 新宿まで出ましたのさ。
   下宿の頃はターミナルまで1駅~3駅で、デパートのバーゲンなんてお気軽に行ってたのになあ。定期があったから交通費も無頓着で。
   主婦になったらターミナルのデパートにお買い物に行くのもイヴェントなんだ?
   しょうがないから、全館大売り出し中をいいことに、普通の紳士物売り場に行って、予算をかなりオーヴァーしましたが買ってきました。

   「虎美や、9500円のパジャマがレジへ持っていくと15%オフ、さらに小田急カード会員様はそれから5%オフでいくらだ?」とすかさず問題を出しますと、
   「え~と、割るんだよね?」と言い出す娘に、
   (こいつも私立お受験はムリだな)と肩を落としましたです。

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2008年5月 1日 (木)

黄金の日々

   5月になるからデザインを変えてみましたよ。

   って、登録パスワードがどこかに行ってしまったので、新しいデザインが落とせません。過去に使用したデザインのストックから季節ごとに再利用してます。代わり映えしなくてゴメンナサイよ。

   今年の黄金週間の予定は……虎ちゃんはおばあちゃんちで園芸三昧。夏はもう外に出ると命に関わるし、冬は冬で雪に埋もれてるしで「キレイな季節を見て貰いたい」とのおばあちゃんのたっての願いで実現しました。ま、猫も生まれたことだし、楽しんできてください。

   部活で予定が埋まっているであろう豹太は、昨日惜しくも春の大会が負けておわっちゃったので、ま、お友達と草野球とかお出かけになるであろう。最近は、児童館(?)で卓球にはまっているらしく。
   「それより俺、毎年ゴールデンウィークに風邪ひいちゃうんだよ!」って、ま、季節の変わりめだし。体調管理に気をつけて貰いましょう。

   わたくしの予定は……大掃除だな。

   とりあえず旦那様が出張だったというのにゲームして遊んで使っちゃったよ。もったいない。ごめんなさい、今からやります。

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2008年4月20日 (日)

素朴な疑問

   なんと申しましょうか。もうこのCMは新作ヴァージョンに変わってしまって見られないのかも知れませんが。

   れいの、地球を監視に来た(?)宇宙人が地球の(ぶっちゃけ日本の)さまざまな事物に触れて「地球と呼ばれるこの星は最低だ……(大意)」とカッコつけておきながら
   「しかし、この地球の○○はすばらしい」云々となじんでしまってる所を見せる、という筋の、缶コーヒーのCM。ああそうだ、サントリーのボスね。

   カラオケやら温泉卓球やらいろんなものに価値を見いだしてしまった宇宙人ジョーンズ氏、このヴァージョンでは農村を訪問、恐るべき速度で両手で田植え(手植え!)をこなし、農家のおじいちゃんから「うちを継がんか」とか言われちゃって(にっこりとくだんの缶コーヒーを差し出す美人のお孫さん? 付)、任務と農村での生活とを天秤に掛けて心騒ぐ、といった趣向でしたが。

   

ごめん、田植えってまだじゃないかなあ?

   「さーみだれーの注ぐ山田に~しずのめーが裳裾濡らして
   たーまーなーえうーうぅる~♪」のが田植えでしょ? 昔は梅雨どきにやってたんじゃなかっけ? この歌、オチは「夏ーはー来ーぬぅ♪」だし。

   それが、兼業農家が増えて、ヰセキやらヤンマーやらが全自動田植機なんかを次々開発してくれて、ゴールデンウィーク中に片付けるようになっちゃったんじゃなかったかな? わたしが小学校に行ってた頃には、もう、連休明けには田植えが済んでるようになってたと思います。小学校低学年までは、まだ、田んぼの上を転がして印を付ける定規があって、その印に従って手で植えてるところが残ってました。田植機も手押し式でさ。

   だから、今でも田植えはゴールデンウィークにするもんだと思ってて、仙台に引っ越したときは、東北だからやっぱり寒いから6月に入ってからするのかしらとか思ってて(でも近所にはもう田んぼなかったから詳しくは知らないけど)、やっぱり5月ぐらいにはもう田植えをしてて、やっぱりもう品種改良が進んで寒くても大丈夫なのを植えてるのかな、それより兼業農家の事情が優先か、とか思ってたんですが。

   そんで、4月頭からやってる田植えCMを見ても、ちょっと早いんじゃないの? でも、このままGW明けぐらいまで流すのかなと思ってたら。

   もう、次のヴァージョン、時代劇での脇役篇になってました。

   ちょっとちょっと。田んぼに詳しくない小さいお子さん(に限らず)が、田植えは桜が咲いたらもうするもんだと思っちゃうじゃないの。

   それとも、もう地球が温暖化しちゃったから、田植えは4月にするのが常識になってるんでしょうか?

   郊外の農村地帯(田んぼが宅地造成されてモザイクに浸食されてく辺り)育ちの素朴な疑問でした。

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2008年4月 1日 (火)

松井選手結婚おめでとう!

   この前結婚したヤンキースの松井秀喜、オリンピック休みに地元ネアガリにハネムーンに戻ってくるらしい。

   そんでもって、地元ホッコク新聞社主催の大花火大会をバックにあの

   「松井秀喜 ベ ー ス ボ ー ル ミ ュ ー ジ ア ム」の

   ころにある調の正面玄関上バルコニーでケーキカット&キャンドルサーヴィスをやってご近所の皆様に超美人一目惚れ花嫁をご披露するんだとか。

   行きたい! 見たい! いったいその日はいつなのよう! どこのサイトに告知してあるのかしら。

   お土産はご成婚記念カップルヴァージョンのゴジラ松井サブレだな。奥方はいったいどんなヴィジュアルで描かれているのだろう。

                             カレンダーをご確認下さい。April 1st.

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締め切り地獄脱出!

   3月31日締め切りのアルバイトをやってました。
   ゴメンナサイ、舐めてました。ホントはもっと早く取りかかる筈だったのに……。5ヶ月前倒しで「8月31日」をやっちゃった。

   ラストスパートで風邪をこじらせて1日無駄にしちゃうし。
   猫科の人たちが春休みで良かった。ゴハンを作ってもらったり、お皿を洗って貰ったり、いろいろお手伝いして貰って助かりました。

   ああ、まだアタマ痛い。ここ4日ばかりはまるっきり昼夜逆転で。とほほ。しかしヘヴィな内容で、編集してるこっちも心が重くなりました。勉強にもなったし。

   って、仕事上知り得た情報はブログのネタにしちゃだめなんだよね? 目から鱗な話もあったので、ほとぼりが冷めたらご披露しましょう。

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2008年3月20日 (木)

家庭内神経衰弱回避法 ししし

   雨降ってると花粉が飛ばないから楽~♪(いい加減現実を直視した)

   さて、今日は今まで洗って取り込むだけで力尽きていたお洗濯ものをちゃんと畳んでそれぞれのお部屋に配達~♪ 
   「洗濯物の戻りが悪い
   「豹太くんのTシャツが混じってた」
   「靴下が全然揃わない」と苦言を呈するようになってきた旦那様が優先。

   「ちょっと失礼しますよ~神経衰弱するんだ~」と旦那様の書斎を開けたら、

   これみよがしに 相 方 を 失 っ た 靴 下 が 5 足 分 ほ ど も 陳 列 してありました。もう、キレイにシワを伸ばして、模様がちゃんと見えるように長々と。
   いや、きっとわたくしの作業効率のことを考えてくださったのであろう。

   で、持ってきた洗濯物の山から靴下を引っ張りだしてマッチングをはじめました。
   ……ごめんよ、今日にして晴れて対面の叶ったペアが3足もありました。持ってきた中でもやもめの靴下がまだあったので、可哀相な靴下はやっぱりまだ3足分……。

   脱いだときは揃ってるのに、いったいどの局面で離ればなれになるのでありましょうか。実を申しますと、靴下が揃わないのはなにも旦那様だけではないのです。猫科の人も、毎朝出る前にウロウロしたり、おかあさんも(あのピンクの靴下が片っぽみつかんないのよね……)と思っていたり。

   ……とりあえず、この前引っ越すときに洗濯機どかしたら3足分は出てきたな。

   

洗濯機に入るまでの間に迷子になるのを防止するには「脱いだらすぐひと組まとめて小さいネットに入れてしまう」ですか? これなら干すときにネットを開けるまでは安心だ。

   干してる最中に別々の干し金具に下げちゃって、取り込むタイミングがずれちゃうのを防止するには「必ず隣同士に干す」しかないでしょうな。そしたら、干すまでの時点での迷子の発見にも繋がりますし。

   

取り込んだ後の迷子防止には……取り込んだらもう最優先で一組で縛るなり輪ゴムなりクリップなりで留めちゃって、二度と離ればなれにならないようにする、と。

   あとは、通りざまに引っかけて山を崩して離ればなれ……ということがないように、畳んだら即刻各人の部屋に運んで管理を任せる

   これで完璧かな?

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2008年3月 1日 (土)

思えば遠くへ

   このうちに初めて来たのが去年の3月の3日でした。あのときは虎美が熱を出して大変なことになったなあ。もう1年経ったんですね。
   たどり着いたイーヴィヒベルクは梅が咲き乱れ、新居も水仙は咲くは、ジンチョウゲは香るは、夢のようだったんですが……。
   わたしが住むと荒れて薄汚れてしまうのはなぜ?

   とりあえず、今年の冬は寒かったようで、ようやく今朝になってジンチョウゲがほころび、水仙が咲き始めましたことよ。

   1年経ってなんとか首都圏の住宅地の奥様になれたでしょうか。そろそろ雑草も顔を出してきました。もう少しお庭をがんばりましょう。

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2008年2月28日 (木)

春の嵐の恨めしさ

   もうサングラスは夏じゃなくて春先の季語でいいと思うの。

   火曜、お腹が痛い、おかあさんが無理に引っ張った手が痛いとうだうだいう虎美を引きずって登校したら、ちょうどその時間は体育。
   「今はお外でサッカーしてるの」
   「お前は保健室行ってろ」と、大岡先生に連れてきましたよとご挨拶するために運動場に入ったら、すさまじい風が。グラウンドの子ども達は悲鳴をあげて、しゃがむやら、顔を覆うやら。もうずいぶん雨降ってなかったですもんね。
   ……先生、お水を撒いてから体育したらどうかな?

   試合の切れ目までそのままウロウロし、気がついた先生は自ら寄ってきてくださったので、虎美を保健室に預けてきた旨話して帰宅しました。その間も、春の嵐はわたくしの髪を服をめちゃくちゃにかき回してくれて。

   もう口の中までジャミジャミ(というのはうちの実家でしか使わない擬態語だそうです。砂まみれである様なんですが……ホントに知らない?)

   

雨が降るから絶対傘持って行きなさいとNHKのアナウンサー殿が言ってたので、豹太にはきつく言って傘を持たせたというのに、夕方まで保って。そして豹太は傘を学校に忘れてきたと。嗚呼、いつものパターン。

   そして、夜更けにやっと雨音がしだして
   「都内の方がスゴイ雨だよ」と、日付変更線を越えて旦那様がご帰宅。
   「それは大変。良いお湿りと思ったんですけど」

   ああそれなのに、起きたらまたキレイに晴れあがっちゃってて。

   今日は豹太の忘れたお弁当届けに中学まで行って、また埃まみれになってきました。わたしは花粉より砂埃が目に入るのが怖いです。ハードコンタクトはこれが難点。大きめのおばさんサングラスでしっかり顔を隠して。あの辺、小中高と学校が集中してるから。いや、昨日よりはマシかな、多少。

   途中、マデノコージさんに遭ったんだけど気がつかれなくって。やっぱりそれくらいヘンなサングラスなのかしら……。
   「それ、花粉対策?
   「まあそんなとこ。ファッションは二の次なのよ」
   「お外に洗濯物なんて、干せないわよね」
   「えーっ、でも内の中が大変だから、今日はお外に出しちゃった。クサナギくんのCMで、晴れてても妻は部屋の中に干す、なんてのがあったけど、あんなの」
   「ウソよね、あんな爽やかに干したりできないわよ」
   ホントのこの季節は。

   せめてオシャレな花粉対策ゴーグルを探してみましょうか。

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2008年2月25日 (月)

佐保姫様はじらし上手

   週末は大荒れ、なんだか大変だったようですが、各方面被害に遭われた方にはお見舞い。
   首都圏は遅めの春一番が吹き荒れたそうで、うちの梅の紅い方も咲きました

      白梅のあと紅梅の深空あり
                                    飯田龍太
   うちの紅天女ちゃんは奥手なのかしら、こっちの方が風の通り道だからかしらと気をもんでいたのに、今朝の読売新聞によると白梅の方が先に咲くものなのだとか。心配して損した。

   ローバシンで補足しておくと、一世を風靡した少女漫画の「ガラスの仮面」では、上演権が初演の主演女優に握られていて幻の作品といわれている戯曲があるのです。それが「紅天女」。主人公とライヴァルは、その往年の名女優に認められて主役の紅梅の精、紅天女を演じる日を夢見て演劇の道を進むという筋書き。完結手前で話は動かなくなっておりますが、もう「きっとマヤは紅天女を演じることができたのね」と夢見るだけにしておこうと思ってます。結末はどうでもいいから、この漫画家オリジナルの「紅天女」という戯曲の筋書きだけでも公開してからあの世に旅立ってほしいわ。気になってこっちも死ぬに死ねない。

   リンゴを出すようになってからメジロちゃんだけでなく、ムクちゃんもヒヨちゃんも千客万来。キーキーピョロピョロとすごい騒ぎになっております。でも、紅白咲きそろった梅の枝をメジロが行き来している姿はもう、

   

花札そっくり。

   嗚呼 あ可よろし。(あの短冊に書いてある文言は2字目が変体仮名なんですよ。「の」じゃなくて「か」! 赤よろしと書いてあるのです)

   そうそう、うちの猫科の人たちに日本文化の常識というものを伝えておかなくっちゃ。
   「君たちは花札というものを知っておるかね?」

   それで、飯田龍太は飯田蛇笏とはどんな関係かと見てみたら、ダコツの方がパパでした(それでも国文科か!? いいの、ダコツはATOKじゃ変換されなかったから。一般人が知らなくてもいいってことだもん!?)ふうん。鳶が鷹じゃなくてヘビが龍を産んだのか(産んでません)。龍太の子どもは俳人じゃないの? さすがに3代は続かないか。俳壇、歌壇は伝統芸能じゃないのね。3代目がなんと名乗るかチョット興味あったけど。龍まで行ったらもう「とどのつまり」かなあ? 
   コツの「笏」は、お内裏様や神主さんの手に持つあのシャク(おじゃる丸が閻魔大王からかっぱらったアレだ)のことだそうで。ヘビをシャクとして持つなんて、剛胆な方だったんでしょうか。田舎の文化人って自虐なのかな?

   というわけで、朝からちょっとお勉強しちゃった。新聞も隅まで読んでみるもんです

   2月ももう残りわずか。楽天はまーくんも仕上がり順調のようだし。佐保姫さまもごゆっくりながらお出ましのご様子ですね。

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2008年2月16日 (土)

WESTERN STYLE PART 2

   「おかあさんのしゃべりは擬音が多すぎる!」と、この前豹太が言ってました。
   「ああ、関西方面の人間のしゃべりはそういう傾向があるらしいな」と、おかあさんも涼し~い顔。

   言ってたのは田辺聖子だったかな? サライネスだったかな?
   「そこをまっすぐ行って左に折れていただくと結構です」というようなときでも、
   「そこをヤァーっとまっすぐ行って、ガッと左へ折れてもらったらよろし」になるそうな。

   解る解る、とそのときうなずいたので自分でもそう言ってます。この前虎美が重ねて聞いてきたときも、
   「とくにお里のおじいいちゃんがな、関西気のある人やさかいうつってんて」
   父は織機の工場に務めてましたから、高度成長期には関西の工場によく品物を納めてて、それでうつったんでしょう。関西弁というのはほんとうに浸透力のある言語です。

   「ほれ、信号青に変わったよ。ちゃーっと渡るまっしよ」と話はそこで打ち切りました。

   そういえば、暇ネタにしようと思ってたのがあったんだった。

   関西出身でなくても、子どもが小さいときは話は擬音語・擬態語が中心で。消灯・点灯は「パチ」、うがいは「ガラガラペー」、ウオシュレットは「ちゃー」。豹太が幼稚園にはいる前、休日で、ちょっとお出かけをする時でした。
   「おとうさんは虎ちゃんとお留守番ね。行って来まーす!」と勇んでドアを開けたぁ! 豹太のブルゾンの前が開いてたぁ!
   「待て! まだだめだ! ちゅーしてない!」しゃがんで、前をかき合わせてやって、ファスナーをちゅーっと上げてやっていると、

   

何かとても期待した顔の旦那様が顔を覗かせましたとさ。

   それで、納得いかない顔をしてた虎美が学校に行って、
   「クラスの、おかあさんが関西系のお友達に聞いたんだけど、やっぱり擬音が多いんだって!」
   これこれ、親を信じなさいよ。


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2008年2月13日 (水)

瀕死のメディア

   ええと、脱出ゲームをしておりますと、様々なアイテムを拾って使ったりしなければならないんですよ。で、攻略掲示板では、手持ちの品を明かしながら、どうしたらいいか尋ねるわけ。
   「CD何枚か拾いましたがどうするの?」

   怒ってはいけません。(精神的に?)幼いひとも結構来ているみたいで。
   「それはCDじゃないんだよ」

   富豪の祖母の遺産分配のため、祖母のうちを調べて遺言書を探すという設定のゲーム「Inherit」、おばあちゃんちですから、そこら中に意味深に落ちてるその円盤はCDじゃなく、アナログレコード(LP)なのであります。当然でしょ(裸でおいとくなという突っ込みはなしで)。
   で、そのレコードは、最初に入ることのできる鍵のかかってない部屋(リヴィング?)にステレオセットがあるので掛けてみると、みんなジャズなのですが、それを掛けたからと言って隠し扉が開くわけでなく……単にゲーム中のBGMとしてお楽しみくださいというだけだったみたい。こういうのは珍しいです。

   ま、脱出ゲームというジャンルでは、拾ったDVDをセットするとヒントが映されるというしくみのゲームもよくあるんですけどね。iPodという場合もあって、さすがにおかあさん操作が分かんなくて詰まっちゃった。

   しかし、素でLPレコード見たことがない世代が出てきたんだ。
   うちの猫科のひとに聞いてみたら
   「あるよ! 知ってるって!」
   「それは放送室でかね?」二人とも、親の趣味のせいか小学校の放送委員会に所属してた経験があります。
   「ううん、おじいちゃんち」
   「お父さんの昔の部屋にいっぱいあった!」ナルホド、旦那様はオーディオマニアでありました。

   これはホントに、オープンリールのテープレコーダーを扱えるヤツがいなくなるな。

   わたくしも、実際触ったことはありませんです。大塚女子大学の視聴覚教育講座も、昭和63年度からは「8ミリ映写機の取り扱い」がなくなって「コンピュータプログラム作成」に変わって阿鼻叫喚でしたもん(その年次わたし4年でした。この単位を取らないと学芸員資格とれなかったんだって!)。そのうち博物館学実習に「アナログ式記憶装置の取り扱い」の時間が必修になるな。「フィルム式の写真の撮影と現像実習」はありました。あのころはそれがこんなに貴重な経験になるとはつゆ知らず……。

   ものがコンピュータシステム業務になると(自慢げでゴメンナサイ)、平成元年入社の時点で、もうコンピュータプログラムはカードに穿孔してメインフレームに「食わせる」ものじゃなくなってましたね(研修の時に見たVTRでは本当にお腹を開けてカードの束を入れてた)。柔らかい大きい8インチフロッピー納品でした。
   「昔はこうだったんだよね」と先輩が、黄色い厚紙をぺらぺら振って見せて、そのカード穿孔機が会議室の隅っこに一台だけ博物館の展示物のように残ってましたっけ。昔のSFじゃ、丸い穴の空いた紙テープがじゃんじゃん出てくるシーンがお約束だったのに。紙テープなんて、見たことありません。今でもあるのかしら?

   で、「1万年経ったら石に彫ったものしか残ってなかった」って、つい最近どっかで聞いたブラックジョーク。大丈夫なでしょうね? その辺。

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2008年2月 1日 (金)

読んでから見るか、見てから読むか

   ただいまドラマ化されております「鹿男あをによし」、結局買って読んじゃいました。レヴューは左カラムで。先の読めないおもしろさはありましたな。

   「読んでから見るか、見てから読むか」は、往年の角川映画のキャッチコピー。おどろおどろしいTVCMとともに刷り込まれて、あの頃老いも若きも争うように横溝正史(森村誠一も?)のミステリを買って読み、映画館に見に行ったのでした。
   実際のところ、映画のCMは公開前から圧倒的勢いで流れておったので、待ちきれず買ってから見た人が大多数だと思いますが。映画というか、映像メディアは情報量が多いですから、それで物語はまとまっていると思って、見た後敢えて原作に当たろうという人はなかなかいないのでは? たとえかなり刈り込んであったり、犯人やらトリックやらの改変が行われておったとしても(「野生の証明」の原作の頼子はもっと小さい女児でしたよね。薬師丸ひろ子は可愛かったけれど)。わたしも、映画になったようなのはほとんど読んでますね。

   翻って、原作付ばやりの最近のTV連続ドラマ、「自前で脚本を作れないのか」とか苦言を呈しつつも、結局原作を読んでしまうのはなぜでしょう? その肝腎のドラマの方は見ないのに。「ガリレオ」は最終回だけだし、「鹿男あをによし」はまだ見てないし。TVドラマならただなのに、なんでわざわざ原作を買ってまで読んでしまうのか!?(おかあさんのケチ)  
   もともと3次元の実際の俳優に興味がないのかも知れません。目が悪くて、人の顔を覚えるのがヘタだし。昔、見ていた洋画も登場人物の女性が二人ながらブロンドだったときには区別がつかなくって話が全然解らなかったし。三宅裕司と渡辺正行の区別がつかなかったというのも懐かしい過去です。というわけで、俳優さん目当てということもないし。
   もともと小説という形態が好きなのかも知れません。ドラマの原作、だけじゃなく、映画や漫画のノヴェライズも好きだし。本なら集中すれば2時間もあればたいていのものは読んでしまうのに、連続ドラマとかは時間が取られますから。また、本なら後での読み返しも自由だしねえ。
   ドラマ化というものに信頼を置いてないのもあるでしょうか。とくにミステリなんかは、大人の事情とやらでとんでもねえ改変がされてることありますから。アヤツジの「霧越邸~」のときにはもうなんじゃこりゃ、作者はいったいどうしてこんなものにOKを出したんだろうと切歯扼腕でしたもん。

   てなわけで、ドラマなんぞ見るより原作を読んじゃおうという人間がここにいますが、じゃあ、ドラマ化なんかしなくてよいかというと、書評で取り上げられてたときにはへーほーふーんで、そもそもなんで興味を持ったかって、そのドラマの番組宣伝のために鹿がしゃべるというこの話で、しゃべる鹿を動物アンドロイドでもってこのように精巧にしゃべらせておるとかいう新聞の記事を読んだからって理由なんだから。

   

やっぱり小説の映像化はしてみるもんだ。

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2008年1月29日 (火)

You shall get out!

   昨日は豹太にご飯の支度を手伝って貰っちゃいました。

   「人参は銀杏切り。先に円柱を4等分しておいて、それを2ミリぐらいにスライスするんだ」
   「ああっそうか!」と、この前お手伝いしてくれた虎美を叱りつけた意味をわかってくれて。
   「そう! 輪切りをいちいち4等分してたら一晩かかるぞ!(かかりません)」単純な手順の前後関係なんですけどね。それでも、おっかなびっくりの中学生はこっつん、こっつんとがんばってくれてます。とりあえず虎ちゃんよりはいい仕上がりかな。

   「よし! よくやった。助かった。それは鍋に直行。皮はそっちに捨てといて」
   「あとは?」
   「あとはもうこっちがやる。行ってよし!

   ……と機嫌良く放免してやったのに、お兄ちゃんしおしおと哀しげ。

   「どうした?」

   「『逝ってよし』って言われちゃった、リアルで」

   

って、そういう意味じゃない! ネットでそれは、「死ね」があまりに見た目強烈な言葉であることから、掲示板などでの削除対象であるための言い換え語、「死ね」とか、「おまえ退場しろよ」って意味ですよね。

   

ネット用語を実社会に応用しないように、まったく。

   ああ、これだから実社会の経験の少ないうちからコンピュータ社会に慣れちゃダメなのね……。

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2008年1月28日 (月)

夫婦茶碗ぶるーす

   え~コホン。今となってはジャニーズ事務所のタレントと言っても誰が誰かとんとわからないおかあさんになっていますが、昔はマッチ命でしたよ、オホホ。ってことで替え歌をひとつ。

   ♪ ペアで揃えたお湯のみ~ 春夏秋と放置で~ 忘れ去られて冬が来る~
      一度だけでもいいから~ 俺と一緒に使って~ 片方だけが古びてく~ 

   一頃は夫婦茶碗も女性差別だとか言われたことがあって、リベラルな女性としてはこんなものを喜んで使っていてはいけないのだろうかとか、結婚祝いにも贈るのを差し控えたりなんかしたんですが、今は逆にアンチ・フェミの揺り返しが来て、なんでも男女平等を言い過ぎるのも野暮だと解ってきているとか。ホントかな?
   わたくしは寂しい青春を送ってきた身として、ペアのカップなんか、使ったこともない、手に取るのもイヤらしいという自意識過剰だった反動で、結婚したら使ってみたくってしょうがなくって。ま、お祝いでもあの極彩色の繊細な花柄が有名なブランドのカップなんか頂いちゃって、喜んで使ってたんですが。

   専業主婦と普通に働いてる旦那様ではうちにいる時間が違って
   割とお茶のみで、だらだらだらだらいつもカップには何か入ってて、テーブルに出しっぱなしのわたくしのカップ/湯飲みは茶渋でどんどん汚れていき、そしてそこらにぶつけて欠いたり割れたりして先に寿命が来てしまうのでした。

   

やもめの夫婦茶碗ほどわびしいものはありませんな。(ここは「シクラメンのかほり」で攻めるべきだろうか?)

   また、お相撲好きの旦那様は地方巡業のチケットが当たったりしてお出かけになり、お土産に番付が絵付けされたお湯のみなんか買ってこられて、それをお使いになってしまって。まだ、貴乃花VS曙なんていうバブリーな番付のままです。しょーがないからわたくしはその辺で安いお湯のみを探して。

   夫婦二人別々のお湯飲みになったわけです。

   その後、ある年の暮れ、
   「藤崎百貨店で猫の模様のお湯のみが売ってました! 今年のクリスマスはそれを!」ってわざわざお願いしたんですが、説明が不十分だったようで旦那様のお土産の箱を開けたらなにやら金がぴかぴかした招き猫のレリーフがくっついた夫婦茶碗がちんまり(全部金ぴかじゃないのよ! 鈴とか、小判とかだけよ!)。  
   「……これじゃないんですけど」
   しかしながら、ものが猫ならご自分も使ってみたいのか、わざわざ夫婦茶碗を買ってこられたことにちょっとうれしくなって、それまで使ってたピンクのボーダー柄のと時々入れ替えながら使ってました。もう2,3年。
   やっぱり少し欠いちゃって。

   引っ越しの時、食器棚の奥から大きな無傷の招き猫つきお湯のみが出てきたときにはなんだかとっても悲しくなりました。

   だいたい、ボーダー柄のお湯のみだってペアなのに。最初は柄が気に入って自分のだけ買ったんだけど、ブルーのもあったから、やっぱりペアで使うべきでしょうって、あとで買い足して、むなしく食器棚に1年眠らせてあったんだもん。

   豹太がそろそろ「俺も緑茶飲む」とか言い出して、ピザのおまけで貰ったハム太郎のカップなんか卒業してお湯のみが必要になったとき
   「これは? おかあさんとお揃い」と、そのペアの片割れブルーのお湯のみを出しちゃって。
   「それはお父さん用なんだがな」
   「え? ダメ?」
   「まあいい」母親とお揃いを喜ぶ中学生ってのもなんだかですけど、ま、あるものを使って貰えば節約できるし。

   とりあえずやもめ夫婦茶碗はひとつはたまに食卓に出てます。

   で、この前、
   「あ、湯飲み書斎に忘れてきた」と食後のお茶を煎れてるときに旦那様が仰ったものだから、
   「じゃ、こちらを使ってください」と、やっと金の招き猫湯飲みの出番が出たわけです。

   「ペアで揃えたお湯のみ~♪」と前述の替え歌を歌いながらお給仕して。
   お湯のみに描かれたにゃんこたちも心なしかうれしそうでした。

   でも、替え歌が間に合わなくなってもとの歌詞が出ると……

   「♪ベイビー スニーカーぶるーす ベイビー おまえが好きさ ベイビー 誰よりも好きさ……」

   薹のたった夫婦にはちょっとアツイかな(いつまでも2昔前のアイドルソング歌ってないで途中でやめればいいんです)。

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2008年1月24日 (木)

一発ネタ。 ドラえもんがいたら

   ……しょうもないネタではやすやすと炎上するのに渾身のいい話ネタをスルーされたおかあさんがドラえもんのひみつ道具で欲しいのは、

    

じーんマイク

    ……いや、どくさいスイッチじゃなくて。

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2008年1月17日 (木)

冬来たりなば

   ただいま絶賛活動中 冬 将 軍 ですが。

   今日、忘れていったお弁当を中学に届ける途中、ご近所の庭先にロウバイが咲いてましたよ!
   ちょっと早い?

   

紅梅なんかも、ほころんでるところはほころんでて。

   うちの梅の木は、蕾はええと、ポンカンの種ぐらいですかね、まだ堅いですけど。

   

佐保姫様はちゃんと支度をして待ってますよ。

   角のさき 散り零れくる 椿かな     舞音

   お向かいのうち、こちらからはただの塀なんだけど。角を折れた向こうの面は生け垣になってるんです。椿の花が落ちて転がってくるから解るんだ。その辺が、どうも上手くまとまらなくって。やっぱりあと七、七 を付けないと状況描写ができないですかね? ホントはサザンカで、もう、ぽろぽろ散り敷いてるんですが、椿が、ぽん、ころころ、の方が「向こう側は違う景色!」感があるかなと思って。俳句の世界は難しい!    

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2008年1月13日 (日)

大きなおさんぽ

   本日午後、
   「おかあさん、なんだか太鼓の音がするよう」と虎美が。
   「ああ、今日はどんど焼きの日じゃないのか? こっちでもやってるんだな」
   金沢にいた頃は左義長と言ってたかと思いますが、小正月の頃、外した注連飾りやら、前年のお守りや破魔矢、書き初めの反古やなんかを神社に持って行って焼いて貰うお祭り。仙台では街の北の外れの大崎八幡で裸参りがあって、雪の舞う中下帯姿(女性は単衣の白装束)でお参りをする行列が見られたかと。おおぶるぶる。体の弱い早乙女家ではそんなの見に行ったことも参加したこともございませんとも。でも、近所のY山神社では金網で囲った特設お焚き上げ会場を神職やら町内会長やらが総出で仕切って、屋台は出るは、演芸会はあるは、結構なお祭りになってたのでした。

   さて、イーヴィヒベルクのこちらのおうちでは、秋には氏子の皆さんが御神輿を担いで練り歩いていたので、この近くに割にしっかりした神社がありそうな感じで。でもおかあさんもまだ具体的にどこにあるかは知らないの。知らない場所の神社なんてうっそうとしてそうでどんな人がたむろってるか分かんないし、
   「女の子がひとりで行っちゃいけません
   「おかあさんといっしょに行きなさい」って、旦那様と異口同音で言っちゃって。
   「……アタック25が終わるまで待て」と待たせておいて、3時近くになってやおら出かけました。

   新学期寒波(二十四節気の【小寒】がこの頃に来るので、必ず冬休みの終わりには寒波が来るんですよ。ウィンターレジャーは気をつけて)は去り、昨日の雨も上がり、やや空気は冷たいものの気持ちのいい青空。つい歌が口を突いて出ます。
   「さんぽ~さんぽ~わたしは~元気~♪」
   「おかあさん、歌詞が違うよ」うん、そうかも知れない。
   どんどんバス終点を過ぎて道を下りていきます。この前、モーニング買いに下りたときにこの辺で鳥居見たんだって。でも……
   「! これはちょっと……」個人のお宅のちいさな氏神様を少しレヴェルアップしたようなお社がぽつん。
   「違うんじゃない?」と、虎美も遠慮深く。
   「この際だ、もうちょっと下ってみよう」と、どんどん下って夏に見つけておいたローソンにぶつかります。おかあさんの探検実績はここまで。
   「向かいに交番があるから聞いてみよう
   オバサンになるということは人に者を尋ねるのが上手くなると言うことよ。
   「すみませぇ~ん、お忙しいところ」と、パトロールに出ようとバイクにまたがったところのお巡りさんを捕まえて聞いちゃった。
   「ああ、すぐ近くにありますよ。その道を行って上がったところ」
   隣町のシュマルベルク(例によって仮名)の神社がお言葉通りありました。でも、由緒ある神社らしく、石段が、一段一段が20、いや、30センチぐらいありそうなごっつい石段で、50段ほどもありましたか、息は切れるは、膝は笑うは。
   「お母さんもうダメだから。帰りはバスでノイエ・リリエンベルクまで出て帰ろう」って泣きを入れて。やっと境内に入ってみればきな臭い匂いは焼却炉からで、全然お祭りらしことはやってないのでした。
   「おかあさん、こっち」
   かろうじて、「お焚き上げの品はこちらに」という囲いが作ってあり、例のように松飾りがひとつ隅っこに立てかけてありました。
   そこへ、うちから持参したスーパーで買った限りなくインスタント臭い越後製菓のお鏡セット(のうちの紙で出来た部分。仙台では各町内会のどんど焼きも分別収集になってましたから気を遣っちゃった)と、虎美の書き初めの書き損じをぽいと入れて神社を後にしましたことよ。おっと、心ばかしのお賽銭も投じて、お参りもちゃんとね。

   そして前方に見えていたなんとなく曲線と直線の融合した明るい建物、曲線部分にガラスブロックを使っているのがかえって今時のデザインぽいカンジで気になっていたのを確かめに行くことになり、うきうき近づきます。
   「なあ、もしかして、地図にあるヴェスターフェルト小学校(仮名)じゃないのか?」
   「違うでしょ」
   「でも、ああいうデザインは公共の建物に多いじゃん」
   「許せないからだめ」
   「それは、お前のイーヴィヒベルク小がぼろいのにあそこはきれいだから許せないのか?」
   「トイレのドアがカーテンなんて信じられないでしょ!」
   ……まあ、各校いろいろ事情はあります。イーヴィヒベルクは築30年ぐらいで、丁度微妙な年代なんですな。もちっと古けりゃ立て直されてるし(仙台のM山小は立て直されたところ。あの辺は地震もあったし、昭和50年代より古い公共施設はあんまり残ってないんじゃ? 首都圏はその辺も微妙なんでしょうね)、もっと新しければそれなりにデザインもステキでしょう。そんな細かいところも、学校に行きたくない理由になってたりするかも。女の子だしね。

   といいながら歩いていくと、信号の上に地名表示板があって、やっぱりヴェスターフェルトの小学校前だった模様。ちゃんと、児童が車にひかれたりしないよう、また、通勤の車列を長々遮ったりしないように歩道橋が学校前に設置してあります。ああ、やっぱり。住宅地の小学校はこうじゃないとね。わたくしの通った金沢市立みんま小学校もこんな感じでした。いや、校舎はもっと愛想もない古さでしたが。

   「中入ってみようか?」
   「おかーさん、やめて!」グラウンドからは少年たちの声も聞こえ、やっぱり少年野球のチームが練習をしているカンジ。しかし、どうしてうちの子はこう度胸がないのかしら。中学・高校にもなって小学校に入り込んだらやっぱりちょっとヘンなカンジだけど、小学生がよその校庭に紛れ込むなんて当然じゃないの。学校によってはいろんな遊具があったりするし。

   そして、交差点の看板には右を行くとノイエ・リリエンベルクと大書してあるし、ノイエ・リリエンベルク行きの小田急バスもひっきりなしに通るので、バス通り沿いに駅を目指し、そこからバスで帰宅することにしたのでした。

   「あるこー、あるこー。わたしはー元気~♪」
   「おかあさん、すぐに歌い出さないで!」

   でも、とりあえずたどり着いたのは「ノイエ」なしのリリエンベルク駅、うちでは「アルト・リリエンベルク」とわざわざ言っているひなびた感じの隣駅でした。このまま直進すれば隣駅だから着いたんでしょうけどね、いい加減疲れてたし、駅前でパンを買って(ホントにパン好きなんです。ちょっと歩いててパン屋さんがあるとすぐ入って何か買ってみるぐらい!)、電車に乗って帰りました。

   「あと7分電車来ないの? じゃ、そこ座って。世界史クイ~ズ!」また始まった。
   「わたしはハゲの女たらしといわれています」
   「誰ソレ?」
   「わたしは暗殺されました」
   「リンカーン!」
   「リンカーンはハゲじゃない! ブログで曝すぞ!」
   「ごめん。それはやめて」あ、ごめん書いちゃった。
   「実はモテモテです。クレオパトラとも恋をしました」
   「カサエル! あれ? カエサル?」 
   「そこで解るか! なんで読んだ!?」
   「クレオパトラの伝記」うーむ。

   「あたしのだーりんは神聖ローマ帝国の皇帝で、あたしの息子も皇帝です」小学生に神聖ローマ帝国が解るかな?
   「わかんない」やっぱり無理か。
   「あたしの娘はフランスのじょおー! です」いや、女王ってゆーか、王妃ね。その台詞を言う人がいる度に突っ込みたいわたしです。
   「今、フランスの女王って誰だっけ?」嗚呼!
   「フランスには今女王はいない! 昔の!」
   「その女王って、マリーアントワネット?」
   「ま、ねー」
   「あ、わかった! マリア・テラジマ!
   「マリア寺島って、どこのマダムやねん!」ツボに入ってしまって、おかあさん笑う笑う。っていうまに一駅だけだからもう着いちゃった。

   で、お買い物をしてバス待ちの列に並んだら、もう5時を回っていたのでした。
   今日のお散歩はハードだったなあ。ほんと、うちでごろごろしてるスウェットで出たのに、電車乗っちゃったよ。なんだかもうまぶたが重い……。

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2008年1月 8日 (火)

捨てたものじゃない話

   本日は暇ネタで。

   CMでやってますが、快気祝いなどの最近の流行は洗剤のセット。コンパクト洗剤をいくつかに、柔軟仕上げ剤、おしゃれ着洗い用の液体洗剤や漂白剤、液体糊なんかを組み合わせてあるギフトです。新製品なんかでも、うちにはそんなものいらないわなんて店頭で手に取ってもらえなくってもムリヤリセットに入れて、せっかくあるんだしと使って貰って、以後ひいきにしてもらおうという商魂なんでしょうね。
   うちには来ませんが、実家や金沢早乙女家には何度か来て、それなりに重宝したらしいですが、やっぱり残るのが柔軟仕上げ剤。主義として「洗濯物はお日様に当ててよく干してパリパリしてるのが好き」って方もおられますから。で、うちに回ってきたりして。でも、うちも使わないんだな。生協の椰子の実油で作ったような石鹸とかでは、なにやら合成洗剤とは違う科学的何かがあるそうで、仕上がりが優しくて、柔軟仕上げが要らないのです。ま、「パリパリしてるのが好き」って親に育てられてますから、ふわふわして無くても気にしないし。
   で、柔軟仕上げ剤が余ってて、どうしよう、こんなのを捨てられないのがうちが片付かない原因かしらと鬱うつしてたんですが。

   秋から豹太の体育に柔道がはじまるとかで、「柔道着を注文してください」とかプリントが来てて。
   「あら! うちのお兄ちゃん今年中学を出て丁度柔道着あるわよ、あげようか!」なんて話をしてたんですが、結局学校にお願いしちゃって。
   (柔道着って汗で臭~くなるんじゃないかしら、大変。クリーニングかしらね?)って思ってたら、割かし薄手のものを持って帰ってきました。
   インターネットで念のため「柔道着 洗濯」で検索したら、なんとイロイロ裏技が引っかかって。
   「柔道着は洗濯機で洗える。普通コースで、普通の洗濯洗剤でよい。仕上げに柔軟仕上げ剤を使うと肌触りがよい。干すときは竿に通すか和服用のハンガーを使うと型くずれしない。ズボンの方は足首を上に干すと型くずれしない。」って!

   ここで 柔 軟 仕 上 げ 剤 の出番が出来たよ!

   でも、さすが、柔道着ったら着物の親戚でしょう、そんなもん普通の大きさのハンガーで干したらそりゃ型くずれするって。
   我が家はしばわんこ並みに和の心に目覚めてる旦那様のおかげで、夏は甚平やら浴衣やらが普段着で、その洗濯のために着物ハンガーはすぐ使えるところにあるんですよね。ごわごわするお袖をなんとか通すと、確かにぴんと奴凧のように干せました。

   でも、まだごわごわしてるので、その昔の柔道マンガ(「ドカベン」の最初の頃)みたいに帯で小さくまとめてコンパクトに持って歩くことが出来ないの。帯が堅くって!

   で、平成の少年たちは柔道着といえども「着たら洗う」のが常識みたいで、体育の授業がある度に持ち帰って洗い、ふわふわいい匂いのまま柔道の初級をこの秋終えたのでした。今はサッカーかな? 柔道着は畳んで棚の上に収まってしまいました。

   今度から女子も武道必修ですって? 虎ちゃんに使うかも知れないから柔軟仕上げ剤とっとかなくちゃ。

   「それで、何かの格闘技の選手のようにぬるぬる加工はしなくていいのか?」
   「要らんっ!」

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2008年1月 5日 (土)

お買い物にはホッケ持参で

   年末年始の特番、今年はお勉強系のクイズが多かったような。

   ニコリの難読漢字を使ったパズルを解きながら参加していたおかあさん、
   (魚ヘンに花ってなんだっけ?
   そこへ出題者が、
   「お買い物にレジ袋を使わないために持って行くバッグのことを……」
   ここぞとばかりに回答者が
   「エコバッグ!」
   ところがそれは引っかけで、問題はまだ続いたのです。
   「……コバッグですが、それではエコとはなんの略でしょうか?」という問題で。
   「エコってなんだっけ?」と、おかあさんの頭はマルチタスクで検索開始。
   (そりゃエコロジー。エコロジーってのは日本語で言うと……なんだっけ?)
   子どもたちは「エコロジー! 常識!」とわいわい言いながらみてたみたいですが、集中するとおかあさん耳の方の回線が自動的に切れるらしいですね、せっかくかけたCDも、途中まったく記憶にないことが多々あります。それなのにながら試聴が好きで。ハッ! もしやこれは電気の無駄 = エコロジーの敵!?

   で、とりあえず「魚花」の方は諦めて解答を見たらば
   「……ホッケじゃん!」……おかあさん、お勤め時代に会社の入ってたビルの北海道料理店ではじめてホッケ定食を食べて以来ホッケは大好物なんです。

   って
   「いや違う! エコがホッケなんじゃなくって! って、じゃあエコバッグはホッケ袋!?」

   ひとりで突然叫んで笑い出したおかあさんに、猫科の人たちは呆然としてました。

   エコロジーは、「生態学」だそうで。「環境問題」だと思ってたわ。

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2007年12月22日 (土)

帰省します

   例によって民族大移動の季節がやって参りました。そう、首都圏の人になっても、猫科の人が中学生になっても、やっぱり冬休みはおばあちゃんちでケーキを食べてお餅をついて紅白を見ておせちを食べるのだそうです。

   ま、いいか、おじいちゃんおばあちゃんは楽しみにしてくれているし。

   そういうことで、更新は携帯や早乙女おかあさん機からぼちぼちやります。はい、それはもう、性懲りもなく。乞うご期待

   新年まではまだ間がありますが(クリスマスだって週明けだよ!)、テンプレートもちょっと雰囲気を変えて。

   どうか良いクリスマスをお過ごしになり、良いお年をお迎えください。

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2007年12月21日 (金)

鋭意準備中

   本年も、下書きだけ作って年賀状は旦那様に丸投げです。今、お風呂から上がったら、第1次稿がパソコンの前に置いてありました。
   「勘亭流のフォントがないんだよ」と泣きが入ったのを
   「じゃ、ゴチックでいいですから」となだめすかして作っていただいたからには、文句の付けられようもありま……ん?

   「ナニソレ?」と居直ったつもりの文句が
   「だし?」と変ってるんですね。それじゃ、全体では文意が変っちゃいません? まあ、ふてぶてしいところは共通と言えなくもないまでも。

   「常々キミとは感性が違うと思っていたのだが」と、図々しくも上から視線で物言い。
   「もしかしてこのタームの意味を知らない? ここはこういう意味だけど、『ナニソレ』と居直って見せたところがミソなワケ」と、恥ずかしくも文言の意図について説明。ところが、旦那様ったら、

   「よめねー!

   ……単純にわたくしの字が乱暴だったので読めず、とりあえず意味の通る文字で解読してみてそうなったと。
   「ナニソレ」
   「だし」
   ……いや、見よ~によっちゃそう見えなくもないですが。ギャルのメイル文字じゃあるまいし

   これは「Q.E.D.」の去年のクリスマスネタ、カラオケボックスの順番待ちシートに書き込んだ名前が
   「シタホシ」さんと
   「汐杉」さんで偶然重なって、ダブルブッキングと思われてしまったネタぐらい苦しいです!(こんな名前実在するんでしょうか? ……ってのは野暮!)

   大笑いして、訂正をして貰いました。今、第2稿の出力待ち。直接お年賀を差し上げてる方々は、お楽しみにお待ちくださいね。

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2007年12月 6日 (木)

虎もあるけば

   本日(もう日付変更線越えちゃいましたけど)虎美は頭痛で欠席。2,3日前から、ものが2重に見えるとか、ピントが合わないとか言ってたんで、眼科に行こうとは言ってたんですが。ちょっと風邪っ気もあったんでしょう。
   ところが今日はなんとかの研究授業の発表で、「5年3組だけは5時間まで授業があります」って、そういえばプリントが来てました。
   「虎美さんにも発言して貰いたかったんですけど」と、大岡先生は「電話替わってください」って必死に説得してましたが、起きられないものはダメ。昼まで真っ青な顔して寝てました。大岡先生ごめんなさい。

   昼すぎ頃やっと起きてきて、「脂っこいものはダメ」なんていっておミカン食べ始めて。おかあさん、明日の定休日前にパン耳を手に入れておく必要もあってパン屋に走り、あんパンやら、飲むゼリーやら手に入れて、帰ってみればしっかりご飯をだし茶漬けかなんかかけて食べてましたけど。

   近所の大津眼科(仮名)、午後の部は3時からだから、とせき立てておかあさんお昼寝の時間だけどまあ我慢して連れてってみたら、虎美、前方を見るなり「あ」と逃げかけます。折しも上流からは小学生が三々五々帰宅中。
   「友達か?」
   「カキクケ病~! カキクケ病~!
   元気な男子がなにやら囃しながら通るではないですか。
   「あれはお前が仮病を使って休んだと申しておるのか。小坊にしてはハイブロウだな」
   「ハイブロウってなに?」
   「うーむ、ギャグが高度だという感じかな?」おかあさん、ソレ違いますから(high brow 正しくはハイブラウ。形容詞:インテリぶった)。 
   「学校であんなことを言われておるのか?」
   「知らない。言われてるかもしれないけど気にしないから」とぶっきらぼうに虎美。
   ……大物だなあ。気にしろよ。そして、学校へちゃんと行け

   で、「やっぱり目を開けていられない」というのをなだめすかして眼科を受診すれば、やっぱり「右0.15、左0.4、そりゃ疲れますね」。もうメガネの処方箋も出して貰って、これだけに2時間ばかりかかって。

   前から、フレームがゆがんで「下向くとメガネが落ちる」とかお兄ちゃん学校で乱闘してメガネこわしちゃったとかいうときに飛び込んでは直して貰ってた眼鏡屋さんが駅前商店街にあって(ほとんど無料でやってくれた)、作るなら絶対ここ、と思ってたので、恩を返すのは今日よ! とばかりに出かけたら

   12月4日は会議のため臨時休業させていただきます

   って、今日は5日じゃなかったっけ? ま、なにか突発事態があったんでしょう。
   でも、虎美も急ぎますから、戻って、イトーヨーカドー内のメガネ店でお願いしました。こんな、ショッピングセンター内の小さな眼鏡店に在庫ってあるのかなと思ったら。

   「10日ほどお時間を頂いてます」って。

    おい。仙台の相沢は1,2時間お買い物を楽しんでる間にレンズ加工してメガネお持ち帰りできるようにしてくれたぞ、それも夕方。やっぱりそのへんが老舗?

   でも、この時間に引っ越して間もない(間もなくないって)街でさらにメガネ屋さんを探す気になれなくて、そのまま注文しちゃいました。カードあるからポイント付くかもだし。クリスマス大抽選会やってるし。

   フレームをそのまま使うから、といろいろ寸法をとって手付けも払うと、ぞろ~りと長い色の付いた紙をおにいさんが持ってきます。
   「こちらが抽選券と、補助券になります」やったあ。……うちのこ抽選が好きでね。虎美ちゃんご機嫌。青白い顔に血の気が戻っちゃって。おいおい。
   本屋さんでまた本を買ったりしてさらに補助券も集まり、二人して1回ずつ引きましたが……
   「カラ~ン♪
   やや控えめな鐘の音。先週末に引き続き(自然食レストラン飲食その他で補助券が貯まってたので引いたら当選)虎美ちゃんミロード商品券御獲得! 500円でも2回なら大きいぞ!
   「でかした! じゃ、わたしも!」とご機嫌で引いたおかあさんは末等のポケットティッシュでした。

   いろいろ大変だったけど、ま、いいか。500円でご機嫌になる安上がりなおかあさんでした。

   でも虎ちゃん、明日は学校に行ってね

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2007年11月28日 (水)

伝説の生まれるところ

   本日は眉に唾警報発令で。よろしくて?

   麗しの街リリエンベルク一帯は、ジャイアンツランド(仮名)に近いこともあって
   「読売関係者が多く住んでるらしい」(旦那様談)
   「あの里中(仮名)のうちがこの辺で、下の子は豹太と同じ中学校で同学年だそうだ」
   「そんな、まさか」
   あの、明訓高校(仮名)の黄金時代を築いた小さな大投手が、住むはともかく、なんで公立中学校に子どもを通わせるんですか。って、そういえば、あの投手は実は貧乏という噂がありましたね。オーナーが借金を肩代わりしているのでメジャー挑戦もできなかったとか。
   「ゴルドベルク中学校の教室にすべて扇風機が付いているのは里中が寄付したらしい」へえ~(本日またトリビアの泉が放送されるそうで)。でも、それじゃ借金伝説と矛盾しません?
   「もちろんイーヴィヒベルク小学校の教室の扇風機もだ」いや、都会ってスゴイナアって思ってたんですが。じゃ、たとえば中学校隣のゴルドベルク小学校にはないわけ?
   「じゃあやっぱり里中ジュニアは野球部なわけ? どうだ? 豹太」
   「野球部にはいないよ」
   「クラブチームに入っているらしい」
   「ナルホド。ま、今時気の利いたアスリートは公立の部活なんかやってないらしいが」名選手の子どもがすべて親と同じスポーツをやる必要もありませんが。
   「顔はどうだ? パパ似のハンサムか?」
   「さあ」
   「男の子はママに似るらしいしなあ」
   噂なのはうちの中だけじゃなくPTAに行っても
   「里中さんって、奥様、行事には参加なさるんですか?」
   「あんまり出てこないかしら。でも、美人よぉ。さすがもとスチュワーデス」昔だからこのタームでいいんです。
   「いつもキレイにしてるのよね。まあ、注目されるから気を抜けないんでしょうけど」
   みんな仲良くなりたいらしいんだけど、きっかけがないようで。
   「ご存じ? あの扇風機はね……」やっぱり必ず出るんだこの話。

   でも、ここは実は厚木基地から相模湾の訓練空域へのコースの真下に当たっているらしく、米軍機が良く通るんですよ。私はメカ好きだから
   「おー飛行機がいっぱい通るぞ。編隊飛行だ」とのんきに見上げたりしますが、結構な団体さんだし、ものが米軍機だから、お年を召した方なんかイヤかもね。昔は墜落して民家に迷惑をかけたこともあったらしいし。実際相当うるさいし。
   で、教室の扇風機はそっち関係の予算で付いたんじゃないかと愚考。
   仙台も小松も、空港の近くの小学校はみんなエアコン付いてましたもんね。空港ほど毎日って訳じゃないし、すぐ近くでもないし。扇風機で対応と。

   ま、伝説ってのはこういうふうにできていくんですかねえ。あ、ホントに里中選手もしくは読売ジャイアンツや読売ヴェルディの選手の奥様で
   「あの扇風機はうちのパパがお金を出して付けたのよ、キィーッ!」と言う方、今度PTAででもそっとその旨お申し出ください。やっぱり、お互いスッキリしたいし。

   それで
   「もうやめろよ、自分がそういうこといつもいつも言われたらイヤでしょ!」と話を打ち切った豹太を結構いいヤツだと思ってます。   

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2007年11月27日 (火)

鼻で解るお年頃?

   公立のゴルドベルク中学校の野球部のユニフォームは、公式戦用はベージュ。アンダーシャツは白です。これが毎日の練習で着用する(なぜ野球部は偉そうに専用ウエアを着るのかな? 普通の日はジャージでいいじゃん。他の部活でこんな変なところは……柔道部があったよ)「練習着」というものは、上は半袖前開きのやや厚手の白いポリエステル素材、下は同素材で、腰や膝などが分厚く強化されていて怪我のないようになってる膝~脛あたりで絞ってあるズボン。ベルト通し付き。これの下に黒または紺のアンダーシャツを着ます。少年野球のときの赤いのがいっぱい残ってるから、練習だし着ててもいいよねと思ったのに、「目立つことはイヤ!」と豹太は思いっきり拒否してくれました。虎美(混じってやってた!)の分も合わせて仙台のM山スパローズの事務局のおかあさんに送りつけて、「団のものにして新入部員ちゃんに貸してあげてください」って言っちゃった。グローブやスパイクなど、最初に揃えなきゃならないものは多いですからね。多少はお礼を期待したけどなしのつぶてだったわ。ま、気にしない、気にしない。

   「みんな同じものを着るんだから、ちゃんと名前を書いときなさいよ。裾の方にちゃんと記名欄があるから」もう、至れ~り尽くせ~り。
   「いい」
   「いいわけがあるか」
   「大丈夫、匂いで解るから」

   「いや~~~~~~!!

   「それぞれのうちで洗剤が違うんだよ」
   「あ、それか。うちのは洗剤の匂いじゃないぞ」ただいまはきなりっこせっけんを利用しております。やっぱり天然物は洗い上がりが柔らかで。そして、溶けにくい粉石けんを溶かすためにお風呂の残り湯を使っておって、そこに溶け込んでおる「薬用ソフレ」のラヴェンダーかなにかの香なんですよ。
   「のだめのような『むお~千秋センパイの匂い~』ってやつかと思ったよ」
   「ありえないから!!
   いやいや、結構猫科のひとも大きくなって、ずいぶん汗臭いお年頃なのよ。おでこにはもうニキビも出てきてるし。

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2007年11月22日 (木)

お色気フリーな話

   本日は遠回り警報発令で。

   2ちゃんねる閲覧を趣味としておりますおかあさん(堂々と言う)、「こんな悲惨な結婚式があった」というスレッドも楽しみにしております。人の不幸はハニ~(よしなさい)。
   激務をおして媒酌人を務めてくれていた上司が披露宴の最中倒れてそのままなくなってしまわれたとかから、いきなりお姑さん(予定)が「今日から花嫁の嫁子さん(仮名を一般的にこうする)は我が家の娘です! きっちり躾けなおします!」と思いっきり勘違い宣言をしてくれて、「ナニアレ」「嫁子ちゃん苦労するわね」と暗雲が漂ったとか(結局破局に至ったらしい)、じっとしていられない年頃のお子さんはどうぞお連れにならないでと懇願していたにもかかわらず、親戚だからいいじゃないとか、うちの子のお披露目もさせてとかで親戚やお友達が無理矢理幼い子どもを連れてきたあげくが会場で騒いだり、暴言を吐いたり、体調不良で(婉曲表現)ものをイロイロ汚したり(さらに婉曲表現)。マーフィーの法則をしみじみ実感する内容で見ていて飽きないのでした(おかあさんたら鬼畜)。

   前振り終わり。

   それで、あるところではある出し物、新郎新婦の生い立ちのスライド上映のときに「新郎と新婦がここに(婚前)旅行に行ったスナップです」っていうのがあったそうで。
   スレッドは賛否両論。けっこー盛り上がりました。
   「今時婚前旅行なんて当たり前だし、他でもない結婚相手との旅行なんだから別に隠さなくていいでしょ」派と、
   「たとえ結婚相手で、婚約が整った後であったとしても、結婚前に二人っきりでお泊まり(≒性交渉有り)旅行に行ったと公表するのは見よいもんじゃないでしょ」派。
   婚前旅行なんてとんでもない! ふしだら! とはそりゃ口が裂けても言わないけど、もうこの人に決めたんだから、とばかりになし崩し状態公表ってのもどうかと思います。大勢もそんなところだったと思いますが。
   「じゃ、趣味の集まりでみんなの旅行でも男女混合はいけないって訳?」
   これは売り言葉に買い言葉なんじゃないかなあ。
   「じゃ、登山も女の子いっしょに行っちゃいけないんだ?」
   「当然でしょ山小屋泊まったりするんだから」
   いや、どうかなあ? おかあさん寮のルームメイト(4人部屋だったので硬軟取り混ぜてイロイロ)が山歩きの趣味があって、
   「紫外線びしばしのところに顔さらしてさ、顔も洗わない、コンタクトも入れたマンマ。山小屋についたらもう1人分お蒲団半分のスペースにししゃものように横になって眠るだけ。若い娘のすることじゃないわよ」なんて言ってたの聞いてるんですけど。バブルを経て山小屋もごおじゃすでコンヴィニエンスになったのかしら。
   「当然。俺は付き合ってるときの嫁と山に行くときも日帰りにしていた」という山男さんの発言があって、結局その話題は打ち切りになったんじゃないかと。

   さて、もうはや季節は晩秋。今日なんか、仙台あたりまで天気予報は雪マークが付いてて。多摩丘陵に居を移した早乙女家はぬくぬく過ごしているかと思いきや。

   

戸建てってなんて寒いの!?

   マンションは上下左右ちゃんとお部屋がある中層の真ん中部屋で、要するに外気と直接ふれあっているのは南側のヴェランダの掃き出し窓と北側玄関脇の窓だけだったんです。周りの人に苦笑されながらも暖房はエアコンとセラミックヒーターだけで8年間生きて来られたというのに。
   これは2月に先に引っ越してきてた旦那様が泣きを入れていた訳がわかるわ。
   放射冷却のきっついこと。そして、夏にはなんの役にも立たなかった各方面の窓から冷気だけはしっかりうちに入り込んでくるのです。え~~~ん! 借家って、窓に断熱シート貼っても怒られる?

   「あんたたちはもうちゃんとお蒲団メーキングして毛布やタオルケットちゃんと重ねて着て寝なさい! 亀(スリーパーのこと)! ちゃんとあるね? 朝起きたらヒーター付けていいから! 絶対風邪引かないで!」と厳命。
   そして1階和室で寝る夫婦は。

   「昔一時期スキーをやる友達に付き合わされて、スキー衣料揃えたんですよ。もうしないからウエアなんかは実家にやって、靴下だけ捨てないでまだ持ってたんだけど(貧乏性!)、履いてみたらさすがにあったか~~~い! やっぱ、足が温かいと違いますね」
   「んー」と新聞を読みながら旦那様。
   「でも、今朝、うっかり靴下はいたままお風呂に下りちゃって、床濡れてました」
   「それはすまんかった。今朝シャワーを使った」
   「いえ、脱がないで入った方が悪いんで。それで濡れたから脱いじゃったんですが、2足しかないから、昨日のを洗濯して、今日のももう脱いだらもう靴下なくなっちゃったんです……寒かった」いえ、薄いヤツは他にもあるんですけどね。おかあさん足が「いきる(蒸れるというか熱を持つ)」ひとなんで、普通は素足なんですよ。それでフローリングもぺたぺた歩くんでひどいことになってますが。 
   「靴下を履きなさいよ」

   なんてことを言ってて、さて、就寝。旦那様は激務が応えて
   「坐りながら寝ちゃってた。首が痛い……」なんていいながらお蒲団へGO.わたくしはゲームにムキになってしばらくやっていて、寝息が聞こえてからのそのそ。自分の掛け布団を旦那様のに半分重なるようにかけ直して。

   「……めく♪」と、擬態語つきでめくるのは旦那様蒲団。わーい。やっぱり就寝時暖房は人肌に限るでしょう。旦那様が自分の分だけ買った羽毛布団もめくって、大きなお背中に、
   「ぴと♪」 極 楽。結婚して良かった。
   冷え切って感覚のない足をすりすりと差し入れます。

   「! 靴下履きなさいよ」あ、起きた。

   「猫だって裸足じゃないですか」旦那様はご実家で猫と寝ていたとさんざん自慢していたので。
   「目が覚めちゃったよ……猫は肉球があって冷たくないの!」
   「ふーん。ざーりざーり」と、うっかり手入れを忘れて早くもささくれ始めたかかとをこすりつけます。おかあさんちょっといじめっ子。仔猫ちゃんたちが生まれた頃、普通のおかあさんは赤ちゃんに触る前、手が冷たくないようにこすり合わせてから触るものらしいですが、わたくしはわざと冷たいままの手を太ももなんかに差し入れて「びくぅ!」と驚くのを「わーい、ちゃんと反射がある」と喜んでました(重ね重ね鬼畜)。
   「うわー……」

   で、いい気持ちで目覚めました。足先までぽっかぽか。
   「やっぱり人肌はいいでしょう?」と旦那様に聞くと
   「……山小屋のようだった」旦那様も山歩きの趣味がおありです。ま、富士登山は軽く経験済み。
   「寝返りが打てなかったと?」
   「そ」

   やっぱり山小屋はぎっちり寝させられるんじゃないの。

   せっかく同衾しても山小屋に喩えられるんじゃ堪りませんわ。本日もお色気フリーな早乙女家からお送りしました。 

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2007年11月15日 (木)

お手伝いさせてください 

   本日の一発ネタ。やや前振り長し。   
   旦那様の仕事がかなり立て込んでいるようで、お帰りは午前様、休日も出勤。
   「なにかわたくしにお手伝いできることがあればお申し付けください。ワープロをただだらだらと打つぐらいならできます」本業であったところのプログラミングについては無謀であるので口に出しません(SEとは名ばかりの落ち零れプログラマでした)。
   「ありません
   「でしょうねえ」という毎日だったのですが、昨日は旦那様帰るなり
   「メイルは見ましたか?」いえ、いっこうに。というとがっかりされて
   「大至急で文に起こして欲しい書類があったからメイルで送ったんだけど」
   それは大変。
   というわけで、昨夜はバリバリとワープロ打ちをしておったのです。
   見ると、実際に紙に出力された状態で受け取った仕様の指示書。画像データとして取り込みはしたけど、このままではデータとし社内で共有できないので、ワープロに打ち直して文書データに直して欲しいと。書式は適当、一太郎どころかメモ書きテキスト形式でよいとのこと。

   

任 し と け

   パソコン通信のリアルタイム会議(今で言うところのチャット)で自然に覚えたブラインドタッチは分速ウン十字、今日こそお役に立って見せますわ!

   デザートの林檎も剥かないで(おみかんを食べていただきました)パソコンに向かい、2時間ほどで、みごと完成。さあっと目を通して、メイル経由で旦那様に提出。

   「こういうお仕事でしたらなんぼでもお手伝いいたします。うちに持って帰って嫁にご用命ください。
   コレがホントの 家 内 制 手 工 業 

   たまに役に立ったと思って口が減らない奥様でした。

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2007年11月13日 (火)

1日1ネタの本屋

   本日は駅前に下りてお買物。時代屋に寄れば虎美はまたイロイロと店内をうろつき回って……ん?

   「遼 来 来  悪事があった場合張遼が来ます」細かい表記は違ってたかも。

   時代物の本、グッズを扱う店でこれ以上の万引き防止の張り紙があるでしょうか!?

   説明せねばなるまい!

   

張遼というのは三国志において、呂布配下から魏の曹操に下った武人です。これが強いのなんの、物語終盤(いや史実だし)、呉の孫権が合肥を攻めたときにはガンガンこれを追撃し、呉軍を殺しに殺しまくって孫権じしんのこともあわや、というところまで追い詰め、「遼来来(張遼が来るぞ)」と言えば泣く子も黙る、大の男も震え上がるというような故事成語を作ったほどの英雄であります。その迫力は、三国志漫画「蒼天航路」、あんまり長いし、もうモーニング誌上でも読むのやめようかと思ってたおかあさんを一気にコミックス全巻揃えさせたほどはまらせた魅力がありました。

   日本史で言うと、大阪夏の陣での真田隊の猛攻撃に相当するかな? いや、真田幸村ほど知将って感じじゃないけど。怖さをいうなら朝鮮出兵時の島津?

   ま、万引き防止の張り紙すらこれぐらいしゃれっ気があるということで。
   ネタに事欠かないお店でありますことよ。近くにお越しの際はぜひどうぞ。

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2007年10月31日 (水)

王様の耳はロバの耳っ!

   あ~~~~終わった!
   お友達からコッソリ回してもらってたところの講演原稿の要約アルバイト、締め切り今日だったんだけど今終わってメイルで提出しました。世の中便利になったこと。
   正しくは、お洗濯の方が先に終わってたのを送信して、すぐさま物干しに出て干してきたところです。今日朝ギリギリまで降ってなかった?(ほぼ徹夜なひと) もうちゃんとNHKが言ったとおりのお天気になってたわ。ラッキー。

   ものが講演原稿なので「話の衣が厚い(マルc加藤元浩)」

   内容はためになるお話しなんだけど、言葉遣いが「ご家族」「お子さん」「させていただく」「~のほう」と、当たりを柔らかくする言葉の過剰包装。そんでもって「~けれども。~けれども」と引っ張る引っ張る、「~かなと、これは私の主観で、そう思っています」と逃げる逃げる。あんたの意見はどこなのよぉ~~~!? と2分の1以下に要約してくださいなんて注文をつけられて思いっきり消耗しました。 

   これからちょっと寝ようっと。

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2007年10月28日 (日)

やがてかけこもらましかば - 生き残るまごころ -

   仕事に行き詰まったので、休憩♪ なんつって、お友達から回してもらったちょっとした編集しごと、別画面で落ちモノゲームなんかやりつつだらだらやってるんですが。手前のしょうもない小説の削り作業と違って、まじめな講演原稿は削るのが難しいです。全部である調じゃだめ?

   この前お友達と逢って、イロイロ話をしたときに出た話。お互いちょっとユニークな進学校出身ということもあり、大学の友達ってことで、
   「徒然草ぐらいなら、教科書に載ってる章段以外も結構読んだよねえ」という話になりました。
   「うちはもう、岩波かなんかのうっすい文庫本買わされたよ。もったいないから一通り目を通して」MOTTAINAI と思う気持ち 無駄にしない心がけ♪ 
   「問題集にもいろんな段が取り上げられてたし」
   「高名の木登り、榎木の僧正、諸矢を手ばさみて……」すらすら挙がるこれが昔とった杵柄。
   「大根武者!」本ブログ去年の今頃、「ああっお大根様」の項をご覧ください。
   「そうそう!」と前振りをしといて。
   「家庭教師やってたときに出たのが『やがてかけこもらましかば』。あの、秋にひとんちに行って、出た後そこんちのひとがすぐ鍵を掛けないでちょっと月なんか見てたのが風情があるって話」
   「はいはい」
   三十二段、九月廿日の比、ある人に誘はれたてまつりて、
   ですな。「やがてかけこもらましかば、口をしからまし」という主題の部分が「ましかば~まし」という反実仮想の重要助動詞の構文という文法的重要性と、王朝の美意識という兼好らしい内容部分とがこういう教材にもってこいなのでよく問題集に取り上げられてました。

   「コレをやった後で、そこんちを出たら。たしかにもういい時間だったけどすぐさまガッチャリって玄関の戸締められてね。あんた全然内容解ってないやんって思ったんだけど……やっぱ現実社会に応用するのは無理かね?」
   「いや、それはその子も無神経でしょう」
   「問題集の例文って、ただ国語の勉強のために読むもんじゃなくってさ、それでも面白かったら面白いと思えばいいし、ためになると思えばそう思って読めばいいと思ってたんだけど。わたしはそうだったよ」大塚の附属高校受けるような優秀な子だったし。論説文なんか、わたしよりよっぽど立派に解答をキメてました、ま、国立大の附属校にありがちで、うちの高校も本体の大学なんかへとも思ってないような優秀であかぬけたお嬢さんが揃ってましたから。わたしも、金沢大なんか滑り止めと思えとか言われてたし(オイオイ)。テストの問題に出るような文さえ心に染みこまないのなら、どんな立派な文をあなたたちは読んで心の糧にしているの?

   で、今週の「とりぱん」、作者のなんこさんが漫画で賞を取ってデビューする前、お勤めが性に合わず、それなのに契約社員で将来の安定もなくてストレスから非常に心を病んでいたという語り起こしで。作中よく登場するお友達で、ちょっと引っ込んだところに住んでいるSさんが「バラのお茶いれたげるからうちにおいで」と呼んでくれたと。そして、庭のバラの実を摘むところから始めて、香りの良いお茶に、素敵なお庭、飼い猫が足にじゃれつき……という時を過ごして心がすっかりほぐれたと。で、辞去するとき、玄関に見送りに出たSさんは車が出てもずっとずうっと見送っていてくれたという話でした。
   このくだりでの使用ページわずかに1P。泣けたという報告が2ちゃんに複数挙がってました。漫画ってすごい芸術だなあ(あんたの文章表現力がないだけ)。

   「やがてかけこもらましかば」の精神は、千年経っても残ってたんですね。大切な友達を、見守っているよ、大切に思っているよという心がさせる行為、名残を惜しみ、大切な人との時間をいっぱいまで楽しむ精神が(いやちょっと違うか?)。大丈夫かな? なんこさんはわたしより五才ぐらい下みたいだから(タメだと思っていたかったが)、あの家庭教師先の女の子と同じくらいでしょう。だから、あの世代まで、真心というものが生き残っているという証がここにあったということで。

   ちょっと安心?

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2007年10月22日 (月)

本日の暴論 出でよ! 平成のグスコーブドリ!?

   「世界丸見えテレビ特捜部」でやってたんだったかな?
   世界の火山の噴火の記録を紹介して、昔はこんな恐ろしい火山噴火があったとか、火山の噴火を研究している研究者の仮想する被害状況とか。豹太は気の小さい子だから
   「寝られなくなるならやめとけよ」というのに食い入るように見ちゃって、あーあ。
   なつかしの80年のセントへレンズ火山もやっていて
   「そうそう、これのせいで80年代は夏が寒かったんだよな」云々と語っておりましたら、「もっと怖い火山がある!」とかいって、イタリアの火山を紹介。
   「この火山が噴火すると被害は!」と最新の科学で予測した被害状況が紹介され、おかあさんも背中が寒くなってきて。

   「この時、火山噴出物と硫黄性の物質で数年の間世界の気温は××℃低下すると予測されています」
   ほほう。望むところよ。

   おかあさんの幼い頃の学習雑誌の予測記事といったら、世界は氷河期とそうでない時期を繰り返してきておって、今は間氷期になっておるが、そのうちまた気温が下がり始め、世界は氷に閉ざされる、なんて恐ろしいネタを垂れ流しておりました。ノストラダムスが紹介されなくっても、十分21世紀は暗いと思ってましたって。

   それがまた、大人になってみたら、地球は温暖化? 南極の氷が溶ける? 地球は冷えとるんじゃなかったんかい!? ……大人のバカ。

   また、6年生の国語の教科書かなんかでダイジェストが紹介されてたのが宮沢賢治の「グスコーブドリの伝記」。彼らしい、無国籍でやや科学的な話でした。凶作を救うため、「火山を噴火させれば炭酸ガスが空気中に噴出して気温を上げるだろう」というミッションを遂行して殉職するという結末だったような。
   ……火山噴火したら寒くなったじゃないの。宮沢賢治の嘘つき。
   さらに大人を恨むようになりましたが。

   ここでイタリアのなんとか火山が噴火して地球の気温が下がるんなら ど う ぞ 噴 火 し て 貰 お う  じ ゃ な い の(暴論!)。

   あっちで温暖化して、そっちで寒冷化して、めでたくチャラになればいい。

   って、ならないから。大自然は人間のこざかしい営みなんか無視だから。そういう、ホントに有効かどうか分かんないのに全世界的に影響でそうなミッションやらなくっていいから。
   ああ、でも、わざとことを起こさなくっても、いざというときにそういう奇跡が起きて、みんな幸せに暮らせるようになればいいのに。

   そうなったとき、自然とわたしは造物主というものの存在を信じられると思いますね。

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2007年10月19日 (金)

READ THE AIR!?

   この前、友達とランチしてきました。
   「最近ヤなことがあって。いっぱいおしゃべりしましょうよ」というので、手持ちのコミックスから軽く読めそうなのを、でも、キョーヨーある彼女に軽蔑されない程度のをと見繕って笑える話題なんかも仕込んで行ったんですけど。

   結局いつものこのブログと一緒、うちの子が学校へ行かないとか、自分の子どもの頃とは及びも付かないぼんくらであるとかそういう不愉快な話題ばっかり、しかも、いっぱいおしゃべりしたいという彼女を差し置いてわたしばっかりしゃべり倒して。

   

ナニしに行ったんですか、あんたは

   深く反省したんですけど、優しくて気が利く(おまけにブログ読んでくれてる)彼女のことだから、最近のブログの内容があまりにヤバいのに心を痛めて、わたしにつきあってくれるつもりだったんでしょうか。

   もっと空気読めよ、自分(中学生の間ではKuuki Yome! でKYなんだそうですが)。

   3日も経ってから気に病むおかあさんでした。

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2007年10月13日 (土)

本日の暴論 休耕田を一掃せよ!

   なんでしょうね、0月は値上げの月って。

   

風が吹けば桶屋が儲かる地球が温暖化すると、二酸化炭素の排出を削減しなきゃという気になって、化石燃料の使用を減らさにゃならんということになって、結果、バイオ燃料が開発、実用化になると。で、そのためには原料になる植物を新たに栽培しなくてはならなくなり、その方が儲かるということで、今まで作っておった作物をやめて、原料であるところの大豆やらサトウキビに転換すると。で、今まで豊かに流通しておったところの小麦粉やら大豆やらの流通が滞って品薄になり、結果原料価格高騰により、小麦製品が値上げと。

   パンがなければご飯を食べればいいのよ!(おかあさんはれいの平成の大凶作の年には逆に、お米がないならパスタを食べろといったひと)

   ってことで今、だぶついておるお米を使って各方面で米粉のお菓子が密かに工夫されております。しっとりしてておいしいですよ。小麦アレルギーのお子さんにもいいし。

   翻って日本は昭和50年代からお米が余り加減になってきて、学校給食には米飯が導入されるなどいろいろやったあげくが結局「作る方を減らせ」となって、奨励金まで出して「減反」、お米を作らないようにする政策が採られてましたな。でも、一度遊ばせた田んぼは復活が困難ということで、あと、作ってる方も飢えた時代の記憶が残ってたでしょうから、すぐさまはいお金もらって遊ばせます、とはいかず、結局いつものように作って農協に怒られたり罰金取られたりとかしてたらしいですが(わたくしも実際農業やってる知り合いはいませんので又聞きで申しておりますが)。

   村おこしとかで今、ひまわり迷路とか一面コスモス畑とかやってるのも、減反の田んぼだそうで。コスモスは一度植えちゃうと根っこがすごくて田んぼに戻せないからやらされてるなんて怖い噂もあります(ひまわりも、アレは自分以外が生えられないよう根から毒を出すって噂もあって。そうでなくても、あの巨体を維持するために無茶に地中の栄養を吸うらしい)。農協って怖いですね。

   じゃ、そのままお米作って、飢えてるアフリカやアジアの国に差し上げればいいじゃんっていうと、まず、日本のあのジャポニカ米は粘るので日本以外の国はあんまり好きじゃないらしいです。いらないものを差し上げてもね。余ってるからってただで差し上げると、また、お米をつくって輸出してる国の経済活動の妨害になります。じゃ、売ってあげればって、日本の物価は高いですから、利益分をなくしても十分高くって、またご迷惑

   というわけで、うちの実家の近所なんかはただの原っぱになってたり、自家用の野菜なんか細々と作ってる畑に化けたりしてるんです。

   

大 豆 作 れ ば ?

   日本の食卓は、大豆で成り立ってますよ。味噌醤油豆腐、納豆、油揚げ、湯葉に豆乳に枝豆、ずんだもち。今はイソフラボンが女性に大事とかいって、大豆素材の機能性食品もイロイロ出てきてるじゃないですか。

   そんな、育てたこと無い未知の植物じゃないんですから。金沢の方じゃ、ビールのお供用の枝豆ぐらいは、田んぼの畦にちょいちょいと植えてましたって。お米作っちゃダメなんなら、大々的に大豆作れば? 大豆は豆科だから、根っこに土壌をナニする細菌がついてて、たしか土壌的にいいんですよね? お豆腐なんかでは「国産大豆使用」ってのが売りになってるんだから、需要はあるわよ。たくさん作れば市場もできて、ちゃんと採算とれるかもよ。主要農産物じゃあいちばん自給率低いのが大豆だったはず(子どもの社会のテストでたしか見た。おかあさんまだ子どものしんけんゼミのまる付けしてやってるし)。中国とか、アメリカとか、よその国の作ってるものなんかこのご時世信頼できないじゃないですか! 高い土地余らしてないで、仕事のない人には帰農して貰って大豆作りましょうよ!

   飢えてる人がいるってのに、場所も作りたい人も存在するのに 食 べ 物 を 作 っ て 怒 ら れ る な ん て ! 

   

こ の 国 は   ま ち が っ と る  ! !

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2007年10月11日 (木)

ミュンヒハウゼン男爵の系譜

   虎美の担任の大岡先生(仮名) は、自称「永遠の19才!」の和風のハンサムです。色白の、切れ長の目の細面、黙っていれば新橋演舞場で主役が張れるはずなのですが……。

   「今日先生カナダに出張なんだって。かわりに教頭先生が来た」へー。神奈川県教育委員会もなかなか思い切った研修をやってますな。でも、カナダ日帰りってどんなツアー!?……。
   「先生明日はオーストラリアのコアラがみんなポジティヴに動き始めた異変の調査でオーストラリア出張だって」
   「おかあさん、今日先生南極のペンギンの調査でまた出張だったの」???

   ……解った。大岡先生はおかあさんと同じ先祖を持っている人だ。

   それは、その名も高い、ドイツのミュンヒハウゼン男爵。歴史に残る法螺吹きーです。

   おかしいとは思ってたんだけど。
   「おかあさん、大岡先生って本当に19才かなあ?」
   「そんなわけがあるか。先生になるには大学で教員養成系の単位を取って、おかあさんも落ちるような難しい試験に合格しないといけないんだ。『19才のつもり』ってことだ」高校とはいえ教員採用試験に落ちているのでややムキになるおかあさん。
   「そーだよね。まさるくんも『オーストラリアって言ってるけど、じつは川崎市立○○小学校』って言ってた」そうでしょうとも。
   「先生って嘘つきなの?」
   「そうじゃない。法螺吹きなんだ。おかあさんと一緒」ああっそれはフォローになっているんでしょうか!?

   ま、人生を楽しく生きようとする意志を持ってる人だと言うことで。仲良くなれそうです。今日も登校を渋る虎美のために最後の手段「先生自らのお出迎え」をやってくれました(学校から徒歩5分の立地だからできる?)。先生今後ともよろしくお願いします。

   それにしても、そうちょくちょく学校を開けて研修に出て、学級運営はちゃんとできるんだろうか。神奈川県教育委員会さん、そこんとこ、どーよ?

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2007年10月 9日 (火)

朝一番早いのは♪

   昔こんな歌ありましたよね。あっさいっちばんはっやいのはっ♪

   朝刊を配達してくれる新聞屋さん、同じく牛乳屋さん。今は生協の個配なので、お昼ですが、保冷剤と空き瓶を入れとくとがちゃんと入れてってくれてる音がします。うっかり保冷剤を入れ忘れたら、「貸し出し用」の保冷剤が入ってたことがあります。まあ、ご丁寧に(ごめんなさい!) 。

   3番はパン屋さんで、4番、いちばんおねぼうなのがお兄ちゃんかお父さんだったような。

   あとは、お豆腐屋さんや、魚屋さん、八百屋さんなど市場に行くお店屋さんもお早いことでしょう。

   だから、うちのはす向かいのパン屋さんもお早いんだと思ってたのに。

   

開店 : 10:00AM

   これじゃ、ちょっとお弁当を作れないときにお兄ちゃんにサンドイッチをもってって貰おうとしても無理じゃないの。おつとめ時代の板橋の駅前のパン屋さんは、中学生からOLさん、サラリーマン(彼らは朝ご飯なのかな?)まで毎朝行列を作って買ってたと思うのに。

   でも、新宿まで快速急行で21分(不動産広告による)のノイエ・リリエンベルクでは朝はみなさん早くて、6時半にはもうバスの列に並んでる状態なので、彼らに買って貰おうとするとべらぼうに早い時間からパンを準備しなくちゃならなくなるので。

   朝は涙をのんで切って、お昼どきのお買い物のお客さん相手にパンを揃える方針なのかしら。

   おかあさんはご飯を切らしたときのお昼なんかはのこのこ出かけてサンドイッチ買ったり、おやつにピーナツバター(コレが自家製! 粗挽きのつぶつぶ感がもうやみつき!)を挟んだパンを買ったりしてます。旦那様は、どれもこれもあんまりふかふかすぎて食べた気がしない、と諸手を挙げての賛成はなさいませんが、ま、とりあえず朝食に出しても食べてくれます。この春に開店して、つぶれちゃかわいそうなのと、庭に鳥を呼ぶためのえさとしてパン耳を貰うために結構たびたび買いに行ってます。ずいぶん買ったつもりでも1000円を超えることはまずなくて、仙台時代に麓に降りるたびに買ってた「ポンパドゥル」よりずっとリーズナブルだし。

   あんまりいつも大きな声で「明太フランスはないかな~」だの「おかあさんはここのピーナツクリームが好きなんだよぉ~」と子どもと話しながら買ってるせいか、覚えられちゃったでしょうか。
   「いつもありがとうございます」
   「今日は明太パン残ってますよ、よかったですね」なんて言われてしまって。

   いいんだろうか? と思いつつ。もうここの町の人になったのねとしみじみする半年目でありました。

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2007年10月 8日 (月)

香港辺りの大熊猫

   旦那様はパンダのようにタケノコが好きというのは言ったかと思いましたが。

   

桃も好きです。とむ影さんがブドウをお土産にくださるというのに「俺は桃がいい」「桃はもらえないのか」「桃は福島がうまい」……自分で買いましょう。

   これはパンダとしては納得できる好みなのかと思ってたんですが、先月「海藻も好き」という事実も判明して。

   ……パンダは四川省の山奥暮らしに安住した熊なんじゃなかったかなあ。海藻ってのはドコで覚えたんだろう???

   旦那様パンダ説が揺らいできたと思ったら。

   ところが、昨日旦那様に
   「秋っぽいケーキ買ってきてください。栗とか梨とか載ってるやつ!! ケーキケーキケーキ食べたい!!」とお願いしてモンブランを買ってきていただいたら。

   「保険ですか?」
   プラスチックのカップに入ったプリンのようなものが箱の隅に。
   「俺が食べるんだ」
   「プリン?」
   「……杏仁豆腐(やや控えめにハァト)

   そういえば、旦那様杏仁豆腐も好きでした。仙台の駅横にできたアエルという高層ビルのてっぺんに入っている聘珍樓の杏仁豆腐が一番おいしいとかねてから仰せで。藤崎(仙台の老舗デパート)の地下で見つけたので買って帰ると、リニューアルされたばかりだったそうで
   「宴会で食べたやつの方が旨かった」

   違いが解るんですか!?

   昨日お求めの、ノイエ・リリエンベルク駅前小田急スーパーに入ってるアヒルちゃんがどうとかいうケーキ屋さんの杏仁豆腐もお気に召したようで、背を丸めて黙ってがっついておられました。

   というわけで、旦那様の前世はいよいよパンダ説が濃厚。沿海部、食の豊かな香港辺りの(いるのか!?)。

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2007年10月 1日 (月)

竜田姫様ありがとう

   4月と9月は気温の振れ幅の大きい月とのことですが。4月は仙台だとシャレでなく雪降ったりしますし。それがまた、その仙台でも月末には汗かいたり。逆に9月は真夏日クラスの残暑がもう当たり前(熊本は今年9月はずっと真夏日だったんですって!? ご愁傷様!)。そして、衣替えよと言う頃にはしっかり厚手の長袖も探しとかなきゃということになるのでありました。

   多摩丘陵のはしっこの早乙女家も、金曜の昼間にはたしかにエアコン(冷房!)を入れてたはずなのに。夜が更けるにつれどんどん冷え込んできて、11時頃虎美が
   「寒いよう!」と飛び込んできて。一夏そこら辺に放り出してあったパジャマの上に着るガウンを指し示し、
   「大きな蒲団を出しなさい。もすぐ見えるところにあったよあんたの部屋」ああ、亀と申すのは一般にスリーパーとか申すフリース製の前がファスナーになったちゃんちゃんこです。
   具合が悪いと行って珍しく先に横になっていた旦那様が
   「蒲団を掛けて」と仰せに。
   嗚呼、旦那様は梅雨時から「もう大きい蒲団はいらない」と言って自分で買った羽布団を抱いて寝ていたので押し入れに突っ込んであったのですが、そろそろ干してカヴァーも洗っとかなきゃ、と思ったのに、その日は一夏使い倒した豹太のタオルケットを優先してしまったのです!(いや、蒲団は干せただろうよ。要反省)
   とりあえずこれをどうぞとわたくしの蒲団をおかけして自分はまだパソコンで園芸ゲームなどして遊んでおりました(ニフティの提供している無料ゲーム「ガーデンワルツ」。上手く花が咲きそうになると虫がついたり、日照りで枯死したり。なかなかこれがはまるんです)。
   いざ自分もというときにやっぱり寒さに耐えきれず、旦那様蒲団を押し入れから出してお蒲団を返していただいて、足元の方に蹴りやったまま干しもせずに一夏過ごした我が心の友、熊毛布(熊の毛のような明るい茶色をしているファスナーとスナップがついてかい巻きにしたりできるアイディア毛布)を引きだして、ちゃんとお蒲団メイキングをして寝ようとしたら……埃でくしゃみが止まらなくなって(だから掃除はちゃんとしましょう)。

   そして、(お兄ちゃんはどうしただろう?)と、ウールの毛布をとりあえず手にとって部屋を覗くと、彼は抱き枕兼用で一夏抱きついて過ごした大きい蒲団だけをひっかぶってふるえていたのでした。ふかふかの清潔になったばかりの厚手のタオルケットはやっぱり足元にたたんだまま……。
   「ええいこのオバカタレ!」と蒲団を剥ぐと悲鳴。
   「このタオルケットを使えと言うたではないか!」と、タオルケットをばっと広げて掛け(どっちが襟元かなんて頓着せず!)、ピンクの毛布を(色柄なんて気にする余裕なかろう)と着せかけ、大きい蒲団をまたかぶせて去りました。
   (明日の部活の大会は無理だろうナァ)って思いつつ。

   結局うちの人間はみんな風邪引きになってしまってたんですが。

   いいもん、日曜の朝のご町内一斉清掃は雨天延期になったから!

   土曜の夜には「おかあさん、ストーヴ出していい?」と涙目になった虎美は、もうネルの冬寝間着を着用しておりました。

   あ~あ~。おかあさん金曜は新宿の小田急デパートがワコールのナイティのバーゲンだったから行きたかったんだけど、あんたたちが学校さぼったせいでいけなかったのよねえ。やっぱり行っておステキな冬寝間着を調達してくればよかった(このタイミングのバーゲンは夏物一掃? 5月に行ったときは腹巻きとか暖かいソックスとかが出てましたね)。

   というわけで、日曜も大会は順延、猫科の人たちは「凍死はゴメン」とばかりに自発的にお部屋を掃除して衣替えをやっておりました。豹太は月曜から冬服だからもうそりゃ念入りに。
   「ストーヴ出すなら床はチャンとしとかないと。火事になったら大変」って、セラミックヒーターだけど。心がけはよいですね。

   君たち「俺は北っこだから寒さには強いもん」って言ってなかったっけ?
   「北っこという日本語があるか、仙台うまれとか、寒冷地仕様とか……」突っ込みながらも頼もしく思っておったのに。

   ま、とりあえず、竜田姫様の愛の鞭でうちの子は立派に衣替えを自分たちでやりおおせました。ありがとうございました。

   でもね、やっぱり急で落差ありすぎだったと思うのよ……。

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2007年9月25日 (火)

十五夜ですよ~♪

    隠さんとする雲さへも染め上げて
       今宵主役の月の来臨          舞音

   なんだか同窓の皆さんに期待されているようなので(食べ物の話ばっかりってのもなんだし)。いや、これはストックから出したんで、そうそう一瞬で三十一文字ひねり出せるワケじゃありませんのよ。

   川崎もメニューは近隣校共通ながらがんばっておって、本日のイーヴィヒベルク小学校の給食は月見団子だったそうな(主食はパンプキンパンとそれに挟むハンバーグ)。うちはがんばってこれから炊き込みご飯と芋煮の予定。大丈夫、鮭もあるから。って、やっぱり食べ物の話なのよ~。

   じゃ、再び歌道に話を戻して。

   汗絞りつつ 道をたどれど彼岸花

   コレはただいま詠みましたです。ホント、咲いてました。猛暑だ地球温暖化だって言ってても、彼岸花はちゃんと自分の咲くべき季を心得ておるのですって、コレじゃ俳句! 下七、七が足りないじゃん! アタマんところ、字余りで重いし(いやこういう無茶好きなんです)。「汗ばみて」だと、数は合うけど今日の暑さに合わないし。でも、くどすぎるかもだから、変えましょか。

   汗ばみて 道をたどれど彼岸花

   あら、子供が帰って来ちゃったじゃないのよ。

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2007年9月 9日 (日)

右手で嵐を運転しながら♪

   「海がだとは思えない」         「海神」 詩集「塩の道」より 池澤夏樹

   「確かに
   海には精霊がたくさんいて 時折 牛のように気が狂い
   右手に嵐を運転しながら 雲を踏んで襲来し 椰子の葉をむしり 砂を飛ばす
   そして水平線のむこうへ戻って空の裏側へ隠れ ぐらぐらと眠る」

   やっぱり夏は池澤夏樹だなあ(もう秋です)。

   例によって合唱組曲。組曲としてのタイトルは「ティオの夜の旅」。80年代合唱界のヒット曲ですが、歌詞がいいでしょ? メロディも生き生きしてます。

   ユニゾンで、巻頭言のようにはじまって、「確かに♪」と受けてその実例をコーラスで展開します。 またしてもとりとめもない海辺の景物の羅列。でも、的確。
   「右手で嵐を運転しながら」って、豪快!
   「水平線の裏側へ戻」って「ぐらぐら」眠るんですよ!

   ディズニー映画の憎めないアラビアの魔神みたいな。
   でもそれは海の本性ではなく、海の中にいっぱいいるところの精霊であると。

   「鳥の小さな目が 上から海を見下ろしてはいても
   海は広がりと空虚 いつでも 一個の容れ物」と喝破しておるわけで。中略。

   「俺たちは勝手な思いを それぞれの海に入れて 
   一歩離れて眺め 何となく安心する」

   テノールパートソロから始まる力強いクライマックスがもうたまらない。

   「そんなわけで
    海は荒びた心を持つ 1人の神ではない」

   論説文並みのオチが付いたなかなかチャーミングな曲であります。ピアノ伴奏がまた水のはねる様を表してるようでほんとうに涼しげ。こういうの、もう聞けないんでしょうかねえ。演奏会のテープとっとけば良かった。

   激しい夏のあとは秋こそ慕わしい季節、なんていっといて、秋は台風シーズンと言うことを忘れてました。うちの竜田姫さまは、ほんと、右手に嵐を運転しそうな感じで怖いわ。
   「ええい、これはしたり。首都圏にぶちあたってしもうたではないか」

   姫様、運転はくれぐれも慎重にお願いしますよ。
   そんで、もう10号が産まれておるとか。10号は<こ>だから権藤ですね。やばい、よっぽど無敵な感じがするよ。

   というわけで、台風の備えも怠らずに。
   昨日なんか、お外に出たら耳を圧するほどの虫の音が。自然というのは本当にたくましい。
   TVCMはもうおでんやら月見バーガーが始まっておるし。先週までは、秋用のビールが出ておっても鼻で笑えたのですが、今ならもうそろそろねえと思えるし。サンマももう焼いて食べちゃったし。カワイイものを商ってるお店なんか、いきなりハロウィーンフェアで店頭オレンジ色だし(日本人なら月見が先だろう!)。

   すっかり秋になっちゃってますね。

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2007年9月 1日 (土)

おまちしてましたぁ♪

   股立ちを高くぞ取りて竜田姫
      猫足早足はや坐しにけり        舞音

   まだ7時前だし、と買い忘れの牛乳を買いに出たら、まあ、もうとっぷり、つるべ落とし。こんなところはもうしっかり秋で。まあ、鈴虫も鳴いてるじゃないですか、この前まで蝉だったのに。

   ああ、姫様ようこそいらっしゃいませ!!! いつの間に! はやもうお着きに!

   皆様 秋の女神、竜田姫様がとうとうご来臨です!!

   ホントにホントにホントにホントにお待ちしてましたぁ!!!

   ああ、やっぱり今年もしっかりいらしてくださったのねえ。ここ数年で、来てくれて嬉しい季節ナンバーワンの座は姫様に決定してしまいましたね。ほら、春は花粉症があるし(うちの旦那様のように、イネ系の草の花粉がダメな方もおられますが)。

   お姫様だから、緋の長袴を、脇のとこからもうがばっと引き上げてからげて、ひらりひらり。足音もなく。ああっ、姫様、あられもない、おみ足がぁッ!
   「構わぬ」って、ああ、素敵すぎますぅ。姫様はスポォツの季節の神様でもあられました。
   秋の神様は、男性型の竜田彦もいらっしゃいますが、やっぱ、秋も女神でしょ。着ていただかないといけないし。うたたねひろゆき画のグラマァでうるわしいお姿希望。ちょっと吊り目で気が強そうな。
   「そなた、妾(わらわ)の腰が重いとか言うておったのではないかえ?」なんて、手酌でヌーヴォーなんかやっていただいて。
   「駆け引きじゃ。少しは待たせた方がありがたみがあろう」って、もう。
   「はで好みと思っていような?」なんて流し目ちろり。うーん、色っぽい。こういう、非人間的なものを勝手に人間、それも美人と仮想して楽しむのがここ最近のおたく的楽しみ方なんですが。テクニカルタームでいうところの萌え化、女体化って奴ですか。なんだか最近のゲームの好きなひとの専売特許かと思えば、そういえば、季節を神様と見立てるなんて遊びを始めたのは王朝の雅なひとだったんでした。なんだ、日本人って、そんなに変ってもいないんじゃん。安心。

   ってことで、秋を楽しみましょうぞ、おのおの方。

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突撃! 隣の非常持ち出し袋(字余り)

   

防災の日でございます。最近は大きめの地震が続いたものだから、NHKなんかの防災啓蒙番組も真剣で。

   今朝ほどの読売新聞の朝刊、ご覧になりましたか、コボちゃん、持ち出し袋の中の食べ物の入れ替えをやっておって、缶詰のシチューなんか食べて
   「うちのおかあさんのよりおいしい」「アラホント」って。
   「去年はそういえば有名ホテルの缶詰を入れたんだった」

   よろしいですね。不本意な避難生活、それくらい潤いがないと。お中元なんかでもてあましてる高級缶詰おありでしたら是非どうぞ。日常ではお口に合わなくっても、せっぱ詰まってたらおいしくいただけるかもよ。また、入れっぱなしになりがちな非常持ち出し袋も、高級缶詰だと思えば早めに食べちゃいたいって気になって、更新がちゃんちゃんとなされるかも知れなくてよ。あ、食べたらちゃんと補充しときましょう。わたくしは、カロリーメイトのチョコ味やグレープフルーツ味を結構好いていて、若い頃は結構朝ご飯にしたりしてましたので、非常持ち出し袋にもこれを入れていたところが、これはカンパンなどより足が早いんだな。すぐに消費期限が来てしまうので我が家の子猫どもが「おかーさんこれ消費期限だよ、おやつにしていい?」……って気がつくと「みんな食べちゃった」という情けない事態に。この前の6月の地震も、中越の地震であわてて揃えたんだけど、賞味期限が来て食べちゃったところへ地震が来て、持ち出し袋空だったっておうちが結構あったとか。……うちも気をつけよっと。

   お水は当然ですが(ミネラルウオーターも賞味期限があるんですって! 賞味期限が来ちゃったやつは、飲まないまでも、トイレの水に使いましょうよ)、あと、何入れます?

   子どもが小さい頃は、紙おむつとウエットティッシュ入れてましたね。入れないまでも、収納場所が同じ場所だったから、持ち出すのは簡単でした。ウエットティッシュ、普段は使わないんですけど(お水で洗う方が好き) 、あれも自然に揮発してただの紙になるのね。入れっぱなしの方、ご用心! あと、女性の毎月必要なもの。ないと悲惨よね。ないと悲惨というなら、メガネやコンタクトの予備やメンテナンス用品。
   離乳食の頃ならやっぱり離乳食の、レトルトになっててめくるとすぐ食べられるってやつ。衛生とか考えると普段使ってなくても使いたいですよね。あ、スプーンをお忘れなく。

   

さらし一反、という人がいるそうで。
   包帯代わり、ちょっとしたひもの代わり、それこそおむつ、てぬぐい、何の代用にもなりますって、そういう文化もう消えかかってるからなあ。なくならないうちに。昔ながらの腹帯に、お産の時もらっちゃったひとは、捨てないで入れといてください。

   ああそうそう、ラジオね。今どきの情報機器とそれに必要なものもどうぞ。

   あと、これは便利! これは絶対! というもの、どうかお教えください。

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2007年8月20日 (月)

帰宅しました

   金沢早乙女家を出るときから大変なニュースだったんですが、沖縄は大変でしたね。
   でもわたしも大変だったの
   新幹線接続特急であるところの「はくたか」が出たとたんに
   「先発の各駅停車が事故を起こしまして、遅れが出ましたことをお詫びいたします」って、でも、鈍行列車なんか影響ないでしょって思ってたらこれが窓ガラスが割れたとかで、そのしわ寄せで特急に乗れなかったお客を拾ったらしく、指定席には空席があるというのに通路に入り込んで立つお客の姿が見え始めます。終点、上越新幹線への乗り換え駅、越後湯沢に近づくと「16時02分のMAXときにお乗りになれないお客様は……」と接続案内をやりはじめ、ハッと気がつくと、その接続電車はとうに出ているのでありました。

   「旦那様いないのに! どうしよう! 時刻表もナシにおかあさん計画立て直せない!
   でも、親切なJR東日本は懇切丁寧、次のMAXときが何時何分何番線で、指定席を持ってるお客は自由席にそのまま並んで乗れる旨車内放送で教えてくれるのであります。
おかげさまで、猫科の人たちは無事自由席にありつき、おかあさんは
   「これが昔掘った貝塚というものよ。おかあさんは昔今は亡き特急白山で帰省して、上野から長野までは立ったままだったのだよ越後湯沢東京間などせいぜい1,2時間。余裕で立っておられるわ」などと豪傑笑い。でも、高崎を過ぎた辺りで豹太を立たせて交代してもらったんだけどね。大宮でかなり降りたので、豹太も座れて無事東京駅に着きました

   それから通勤客で混み始めた中央特快&小田急電鉄快速急行で最寄り駅へ。

   お疲れ様でした。

   首都圏って、ホントに暑いのね。さあ、夏休みの追い込みがんばろう!

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2007年7月31日 (火)

帰省します

   今年も帰省の季節がやって参りました。
   ゴルドベルク中の野球部は早々と夏の大会に敗れてしまったようで、
   「いつでも休んでください」期にはいったそうなので、とりあえず明日から帰省と。

   表向きの更新止まりますが、携帯やら、早乙女おかあさん機からのコメント更新などは画策しておりますのでよろしければお立ち寄りください。

   今年は上越新幹線支援のため敢えて新潟方面回りで帰ります。
   「せっかく神奈川に越したんだから小田原から青い方の新幹線に乗ればいいんじゃないの?」と各所は首をかしげてますが。
   うちの子は帰省は大宮から上越新幹線に乗らないとできないと思っておるようで。

   なんでだよ!? この前の中越地震の時は東海道回りで行ったじゃん!?

   分かんないけど、そういうことだそうです。

   「豹太や、日本の大部分のひとは新幹線といったら名古屋を通る青い新幹線のことだと思っているのだよ」
   「えーなんで?」
   大宮を通る緑色の新幹線こそ新幹線だと思ってるのはキミぐらいです。

   首都圏に住んでておばあちゃんちも車で行けるひとは、一年に3回も4回も新幹線に乗ったりしないんですってっても、分かんないんだろうナァ。

   

帰省貧乏な早乙女家からお送りしました。

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