2008年6月 5日 (木)

猫屋敷だより 解散危機篇

   おばあちゃんが来ているので猫の近況を聞きましたら。

   最近ご近所で半野良のおばあちゃんちの猫に対する風当たりが強くなっているそうで、「飼うならうちの中で」と保健所が来て強く指導されたとか。そのうちに全員保健所に連れて行かれるのではとおばあちゃんは心配しているそうな。
   「だからって急に家に入れようにも、そこまで慣れてないから入らないのよ」って、ネットで野良猫との「出会い」をつづっておられる方は結構簡単に新生活を受け入れてくれてるみたいに書いてますけど。おじいちゃんが畑仕事をしていると1メートルぐらい横でごろんとしてみせる程度ぐらいの慣れ具合だそうで。……3食提供してそれというのは舐められてませんかね?
   「とりあえず虎子だけはサンルームに入れることから始めてみてるけど、やっぱり夜になると出て行ってしまうの」
   虎子というのは虎美が香輝と名付けた茶虎の子だったと思います。この子が一番人なつこいと言われてました。実はメスだったようで。結局毛並みから親世代は「ミニケル」と呼ぶし、おじいちゃんおばあちゃんは「虎子」と呼ぶしと勝手な名前が定着しちゃいました。いや、ラノベののヒーローのような名前はやっぱりおじいちゃんには抵抗あったんでしょう。
   とりあえず、おじいちゃんちの敷地内にいる分には外飼いでも許してほしいものですが、猫にその辺は理解してもらえないでしょうしねえ。
   彼らはちゃんと畑の番人をやってくれている(根菜の被害がなくなった!)のですが、ご近所の皆さんにはその恩恵がないみたいです。

   「それで、無事に虎子ちゃんが室内飼いに慣れてくれたら、夏休みにはだっこして撫で撫でさせてもらえるようになるのでしょうか?」
   「それは無理よ」って、キビシイ!

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2008年4月26日 (土)

猫屋敷だより

   金沢早乙女家からお電話です。
   「虎ちゃんは?」
   「すいません、今お風呂です。わたしが聞いてはいけない話ですか?」  
   「いいえ、あのね、大地が昨日急に産気づいたらしく、サンルームの脇で仔猫を生んだのよ。4匹!」
   それはおめでとうございました……。この冬で2匹減ったのに4匹増えたらまた猫の多いうちになってしまいますね。
   「3匹とも親に似て黒白のぶちなんだけど、1匹だけ茶色の縞がはいってるのがいて。父親はよく出入りしてる茶色い奴だと思うのよ」ああ、マイケル・アントニオ。
   「おかあさん、本当に、今度こそは病院連れて行かないと。人間が世話に追い回されることになりますよ。猫より人間が大事!」と、嫁の分際で意見しちゃったりして。
   「ええ、今年こそは、乳離れしたらすぐにお医者に連れて行くわよ」
   是非そうしてください。
   「でも、虎子もなんとなく体が丸っこいのよ」虎子というのはミニケルですね? 去年生まれた三つ子のうちの茶虎で、夕輝だか香輝だか、派手な名前を虎美が付けたんだけど、おじいちゃんめんどくさくなって「虎子にしたから」って、春先に電話で言ってたっけ。
   「また1才になってないのにですか!?」
   「猫はもうすぐ大きくなるから。人間で言うと、高校生がお腹が大きくなったようなものよね。可哀相に」
   そう思うなら冬のうちに手術をですね……でも、エサをやるのも手術費用を払うのもわたしじゃないですから。
   「というわけで、虎ちゃんにはまた名前を考えておいてと言っておいてね」

   連休には金沢に行く予定の虎美、実物を見て、おじいちゃんにも覚えられる名前をつけて上げてください。

   しかし、猫が8匹……いよいよネズミ害のない畑になりますね。

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2008年3月 5日 (水)

猫の消息

   恋に往き 恋に死ぬとふ 猫の春
                                 舞音

   先ほど金沢より電話で、利央(金沢早乙女家で世話している猫)が事故死したとのこと。
   「敷地から出ることもあるんですね」
   おばあちゃんちの猫は、母屋に入れてもらえないものの、母屋を建て増す前の古いうちで、物置として取り壊さないで残してあるところに入り放題だそうで、そこと畑だけで暮らしているのかと思えば、もう「大人になってきたから」シーズンを迎えてイロイロ出歩いていたらしいです。
   「女の子の方も、最近は畑にオス猫が入れ替わり立ち替わりきてたのよ」
   猫の世界も大変ですね。
   「それで翔太さんは彼女の家に行ってしまって戻らないんですか?」
   「そうなの。7匹もいたのにもう4匹になってしまって寂しいこと……(既報のとおり、今年になってから育ちの悪かった仔猫が1匹死んでいます)」いえそれは。適正値になってきたと言った方が……。わたしは冷たいニンゲンです。
   「でもまだ夕輝がいますでしょう?」夕輝(ミニケル)は人なつこい子でしたから、甘えっ子のオス猫2匹が見えなくなったと言ってもまだ慰めは残ってると言おうとすると、
   「それに、千春が最近は慣れてきて、おじいちゃんが畑をしていると横へ来て甘甘で……千春がまた産んでくれるかも知れないからあんまり寂しがらないようにしましょう」
   ……もう殖えないように手術するんじゃなかったんですか?

   一度猫の飼い方について腹を割って話しておくべきかも知れません。

   それにしても、あの見事な毛並みと惜しげもなくモフらせてくれた気性は惜しいなあ。どうぞ、お空の上のきれいなところでお腹いっぱいご飯を食べて思いっきり遊んでてください。

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2008年2月26日 (火)

挑め! とりパンライフ 最終回

   本日お向かいの方から訪問を受けました。
   「鳥のことで」あーあ、来たか。
   一昨日辺り、お買い物から帰ってくる途中、何気なく道路を見たら、うちのお庭に面したところにぼつぼつとすごい白いしぶきが飛んでいて。鳥の糞です。これは旦那様怒るなあ、とりパンを始めたときから、「バス待ちの人に迷惑がかからないように」ってガンガン言われてたし。と思ってたんですが。

   「餌付けをやめていただけませんか」

   くわえてお向かいのおうちの上の電線に行って、そしてぽろりと取り落とすことも多く、ゴミで迷惑してるそうです。

   さもありなん。翌朝になったら皮も残さずなくなってたことが何度もありましたからねえ。

   「この辺は、猫も鳥も、なにもしなくても生きていけてますから」
   いやおかあさんいくら猫可愛いからって、猫にまで餌付けしてませんって。でも、そのときはとても突っ込む余裕なかったし。お向かいさんも、余計な一言だったわね。でも、やっててご近所で迷惑になってる方がきっといらっしゃるのね。

   大変穏やかにしかしきっぱりとお願いされてしまったので、今日を限りに(今日またリンゴとパンを出したところ)やめることにしました。って、お玄関先で話を聞いて、その足で木から外して地面に置いたんだけど(まだ身が残ってたのでもったいなくて捨てられない)、かえってそれをくわえてもってって落として、迷惑掛けるんだから、木に刺しちゃった分はおいとくしかなかったんじゃないかな?

   というわけで、ちゅんちゅん、ムクちゃん、ヒヨちゃん、メジロちゃん、短い間だったけれどありがとう。もう何にも出せないけど時々は来てね

   と、今日貰ってきた明日の分のちゅんぱんを、無駄になったわねとぱくつきながら打ってるおかあさんでした。

   あーっ! 今日の夕食にと思ってた厚切りロース肉の脂身どうしよう!?

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2008年2月17日 (日)

挑め! とりパンライフ 12

   今日、麓で人間用のいいパン(ひまわりの種やらクルミやらいろんな穀物の入ったパン。旦那様の糖尿対策だけどこれが歯ごたえがあって美味しいのだ)を買う予定なんだけどとぶちぶち言いつつお向かいのパン屋さんにちゅんパン(&お留守番の猫科のひとたち用おやつパン)を仕入れに行った帰り。

   うちのお庭にさしかかったところで、「ひょろり~」というか細い声が。なにやらちゅんの気配もしておるので、子スズメちゃんでも落ちているのかなとさりげなく視線を向けると、小さな物が過ぎりました。

   「ひょろ、ひょろ

   ああっそれは自然界にあって良いとも思えない麗しい緑色をしていたのです!

      

*** \(^o^)/ メ ジ ロ    キ タ ー !! \(^o^)/ ***

   すかさず携帯を構えて近寄り、なんとかその姿を写真に納めたのですが……遠くって良く分かんない。まだ余り上手く撮影機能使えないんですよ(猫の写真も何枚失敗したことか)。

   だから、写真はまた今度。

   今朝ほどちゅんぱんと一緒に出しといた一個198円のふじりんご、朝の第1陣でヒヨちゃんやムクちゃんがガシガシ突っついて(干し物をしながら横目で観察)、勢い余って梅の木から落っこちたヤツをしょうがないわねえと出がけに拾って下水の蓋のところに転がしておいたのをがしがし突っついてました。

   やっぱりメジロちゃんには果物か。ようし、おかあさん自分のぶん減らして(減らすな)毎日出しちゃおう!

   で、お出かけして帰ってきたら、お留守番の虎美が自分のデジカメで(ピンぼけ写真しか撮らないくせに普通のカメラでは現像代がかかる! と旦那様が買い与えてしまった)何枚も撮ってくれてました。……これをブログに載せるにはどういう作業がいるのかなあ?

   ま、そのうちにご覧に入れましょう。

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2008年2月12日 (火)

挑め! とりパンライフ 11

   未確認情報ながら。

   風邪で胸が痛い、めまいがすると言う虎美をなだめすかして学校に送りながら。

   「そういえばこの前メジロが来てた」と虎ちゃん衝撃告白。

   「なに!? それは黄緑で目がまん丸の?」
   「うん」
   まあ、梅ももうちらほらどころじゃなく咲いてますからなあ。
   「ナニ食べてた? やっぱミカン?」
   「たぶんパン……ミカンはお外に出さないで。友達に恥ずかしいから」
   「それは地面に落ちた後の話だな? すぐ回収するようにする」

   てなことを話しつつ、10分弱の道のりに30分掛けて亀の歩みで重役登校した帰り。

   おかあさんの目の前を横切るのは目にも鮮やかな黄緑色の小鳥ではないですか! (ずいぶんうちより手前の地点だったけど)

   「初めて見た! ホントにいたんだ!」

   さて、おかあさんはメジロのお宿プロジェクトを計画中。お食事はやっぱり砂糖水?

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2008年1月31日 (木)

挑め! とりパンライフ 10

   記念すべき10回目のネタがこんなんでスイマセン。

   今日は木曜なのに、虎ちゃんがちゅんパンを昨日全部食べちゃった!
   ま、彼女も可哀相なのです。お腹に来る風邪で月曜は休み、火曜ものたうち回り、昨日はやっと出かけたのに、せっかくの自校献立(川崎市は各校に栄養士さんを置かないで、近隣の学校をひとまとめにして共通献立で給食を回している模様。センターじゃない、自校給食なんだけどね。購入とかで無駄が出ないのでしょう。ま、栄養士さんの人件費対策かな? しかしながら、月に一度ぐらいは、その学校の児童の好みやらなにやらを勘案した自校献立という日があるのです。別に特別豪華と言うことはないはず……ちなみに昨日はドリアとミネストローネとフルーツポンチ)だというのに、
   「少しにしておきなさい!」との厳命に小鳥ほどしか食べないで(ミカンはお腹によくないからと全部取りのけたらしい)帰ってきてたのでした。よしよし。
   それでお腹の空いてた虎ちゃんはこれならいいでしょうとばかりちゅんパンを一気……。
   「こら!」
   「……ちゅん」とスズメさんの真似までされたら怒れなくて。

   「カビ餅まだ残ってるし」
   ごめん! でも結局食べたじゃん!

   そして昨日の深夜、虎ちゃんに風邪を伝染(うつ)されて唸っている旦那様におかゆを炊こうとお米の袋の封を切ったら、ざら、とお米零しちゃって。
   いつもなら一粒残らず拾うんですけど。

   あ、ちょうどいいじゃん、と生協で買った手作りミニ座敷箒なんか出してきて(買ったはいいけどなんか使いそびれて1年ぐらい経ってて)、おお、これは使える、なんていいながらさっさと掃いて、勝手口から出しちゃった。

   というわけで、本日はちゅんライスが出ております。

   今朝ちゅうりっぷにお水を上げにいったらあっという間になくなってたみたいだけど。

   ま、もう少し待ちたまえ。節分には思いっきり豆を撒いてあげるから……あれ? お豆は食べないんだっけ?

   田舎にいた頃は、節分の後はスズメがおうちの窓のところに群がってた気がしましたが。ま、やってみれば解るか。

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2008年1月26日 (土)

挑め! とりパンライフ 9

   木曜は近所のパン屋さんがお休みなので、パン耳が出せません。

   それでいろいろ変ったものを出してみてますけど、今週はがんばってみました

   年暮れ、実家に呼ばれて猫科の人たちががんばってついたお餅(ついたのは餅つき器。もともと実家の年中行事なのを、幼稚園に行ってる仔猫ちゃんの頃から喜んでお手伝いし始めて)をいっぱい持たされたんですが、豆入りの伸し餅は売れ行きが悪くって。たぶん、誰も手を付けてないと思う、ジップロックの中でじわりじわりと汚染が始まって……。おかあさんだいたいそんなにお餅好きじゃないもん。自分じゃ餅つきの手伝いもしないし。

   「捨てなさい」
   とうとう旦那様の判断が下りました。

   ちょっと待った!

   その後に及んでいそいそとまな板と包丁を出し、がっこんがっこんと賽の目に切りました。

   ちゅんちゅんおねがいね~っ♪(カビはどうすんだよ!?)

   今朝まで放置しましたが、やっぱり減ってませんでした。

   餅がイヤなのか青カビまみれなのがいけないのか。
   いや、前、梅雨時にちょっとかびたちゅんぱん出したけど食べてくれたって。イヤ、

      

野 鳥 は 生 ゴ ミ 処 理 機 で は あ り ま せ ん(要反省)。

   お餅は食べないということで。ゴメンゴメン(しかし、あと6個ほど残ってるカビ餅どうしよう?)。

   今日貰ってきたちゅんぱんを夕方出しときました。大丈夫、星も光ってたし、明日まで雨は降らないでしょ。明日は日曜だし、寝坊させてよ。

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2008年1月24日 (木)

猫の消息

      太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪降り積む……

   この週明け、金沢の早乙女おかあさんからお電話。
   「みんな元気かしら?」穏やかな物言いながらずいぶんいつもの明るいオーラが減衰した感じ
   「実は、こにゃんが死んだのよ」
   早乙女おかあさんは、さすが、旦那様のママだけあって猫の子の呼び方も可愛らしいです。
   「それは、誰ですか?」今年は柄違いとはいえ3つ子でしたから。
   「一番茶色や黒やなんかがごちゃごちゃした面白い模様の子、光輝」こっちもいまひとつ個体認識ができてません。とりえあずあの人なつこいミニケル(茶虎)ではないと。
   「他の二人に比べて痩せてきてるなとは思ってたんだけど、昨日の朝、お父さんの自転車の下で……」おや、死骸を曝すとは猫も最近はたしなみがない。
   「おとうさんが庭の隅の杏の木の下に埋めてくれたから。どうかしら、虎ちゃんには言わない方がいいかしら」
   「あ、じゃ、どっかに貰われていったことにしますか?」
   「いいえ、それはだめよ、こういうことは、いくら小さい子でもちゃんと言わなくては」いや、大きいおばあちゃんのうちにいた黒ちゃんで、もう死は経験してるし。今の猫たちとちがって、人慣れしてない黒ちゃんはご飯の時間に隣の部屋から覗かせて貰うだけの付き合いだったとはいえ、幼稚園時代に「お空にいった」と認識して神妙にしてました。
   で、うろたえたわたくしはすぐ電話を替わって、辛い役割をおかあさんに押っつけてしまったのです(ホントにできの悪い嫁だ)。

   もう5年生ですから、れーせーに受け止めてました。どうも、この夏うちに入り込んだあげくが出られなくなって大騒ぎになった子だそうで。ああ、あの子か、とやっとわたくしも認識。「面白い」というのは婉曲表現だったのね。サビ柄というか、ある種の犬のような混ざり具合の(猫としちゃー不細工? な)毛並みでした。

   ま、7匹全部が天寿を全うしてたらすげえ猫又屋敷になってしまいます。ある程度はしょうがない。この寒さが堪えたのだろうし(ホントに冷たい女だ)。

   しかしながら「おにーちゃぁん!」と豹太に告げたところがおかあさんと同レヴェルの対応しかされず、ケンカになったあげくにこの前レンズを替えたばかりの虎美のメガネが粉砕……。

   

高いものについた猫の消息でした。

   

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2008年1月19日 (土)

挑め! とりパンライフ 8

   お洗濯物を干していると、ちゅんちゅんのにぎやかな声。今日はパンを出すのが遅れたからなあ、と首を伸ばしていつもの下水蓋の辺りを見下ろしたのですが、いません。

   「おっかしいナァ、じゃあどこだろ?」って、お向かいのうちの門の前には街路樹がありますから、そこに団体さんできてるのかも、と葉が落ちてほぼ枯れ木となった街路樹(何の木だったかは忘れた)を見やっても、が~らがら。

   

声はすれども姿は見えず

   これ、気になりますよね。

   手は休めずにキョロキョロと干し物をして、やっと気がついたぁ!

   

サザンカの蜜を吸いに来てるんだ! お向かいのうちは、バス通りに面した側は見事なサザンカの生け垣になってるんです(「冬来たりなば」の項参照)。目をこらすと、それが、風もないのに揺れてます。

   ちゅんちゅんめ、我が家でパンを食べて、お向かいでデザートを食べておるのです。

   ううむ、悔しい、この前図書館で借りた本、「庭に来る鳥」だったかな、埼玉で、何百平米という広いお庭をお持ちの家で、いろいろ鳥を呼んでお孫さんと観察しておられるおじいさまのエッセイでしたが、「プリンカップに砂糖水を入れて枝に縛り付けておく」とか書いてました。それが、「何色の花が好きなのだろう?」とかいって、虹の7色をカップに塗って、どの色にナニが来るか調べたり、どの濃度が好きかとかも、細かく% と種類を分けてグラフにしてありました。……凄いな。理系がバードウオッチングするとこうなるの? ええと、スズメは意外や紫系が好きとかで、メジロかな50%とかいう恐ろしい濃度のものも喜んで飲んでたとかいう結果が出てました。
   うちもやろうかしら?(ヘンなところにライヴァル心を出さない!)

   でも本日、うちは変った物を出してます。

   12月に、虎美が「キャラメル味のポップコーンが食べたいよ~」と言い出して。ああ、今は無きフルキャスト宮城球場(名前が変っただけ!)に野球を見にいくと、売ってましたね。確かにアレは美味しかったけど、普通の街の中ではないでしょう。ところが、クリスマスだから、駅前のオシャレスーパーにどどん! とアメリカ製の1リットルぐらい入ってるバケツのようなカップが売ってまして。ま、クリスマスだし、と
   「おまえの冬休みのおやつはこれだけだから」と帰省前に買ってやっちゃったんだ。おかあさんも少し味見させて貰うつもりで。

   これが、美味しくない。まーそー来るだろーとは思ってたんだけどねえ(おかあさんプリングルスでひどい目にあったのでアメリカのお菓子については懐疑的。スニッカーズは好きだったけど)。

   なんか、プラスチック臭くて(容器の匂い?)。

   虎美は、1度2度食べて、放置。おかあさん仕方ないから夜ネットしながら少し食べたけど(肥満の元!)、まだだいぶ残ってて。

   「コレはナニ?」と、とうとう旦那様に見つかっちゃった

   「虎ちゃんのリクエストで。でも美味しくなかったんです。ノルマとして食べさしますから」
   「ちゅんにやりなさい
   「は?」
   「ちゅんちゅんに食べて貰いなさい」
   ナルホド!

   と言うわけで今朝、パン耳と一緒に出してきたんですが。

   ……ちゅんも食わなかったらどうしよう?

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2008年1月 9日 (水)

挑め! とりパンライフ 7

   どうもこのブログで一番みなさんご興味のあるコンテンツらしく。

   帰省の前にふた袋もパン耳を貰っておいて別々に袋に入れ、ちゃんと旦那様(仕事で居残り。てゆーか、ふつうクリスマスも前から休みになんかなりませんって)にお願いの置き手紙も書いて帰ったのですが、
   「今日撒いた分がなくなってから次の袋のちゅんパンを撒いてください。それがなくなったら次の袋を撒いてください」って書いても、旦那様ったら、
   「そんな余裕はない。どうせ帰る時間にはもう見えなくなってる」って、ヘンゼルとグレーテル? クリスマスあたりは月はどんなだったかなあ?
   「ちゅんちゅんが可哀相じゃないですかぁ!」と泣き声を出して行ったのですが。

   仙台でイロイロあったので精神的疲労もあり、金沢の実家にたどり着くとほぼ同時に高熱を発して倒れてしまったのでした(実を言うと、金沢早乙女家で目覚めた時点で既に「北極と南極と八甲田山がいっしょに来た」ような悪寒を感じていたので、いつもなら歩いていく実家にお迎えを依頼したのでしたが)。
   これが、実家に行くのに携帯は要らないか、と置いて出てしまって(それで音信不通になった人少し。ごめん、いろいろ世話になったのにナニも挨拶なしで)。
   無事金沢早乙女家に戻ってこられた時に携帯をチェックすると、猫科の人たちとおとうさんとのメイルの往来が少しあったようで、24日には既に
   「今朝パンを撒いた。これでちゅんパンはなくなった」という旦那様のありがたい報告が入っていたのでした。 

   で、旦那様はお米の一粒たりともスズメちゃん(&たぶんヒヨドリちゃん、ムクちゃん)たちには出さなかったようで、帰ってきた翌朝のイーヴィヒベルクのおうちの庭は閑散……。ああ、禽獣というものはげんきんなものよ、とお向かいパン屋さんをチェックに行けば、

   「旧年中はお世話になりました。新年は1月5日から開店いたします」

   

なんて貼り紙が。ああっ、ごめんあと1日待ってって、おかあさんもお米ぐらい撒いてあげようよ。
   5日におそるおそる行けば、
   「おめでとうございます! 福袋いかがですか? がんばっていっぱい入れたんですよ」って、クッキーとかマドレーヌとか、そんなのよりパン耳ください
   心中を正しく察した奥さん、にこにこと福袋(でも買った!)にパン耳をひと袋押し込んでくれました。

   で、撒いたんだけどさ、あっという間に消えて、いろいろ家事やってたから誰が来てたか気づかなかったわ。

   毎日貰いに行ってると、常連な早乙女さんには黙っててもどんどんパン耳サーヴィスで、うれしいっていうか申し訳ないって言うか。最近食欲旺盛な豹太が、ご飯の前にそれを開けて
   「こら! それはちゅんちゅんのパン! お前のパンはさっきあげたでしょ!」アリバイのためのおやつパンは豹太カレーパン、虎美ツイストあげパンと最近固定してきました(カロリー高くない?)。
   「でも足りないんだもん」
   「だめ! それはスズメちゃんにあげるの!」と言っても、豹太、
   「ちゅん」と一声鳴いてパンを咥えちゃいました。(:})こんな顔(洋風の顔が横に倒れてる顔文字と思し召せ)で。

   ……なんかカワイイじゃないですか。切り立てふかふかのパン耳も美味しそうだし。
   「ちゅん
   とおかあさんも鳴いて、残った1枚を口に入れました。
   「おかあさん!」
   「これで共犯だ。虎ちゃんには内緒ね」

   ごめん、でも昨日は3袋も貰っちゃったし。一昨日雨降ったから出してなくてストックあったし。

   さらに昨日は、おまけがあったのです。
   剥いてる最中から、あら、なんだか色がヘンだわよと思ってた旦那様デザートの林檎、やっぱり旦那様一口かじるなり
   「これは盛大にぼけている」って。
   ボケ林檎って、旦那様以外が言ってるのって聞いたことないですが、熟しすぎで水分が抜けて果肉がスポンジ状になって、味もしなくなってる林檎のことです。そうじゃない、非常に果汁のたっぷりした「当たり」の林檎は「14」です。 juicy ね。「これはジューゴまでいってます!」って時もあります。

   で、そのボケ林檎をそれでも5/8切れ召し上がって(残りはおかあさん分)残ってるのを食べたら。ホントにまずかった!
   「じゃ、これはちゅんちゅんにあげるということで♪」

   それが、せっかく昨日出しといたのに、ひとつは地面に落ち、ひとつはまだ木に残ってたんですよ。と旦那様に報告したら、
   「ちゅんも喰わぬか」って。
   「……贅沢ものですね」

   今朝、豹太のお弁当のポークソテーから取った豚脂を出しに行ったら、地に落ちた方はなくなってましたよ!(パンは当然跡形もない)梅の枝をよく見ましたが、蕾はマッチの頭ぐらいにはなってました。ホッ。ご飯を出さないとこの蕾をやられるんじゃないかと思ってたんで。 

   パンも出しといて、今これを打ってる間ぎゃーぎゃーと声がしてたから、たぶんムクちゃんが綺麗にしてくれてるでしょう。

   ゴメンね、これから切らさないようにするから今年も来てね

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2008年1月 4日 (金)

金沢猫屋敷 2008

   戻って参りました。本年もよろしくお願いいたします。

   で、さっそく猫のはなし。
   この春の三つ子誕生で「猫の多いうち」になってしまった金沢早乙女家ですが、
   「猫が多いとなにかいいことがありますか?」とおたずねしてみると、
   「畑の根菜類がかじられなくなった」って!

   金沢早乙女家は田舎の郊外のうちの常で、裏の畑で自家消費用にちょっとした菜っ葉やら夏にはキュウリ、ナス、トマトなんかを作ってたりするんですが(もともと庭いじりが好きなので大変な種類をやってるらしい)、それが、農薬が嫌いなので相当数虫に食われたりカラスにやられたりしてるらしいです。オコジョやらモグラやらもまだ出没しておるとか。

   それが、半野良の猫が数匹住み着いただけで逃げていくなんて!

   あ、だけではありません。以前は玄関先に「提出」されていたそうですが、去年は食べ散らかして残骸が落ちていたそうで(おお怖。自然というのは残酷なものです。ひ弱な都会人の感覚だと生きていけないわ)。
   ちゃんと猫の本来の役割を果たしておるそうです。

   ちゃんとごちそうを貰ってるのに(栄養が良すぎて「……狸?」というぐらいぷっくぷく)。

   本能ってスゴイナア。

   それでも、早乙女家の畑を我が物顔にのし歩いている翔太さん(いっぱしのオスとして懇意のメスもいるらしいので「さん」づけ)は、裏口の戸が開くと、
   「奥様がご飯を出してくださる!」とばかりにまっしぐらに寄ってくるのでした。ちょっと日が出てきたから外に干し物をしようかと顔を出したわたしと目があって気まずそ~に去ってゆかれましたが。

   この翔太さん、暮れにはケンカか事故かで脚を怪我していて、わたくしが見たときには右前脚が完全に折れ曲がったままのばせない状態で3本脚で歩いてたんですが、早乙女おとうさんが薬を付けてやったり、ご飯の上に人間用抗生物質のカプセルの中身を掛けてやったりという原始的治療でなんとか回復したようです。
   ……治るんだ、そんなんで

   女性陣は奥ゆかしく余り姿を見せず、今回よく構わせてくれたのはサバ虎の翔太、牛模様の利央、茶虎の夕輝(ミニケル)でした(下の写真もこの3匹)。ミニケルは女の子と聞いてましたが、残り二人が年相応に人間を見ると逃げるのに、この子だけお兄ちゃんたちといっしょによく遊んでいて人間にも慣れてきているので、オスなのではとみんなで話しています。

   さて、次は何匹になってるかな?
   「もういい加減手術させなくっちゃ」と早乙女おかあさんは笑ってますが。  

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2007年12月 7日 (金)

挑め! とりパンライフ6

   昨日の朝に出したとりパンはあっという間になくなり、定休日の昨日は餌はなんにもなしという悲惨な早乙女家のお庭だったのですが。いや、ちがうぞ! 旦那様のお肉から取った豚脂が梅の木に引っかけてあったんだ!

   それもあっという間になくなって、どきどきしながら今朝を迎えるとやっぱり 
   「ないの? ねえ、ないの?」
   「えさ頂戴、えさ頂戴よ」とスズメちゃんたちの声が。
   ああーっゴメンなさい。でもあっという間に食べ尽くす君たちもいけないのよ。どうかそこに残ってる大豆の割ったのをキレイにしてよ、と思いつつお出かけの支度をして、3時頃帰宅しました。

   お留守番の豹太におやつを買わないと、といつものパン屋さんに行くと、嗚呼、なんと言うことでしょう、いつもパン耳をおいてあるバスケットが空なのです!

   落胆を顔に出さないようにしながら、とりあえず豹太の好物のカレーパンと、なんだかんだいって学校に行ってくれた虎美のために甘いパンをひとつ選んでレジに向かおうとすると、奥さんが「嗚呼!」と叫ぶなり(叫んでない!)裏に走り込んで、なにか袋に詰めながら戻って来るではありませんか!

   「今日は食パンを焼きすぎて。耳じゃないですけどいいですか」
   「そりゃもう……スイマセン」
   「いいえ、こちらこそ、いつもいつもありがとうございます」
   「ソレはこっちの台詞です」
   訳のわからないやりとりになりましたがとりあえず得しちゃった。やっぱり鳥にやってるのがばれたのかなあ?

   ……しかし、昨日定休日だったのになんで残りパンが出るんだろう? よっぽど売れてないの? まだ3時だったのに、もう売れ残りの心配?
   がんばってね、パン屋さん。活きのいいパンはお兄ちゃんが1枚食べちゃいました。こら~~~! スズメちゃんの分がなくなっちゃうでしょ!

   そして、やっぱりお豆は食べてないのでした。

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おすねこ

   今日は忙しそうだから先に暇ネタ。

   「『猫をたくさん飼っている』って、たくさんというのはどのくらいからなんだろう?」と、旦那様素朴な疑問。
   「とりあえず片手ぐらいが境ですかね?」
   「うちはいったい……」金沢の旦那様の実家では猫が順調に増えてます。
   「この春生まれたやつで7匹です。……越えちゃいましたね」

   金沢早乙女家のにゃんこたちは元気だそうで、もう、お兄ちゃん猫たちはお庭にあまり姿を見せなくなったそうな。来ればごろごろ甘えてくるのは昔通りなんだけど、冒険が好きでいろいろ出歩いているらしく。
   ダツラ(トランペットリリーですな)が見事に咲いたからと、同じ町内とはいえちょっと離れたおうちの奥さんをお呼びしてご覧に入れていたら、その翔太がちょうど帰ってきていて
   「おや、翔太、お客さんだからちょっとどいて」なんて声を掛けたら、その奥さんが。
   「あら~この猫は早乙女さんのところの猫だったのね」と。
   「ええ、まあうちの中に入れないけど、生まれてからずっとうちで餌をやってるのよ」なんて早乙女おかあさんがにこにこと紹介しますと、
   「うちのミーコちゃん(仮名)のところにいつも来るのよ。うちの中にも入ってきていっしょに遊んでるわ」って。

   うちの中にも入れないというのに、彼女のうちには図々しく上がり込んでおるのか。たぶんゴハンも頂いてますね。その辺は、猫スキーにとってはお互い様なのかな?

   まあ外飼いだからそういうことも多分に考えられたんですが。雄猫の習性を如実に知った晩秋のお便りでした(ちと遅い?)。

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2007年12月 2日 (日)

挑め! とりパンライフ5

   今回のテーマは「おかあさん好き嫌い言う子は知りませんよ!」

    パン屋さんが木曜定休なので、パン耳が木曜には手に入らないんです。
    で、実家からもらってたお豆(大豆)を撒いてみました
    手つかずで、各方面から「スズメには豆は大きすぎるんじゃ」とご指摘を受けました。
    しょうがないから、ごっつんごっつん割ってみました
    可哀相なので、お米をひとすくい撒いてみました
    先週末はここまで。

    やっぱり食べてないです。
    お米は一粒残らず食べてあります。

    で、「好 き 嫌 い 言 う 子 は お か あ さ ん 知 り ま せ ん !」に戻ると。

    今日一応またパン耳貰いに行きましたけど。
    日曜の午後だったのでほぼ売り切れてて、奥さん済まなそうにしてて
    「すいません、いつも来て貰ってるのに」
    「いえ、パン耳が欲しいんで……」と、パン耳の他にアリバイにラスクと自家製ピーナツバター買ったりして。
    「パン耳! ありますよ! ああ、ほんとうにありがとうございます!」って、さらにもう2枚入れてくれて。
    「ほんとうに! いつもいつもありがとうございます!」と、最敬礼で送ってくれて。
    こっちが申し訳ないよう。

    で、本日有隣堂で旺文社の野外観察図鑑5 「鳥」を購入。

    スズメの倍ほどの大きさの茶色くて目の周りとお腹の白い鳥は

    

ムクちゃん(椋鳥)と判明

    やっぱりなあ。大岡先生も「この辺はスズメとムクちゃんぐらいですよ」って言ってたし。

    とりあえず、「ツーツルピー♪」君はシジュウカラらしいので、彼らにもうちに寄ってもらえるよう木の実を用意することを検討中。だーいすきなのは~ひーまわりの種~♪?

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2007年11月28日 (水)

挑め! とりパンライフ4

   最近はパンが切れるとスズメちゃんがお庭でじっと待ってたりして、ちょっとプレッシャーです。

   で、牛脂はどうかというと、ミカンネットにしてから全然減ってなくって。もしかして、あまりにもネットに対して牛脂が少なすぎてただの赤いナイロンが吊されているだけと思っているのかも知れません。

   でも、最近お買い物が遅くって、お肉屋さん帰っちゃってて人が売り場にもういないんですよ、ご近所スーパー。8時閉店なんで、朝の早い精肉・鮮魚コーナーは、6時頃に仕舞って、あとはパックを冷蔵ケースに並べるだけにしちゃうんです。

   で、苦肉の策。

   なんで「牛」脂なんだろう? 豚脂じゃダメなの? 牛脂と豚脂とは融点が違うから鳥の胃袋では消化できないのかな?  あれ、ほら男爵にあったかも。おべんとの豚の脂身をえさに鴨を一網打尽ってネタ。豚の脂はお腹をそのまま通過するから、鴨が数珠繋ぎになって、それで男爵お空を飛んじゃうんじゃなかったかな???

   とりあえず、やってみました。まさか野鳥がアッラーの神なんぞを信仰していて、豚は汚れてるから食べないわよなんて言わないと思って。

   今日、トンカツ肉のソテーだったんですよ、お弁当のネタ。揚げるよりイロイロ楽だからうちはだいたいパン粉とか振ってソテーにしちゃいます。ふちのところの脂身は、旦那様が嫌がるからちーっと包丁で切って、一枚に付き3センチの棒が2本取れました。これを、お庭の梅の木に所々引っかけて。

   虎美のお洋服、結局福袋にキャンセルが来たというのではるばる本厚木まで取りに行って、帰ってきたら(3時間ぐらいの留守)

   一つ残らずなくなってました。

   ○○ちゃんたち(種名未だに不明)おいしかったかい?

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2007年11月20日 (火)

挑め! とりパンライフ3

   パン耳を撒いてはや数ヶ月、スズメちゃんたちにも我が家の庭には何かあるということをご納得頂けたようで、最近はわたくしが道路を掃いてたりして(珍しい!)も平気で犬走りをちゅんちゅん両足跳びで行き来しております。

   

スズメ以外はサッパリだけど。

   ギャース! と鳴くのはなんでしょうね、物干しの上の電線に留まってるのは見るけど、うちの庭までは来てないカンジ(それ以前に中から外見えません。庭先がすぐバス通りなんで、家族がカーテン開けさせてくれないの。毎日暗いです、うちの中)。スズメより倍ぐらい大きくて、でも鳩や烏ほどではない。焦げ茶系に羽の下、脇腹辺りは白で、目の回りも白抜き。
   「目の周りが白いならメジロでしょう!」いや、それは短絡(メジロって緑色なんでしょ?)
   「旦那様、昔パソコンに入ってた鳥の図鑑はどうなりましたか?」私のパソからは外されたようでしたが。
   「もう対応してません」
   「猫科の人たちのパソコンでも?」うちではOSの型落ちパソコンは子どものおもちゃに払い下げられてます。
   「もう誰のにも合いません」前世紀末からマイクロソフトは怒濤のヴァージョンアップ攻めでしたからねえ。ああ、パソコン上の図鑑ってこういう盲点があったんだ。日立のデジタル平凡社大百科もこの前のおかあさん機ヴァージョンアップで対応切れして外したんでした(結構読んでると面白かったのに)。

   やっぱり昔ながらの紙の図鑑を買うべきでしたかねえ。あれは、さすがマルチメディア(死語!)、オール天然色の上、ほとんどの鳥に鳴き声が入ってて(鳴き声の聞きなしからの検索もできたはず)、今こそ役立てるとき!だったのに。
   えーと、「とりぱん」内で作者とりのさんが使ってたのは山と渓谷社のだったかしら???

   さて、てな話を登校拒否児早乙女虎美ちゃん(仮名)を迎えに来ておられる大岡先生と、本人の支度を待ちながらしてましたら、大岡先生も東北のご出身で
   「この辺は椋鳥なんかも来ますよ。牛脂を下げるといいですね」って、的確なアドヴァイス。
   でもさー、お隣のスーパーは牛脂はお肉売り場に出してないんだよ……って渋ってたら。
   「おかーさん! 牛脂貰ってきたよ!」と、この前わたくしが寝込んでたときに買い出しに行った虎美。
   「お肉売り場のひとに『牛脂ください♪』って言ったら、奥の冷蔵庫から出してくれた」って。
   「いいけど、おかあさんとても鳥のえさまでやってる余裕ないです……」と苦しい息で申しますと
   「じゃ、あたしがやるね」と、庭の梅の木に

   

ガ ッ チ リ 噛 ま せ た 
                                   ……んだそうで。

   すかさず翌朝キレイになくなってたそうで。

   気をよくして毎日貰いに行かせてたんですが、さすがに梅の木がぼろぼろになってきて(!)

   「ふつうミカンネットに入れて吊すんだよね」
   「だってこっちミカンをネットに入れて売ってないじゃん」
   「台所の三角コーナーネットは?」
   今はストッキングタイプを使っておりますので、目が細かすぎて鳥のくちばしは通らないんじゃ。……虎美ったらはさみでざくざく切れ目を入れて使いました。

   翌日はもうぼろぼろで(当然中は空)、上から牛脂を入れたら 下 ま で 素 通 り しました。

   しかたなく、麓に下りたときに高いスーパーでネット入りミカンを買いました。

   うちに帰ってから、生協のちゅうりっぷの球根を入れてきたネットがあったことに気づきました(後知恵!)

   とりあえず、牛脂は順調に消費され……甲高い声の鳥がうちの周りに集まってきてるようです。

   バードウオッチング用の小鳥の図鑑買いに行こっと。

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2007年10月15日 (月)

挑め! とりぱんライフ 2

   ええと、戸建てに引っ越したのを機に、お庭に鳥を呼んでみようかという気になって。春先から、庭の真ん中のコンクリートの下水の蓋のところに、なんだっけ、お土産の漬け物かなんかの入ってたプラスチックの安っぽい薄い箱、なんとなく洗ってとっといて台所の上の棚の場所ふさぎになってたやつが引っ越しの時に発見されて(またこういうのばっかり見つかって、計量スプーンはまだ発掘されない! 昨日はテーブルスプーンで小麦粉量りました。いいの、あとで目分量で調整したから)、ええと、それを出して、その上にお米を一握りおいといたら。

   無くなってるじゃないですか。

   

ぬか喜んではいけない
   大量に存在を確認されたありんこが一粒一粒運んだのかも知れないし、と、また少し出しては様子を見ていると、やっぱり庭先にちゅんちゅん声がして、わたくしが通るとばさばさっと羽音がするんです。ついばんでる姿そのものも見ることができたし!

   やったあ!

   気をよくして、今度は寝ている部屋の前の、犬走りって言うんですってね、少し土台からはみだしたところまでコンクリートを固めて、ちょっと歩いたりできるようになってるところ、そこまでお米を撒いておいたら、そっちも食べてあって
   (小鳥の声で目覚めるなんてのは無茶でしたけど。4時5時まで平気で起きてる早乙女家、6時前後は睡眠深くって、そんなもんじゃ起きませんのよ)

   浮かれてたら旦那様に叱られました。

   「人間の食べるものを鳥にやるんじゃありません
   はい、当家は最近けっこー困窮しております(ブログに書くな!)。

   で、お向かいのパン屋さん、よく見ると棚の下に「お買い求めの方のみお持ちください」とパン耳が出してあるじゃないですか。1袋の中に、1斤から取った分とおぼしき1ペアしか入ってませんけど(サンドイッチはそんなに作ってないんだ、ここ)。売れ残り分はラスクやフレンチトーストにしてまた売ってるみたいだし。

   というわけで、ささやかなパン耳をゲットして、文字通りのとりパン生活にトライです。
   「おかーさん、虎ちゃんがやる!」と娘が嬉々として切ってくれましたが。
   「虎美や、とりぱんはお外に出したかね?」なんか、見あたらないんですけど。
   「おにいちゃんが、おいしいってみんな食べちゃったの」そりゃあそこのパンはふわふわでおいしいけどさ、必ずしも新しいパンとは限らないからさ、あれ。
   そのうち虎美も飽きて来ちゃって、気がつくと、放置されたままなにやら緑色のものが浮かび上がってきていて……。
   「それはもうだめなんじゃないのか」例によって、一番最初に気づくのは旦那様。
   「うわ~! だ、大丈夫、スズメさんは気にしない!」
   あわててわたくしが切って、勝手口からばらまきました。いやさ、ちょっとお天気悪い日が続いたじゃないですか。お屋根のあるちゃんとしたえさ台じゃないし。どうしようかと思ってるうちに、手作りパンだから防腐剤は入ってなくって……。
   ちゃんと食べてくれました。ごめんね。

   というわけで、かなりスズメさんたちには好評のようですが、ここへ来て致命的なことに気がついたのです!

   スズメのえさ場にしている下水蓋のあたりは、リヴィングからは死角になって、
う ち の 中 か ら 小 鳥 の 観 察 を す る こ と が で き な い!!

   なんのための餌付けだよ。OTL

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2007年9月 4日 (火)

山羊のおしごと パート2

   月がとっても青いか~ら~♪ 遠回り注意報発令で。

   イギリス海軍には山羊少佐がいるという話をここで振ったのは2006年10月のお話。昔は女性の代わりに使ったとかサイテーな噂から、今の仕事は機密処理なのか福利厚生なのかと。ああ、もしかして、山羊乳出してもらって飲むのかも知れませんって、足りないだろ。

   モーニング連載中の「とりぱん」は、岩手在住の30代シングル女性が庭に来る鳥を観察したネタに東北ならではの風物を入れた日常生活のショートコミックなんですが、ある時のネタに、山羊で草刈りというのがあって。近所の土手のところ、いつもは業者が入って草刈り機で一気に刈ってしまうところを、ある年は山羊が何頭か放されていて、(一応逃げないよう柵に電気を流しておいて)彼らに食べてもらうことによって草刈りをしておったと。いたずら好きの作者、スーパーの野菜売り場からキャベツの切れ端を調達してこ~いこいと呼んだところが、やっぱり栽培種の方が獣にもおいしいようで、目の色変えて寄ってきたって。もう、(見て