2008年7月 4日 (金)

極甘チョコレート煉瓦

   この前おばあちゃんが持ってきてくれたお土産と言えば。

   小田原で同窓会をやって、横浜の方で遊んだらしいのですが、
   「これはうちでは食べるひとがいないから」って、横濱煉瓦というチョコレートケーキらしきものをひと箱。製造元は霧笛楼ですって。聞いたことないよ。

   煉瓦模様がプリントされた箱を開けると、石鹸ほどの大きさに切り分けられたケーキが個別包装されて納まっています。小箱を開けると、クッキングシートのような白い紙に包まれ、上にはプラスチックシートのようなものをかぶせてあって。
   「28度を超えると軟らかくなります」との注意書きは、いいチョコレートをたっぷり使ってるってことですよね?

   わくわくと包装をはがすと、これはたしかに煉瓦、つややかにチョコレートで側面を固めてあります。色はちょっと煉瓦より濃いけれどね。思いっきりかぶりつくと、これがまあ、そのチョコレートの層は各面5ミリもあって、さらにその中は、スポンジなんてかわいいもんじゃない、こってりしたチョコ生地。小麦粉の材料比は10%もないんじゃないかしら。

   

純然たるチョコレート菓子です。

   繰り返しますが、石鹸サイズです。

   これが、ウィーン直輸入のようなしっかりとした甘さで。

   おかあさん自然と空いてる左手を握り込んで胸の前に持ってきて……そう、五木ひろしがサビを聞かせるあたりの身振り。二口三口食べるごと頭の血管が広がるのがイメージできます(偏頭痛持ちが食べても大丈夫?)。

   一日一個で十分。是非いいお茶かコーヒーをお供に。

   旦那様は1㎝切り取って食べるなり、「俺はもういい、あんた食べなさい」とわたくしにくれちゃいました。ラッキー♪
   だいじに食べてたんだけどなくなっちゃった。これは横浜でも限られた所でしか売ってないとか。いやそんな、ホントにごくたまに食べればいいクラスの食べ物でありますが。

   お近くまで出られたときにでもどうぞ。

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2008年2月27日 (水)

「とりのなん子の雑食生活」最終回!

   これはグルメカテゴリでいいのかな?

   「きょうのお料理ビギナーズ」で連載していたイラストエッセイ「とりのなん子の雑食生活」が今月発売の3月号で打ち切りでした! ホントよ、本人が本文中で挨拶してたんだもん!

   そんなぁ! もう買わないから!!!

   「献立の参考にならなくてスイマセンでしたね」みたいな締めだったので、アンケートが悪かったのかと切なくなりましたです。って、漫画雑誌じゃないから、こういうコラムページは1年、12回契約になっていて、よっぽどのことがない限り年度替わりで打ちきりなのかも知れず。外国人青年ケイレブさんが和の食文化にトライするページも最終回だったし。そんなに悲観したものじゃないかも知れないけど。

   カラーイラストが麗しく、ちゃんと食べ物と東北に絡めた話が毎回達者につづられていて、おおこれはいい読み物になるだろうと思ってたのに。

   とっても残念でした。

   おかあさん、料理は自己流で味の素とハウスと最近じゃ永谷園がないと毎日の献立回らないぐらいの情けない主婦だけど、いくらなんでも「ビギナーズ」はあんまり参考にならないし、これを機に購読やめちゃうから。プンプン。

   最終回はネコヤナギ。食べ物には絡んでなかったかな。でも、しなやかなメルヘン世界でしばしうっとりでした。

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2008年2月19日 (火)

主婦失格。

   うにゃ~。
   百歩譲って虎ちゃんの給食がカレー南蛮だったのはしょうがないにしても、おかあさんと豹太(期末試験で午前中)もカレーペーストを使って大人の味にしたチャーハンだったというのに、ご近所スーパーがカレー鍋フェアをやっていたからといって夕飯もカレー鍋というのはおかあさん芸がなさ過ぎ。

   しかも、できあがったカレー鍋は単なる具が闇鍋なカレーだというだけで(ソーセージ、鶏肉団子、ちくわ、キャベツ、ブロッコリ、人参)。おばあちゃんからの援助物資のふつうのバーモントカレーを使ったせいかな?

   旦那様に叱られないようもう一品なんかつくっとこ。

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2008年2月10日 (日)

お寿司の呪い?

   

たいへんな風邪のせいで報告遅れてたんですが。

   年末は、帰省のついでに仙台に行きました。虎美がホームシックで。リューちゃんとそのママに駅まで出て来て貰って、牛タンを食べてお茶してもうしゃべり倒しました。豹太は予定が決まったとたんにM山スパローズのメンバーに連絡を取って、丁度自主トレの日だったので、合流して野球を楽しんでくることに。もう、ホテルの地図はグーグルマップで検索・出力して持たせるは、折々電話を掛ける約束をさせるは、細心の注意で別行動を取りました。

   ……いろいろ突発事態があって、豹太とはぐれちゃって。なんとか豹太が約束のホテルに現れた時にはもう疲れ切ってて。時間も7時を回ってて、もう歩き回って疲れて、有名な光のページェントなんか見に行く気力もなくなって、ホテルの近くで見かけた回転寿司の店に「ここでいいか」と入っちゃったんですが。

   回るお寿司屋って、自分じゃ入ったことなかったです。金沢では実家の親がいつも連れってってくれて、そっちで食べることがお決まりだったので、自分たちで入ることもないか、なんて思ってて。

   で、子ども達もわくわくで入ったんですが。
   イカと貝しか回ってなかった。貝はいいけどおかあさん猫だからイカは食べないのよね。
   あと、プリンとかフルーツとかそういう安っぽいデザートばっかり。
   ううむ、おじいちゃんの連れてってくれるところも、まあ、プリンぐらいは回ってますけど。
   海が違うからかな、お品書きのネタに心当たりがない
   いや、マグロとか普通に取ればいいんでしょうけど、回ってない。
   遠慮なく注文して、というので、ひとつ、二つ頼んでみると、丁度タイミングが何にもない時期だっただけだったのか、板さん(?)達が入ってどんどん握り始めました……が、なんか手元がおぼつかない。しゃりを握っといて、お皿に載せたあとでそっとネタを載せてるしまつ! おいおいおいおい、と見守ってると、握ったお皿をベルトに放り投げるように載せて、お寿司がコロコロ転げてベルトに落ち(慣性の法則というヤツだ)、回転に従って分離してどんどん見苦しいことになってます。 
   おかあさんこの時点でもう席を立とうかと思いました
   猫科の人たちはそれでも喜んで食べてたし、なけなしの理性で耐えました。
   全部120円だったし。我慢。

   おじいちゃんが連れってくれてたところの方がやっぱり良かったね、クリスマスには連れてって貰おう(全然世間様のクリスマスとメニューが違う!)といって気を取り直して新幹線に乗って。

   金沢に帰り着いて、一晩経ったところでいや~な悪寒(南極と北極と八甲田山が一緒に来たような!)が始まったわけです。ケーキだけは根性で食べたんですけど。
   「あんたぁ! お寿司はどうするの!?」とうろたえる実母。
   「子どもは楽しみにしてるから連れてってやってください。わたしはお留守番してる。……よかったらお稲荷さんとかんぴょう巻きをお土産に」って言ったらホントに言った分しか買ってこないうちの親! またそれが何の味もしなかったんだから本当に体調悪いんだわたしと自覚しました。ところが、
   「まあ! 39度!? こないだお父さんが熱を出したときから元に戻してなかったんやわぁ!」うちは昔ながらの水銀体温計なんです。
   「違います……」朦朧としつつなので反論も言葉少なです。
   「なんで戻してから挾まんのや!?」
   「そんなことありません……」
   「壊れたんよ! この体温計壊れとるンやわ!」いいえ正しかったと思います。常日頃身体頑健なうちは急病に弱いですな。
   大学病院とか救急とかに連れてけと言ってるならまだしも、ただ静かに寝かせて欲しいと言ってるのになぜ言うに事欠いて体温計の故障(するんですか!?) 扱いされるのか。泣いて訴えてとりあえずその晩は泊めて貰いました。それが孤独な闘病生活のはじまりでした……。
   てなことがありまして、握り寿司は食べられなかったんですよ。

   で、今日、引っ越し1周年を控え、弟が来るというのでせめてリヴィングだけでもすこしキレイにしようと言うことになり、大掃除。みんながんばって、お客さんをお通ししてもいいかな、という感じになってきました。がんばったことだし、久しぶりだし、おかあさんまた疲れて偏頭痛がしてきたし、お寿司取っちゃお、ということになりまして。

   チラシを見て、ああでもないこうでもないとメニューを決め、電話をしました。
   「7時30分頃お届けになります」で、お味噌汁と、ちょっとしたサイドメニューぐらいは作って、時間を待ちました。
   「おかあさん遅いよう」
   「混んでいるんだろう。少し待ちなさい」なんて言ってるうちに、TVに夢中になって、もう8時を回って。
   「もうお外に来ているかも知れない。ちょっと出てみる」と、豹太が外に出ると。
   「雪積もってるよ!
   「ああ、じゃあバイクのお兄さんが滑るからゆっくり走ってるんだ。急かさないで待とうな」なんて訳知りなこと言って。
   「ま~だ?」
   「途中で転んだのかも知れない。それで、泣きながら帰って作り直してるとか」おかあさんの脳裏には懐かしのアニメ「ど根性ガエル」の宝寿しの梅さんが浮かんでます。
   「途中で知ってるひとにあって立ち話をしてるとか」ノリのいい我が子です。

   さすがに9時を回った時には電話を入れましたよ。
   「6時半ごろお願いした早乙女ですけど……」って。そしたら、配達状況を調べて折り返し電話するって。そして、その結果は。


   「相済みません、今 日 は も う 配 達 で き ま せ ん」って。
   「今から注文を入れ直しても配達してもらえないの?」
   「すいません」

   もうスーパーしまっちゃったよ!?

   雪降ってるんだから、来られないならそれでいいけど早く言ってよ!
   ご飯が残ってないから出前を取ったんじゃないの! 今からどうご飯の手当をせよと!?

   結局豹太に下のコンヴィニまでカップラーメンを買いに行って貰いました(すぐお米はといで、冷凍食品と作っておいた味噌汁とコンニャクのきんぴらで旦那様ごはんは支度した)。

   おかあさん握り寿司を食べられない呪いがかかってるのかしら?

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2008年1月31日 (木)

なんこ林檎は甘いよ

   作ってみました、なんこ林檎

   というのは、「今日のお料理ビギナーズ」でイラストエッセイを連載しておるところのとりのなん子さんが今月紹介しておったメニュー。とりのなん子さんを敬愛する我が家で勝手に敬称略で名前を付けました。

   いわく、「うちでは紅玉は4つわりにして芯を取って、呼び水をしたところで鍋で煮る。林檎から水分が出たら砂糖を加えて軟らかくなるまで煮る」そうで。

   うちも、林檎を細かく切って砂糖をどんどん掛けて(もうジャムでも作ろうかってくらい)、シナモンとかレモン汁とかをちょっと掛けてラップしてレンジで5分、なんてのを風邪っぽいときのおやつにしてるんで、ああ、きっと美味しいだろうなと思って。
   虎ちゃんお腹こわしてるし、丁度生協でジョナゴールド(紅玉とデリシャスをかけた品種)が袋に一杯来てたから、やってみました。生協の入会プレゼントのきび砂糖500グラムなんてのも出てきたし。

   呼び水多かったかな? おかゆ用の高い無水鍋で炊いたからかな、ずいぶん水分が多くなっちゃいました。「皮を入れておくと色素が出て林檎が赤くなる」って書いてあったから楽しみにしてたのに、ジョナゴールドの皮にその作用はなかったのか、薄茶色はどっちかっていうときび砂糖から出たカンジ。
   ほぼジャムってぐらいとろとろになってたんで、わたくしも久々に明治ブルガリアヨーグルト(プレーンは酸っぱいからいつもは食べません。旦那様用)に混ぜて美味しく頂きました。
   もしかしたら、なん子さん本人は「そんなにお砂糖入れなくても。素材の味が消えますって」とまたシニカルに思われるかも知れませんが。
   とりあえず、なん子さんの世界をまねてみたい娘のリクエストに応えましたよというお話。
   お風呂上がりの虎ちゃんは「ダメ! 明日!」とお預けを喰らって(だって、お風呂はいる前に、切ってた林檎まるまる1個食べたんだもん! おかあさん黙って林檎また切り直しました)、今朝早起きしてご機嫌でヨーグルトに混ぜて食べていきました。ちょっと! 朝ご飯それだけ!?

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2007年11月30日 (金)

自然食バイキング

   アルバイト料が入ったので、自然食レストランに行ってきました。
   ホントはハンバーグが食べたい気分だったんだけど、いくつになってもハンバーグってのはどうよ? と背伸びをしてみたくなって。

   イトーヨーカドーの上のレストランフロアのこのお店は、かなり前からチェック済みだったんですが、子ども連れで入れるような感じじゃなくて、チャンスをうかがってたんですよ。70分と時間を区切って、入ってすぐの回の字型に設置されたテーブルにいろいろ出してある吟味した素材の料理を自分で好きなだけ取って食べるタイプのレストランのようで。
   「この木のお皿に直接取っていただいて召し上がっていただきます」って、ここは性格上煮物系多いですけど? なんか煮汁が零れそうで、混じりそうで、すごく怖かったです。海藻サラダを取るときにはさすがにキョロキョロして、デザートのところにあった小鉢を使いました。
   野菜ばっかです。
   にんじんをレモンとグラッセにしたもの、タマネギのステーキ、牛蒡の素揚げ。ほうれん草はピーナツとあえてあって、水菜はサラダで、南瓜は南蛮になってたかな。豆は黒酢に漬かってたし、青大豆の豆腐はあるし。ひじきの煮物やら、海藻サラダやら。

   

動物性タンパクがないよう

   かろうじて鶏の唐揚げと、手羽先のグリル的なものと、……なんか貝があったかな???

   体には良さそうだったんだけど。

   そんで、デザートもそういう芋系で。
   ドリンクは紅茶、有機栽培コーヒー、煎茶にそば茶。オレンジ、グレープフルーツ、ウーロン茶など冷たい飲み物も豊富。酢のドリンクも複数ありました。

   ホント、体によさそう。

   とりあえず食べられそうなものをよそってみて。

   もう、雰囲気出してますよ、おたまも木だし(平たくて掬いにくい!)。サラダサーヴァーも竹だし。カップも土もので非常に肌触りがよく癒し系。インテリアも、明るく和風なテイストを出しながらお手入れ簡単そうで。竹を隙間を置いて並べた壁はエスカレーターが透けて見えるところなんか非常に開放感があって、かえって決めすぎなくていい感じかも。客層はもう9割方女性ね。ランチタイムから少し外れてたせいだけじゃないでしょ。

   食べ放題と思うとアレだけど、好きなものをチョイスできると思えば、吟味した自然食レストランがブッフェスタイルというのは当たりかも。結構なお値段払って、出てきたお料理が苦手なものだったりしたら救いがないけど、ブッフェなら取らない選択ができますもんね。わたしありますよ、みんなで出かけたレストランの予約しといたメニューが魚介コースで、アレルギーのある子は全部下げて貰ってました(それは幹事が阿呆)。
   味自体は感動するほどのものはなく、自分が手作りするよりは手がかかっていて、おシャレにしてあって(煮物にオレンジだのナントカベリーだのを入れてある)材料が吟味してあるというのが売り。お料理上手でハイカラなおばあちゃんがいたら行く必要ないでしょう。

   もう少しなら入るかな、とよせばいいのにもう一度取りに立って、もりもり食べて、当然デザートも。話題のそば茶もおかわりしちゃって。ハッ!

   

芋 と 豆 と 海 藻 なんかでお腹いっぱいになっちゃった! 
   野口さんゴメンなさい。
   お昼のランチバイキング大人一名様1450円でした。

   う~む。それで夕方までお腹いっぱいでなんにもできなくて。
   850円でその横のグリルで和風ハンバーグ定食にしておけば良かったかなあ。
   そういうこと考えるおかあさんはまだ自然食デビューするには早かったかも知れません。

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2007年11月25日 (日)

買ってはいけない 駅弁篇

   昨日はご近所スーパーが駅弁大会で。お昼になんか食べるものを(まだやけどが痛かったの)と見に行ったのについつい引き寄せられて。

   アルファベットの踊る黄色い箱が目立ってます。黄色は膨張色♪ 手に取ってみると、DMVトリップボックスって。ああ、北海道の方に、線路の上を走れるようになったバスがあって、ちょっと話題になってました。それにちなんだお弁当ね。中身は海鮮カップと道産牛カップとポークカップに別れている模様。ミスタードーナッツの持ち帰り箱より一回り小さいぐらいの大きさで、ちょっと楽しみ。ということで買って帰りました。980円。

   開けてビックリ、そのデュエルモードヴィークルのブロマイドが入っている他は、プリンカップにはいったプチどんぶりが3つ。そのプリンカップも、モロゾフの大きな焼きプリンの大きさじゃなくって、ホントにプッチンプリンぐらいの大きさの、リアルプリンカップ!
   大きかったのは、そのカップが動かないよう固定したボール紙部分のせいでした。

   

全然足りません!!   
   3人で分けたせいだけじゃないと思うな。
   味は悪くなかったかもだけど、これっぽっちじゃ味をどうこういうレヴェルじゃないです! 駅弁っていう冷たくなったのを食べることを想定した食べ物で、こういう小さいカップにぎゅっと詰められては困っちゃう。正直、箸が立たなかったです。あ、ついてたのはスプーンか。なんでこんなのが新・駅弁コンテストのグランプリなんだよ。

   封入されてたリーフレットによると
    北のサラダポークカップ
      サラダポークカツ
      とろっと玉子
      昆布佃煮
      北海道米のご飯

   北の海鮮カップ
      帆立貝柱炙り焼き
      イクラ醤油漬け
      カニむき身酢漬け
      北海道米の酢飯

   北の牛カップ
      牛煮込み
      珍しいホド芋
      南瓜素揚げ
      北海道米のご飯

   980円だよ! 他に豚の角煮のはいった釜飯とかもっとおいしそうでコレより安いお弁当がいっぱいあったのに! こんなの喜ぶのはマキオちゃんだけだって!(「誰も寝てはならぬ」に出てくるバスマニアのデザイナーくん)

   お集まりの皆さんも、北海道に旅行されたり、駅弁大会でお見かけになっても、これは買ってはいけません。

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2007年11月 3日 (土)

 「まちがい」謎のお得意様

   ご近所の積ん読本バスターズとして、お友達のうちに上がり込んでは本を読みあさっていた頃と思いねえ。学研の読み特だったかな、またしても、小学校高学年向けの読み物で。

   欧羅巴のとある街の片隅に、わりあい流行ってるパン屋があったとさ。そこの看板娘のメリーさん(仮名)は、やや年増だけど気のいい女性で、毎日くるくると立ち働いておりました。そのメリーさんが気づいたことには、どうも毎日、一日経った古いパンばっかり買いに来る客がいる。メリーさんのお店は流行ってる店だけど、毎日売れ切れ御免というわけには行かない。2,3切れ売れ残って、それは別にして安く売ってるのを、ま、貧乏な人が買いに来たりはするんだけど。
   毎日ってのは尋常じゃない。
   それが、痩せて目の鋭いちょっと渋い若い男なんだ。
   メリーさん気になって、今日はあの人は来るかしら、古いパンが先に売れそうになると断ってとっといたりして、ちょっと肩入れしすぎじゃない?
   ところが、気になり始めるとその古パンさん、来なくなるんだから。こないだも、1週間ぶりに来たと思ったら思いっきり痩せてて、袖口なんか黒く汚れてて。
   「古いパンはないんですか?」それがまた、ちょうど売り切れてたんだ! 済まなそうに言うと思いっきりがっかりされて。
   「あの、こちらの、新しいパンはいかがですか」って勧めても、
   「古いモノでないとダメなのです」って帰っちゃう。   

   (ああ、この人、売れない画家なんだ!)
   恋する女性はある種の探偵でありますな。勝手に古パンさんを画家と推理。一生懸命勉強してるけど、絵が売れないんだ。一日経った安いパンしか食べられないんだ。
   そう思ったら、もう気が気でなくって。
   今まで身なりなんか構ったことはなかったけど、店に出るにもちょっとこましな格好してみて、美容のために青汁(そんなのあったかな? とりあえずまずい美容ジュースだと思いねえ)なんか飲み始めて。店にも絵なんか掛けて。もう、「ものや想うと人の問う」状態。

   ある日、決死の覚悟で話しかけたりして。
   「あ、あの、この絵、どうですか?」なんて。
   古パン男、ちらっと見るなり
   「……パース狂ってるんじゃないスか?」って、そんだけ。
   「私、絵が好きなんです!(絵じゃないだろう、絵描きだろう! とセルフ突っ込みアリ)」と決死の告白もスルー。古いパンをあるだけ買って、渋く店を出て行くのです。もう、すっごく追い詰められてる感じが背中に漂ってます。
   「ああ! あたしがあの人にしてあげられることはなんだろう!?」
   古いパンに卵やハムでも挟んであげようか。そこまでやるのはお節介だろうか。でも、せめて栄養たっぷりになるように、バターをいっぱいはさんであげよう(みんな飢えてたコレステロールとかの観念のなかった時代の話です!!)。
   メリーさん、妄想が暴走してます。

   で、実行しちゃった。
   どきどきしながら、古いパンを袋に入れるときにナイフで切れ目を入れ、解らないように(ここポイント)バターをナイフにたっぷりつけて、塗り込めちゃった。
   ああ、これであのひとが少しは元気を出してくれますように。私のことに、気がついてくれますように……。

   ところが次の日、その古パン男が怒鳴り込んでくるんです。
   「このあま、なんであんないたずらをしやがった! おれがいったいあんたになにをしたっていうんだ!?」もう、顔は真っ赤、目は見開いて、もう鬼のような怒りよう。あとから追っかけてきたそのひとの友人が、上手くなだめて彼を連れ去って、種明かし。

   「わたしたちは、設計の仕事をしているのです」
   今度のコンペに出すために、何日も前から製図を引いていて、毎日がんばっていたのだそうで。
   「古いパンは、鉛筆の線を消すのに非常に具合がよいのです」って、消しゴム代わりに使ってたんですって。……ま、史実的には正しいけど……罰当たりめ。
   「それが、もうすぐ完成というところで、この前のパンを使ってしまったので」塗り込められていたバターが、大切な製図をめちゃくちゃにしてしまったと。
   話を聞いたメリーさん、すぐさま裏へ引っ込んで、こじゃれた服を脱ぎ、美容ジュースを窓から投げ捨てて、ベッドに倒れ込んでしまいましたトサ。

   幼心に後味ワル~な話でした。やっぱ、恋は盲目? 違うよなそう言う話と。

   で、なんでこんな話を出してきたかというと、お向かいのベーカリーに、最近は足繁く通って鳥のえさ用パン耳をゲットしておるのですが、厨房につめてるご主人までわたくしの顔を覚えたらしく、いつも愛想良くしてくれるんです。もう、申し訳ないくらい。
   「おかあさん、鳥にやるなんてお店の人に聞こえるところで言っちゃダメだよ。かわいそうじゃない」いや、豹太それは気の回しすぎ……?。

   その古パン男じゃないけど、やっぱ、目当てがパン耳なだけに、耳がないときは心持ちがっかりしてるでしょうかね、おかあさん素直だし。で、カムフラージュに虎美の朝ごパン用の食パンや、旦那様用の胚芽パン(わたくしはあるものは何でも食べますです)、子どもたちにおやつパンを買ったりしてるんですが。

   今日なんか
   「ガーリックのラスクを作ってみたんです。ぜひおためしください」なんてご主人飛び出してきて試供品を一握り手渡ししてくれて。いや、ラスクも嫌いじゃないし、香ばしくっておいしかったけど(コレ打ちながら食べちゃった。だめじゃん、ご飯前に)、加工したら鳥にやれないからできれば古パンのまま頂戴、10円でも20円でも値段つけていいから。

   わたくしも、パン耳を食べねばならないほど困窮している、もしくはパン耳も愛しいほどここのパンを愛好していると思われてるのでありましょうか。  

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2007年10月16日 (火)

3時のアルファベット 平成版

   本日は暇ネタ。

   その昔、女子高生が机をくっつけてかしましいお弁当タイムの後と思いねえ。風邪気味の級友がポケットティッシュを出して、これは近所のスーパーで買い求めたにしてはパッケージが可愛らしかろうと。確かに、アルファベットやらリンゴや小鳥のイラストがカラフルに印刷されて面白い。
   「アップル、バード、クッキー……? これってアルファベット順?」
   「あ、そーかも」
   「全部お菓子でいけるんじゃない? Dはドーナツね」というわけで、英単語を覚えることに血道を上げていた受験生、おまけに食欲旺盛なお年頃、あっという間にある程度揃って。
   「……てなことがありましたとさ」とまとめて文集に載せたのが大学生の頃。
   バブルの時代を経て、食生活も豊かになったから、今並べてみたら多少は違うかと思いましてね。

   A アップルパイ(もう年なので、正しいスペルはおぼつかないからご容赦)
   B ビスケット
   C クレープ(ほら、洋菓子はフランス語が多いから、英語だけじゃなくなって)
   D ドーナツ
   E エクレア
   F フィナンシェ (フルーツパンチでしたが、この春の金塊型事件により入れ替え)
   G ゴーフル
   H ホットケーキ
   I アイスクリーム
   J ゼリー
   K キットカット(「キット勝つ」にしては「と」がじゃまと思ったら、北九州発のおまじないだったそうで)
   L リーフパイ
   M マドレーヌ
   N ナタデココ(ホラ、今っぽいでしょ?)
   O オムレット(オムレツ風の、ヤマザキ「丸ごとバナナ」型ケーキ)
   P パフェ
   Q クイック・クエンチ(当時ならすぐ浮かんだのに。学生時代で既に市場から消えてました。渇きを癒す酸味の強いキャンディ)
   R ロールケーキ(また最近流行ってきて)
   S ショートケーキ
   T ティラミス(今はもうコレでしょう)
   U ういろう(今も昔もこの辺は苦しい!)
   V ヴァレンタイン・チョコ
   W ワッフル(ベルギーワッフル、流行りましたねえ)
   X クリスマスケーキ
   Y ヨーグルト
   Z ゼブラケーキ(正しくはガトー・ゼブラ。実家の行きつけのケーキ屋オリジナル。ココア生地を同心円状に切り、クリームを挟んで縦縞にデコレーションしたケーキ) 今となってはツヴィーベック、読んで字のごとしなドイツのラスクも知ってるけど、やっぱり幼い頃の記憶は絶ちがたく。

   昔はお菓子の種類も少なくって。まだ「花とゆめ」がマイナー少女漫画雑誌だった頃、イタズラした天使が地上に下ろされて、もとは砂糖菓子の人間の女の子を守護するというメルヘン漫画がはじまったとき、天使の名前がお菓子の名前だったんですよ。優等生の「ミルフィーユ」はともかくいたずらっ子の「シホン」って、そんなケーキあるんかいなといぶかしく思ったものでした。シ「ホ」ンってところがね、昭和50年代でしょ? おひな様のない女の子のために天使が階段に並んでおひな様になってみせるってエピソードとかが和洋折衷でむずがゆかったですね。

   バブルの時代を経て、世界中のおいしいものを集めて消費して、忘れ去ったりもう普通にあるものにしてしまったり。たとえばうちの猫科の人たちに聞いたら、またちがったリストになるのでしょうか。 

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2007年9月23日 (日)

同窓会行ってきました

   大学の同窓会に行ってきました。34人のクラスで11人ってのは出席率いい方だったのかしら?
   さすが、栄光の大塚女子大学(仮名)国文学科、みんな輝いてました。いいなあ。
   うちのクラスは結構結束の強いクラスで、首都圏に残った子たちで最初の頃は毎年同窓会やって近況の載った名簿つくってましたが、地方に帰った子たちには通信費とか交通費が負担だったりしたので、ある年から隔年開催、発行になったんだと思います。それでもちゃんと続いてて、すごいと思いますよ。わたしは仙台にいっちゃったので、13年ぶりの参加です。

   場所は銀座ファンケルビルの8・9階オーガニックレストラン「泥武士」、いきなりコースの初っぱなにサラダと15センチほどの細い円錐形のフライが出て、エビフライ1本から出す料理屋? とくわえてみると、なんと縦四分の一に割ったにんじんのフライ
   ……甘くておいしかったです。これくらいなら、タルタルソースじゃなくて塩で食べてもよかったかも(タルタルソースもおいしかったですが)。
   エビを味噌に漬けて焼いたもの、紅葉おろしソースのハンバーグと続き、幾分茶色い発芽玄米とおぼしきご飯に豆腐とあぶらげの味噌汁、おつけもの、デザートのなんだかたぶん抹茶プリンのようなものでおしまいでした。

   ま、野菜がおいしかったのは予想通りか。客層は9割女性、ってカンジのレストランでした。

   エレヴェーター出たときの最初の印象は
   「っ!」
   だったんですが案内された個室も全然明るさ変らなくって、
   「シワが目立たなくていいわよ」って、おかあさんも毒舌、柔軟なものの見方ができますです。大丈夫(何が?)、窓に近いところに明るい座席もあったようです。

   みなさん、働いてるひとはこういう素敵なところをご存じなのね。

   飲み物も、体に良さそうなハーブティーのようなものから、ちょっとめずらしい果物のリキュールのようなもの、普段出会えなさそうなものを飲むことができました。

   幹事さんありがとうございました(ブログに来てねとアドレス入り名刺をばらまいてきたのでしおらしく)。
   次回の幹事はわたしともうひとりなんだけど、大丈夫かしら。

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2007年9月20日 (木)

秋はスイーツの季節です!

   先週、豹太が「国語のノートがなくなった!」と申すのでゴハンの支度の時間だというのに麓まで降りて。
   最近は教科書も大判でございましょ? 「ノートも同様にA判で」という指定があったとかで、4月に大きな文房具店で指定のものを求めましたのよ。そのときに、
   「国語のノートは?」と尋ねましたところ、とくに指定はないとのこと。でも、小学生はジャポニカ学習帳なんかで縦罫ノートに慣れておりますから、もしかしてそういうようなものがあればそっちがいいかと見ましたら、あるじゃないですか。B5判ながら、各教科用と銘打ったノートのシリーズ。理科用が方眼になってたりという他は、左に既にコラムがとってあったりと、ある意味余計なお世話設計。国語は縦罫になってましたので、ま、これを使ってご覧と買い与えましたのよ。
   結構気に入ったみたいです。
   うちの子の字じゃあ、横罫ノートを縦に使って一行に一字書けそうもないと思ったんだってば。

   で、同じものが欲しいとだだをこねられて、行ったわけ。

   ここまで前振り(長げーよ!)

   で、帰りに、デパ地下(正しくはスーパー地下)の名店街を通過したら、お月見団子が出ていて、猛烈な吸引力に引かれて買ってきてしまいました。
   でも、3個しか入ってなくて。だからといって2パック買う気にはならず。
   おかあさんは遠慮したんだけど、おいしかったんだって。
   お店は「新杵」。そういえば、おつとめしてた会社のビルにも入ってました。
   プラスチックのケースにこしあんが1センチほど敷いてあって、そこに、白2つ、黄色1つのピンポン球より小さいくらいのお団子。
   月蝕は満月のときだから、夏休み終盤のあの月蝕の日から1ヶ月後が中秋の名月でしょう。ってことは今月末よね。楽しみ。

   で、昨日、そのときに借りたDVDを返してきた帰りにまた寄ったら、今度は
   う さ ぎ さ ん 饅 頭  が売ってました。

   ま、結構いろんなところで出してますが。白いジョウヨ(ジョウヨ饅頭が変換されないATOK逝ってよし! 腐れタレントの名前より覚えさせるものがあるだろう!) 饅頭を卵形にかたどって、お耳と目を焼き印やら食紅やらでつけておしまい。簡単なのに象徴性がたかいというか、誰にでも「うさぎさん!」と解ってもらえるので季節菓子としてはよいでしょう。

   しかし、ここのは一手間掛かってる! うさぎさんのお耳がちゃんと盛り上がっていて、形自体もうさぎさんしておるのです!

   「買う! 買うー!」
   「おかあさん、食べられるの?」と同道の豹太がクールな突っ込み。かわいらしすぎて、食べるのがかわいそうではないかと言いたいようで。
   「ソレとコレとはべ、つ♪」
   1個148円、中身は白あんでした。

   饅頭に限らず、下のショウケースには紫色の「桔梗」、緑に紅の粒を散らした「萩」、饅頭に焼き印で情景を描き出したとおぼしき「茜空」、食べるのがもったいない生菓子が並んでおったのでした。

   そこを離れてタルトで有名な店のブースへ行くと、こちらは洋梨やら栗やらが目もあやにタルトの上に展開しておって。
   「秋はスイーツの季節だよな~♪ 芋も栗も出るし。月見の後はハロウィーン♪」
   馬肥ゆる秋、自分も太らないよう気をつけましょ。

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2007年9月 4日 (火)

めかぶ生産者組合広報活動活発化?

   パンダの生まれ変わりと言われております旦那様、実は海藻も好きです。

   お味噌汁には、毎日たっぷりふえるワカメをぶちこみ、さらにあおさやらふのりやら、北海道物産展などで買い求めたマイナーな海藻をこれでもかと山盛りにして食べておられます。それは、糖尿病対策であるともいい、また、「この時間ではこれ以上はできませんです」と未だに1汁1菜を続けるとろくさい嫁を持った身での自衛策かも知れず。

   この前徳島に出張したときには鳴門産わかめをお土産にされて。これが、渦潮にもまれたせいか、製品の大きさがやや大ぶりのせいかすんごい噛みごたえでご相伴したわたしもくせになっちゃいました。こちらにないならお取り寄せしようかなんて言ったりして。

   さらに、めかぶを1食分ずつプラスチックのパックに分けて、軽くだしなんかで味をつけた奴も小鉢感覚で毎晩ひとつ召し上がられるんですね。わたくしと虎美もお相伴してます。仙台で売ってた奴は大きめだったので、ちいさい、漬け物をのせるくらいの小鉢を用意して、3人で分けてたんですが、こちらに来たらみかけなくって、イロイロ試した結果カネカフーズというところのめかぶが、だしの味が甘くなくすっぱくなくちょうどいいと言うところに落ち着いて。

   

毎日買ってます。ひとり1パック。これも食物繊維だからお通じにいいのよ。

   さて、それがこの夏キャンペーンをやっておって、外装フィルムに印刷してあるシールを3枚切り取ってはがきに貼って送ると1000名様に5000円プレゼントだって。
   「送るぞ」と、おかあさんまいにちフィルムを回収して冷蔵庫に貼り付けて、でもしばらくするうちに飽きて散らかって旦那様に叱られて、締め切り間際にあわてて数年前の年賀状出してきて貼り付けて送りました。虎美の名前、豹太の名前、使いまくりで。
   「おかーさぁん、これ、申年のだよ?」
   「大切な人へのはがきじゃなければ普通に使っていいんです!」TVの懸賞とか、ラジオや雑誌のはがき職人とかの用途ね。

   って忘れてたら、この前来るじゃありませんか、カネカフーズから、アタッシュケースくらいのクール便が。
   「残念賞か……」
   5000円しか目に入ってませんでしたが、その他、カネカフーズ詰め合わせが2000名様、図書カード1000円分が2000名様。そうだった、どれに当たってもうちは嬉しいと思って出したんだった。
   開けてみると、店頭に並んでるのと同じ3個パックのめかぶが6パック、いやまて、そのうち4つは子持ちだったりわかめだったりと別種です。
   「へーこんなに種類出してるんだ」近所のスーパーには1種類しか入ってませんけど。
   「わーい、当分かわなくていいぞー」と冷蔵庫に入れるときに、賞味期限をみたら

   「2007.09.06」って!

   「食べきれるんだろうか?」
   というわけで、旦那様にご披露の後はみんなしてひとり一日2個ぐらい食べたりして。旦那様は朝にも食べていたかも。
   めでたく残り3個になりました(早すぎ)。

   「まったく虎美ちゃんはくじ運がいい。しかし、応募者は何人いたのだろう?」と、旦那様。
   「さあ……多数、じゃ、ないのかな?」実際たいしたことなくても、本人に自信をつけさせるためにこういうのはおおげさに言ううちなんです。
   「めかぶは今流行っているのか?」
   「そういえば、めかぶ猫のキャンペーンもありました」

   おかあさんが時たまのぞいてはにゃ~ん! となっているのがじぶんちの猫を撮影して投稿しているサイトです。ジャンルがいろいろあったりするのですが、よく見ていたのが「箱入り猫」のサイト。http://www.ownerpet.com/up/u2/read.php?q=45&s=4&p=1
   猫ってのは箱に入りたがりますね。その、入った後のらぶりいなお姿を公開してたのですが、某さんちの猫は、トリトンフーヅ社のめかぶのケースであったところの段ボール箱がお気に入りで、何度も登場するうちに「めかぶ猫」として有名になったとか。それでトリトンフーヅ社はしゃれのわかる会社で、愛猫家のみなさんに猫のベッド提供しますってんで自社のロゴ入りめかぶのケースをプレゼントしたそうな。いえ、たたんだ状態の箱だけ10枚セットで。でも、結構噂になってネットではお祭り状態だったとか。これがまた、どこのご家庭の猫も気に入って入ったり出たり丸まったりとご愛用だったとか。

   「……てなことが数年前にありましたから、めかぶを商っている会社は名前を売るチャンスを鵜の目鷹の目でうかがっておるのだと思います」
   そういうことをせにゃならんほどめかぶの売り上げは落ちておるのでしょうか?
   おいしいし、ヘルシーだし、食べましょう、めかぶ。

   ……でも最近おかあさん海藻腹で真夜中お腹が空くのよね。今朝なんか、お腹空きすぎて胃が痛くなって9時すぎまでのたうち回ってたんだから。

   ま、ほどほどにどうぞ。

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2007年7月13日 (金)

開かないっ!!

   こんな時間になんですが。

   今日のお弁当は豚肉のワイン煮を予定しておって、今しもワインのコルクを抜かんとしておるのですが、あきまへん。
   今までは、300円の小樽ワインなんかを使っておって、これはねじ蓋で、100CCだけ使ってまた締めて2,3日おいて八宝菜に入れるシーフードミックスに振りかけたり、なんて使い方を気軽にしておったのですが、

   場所が移ってイーヴィヒベルクはお上品な街で

   スーパーで買ったワインでもちゃんとコルク栓で。

   こないだもさんざん苦労して開けたというのにまたスペイン直輸入なんてのを買って来ちゃって(お値段は500円くらいでした)。あ、こないだは開けた後はティッシュ&ラップで簡易栓をつくって突っ込んで冷蔵庫保存で対応してました。

   

開 か な い よ う。

   やっぱり普通に中華炒めにしておくべきでしょうか。

   ネットで調べても「T字型のスクリューは安いけどバカみたいに力を入れないと開かないし。やっぱ、ソムリエナイフでしょ」なんて書いてあるばっかりで、その馬鹿力をいかようにかけたらよいかは書いてないんです。ただいま5ミリぐらい栓の飛び出たワインボトルと格闘中。

   お弁当の仕込みをしたら寝るつもりだったのに。

   また徹夜になっちゃうじゃないの。

   だ~れ~か~た~す~け~て~!!

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2007年5月 8日 (火)

すたれる銀舎利?

   ファンケルから発芽玄米がでてしばらくして、旦那様が「これにしてほしい」とリクエストされました。

   なんでも、糖尿の家系であるところの旦那様は、白い食べものが危険なのだそうで(血糖値がすぐ上がってしまうとか)。いわく、白米、精白した小麦のパン、白砂糖等々。以来、ご飯は発芽玄米を1/3ミックス、パンはなるたけライ麦や玄米入り、全粒粉のものを選ぶように、もともとほとんど使ってなかった砂糖はそのまま上白糖ですけどね。一時はベージュの、なんでしたっけ、きび糖? 用意してたりして。

   それなりにおいしいと思えたからおつきあいしましたけど。

   ご飯に入れる雑穀も、麦から始まり、5穀セット、細長いスティックパック入りでご飯を炊くときに振りかけるだけなんてのに挑戦して。どんどん銀舎利から遠ざかる一方。生協にも便利なパックがあったから、自分で計って入れる10穀パックなんてのまで手を出して。

   イロイロ試してみますと、好き嫌いも出てきて。アマランス、蕎麦の実ぐらいはかえってプチプチ感が楽しかったですね。はちょっといや~ん。浸さないとふっくら仕上がらないので手間がかかるのです(かけろよ!)。

   最近はやってきたのは黒米ね。わたしはちょっとここまでは堪忍してほしいです。もともとのお赤飯も好きじゃないんですもん。それが、炊飯器の蓋を開けると黒い、というか、植物の「黒」でよくある濃い紫なんですよ。うわ。

   旦那様は「それがいいんじゃないか。最近はもう、こういう色がついてないと食欲がわかない」と仰いますが。豹太もおべんとうもってくんだからさぁ。

   学校の遠足の時は、その日だけ銀舎利を炊いてましたが、もう少年野球で毎週末出るようになってくるとめんどくさくて(残り白ご飯を自分で食べるともう物足りないと思うようになってるので)、発芽玄米ご飯をマンマ入れてのり弁当にして表面を隠すように。

   中学校になっても、最初はのり弁当にしてたんですが、豹太がのりを嫌がるようになり、「うちはおとうさんが健康オタクで発芽米にこってるからご飯が茶色いんだって言いなさい!」とそのまま送り出しちゃったら。

   「……おかあさんが言ったとおりに言い訳してる自分がいた」ときれいに食べたおべんと箱を返す豹太でした。誰もつっこまなかったそうです。みんな慣れてきてるのね。

   で、黒米入り雑穀セットがやっと終わったので、駅前のオサレスーパーの雑穀の棚(すんごい品揃え! よりどりみどり)の前で座り込んでいろいろ比較検討した上、黒米の割合が低く、ほとんど色がつかない雑穀スティックパックプラス自分で適当に蕎麦の実だけ足して炊くというように現在はなっております。これで我が家は健康家族よ!

   ってたら、生協から無洗米の試供品をもらって。今日はそれを炊いてみましたが、量が半端だったので(2合半強)豹太ったら

   「白い!」って。そりゃ、いつもより発芽玄米の割合が低いだけです。研がなくていいって、でも、お水を注ぐだけで白濁した汁が湧き上がってきて、おかあさんは気持ち悪くて3回水を換えてしまいました。だめだ、我が家には向かない。うちはお米のとぎ汁は植木に有効利用してるし。アンケートにはその旨回答しましょう。

   そういえば。その昔、「トリビアの泉」で、「自衛隊にはご飯を炊く専用カーがある!」ってのをやってて、お水とお米をいれるだけで自動的にご飯が炊けるとか紹介してましたが、「ただし、お米をとがないので臭い」とかいってたような。そこでおかあさんはTVに向けて叫んだ!

   「無洗米を使えばいいのよ!いや、コスト的に無理なんでしょう。でも、やっぱ、災害時炊き出しなんかには少しでもお味のいいものを出してあげてほしいし。

   無洗米のメーカーさん、そういうときがこんどあったら宣伝だと思って無料で出してあげてください。

   

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2007年5月 3日 (木)

皿うどんLOVE

      皿 う ど ん     実は、好きなんですよ。

   初めて食べたのは、長崎旅行のとき、じゃなくて、大塚女子大学(仮名) の生協食堂のイヴェントメニュー。あのぱりぱりした麺を初めて見たときは何かの手違いかと思いましたです。でも、食べてみるとトロ~りのあんかけに絡んだ具合が絶妙で、フェアをやってる間中食べてたんじゃないかしら。

   で、セブンイレブンででているのを見たときにはもう、「ご飯切れちゃったし」「風邪気味でごはん作れないし」なんて理由をつけては買い求め、あの麺とあんを別にしてある包装にセブンイレブン商品開発のひとの苦労と知恵を偲んでしみじみ食べていたんですよ。あ、味にはそんなにこだわらないんで、じゅうぶんおいしいとおもいましたです。

   それが、こないだ行った多摩センター三越、地下では長崎フェアーをやっておって、丸顔のおばちゃんが実演販売。いやしんぼの虎美は吸い寄せられ、よしなさいといいつつおかあさんも「ちゃんぽん・皿うどん」の横断幕にぎゅい~んと足が……。

   しっかり試食を平らげておいて、「でも、難しいんでしょ」と逃げ口上を出すと、

   「全然! 奥さん、この油でお野菜炒めてもらって、お肉と、この真空パックの練り物入れてもらって、この付属のおだし入れてあんかけにするだけ、そんで、麺の上にかけるの」

   「麺は? 一度揚げたりするの?」

   「なんも! これをお皿の上に広げるだけ」

   「買った!GWはどこも行かないし。とりあえず1食助かりそう。

   ということで、昨日さっそく試しました。でも、パックは分離できるとはいえ二人分ずつだし、肝心のちくわやはんぺんなどの練り製品の真空パックが二人分だったので、

   「ま、いいや、虎美に明日たべさせよっと」と2人分で作っちゃいました。

   おいしかったあ。

   ……というような話を昨夜遅くかえってきた旦那様にご飯を出しながら申しましたら。

   「俺も

   だって鰹のたたき食べてるじゃないですか。エビとブロッコリのサラダも(これ高かったんだから)。お味噌汁も具だくさんで。

   「これは虎美ちゃんに明日食べさすって約束しちゃったし」

   「食べたい

   「脂っこいですよ? 麺もあるからカロリーオーヴァーしちゃうと思うな」

   「半分でいいから

   「……お腹減ってるんですか?」

   「さみしいにゃん」「にゃん」はよせ。

   子どもたちはそれだけで満足したんだけどなあ。しょうがなく、冷蔵庫から残りあんかけを出して、ハーフ麺にかけてチン♪ でも、冷たいせいかな、なんかとろみ加減ができたての時と違うよ……。

   「加熱が足りないのかも。もう一度」チン♪

   「煮詰まっちゃいました……」

   押して所望した責任上旦那様は黙って食べていました。

   「冷やしたのがかえってまずかったんじゃないか?」

   「だって今日は尋常じゃなく暑かったじゃないですか! 虎美ちゃんがお腹を壊さないようにとせっかく冷蔵庫に入れたのに」

   「とりあえず毒味がすんだと言うことで。明日虎美ちゃんには新しく作ってあげなさい」

   だって、そしたらもうのこり半分になっちゃうじゃないのよ。

   というわけで、また一から作りました。旦那様は結婚式にお呼ばれでご不在、虎美と豹太に与えて、自分は昨日の残りを。

   「八宝菜をかけた麺だよ」豹太は八宝菜が好きなのでそう言ってみます。その間にちょっとお買い物(……をして下駄が壊れたと)。

   「ごちそうさま、もうお腹いっぱい。……少し残したよ」とやや足早に去る豹太。食卓を見ると、

   上の「八宝菜に似てる」部分だけ食べ散らかして、麺は鳥の巣のようにお皿の上に残ってます。

   「こら~~~!」

   ……少しお鍋に残ってたあんをさらにかけ直して、しんなりしてしまった麺をぼそぼそ食べました(味は申し分なかったです)。そして、冷蔵庫に残ってた、昨日の冷たく堅くなったあんも責任でお腹の中へ(たしかに煮詰まった感じ)。

   いいもん。おかあさんひとりのときにまた作ってあつあつを一人だけで食べちゃうもん!

   しかし、麺だけ半分残ったのはどうしたらいいのかな?

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2007年4月26日 (木)