2017年5月21日 (日)

甘党は救済されねばならない

   前項書いてて、今月初旬のおにいちゃんの誕生日のケーキ探しで怒ってたことを思いだしたからかいとく。

   豹太はゴールデンウィークの終わりに生まれたので、お誕生日ケーキはほぼ子供の日ケーキで代替されます。兜ケーキとか、鯉のぼりがのってるやつとか。でも本人はモンブランか、ふつうのイチゴの載ってる白いやつが好きなので、おかあさんがいろいろ見て回って毎年どこそこのこんな趣向の……と勇んで箱から取り出してもあんまり感動されたことはありません。最近は諦めて、ただ金太郎や鯉のぼりのかたちの飾り物が乗ってるだけのイチゴのケーキに落ち着いてます。

   「だったら味で勝負だ」

   ノイエ・リリエンベルクのスパ地下に入っているケーキ屋さんの口コミを調べようと、ネットでイロイロ見ましたが、
   「雰囲気が良い」
   「あっさりしていて食べやすい」ってな感想ばっかりで。もっとさあ、クリームがいいとか、生地がしっとりとか、具体的に書いてよう。

   あのさあ、おかあさん甘党だけど、ケーキはこういうイヴェントの日にしか食べられないから、がっつり甘いのじゃないと困るのよ。食べた気がしないじゃない。そんな、昔のお誕生会じゃないんだから、ご馳走食べてもう満腹になってから食べるんじゃないんで、こってりしてたら困るてなもんでもないから。カロリーとか、気にしてないし。

   その昔の「美味しんぼ」で、おしるこ屋を新規開店するために智恵を出す回があったと思うの。甘いモノ好きの男性をターゲットにしようとしていて。当時はまだ「男のくせに甘いモノが好きなんて恥ずかしい」って感覚があって、そういう男性がいろいろ振り切ってお店にはいるのだから、それなりの情念がある。そういう甘いモノに対する渇望に応えるだけの甘さを提供しなくてはダメだ! そういう話の持っていき方だったような。

   その頃はそんなもんかなーと思ってました。うちって、みんな甘党だったし。おはぎを作る日は晩ご飯はおはぎだけとか普通だったし。だから今はおはぎはだいッ嫌い。買ってまで食べようとは思わない……季節のものだから家族には買うけど。逆に、幼い頃制限されていたせいで洋菓子の甘いモノはほんと好きで好きで。クイニーアマンなんか、流行が廃れても、たまに食べて気分をアゲてます。毎日はやばいという理性はあります……。

   だからさ、たまに食べる甘いモノはがっつり甘くないとイヤなわけ! 不完全燃焼なんですよ! 今は豊かになって、ケーキなんていつでも食べられちゃう。一つきりってこともない。かえって、カロリーを気にせずふたつみっつ行って貰わないと、これだけお店ができたんだからお店の方が商売が成り立たない。それなら、軽薄短小にならないといけないわけだ、道理は判る、判るけど……。

   ハレの日にはがっつり甘いものをたべたいんだよおぉーーー!

 うちは時代遅れと言われようが、これでもかってぐらい上質の砂糖とかクリームとか使ってますよってケーキ屋さん、ないかしら……。ヨックモックなんか大好きだったんだけど……。あそこって生ケーキ売ってたかなあ。

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2017年3月28日 (火)

仁義なき早乙女家

    リヤカーのないのはK村。炎色反応の語呂合わせ暗記用の文句で、リチウムが赤い色を示す元素。ナトリウムは黄色カリウムが紫ね。懐かしき昭和。さて早乙女家でどのように仁義がないかというと。

    虎美やっと帰りまして、1ヶ月も留守にしたお詫びにお土産を持たせました。早乙女おじいちゃんには、エチエンヌの猫の肉球スィーツ、マシュマロ、クッキー、ドーナツの3点セットにガレット等々。実家には、中身食べちゃっても小物入れにするでしょうとゴディヴァの春のチョコレート詰め合わせお花のカン入り。
    果たして昨日即日お電話掛かってきましたーぁ。
    「まいこさんいいものをありがとう♪」って早乙女おかあさんから。
    やっぱり早乙女家はにゃんこが好き。

    ところがあとで虎美からラインが。
    「おばあちゃんじつはあたしが東京駅で買ったしれとこドーナツの方が気に入って」
    「ふーん」
    「虎ちゃんに肉球あげるからってドーナツ全部たべちゃった」
    「全部?」
    「あたしの朝か昼にするつもりだったのに」
    「それは物理的にも残念だな」
    「全然怒ってないけど」
    ……っていいつつハンカチ噛みしめてるラインスタンプ貼ってくれてますけど。

    すぐさましれとこドーナツをぐぐるおかあさん珍しくフットワークかるいです。
    「この小動物はなんだ」
    「……」
    なんだかドーナツの穴の部分にちいさい動物のかたちをしたドーナツがそれぞれ入ってる体裁のようで。
    「かわいいではないか」
    「……」虎美もう広義始まってたみたい。
    おかあさんも食べたいな。

    それにしても早乙女家はスィーツには寛容というか、もらい物の菓子折がダイニングのテーブルにどどーんと放置で、お客様が来られると適当に半分に折った半紙に乗せて出して、残すとそれをその半紙で包み直してお土産としてお持たせして。お客が来なければ来ないで、
    「好きなだけ食べなさい」。
    いつも行くたび太って帰ってたんですけどね。
    猫科のひとたちが仔猫ちゃんだったころ、ヤクルトを入れといたらおじいちゃんが飲んじゃってたという事件があったなあそう言えば。

    「信じらんないいい大人が! うちの父なんて夏休みには子ども達のために冷凍庫にガリガリ君を敷き詰めて待ってるってのに、おじいちゃんにも頂戴って一緒に飲むならまだしも子供のために買ったものを黙って飲んじゃうなんて……」黙れファザコン。

    まあ、味がイマイチで誰も手を出さないまま賞味期限を迎えるよりかはいいか。
    とりあえず今度東京駅に出たら買ってこよう、しれとこドーナツ。

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2016年4月25日 (月)

相模屋あらたなる挑戦!

   ま~たまたやらせていただきましたァ~ン! 

   おかあさん今日はお昼のチキンカツ弁当ががっつりすぎてげろりんな気持ちでノイエ・リリエンベルクのスーパーの食品売り場をウロウロ。なんかさっぱりした物でいいわ今日は。卵豆腐とかないかしらとお豆腐売り場を見たらば!

   「わさびとお出しで食べるおかずやっこ」って!

   結構大きいサイズ、大丈夫かな、と思ってパッケージの説明文を熟読。トレイも準備されていて、そっとおだしごと密封容器の封を切ってトレイに移し、添付のわさびふりかけを掛けて食べるというスタイルのようです。早速お買い上げ。

   「もしかして、のわさび茶漬けをぶっかければ済んだこと?」 
   ええまあ味としてはそんなカンジ。粉末わさびのまだらな溶け加減が脳天を直撃してスッキリできました。

   虎美! そろそろ暑くなって食欲なくなってきたらこれをお試し! 金沢に売ってなくても茶碗豆腐に永谷園のわさび茶漬けと金沢の井戸水で!

   そしてこれはあの往年の名作「ザク豆腐」の相模屋の今年の一押し商品だったのでした。あれ以来ヒット作には恵まれてないカンジだったけどこれはいいよ! 皆様にもお勧め。

   ただこれザク豆腐以来の伝統か晩酌のお供を想定してるのか、結構大きいんだよなあ。お腹いっぱいになっちゃった。

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2015年8月29日 (土)

ちょっとした記録2015秋

   股立ちを高くぞ取りて竜田姫
    猫足早足 はや坐(いま)しにけり (再掲)

   あんなに暑かったのに!!! もう涼しいッ。今年の秋は早いです。

   ってことで、今年の早乙女家の秋の初豚汁は8月26日でした!

   今年の6月末、ボーナスが社員さん達に出た頃、休憩室で耳にした会話で、
   「原宿に服を買いに行ったらもう夏物は並んでなかった」ってのがありました。うわー。よそだとまだ夏物一掃バーゲン(それにしたって早すぎと思ってた)やってた頃に! おしゃれさんは違うなーと思ってたんですが。秋物すぐに着られて良かったですね、お嬢さん。
   大学に行ってたころは(首都圏にいた)、9月の祝日、敬老の日(その頃は15日固定だった)まではまだ暑いけど、秋分の日ごろにはぐっと涼しくなってくるというのが目安だったのに、もう月末だから涼しくていいのかーってカレンダー見直したらまだ8月でしたよ!!

   なんなのこの気候!?

   いやそれもあるけど、もうはや敬老の日は移動祝日になって、オセロ法との相乗効果で秋にも5連休! 病院とか金融機関とか大丈夫かしら(もとが15日の祝日、第2月曜でもよかったのに第3月曜を狙ったのは、絶対「秋分の日」と繋げて連休にする気があったと思う!)。 

   たしかにあれから30年経ってはいるけど、もうあの頃とは本当に違う日本になっちゃったのねー。

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2013年7月22日 (月)

本日の一発ネタ オリーヴそうめん

   最近の我が家は選挙の日は池上彰のやるやつを見るようにしてます。毎度面白いです。

   さて今回は、自民党の小泉進次郎が小豆島へ遊説に行ったといって、その選挙手法を取材してましたが、街頭演説で小泉さんが語るには、
   「わたしは本日初めて小豆島に参りまして、オリーブそうめんを頂きました!」
   「オリーヴそうめん!? ナニソレ! いくら名物だからってくっつけるか!?」

   自民党の若手の有望株をほったらかしに色めき立つ早乙女家であります。

   「もこみち的にオリーヴオイルをぶっかけた洋風そうめんだと思うか? オリーヴを練り込んだそうめんだと思うか!?」
   「練り込んだんじゃない?」
   「お里のおばあちゃんはよくあの辺に遊びにいって、国産オリーヴオイルでおいしいとかいってもこみち以前から無理矢理なんにでもオリーヴオイル掛けて食ってたろ。ぶっかけ系かも知れん。今電話して聞いてみる!」
   おかあさん無駄に行動力あります。

   「あらん、どうしたのまいこちゃん」
   母ちょうどうちにいましたね。あいさつもそこそこに尋ねます……が、携帯を探して操作してるうちにはたと思い出しました。うちの母がよく行くのは小豆島じゃなかったかも……。
   「わたしそんなの食べたこと無いわ」
   「そうやね、おかあさんが行くのは牛窓で小豆島じゃなかったね」
   あとは虎美の帰省の日程を伝えたりして電話を切り上げて、そのまま携帯からネットに繋いで検索。ええ、やっとスマフォらしい使い方ができるようになったわたしです。

   「オリーブそうめん 検索」

   出たのはオリーヴの果肉を練り込んだなんだか緑色のそうめんでした。なんだあ。まあ、やっぱりね。もしかしてこの番組のおかげで本日の検索ランキングの上位の言葉にオリーヴそうめんが上がってきてたら凄いわ。小豆島の皆さんいい宣伝になったかも。

   でも、この暑さですから、冷水に晒してキンキンに冷やしたおそうめんにトマトなんか散らしておいてイタリアっぽくアルペンザルツなんかががッと掛けてぶっかけオリーヴオイルでもいけるかも知れません。自分ではやらないけど、飽きてきたらどうぞ。ツナやアンチョビなんかどうでしょ。

   あ、牛窓は日本で小豆島の次にオリーヴの生産高の高いところだそうです。岡山。天然の美港で観光地としても良いそうです。よかったらお出かけ下さい。

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2013年3月11日 (月)

乙女は難しい 味覚篇

   甘やかして育てたせいで、虎美は変なものが好きで。お茶は緑茶が飲めず、
   「爽健美茶!」って、毎日一本はいくらスーパーで買ってきててもキツイよ。
   お兄ちゃんは急須で煎れたお茶もCGC独自開発商品の79円ペットボトル茶も飲んでくれるというのに。
   と思ったら、今日は昨日特売だったのでかっといた伊右衛門を飲んでいました。
   「ペットボトルの緑茶も飲めるようになったの」
   へえそりゃよかったですね。
   「ボトルのままだと嫌だけどカップに移して飲むと大丈夫なの」
   へーほー。空気に触れることでなんか変わるんですかね?

   ……それって、デキャンタージュってやつですか? その昔ワイン漫画でなんか見たような。お茶にも作用するの?
   虎美の味覚はもしかして鋭敏なのかも知れません。

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2012年11月28日 (水)

おみやげなーに? 携帯篇

   月末進行でお忙しい旦那様は昨日もご帰宅されませんでした
   また仕事が忙しいんだろうと思ってこちらは3時ぐらいには見切っておベントの仕込みを終えて床に就いたのですが。

   朝おベント作ってゴミも出して新聞も(途中で袋が破けて崩壊して大変な目にあった!)回収に出して、洗濯機も回して晴れて二度寝して(するな!)、目が覚めたら旦那様からメイルが来てました。もうアサイチどころか、午後の番組になってて、小島よしおがインタヴュー受けてました。

   「朝一番で京都出張だったので帰れませんでした。今日は帰ります」

   ふーん。大変ね。
   「気をつけて」と返信しておきました。
   たらたらと干し物の後お昼を食べて、3時半過ぎ、通帳がいっぱいになってたので郵便局に出かけ、ついでに麓に降りてお買い物……と、バスの中で携帯を見たら、またメイル来てました。

   「月末でリスケジュール多いです。明日は名古屋に行くことになりました。4時に着替えを取りに帰ります
   へえーじゃあ鍵開けとかなきゃダメよね。
   「がんばれ」とメイルを返しておいて、麓のオサレスーパーの中の書店へ。また着信があったので見ると、
   「おたべをひとつ置いていきます」とメイル。ちょっと待って! 4時ってお昼の4時!? ……普通そうですね。最近朝帰り多かったからうっかりしてた。電車動いてませんって。いや、親会社の関係上(運送会社さんは朝イチで動く関係上夜明け前に朝礼とか普通にあるらしい)4時に集合、タクシーで迎えに来るとかあったじゃん!
   せっかくメイルしてから帰宅したのに誰もいなかったら申し訳ない!

   「ごめん今ノイエ・リリエンベルク!」と返した後で、申し訳なくなって、
   「お見送りしますにゃ?」と猫付きで追伸。
   返事はないかー見送ってもしょうがないしなと「東京手みやげガイド」みたいなムックを立ち読みしていると電話の方が着信。♪愛しい人よ~とイタリア歌曲が鳴りました。
   「もすもす! もすもす!? 今どこです?」
   勢い込んで出たら、旦那様。
   「今改札なんですが」
   「待って、今行く!」
   そこから、エスカレーターを駆け下って改札へ走りました。
   夏には小泉純一郎だった旦那様は最近ポニテ男子(男子ちゃう)になってましたが(理髪店にいく暇がない)、オサレに改札前の柱に佇んでおられました。
   「ごめんなさーい!」
   「これから会社戻って会議に出て明日名古屋」
   いやーんせっかくだからこれから獅子王さまとお茶するにゃ~ん! って言ってやればよかったと思ったんですが、己が姿をはたと客観視したら言わなくてよかったと思い返しました。もう50前のババアだったよ自分。

   「16時と書けば良かったかな」と旦那様は渋く微笑んで去ってゆかれました。
   こんなにがんばって働いているのに以下略。

   うちに帰ると帰宅した虎美バリバリと包み紙を破って生タイプ八つ橋を食べて一言。
   「こっちは生だしニッキがキツイからおかあさんは止めた方がいいと思う。こっちは芋がはいってるからまあ食べてもいいかも」
   ありがたく箱を回してもらうと、ニッキの方は栗、色の薄い方は芋と書いてありました。じゃあ、栗の方も食べなきゃダメじゃん。指を突っ込んで手づかみでもりもり食べました。美味しかった。お兄ちゃんにも残さなくっちゃと箱の蓋を閉めたらそこには、井筒八つ橋本舗の名と、

   「夕子

   と、商品名が書いてあったのでした。

   携帯を空けてみると、旦那様からは
   「ノイエ・リリエンベルクについたのだがどこにいるのかな」という可哀相なメイルが入っていたので、
   「たいそうおいしゅうございましたがこれは夕子▲△」と返信しておきました。ええ、ちゃんと数学記号のところから三角調べて入れましたとも。夕子は正しくは直角二等辺三角形ですけどね。

   「おとうさんこれから名古屋だって」と虎美に言うと、
   「虎ちゃん一生懸命試験勉強するから外郎食べたいって言っといて」と言いやがりました。おかあさんそのまま書き送りましたがなにか。
   「ニャイ。わかりました」と猫付きで返ってきました。

   ま、おみやげはなんでもいいから元気に帰ってきてください。

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2012年8月22日 (水)

新米入荷してます!

   梅雨の頃九州の方が雨が大変だったときから大丈夫かと思ってたんですが、そう思うとやっぱり今年は新米遅かったですかね? 例年7月最終週には「宮崎米の新米!」とかいって旗幟が立っていて目を疑ってたと思うんですが、ええもう仙台にいた頃から。
   今年はちょ~っと遅れて8月第1週だったと思います。
   特売の目玉にしたところがうっかり「宮城県産」って誤植されてて、訂正チラシがそこら中に貼ってありました。いや、8月中から宮城産新米は無理だって。

   それでも特売の目玉は必要だし、新米出るまえに去年のお米は売り切ってしまわなきゃだしで、毎週特売にいろんな所のお米は出てました。豪州米って、メイド・イン・オーストレィリアのお米が出てたときにはビックリしましたけど。いや、漢字で書いても外国産だし。誰が買うんだと思ってて、まあわたしの知らない間に少しは売れてたみたいだけど、自分のレジに来たときには、一体どんなひとが……と思ってまじまじお客様の顔を見たら、この辺にも少しはいらっしゃるコーカソイドのひとでした。そうか、外国人なら抵抗ないか(漢字が読めないだけだったりして)。

   豪州米には負けるけど群を抜いて安かったのが「てんこもり」というブランドで、きいたことない。産地は富山でした。まあそうだな、新潟以北しかブランド米作っちゃならんということもないしな。富山県農林試験場頑張ったんだなきっと。
   「新しいのはわかんないからやめとく」と仰るお客様やっぱりいらっしゃいました。やっぱりコシヒカリは強いです。あきたこまちはなんとか定着、うちは山形にパイプがあるみたいで、スイカやらサクランボやら毎年いいのがいっぱい入りますが、はえぬきはもちろん、新作の「つや姫」も特売の目玉になってきています。
   それで、まだまだ新しい「てんこもり」、
   「どうよ?」とあるお客様がお尋ねになったので、
   「お試しですからお安くなってますけど、5年も経ったらすっごいブランドになってますよ!」とお答えしときました。自分でも買ってみましたが、……時期的なものかな、やや固かったです。以降は「お水多めで」、と一言添えるようにしました。

   そして、地味にセールスポイントなんですが、当リーリエ・マートは自家製米なんですよね。お客様がなにかを探してウロウロしておられて、
   「ないの?」ってお尋ねになるときは、だいたい米ぬかをお探しです。精米して出たイキのいい米ぬかを、ちょっと印刷したヴィニルの袋に1キロ……もないかな、持ったら軽かったです、ぐらいずつの小分けにしてお分けしているようです。大手が出してるような、カラー印刷の「ぬか漬け用ぬか」もお取り扱いありますが、鮮度が良いからリーリエぬかの方がいいみたい。でも、売れ行きに従って本部の精米所で精米したりしなかったりなのでいつ入るか判らないと。

   その日もお客様4袋もお求めで。家庭的なカンジの大奥様だったので、ああ、もうシーズンだから胡瓜でも漬けるのかなと思ってたら、
   「これ、家庭菜園のなすの根本に撒くのよ!」って。
   「はああ! そのような用途が!?」
   次の大奥様も、3つもお求めだけど、念のため、
   「やっぱりこれは豪邸を磨くためにお使いになるのですか?」なんてぼけてみたりして。 
   「まっさか(笑)!」
   「じゃあ珠の肌を磨かれる?」
   「いやーね(大笑)」
   「ぬか漬けをするのよ」って、胡瓜もお茄子もお求めでした。
   「お客様のような(エレガントな)お方でもなさるんですか!?」
   「ええもう」と、得意げなこと。
   「やっぱり買ったものとは違います?」
   「それはそうよ」とのことでした。
   まあ、今まで漬かってましたよって雰囲気のぬかの付いたお漬物も売ってますけどね、当店。
   じゃあやっぱり活きのイイぬかはお役に立ってるんでしょうか。
   ……竹の子の季節にはぬかも付けないで掘りたて竹の子売ってて気が利かない! って思ってましたけどね(仙台の地元の八木高商店は付いてた)。 

   細かいところで個性をだしてお客様にご奉仕するリーリエ・マートでした。 

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2012年8月19日 (日)

おみやげな~に?

   虎美も無事帰ってきまして、つづら(つづらちゃう!)を開けてご自宅用おみやげを出してくれましたが。

   「金沢望郷歌

   これは最近の金沢の一押しお土産だそうで。老舗の「洋菓子のボストン」が開発した、石川県コシヒカリ粉100%に加賀野菜を入れたスティック状のパウンドケーキであります。鉛筆2本分くらいに作ってあって個別包装なので食べやすいです。お味は……パウンドケーキにしては甘みも油分もあっさりめに作ってあるのでおかあさんには物足りませんが、今時のお茶菓子としてはこんなもんでしょう(要するにおかあさんは狂喜乱舞するほどとも思っていない)。

   虎美は気に入っているので、去年あたり? こんな物が出たのだけれどと早乙女おかあさんに貰ってから、お土産はこればっか持ってきやがります。昨日も、早速4,5本も持ってお友だちのうちに遊びに行ってました。

   「石川土産といえば松井サブレだろうが! とむ影さんにそろそろ本をお返ししなくちゃいけないのになぜ買ってこなかった!」
   「ごめ~ん忘れてた」
   「石川」土産というところがミソで。メジャーリーガー松井秀喜選手の地元は県下根上(ねあがり)町、平成の合併で能美市になったそうです、今調べた。金沢じゃないんだな。だから、金沢駅でも、駅ビルの華麗な商店街には入れて貰えず、駅コンコースの売店で(それでも広いスペースを取ってる)買うしかないのですが、虎美ったら金沢望郷歌しか眼中になかったらしく……。
   「もしかして、それだけ松井選手が影響力を失っているってこと?」
   「さあ?」
   松井選手引退して松井サブレがなくなったらゆつぼ本舗(サブレ製造元)潰れちゃう!?
   「そりゃ引退できんわ……」

   松井選手関係なくても(失敬!)あれはおいしいですから、パッケージと金型変えて石川県南部土産として生き残ってください! 小松空港限定の空スィートにでもなって!!

   そして、今は亡きひいおばあちゃんが遊びに行くたびに仔猫時代のうちの兄妹に食べさせてくれていた柴舟小出の「三作せんべい」(憶えていたんだな、しみじみ)が、柴舟小出社から大量に直接配送されてきました。学校に持ってくお土産はこれにしたようです。しかし、配送伝票には、「柴舟」も。
   「ああ、これは××先生に嫌がらせ
   「柴舟」は昔からあるある程度金沢土産としては有名なお菓子ですが、固めに焼いたおせんべい(米ではない。感覚としては瓦せんべいに近い)にジンジャー・アイシングを塗っていて……ショウガ辛いです。ハッキリ言うと人を選ぶお菓子です。わたしは積極的に食べたくないです。でも今ショウガ流行ってるから、かえって受けるかもしれないけどね。
   でも、みんなに嫌われてる先生だから嫌がらせにこういう品をわざわざ買ってお土産といって差し上げるという底意地の悪いことをできる虎美の根性にわたしは戦慄しました。そんでもってたぶん、ここで買ったお土産はおばあちゃんが出してるんだよな、金。

   ……親として膝詰めで説教すべきでしょうか。悩ましくってよ。

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2012年7月17日 (火)

ナニカが違う

   なんかヘンなものが視界を過ぎったと思ったんですが、忙しかったので詳しく検分せず通してしまって。

   こないだつくづく売り場を見たらあったので購入しました。

   「ザク豆腐

   「絹とはちがうのだよ!」と煽りが入っていて。
   いや、それを言うなら豆腐がグフで、「ザクとは違う」んでしょとファースト原理主義が突っ込む突っ込む突っ込む。
   なんでもガンダムに絡めれば売れると思って、とブチブチ言いながら食卓にのせれば、虎美は普通に枝豆豆腐として食べてくれました。

   単に「機動戦士ガンダムに出てくる(国防色の)モビルスーツ・ザクの頭部のかたちに作ってあるところの枝豆豆腐

   であるようです。あ、表面のフィルムにはジオンの紋章も入ってたかなー。
   とにかくいろいろ突っ込みを許す仕様で、絶対ニワカが企画を立てたとおかあさんは信じています。

   今日も買ってきて今日はお兄ちゃんに出してみましたが、友達との間で話題にするらしく、黙って写メを撮ってました。

   たとえネットとかで叩かれるとしても早乙女家に購買意欲を2回も起こさせただけ成功してるのかな、これは。

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