2016年8月22日 (月)

ちゃんと頑張っていたようです

   シグリンの俳句見つけぬ 資源の日 舞音

   明日はペットボトルなど資源ゴミの日なので、最近もうダンボール箱買いしてるお茶のペットボトルの空き瓶を洗って皮を剥がしてました。いつもは伊右衛門ちゃんか生茶なんだけど、たまに麓のイオンで一本だけ買ってくるからおーいお茶が混じります。味は二の次、価格が目安。でもスーパーのプライベートブランドはちょっとイヤ。その日は「濃い」方を買ったらしく、やや濃い色のラベルに例によって俳句が何句か。

   「そういえばついぞ出会えないけれど、本当にシグリンは佳作入選したのであろうか」

   虎美の部活仲間、甘木高校の誇る高校生俳人のシグリンは、昨年「おーいお茶俳句」にみごと佳作入選、ラベルになって日本全国に公開される栄誉に浴したのでありました。最初の頃は買う度にチェックしてたけど、そうも毎度みてられなくて、最近はとんと中止してなかったのですが……。

   神奈川県 高木暁比古(仮名) 17歳……?

   「これだーーーー!」

   たぶん、独自の枯れた感覚といいお花をからめてくるところといい、本名のちょっと耽美な(間違ってもイマドキのオジヤゴーヤトルティーヤな名前ではない)感覚といい(要するに見るまで忘れてた)、これですよ、シグリンの句は!

   うん、でもまあ、男子高校生っぽい、「親父も老けたなあ」的感覚がやっぱ通俗的ですかね、シグリンちょっと寄せてきたかな。わたしは何度も言いますが、「人見知りのひまわり」の句の方が好きだな。通り一遍の「太陽を向いている」と見ない感覚がね。

   虎美はうちらが黄金期、顧問の夢路先生も異動されたからにはもう甘高文芸部の栄光は失われてしまうのだ云々言ってたみたいですが、なんと虎美の後で入った後輩ちゃん達も頑張って、今年は悲願の詩のボクシングW優勝を果たしたのだとか。

   

頑張っておるのだなあ。こないだとむ影さんに送っていただいてたのをちょっと放置して、やっと読み始めたらこの週末にはまって一気したところの(ホントスイマセン)「高杉さんちのお弁当」でも、ヒロイン久留里ちゃんの部活は文芸部で、年に一度(?)の部誌を文化祭に間に合わせるために原稿を取るのに苦労する話がありましたが、文芸部ってそれ位マイペースというか活動が生産性低いイメィジありましたけど、ここの部活はガツガツと入賞を目指してました。まあ金メダルだけが目標という訳じゃないけどね、スポーツも、文化系も。

   メダルと言えば、
   「あたしの学年にはオリンピック強化選手がいる!」と自慢していましたところのとあるゲージュツ系競技でも、日本選手の中にメダルに輝いたお嬢さんがいて、虎美の同級生だったとか。おやまあ、ホントにオリンピック選手だったのかと感嘆した次第。

   甘木高校はほんとぎりぎり川崎という立地から無名で無名でも一つ無名で、今年? 制度が変わるまでここ数年毎年定員割れしてたらしいけど、今年はみごと、
   「甘高受けて落ちた子がトータル20人もいたらしいの! そのうち5人はゴル中だって! 信じらんない恥ずかしい!」とこの春バスの中で拾った噂。当事者がニュースソースだけどまあJCのいうことだから勘違いもあるでしょう。皆様も眉に唾7割ぐらいで、プリーズ。

   とにかく、みんながイロイロ頑張って、神奈川県立甘木高校はやっぱりゲージュツ系がいろいろ強い高校のようです。みなさんよろしくね。

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2013年8月 6日 (火)

あなたの知らない世界 「総文祭」

   虎美帰って参りました。「しおかぜ総文祭」。第37回全国高等学校総合文化祭です。あれだ、文化系の部活動のインターハイ。あるんですねこんなのが。合唱も演劇も科学部も赤十字・ヴォランティア活動部も写真部も競技カルタも郷土芸能も新聞も弁論もマーチングバンドも美術も吹奏楽も文芸も(以下略)、全部ひっくるめて総合文化祭。開催地は長崎で、もうインターハイと同じノリ? で県を挙げておもてなししてくれたみたいです。朝日は特別編集版出して参加校にインタヴューしてるし。明龍(めいろん)ちゃんというマスコットキャラ(龍踊りをイメージして赤いチャイナドレスに龍の被り物を被っている)まであってびっくり。オリンピックか!? グッズの出来はイマイチだったといって虎美買ってこなかったですけど、明龍ちゃんの絵柄入りタオルはお土産に買ってきてくれました。たしかにこれは可愛い。
   各部門の開催地(佐世保市や雲仙、諫早、松浦など各市で分散開催)を表にしたものを印刷した小さい団扇までプレゼントしてくれてもう至れり尽くせり(今それ見ながら各部門を例示した)。お食事も、「大会規定により」支給されるお弁当で、なにやら大会側から「長崎を感じさせるメニューで」と指示があったとかで、仕出し屋さんが気を遣って「長崎天ぷら(薩摩揚げのようなもの)」とか、「長崎みかんの寒天」とかが入っていたそうです。これがまた、「大会規定により800円相当」と事前配布のプリントに書いてあって、文科省ありがとう! どんだけ金かかっとるんやこのイヴェント。もしかして、インターハイも出るとそのくらい力の入ったお弁当出してもらってるんでしょうか。運動音痴の早乙女家では想像もつかなかった世界でした。もちろん宿泊費も交通費も支給です。なんて素晴らしい!(雑費とお土産代は各自負担)

   8月1日にノイエ・リリエンベルク集合でリムジンバスで羽田へ移動(神奈川代表達とはここで合流)、空路長崎入りして、当日は神奈川代表たちで長崎観光したそうです。
   「グラバー園に来たらハートストーン探さなきゃだろ!」
   おかあさん自分が小説を書くときにグラバー園に修学旅行で行くエピソードを書こうとして調べたら引っかけたネタなんですが、「グラバー園行くのか? なら恋のおまじないで云々」とネタを振ったら虎美「ナニソレ」と冷たい反応をしていたのに、先生に焚きつけられて、きゃー♪ とばかりに集団心理で探してきたそうです。いやたしかそれ恋のおまじないだから。男子と見ないと。
   「男子といえばシグリン(甘木高校の誇る高校生俳人)はどうした?」と聞いたら、女子高生パワァに負けて1人どこかへ消えていたそうです。
   先生:「高村はどうした?」
   虎美:「あ、シグリンならそのうち出てきますよ」
   虎美もうシグリンの孤独癖は飲み込んでうまく対応してるそうです。
   「出るときにちゃんと出口で合流したよ」
   ……シグリンは楽しめたんでしょうかねえ。

   翌日の開会式のあとは、文学散歩といって用意された2コースに別れ、長崎県内の文学に縁ある史跡など回ったそうです。ここで俳句・短歌ジャンルのシグリンと詩・散文ジャンルの虎美は泣き別れ(泣いとらん! と訂正が入るだろう)。
   「どうせ回ったところをテーマにした作品とか要求されるから用意しとけよ」とわたくし事前に申しますと、
   「あたしのジャンルはないって。シグリンは先生に言われて予習して10句ぐらい作ってから来たって」
   先生流石。やっぱり大人は考えちゃいますよね。どういう作品かはまだ聞いてないけど、文化祭ごろに出る部誌かなんかには載るでしょう。楽しみしてるよシグリン。でも実際は女子高生が学校の壁を越えてきゃっきゃ戯れてるのに混ざれないぼく可哀そう的な文学散歩ネタ俳句だったりして。

   3日目は分科会があって各県代表がジャンルに別れて(部誌・散文・短歌・俳句・詩の5部門)、その中の各班毎に部誌を交換しあって批評しあい、それぞれその班の1位を決め、合計6作品は分科会賞表彰され、講評をもらえる、という流れのようで。虎美はベスト6は流石に逃したみたいです。世の中そんなに甘くねえって。

   4日目は講演会があって、その後閉会式を待たずに神奈川県チームは空港へ移動して、空路羽田へ帰り、またリムジンで帰宅。ところが引率の先生は、
   「あ、おれこっち実家だから」って長崎で流れ解散だったそうです。引率は1人ひと先生付いていたから、甘木からももう1人いらしていたとは言え、それはどうなの。空港とを結ぶリムジンバスは大きな駅にしか通ってないので、シグリン結局ノイエ・リリエンベルク行きに乗って、虎美と仲良く帰ってきてくれたそうです。ありがとう。

   流石にスポーツのメジャー競技ではないので、47都道府県全代表がそろうということはなかったそうで(ちなみに宮城は白百合、小牛田農林、南と一高、石川は錦と泉と二水)、
   「東京代表いないから! あたしが神奈川代表としてイケてるスタイルをしなくちゃいけないから!」と虎美無駄に気負って、スカート丈とかリボンの位置とかムッチャ神経遣って行ったみたいです。アホか。
   「長崎の大会ヴォランティアの高校生のひとに、制服めっちゃ可愛いです! って言われたー!」と喜色満面で帰ってきやがりました。中身で勝負せえ。いやそこは文芸部のあつまりなんで、みんなスカート長くて地味なスタイルだったそうです。21世紀になってもやっぱ文芸部ってそうなの?

   三食ちゃんと食べてまん丸になって帰ってきやがりました。なにその二重あご。これで早乙女さんちは虎美が病弱なんじゃなくておかあさんが家事放棄してちゃんと食わせてないネグレクト疑惑があがったらどうしよう!?

   お土産にカステラをいっぱいと、
   「これもう鈍器だって!」という総合文化祭の記念部誌を詰めて帰ってきまして、
   「みんな空港で荷物帰りは5キロ増えてるって言ってた! この鈍器の他に、部誌の交換とかもしたし!」
   いやそんな、交換したならプラマイゼロだろう、やっぱカステラだな。
   目に見えないお土産もいっぱいあったみたいよ。神奈川代表のよその学校の子とも毎晩盛り上がってたらしいし(女子は20畳に4,5人雑魚寝。シグリンは男子1人なので1人部屋。なんだか可哀相だけど先生と同室もアレだしなあ)。

   なんだか楽しかったようでおかあさんは嬉しいです。
   次は茨城開催だそうで。大会運営の方々ありがとうございました。来年もがんばっていい大会にしてください。  

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2013年6月19日 (水)

虎リヴェンジする

   こないだの日曜日は詩のボクシングの高校生の部の神奈川県大会がありまして。
   去年は優勝候補に当たってまさかの1回戦負けを喫してしまった虎ちゃんも、捲土重来を期して出かけたんですけど。例によって大船は公文国際学園に。

   夜遅くなっても帰ってこないから、これはまた負けて泣いてどっかに行ってるのかと思ったら、着電。
   「おかーさん! 今町田のメイト! なんか買うもんあったら!」
   ……元気ですね。普段ノイエ・リリエンベルクぐらいでしか遊んでいない虎美のお友だち達が、
   「町田まで来たらアニメイト行かないでどうするの!」とノリノリだったそうで。
   アニメイトといえども、店によって品揃えには差があって、売り場面積の小さいノイエ・リリエンベルク店とは比べものにならないぐらい品物が揃っているそうです。とくに同人誌が(嗚呼!)。

   おかあさん驚いてネットを繋いで今憧れのFateの二次創作の作者さんを検索したんですが、あいにくアニメイトに卸してる作者さんはいなかったですね。
   「……『とらのあな』のようだ。自分の好きなものを買ってくるがよい」

   それで戦績はというと、見事に個人戦で優勝したそうです。表彰式では
   「去年の1回戦負けからわたしははじまりました!」とか言って号泣したらしいです。ああ、うん、去年はひどかったからな。

   先の詩の部門入賞はまぐれじゃなかったんだな。

   嗚呼、虎ちゃんこれで胸をはって神奈川県代表として長崎に行けます!

   そんで副賞に図書券がもらえたから、勇んで町田で豪遊できたらしいです。おまえその日のうちに……。まあ自分で遊ぶ分は自分で稼いだんだからたいしたもんだ。

   ところが、喜んで去年はおかあさんが迷子になって大変だった公文国際から大船までみんなで歩いて帰って、そんでもって乗り換えの町田で豪遊したもんだから、その日は10時就寝したのに翌日緊張の糸が切れて休んじゃった。火曜も低気圧の接近とかイロイロでまだ起きれなくて。

   今日晴れて賞状持って学校に行ったら、ちょっと豪快なもの言いをする先生に、
   「早乙女は詩人だから学校来なくても良いよな」と言われたそうです。先生本人に言うのはどうよ。晴れて虎美「芸術家枠」になったってこと?

   それが、教室に入ったら、
   「早乙女ーボクシングで優勝ってこの腕でー?」と可愛い乙女たちに腕を揉まれまくったそうです。JKJK(女子高生、常識で考えろよ)。

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2013年3月23日 (土)

甘高文芸部はきゃわわ♪

   お店にはもう終業式を迎えたらしく小学生のお客様が溢れていたというのに、高校はまだ授業(といっても球技大会)があるらしく。虎美がんばって学校に行ってます。

  1 無駄に絵心のあるゲージュツ系甘木高校の文芸部の某先輩が虎美達一年坊主をそれぞれかわいく似顔絵にする。いつもの根津君もシグリンも中学以来のヨーコさんもどつき漫才の相手のみくさんも。もう全員。

  2 きゃーかわいー! 先輩絵がうまーい! と盛り上がって、虎美それを写メってくる。(おかあさんが見たのはこの時点。みんなかわいかったぁ!)

  3 無駄にパソコン操作に優れた虎美がそれをデータとして取り込んで加工、「我ら文芸部1年!」とかキャプションを付けて一覧画像にする。

  4 文芸部やら他校に行ったオタク仲間やらで賑わっているィッターにその画像を晒す。

  ↑今ここ。帰ってくるなり5時間もパソコンを占領してなにやらやっていたので親の義務としてツィッターをチェックしました。人のパソコンで「よく見るページ」に残るくらいやりまくってパスワードもブラウザに覚えさせて行ったんだから見てもいいでしょう!(虎ちゃんそこんとこはセキュリティ甘いよ!)

   さすが情報10。おかあさん虎美の情報処理能力に脱帽。
   それにしても、みなさんうちの子が脱落しないように盛り上げてくださるのはいいけど持ち上げすぎ。きゃー美少年ぽい! お兄様! とかいうから虎美その気になってまた髪の毛訳分かんないカットにしてきて。襟足よりも前髪を切らんかい! 耽美系漫画の妙に世をすねた少年のような髪型になってしまってました。またそれを美化120%で描いてくださる先輩にも感謝。虎美ツィッターのプロフィール画像もそれに変えるとか言ってます。いやそれは詐欺だろう……。夜目遠目傘のうち、そんだけ顔隠れてりゃ美形の振りもできるよな。

   そんでもってヴィジュアル系根津君もさることながら、シグリンもかわいかったです。
   「そこんとこは先輩の裁量で。……ほんとは無精ヒゲでおにいちゃんみたいだよ」(虎美談) 

   そんでもってさりげに虎美のフォロワーをチェックしているおかあさん、壬生君という男子とよく呟き交わしておるなと見ていたら、なんとそれはみくさんの彼氏であるらしく。
   「なあ、お前、それみくさんに悪くないのか?」と尋ねますと、
   「だって気があうんだもん! それなのにみくさん壬生君の携帯もアドレスも教えてくれないからツィートするしかないでしょ」
   「そこで気付けよ。いい加減控えないとそのうち刺されるぞお前」
   おかあさんの脳裏に響き渡るのは「悲しみが止まらない」@杏里。
   「えーなんでー?」
   おかあさんほんと心配してます。
   今日も、別のフォロワーさんにその辺を尋ねられ、
   「友達の彼だけど」と素で答えて引かれていました。ほらー現役女子高生だってやばいと思うんじゃん!

   でもまあ、その文芸部似顔絵集でも、
   「あ! これ虎で、横にいるからこれがみくちゃんね!」とみなに言われたそうなので、名コンビは名コンビらしいです。笑顔の素敵な美少女でした。 

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