2013年2月 8日 (金)

遅刻の客

   待ちかねし春告げ草に競いけむ
     杉の花粉の里に至れり     舞音

   今週頭ぐらいに角のお宅の紅梅ちゃんは咲いていた模様。今日グッと近くに寄ってみてみたらもう満開でした。うちは白雲太夫ちゃんさえやっと蕾がほころんだところなのに! なぜ!?
   お客様とも今年は遅いですねえと話していたんですが、やっぱり寒かったって事ですかね。
   お近くのお客様のお庭ではそろそろ開花宣言が出ていた模様。一昨日はなんと、そこらで折ってきたと花泥棒なお客様がいらっしゃいました。さすがに咎めることも出来ず、「花泥棒は罪にならないんですよねー」と調子を合わせてしまった自分のバカバカ。きっと人様のお庭ではなく去年わたしが虎美の入学手続きに行く途中ふらふらと道を誤ったところのその辺の崖に咲いていたあの木の枝だと思うことにします。きっとそうよ。
   うちもきっと昨日辺りには白雲太夫ちゃんが咲いていたと思うんだけど、忙しくってみてこられなくて。そんで今朝は予報が雪だしなあ。

   それより花粉が飛んできてるらしいのが鬱ッ! あなたはまだ咲かなくていいのッ!

   あ、梅の雅な別名は「春告げ」で良いそうです。木じゃん。どうして千年あまり誰もそこに突っ込まなかったのかわたしは声を大にして問いたい!(心配になって調べ直したけどやっぱりだった! ので訂正して追記)

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2012年8月22日 (水)

みどりのおやゆび 我が目を疑う篇

   イーヴィヒベルクの浅茅が宿と化している早乙女家ですが、この夏、おかあさんは奮起して豹太に申しました。
   「部活も止めて暇なら草むしりをするがよい。三千円支給するから、農業高校に行った彼でもいつもお世話になっているパシモンの彼……草野君? でも呼ぶがよい」

   それが今日だったので、おかあさん昨日からアイスを調達する、バイトの虎美と同じ高校の安田君(仮名)に、高校生受けする飲物を聞いて各種買いそろえる、顔ふきタオルを玄関先に用意すると準備万端、そして、ややこしい銀行との交渉に出かけたのですが。

   ポルナレフコピペは皆さんご存知と思うのでイメージだけそれでいってください。
   注:「ポルナレフコピペ」とは、ジョジョ3部のクライマックスで、脇役ポルナレフが敵のボスDIOに出会い、仲間に入れと勧誘を受けるシーンの名台詞をコピーして、各場面に合わせて用いるお遊びです。
   要は、「信じられないものを見た、訳分かんないぜ!

   やや隅っこの方忍耐の限界だったのねという仕上がりながらうちのお庭はきれいになってました。そして、角を曲がってうちの玄関先を見たら、数人の男女が歓談していて。

   

!?

   そう、流石高校の指定ジャージをお召しの可愛らしいお嬢さんが!

   虎美と楽しくジュース飲みながら談笑していたではありませんか!?
   「おかーさんこの先輩とっても話が合う♪」
   おまえと話があってどうする!?

   豹太が女の子連れてくるなんて!

   というわけでおかあさんはすぐパソコンに飛びついて打っていたのですが、今帰ってきた虎美が、
   「草野くんの彼女めっちゃ楽しいひとだったー!」って。

   草野君の彼女だったんかい。

   ああ、おかあさんたら早とちり。ばんざーい、ナシよ。

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2012年3月 1日 (木)

例の如くなる結末

   白梅は遊女なりけり さし招く
     色香に迷ひ道を外れぬ        舞音

   大丈夫、学手続きには間に合ったから。15分前に到着して、3番で手続きしてもらいました!

   角のお屋敷の紅梅も、今日甘木高校への道にあった白梅も、おまけに昨日手続きに行ったかながわ農協さんの支店のバケツにぶッ込んであった白梅も満開でしたから、うちの梅たちが咲かないのは切り詰めすぎたせい。要は悪いのはわたしと。例によって例の如くなる結末でした(いや違う、切ったのはわたしじゃないもん!)。

   寒い寒いって言っててもやっぱり春は来るのねえ。もう3月です。

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2012年2月 1日 (水)

ふと気がつけば

   もう1月も末というのに梅の花が咲いてない!?

   去年はお正月、金沢から帰ったらもう白梅の薄雲太夫ちゃんはちらりほらり咲いていたはずなのに!

   昨日、じっくり見てみたら、紅梅の紅天女ちゃんに小さい蕾のようなものがあるっきりで!

   うちだけではないはずだ!(イーヴィヒベルクは桜より梅の多い町です)
   今年は忙しくて、ひごろ職場のスーパーやちょっと先の神奈川農協さんまでしか行ってないのもあるけど!(要反省?)全然見かけませんよ?

   交差点のところのお屋敷、たしか梅の木もあったはずで、毎年目を愉しませて貰ってるのに! 

   

今年はさっぱりで。

   やっぱり今年って寒いのかしら?

   それとも、たしか法律で火災報知器を付けなきゃならない期限がたしか去年の6月で、不動産屋さんが工事に来てくれたときに、
   「ついでにお庭もきれいにして欲しいわ」っていったらもうきれいにしてくれて、ついでに思いっきり刈り込んでくれたんだと思ったけど、

   

切り詰めすぎたのかしら?

   もしかして、多少咲いたんだけどわたしが眼中になかった?

   虎美の登校途中の梅林(たぶん宅地にする前段階、更地のママより税金がどうとかで植えているらしい)、久し振りに行ったら(学校には毎日行きましょう!)潰されて住宅地にされてたとか言ってたけど、その辺はどうだか聞いてみよう!

   梅だよりいまだ聞かれぬ我が庭に
     日の延びはじめ暦をあらたむ     舞音

   毎日5時あがりなんですが、裏口から非常階段に出ると、最近は露骨にまだ明るくてビックリします。あわててカレンダーをつくづく見たら、今週は立春もありますよ! もう春! ああ、それなのに。  

   ちゅうりっぷはともかく5年もののフリージア(お庭のプランターに植えたきり放置)はもう葉っぱが出てきてるようです。水仙はそういえばまだ咲いてないかなあ。やっぱり寒いってこと?   

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2011年5月22日 (日)

キュウリビズ2011

   ただいま多摩丘陵は雨が降っております。昨日園芸センターへでかけてキュウリの苗を買ってきて植え付けたところだからバッチリ!

   去年はグリーンカーテンをさぼったらもうどうしようもない酷暑でへばってしまったので、今年こそはちゃんとやるつもりだったんですが、はて、朝顔は12月まで繁茂して邪魔だし、ゴーヤは誰も食べないしで、どうしよう。今年はキュウリでキュウリビズかなーと。
   キュウリ苗にもいろいろあって、わたくしが買ったのはなにやら耽美な名前の付いた138円苗だったのですが、もっと高級種があるようで、
   「接ぎ木苗」って。
   接ぎ木ってあれでしょ、種から育てるとややひ弱な木とかを、もうしっかり根付いた元気な近縁種の木に途中から移植して育ててもらう的な。果樹とかにやるもんだと思ってましたよ。
   キュウリごときにも接ぎ木?
   近づいてよくよく説明を見ると、連作しても大丈夫とか書いてあって、ああ、こりゃ真剣に家庭菜園やってるひと向きだなあって、去年はなんにも植えないで雑草ぼうぼうの我が家では関係ないわねーとスルーしてお安い方を2株買って帰りました。

   そんでもって虎美がお花で使った枝をそこら辺に挿し木して放りだして置いた移植ごてを発見、リヴィングの真ん前のフェンスのところをガンガン掘って、うっかり去年はびこらせた貧乏葛(っていうんですって、なんかあやしげな蔓性の雑草!)の根っこを引っこ抜いて、植えました。
   ほんとに、関東ローム層のさらさらなこと! 実家の周りの黒くてしっとりしたやや粘土質の土とは違います。こんなんでだいじょうぶなんか、何万年微生物さん達が頑張ってもこの程度しかならないのかとつくづく自然の雄大さに感嘆しました。
   ……やっぱりちゃんと堆肥買ってきた方が良いかな。

   下駄履きで2丘越えて往復したので、帰りにはもう鼻緒がこすれて痛かったです。運動不足はこれからおいおい解消するとして。
   植えてすぐ雨が降ってホントによかったわ。

   今年もたくさん葉っぱがつきますように(実りはこの際あんまり期待しない)。

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2010年2月 1日 (月)

虚しく実る

   たしか「大阪豆ゴハン」で「イチジク、枇杷と猫はお金を出して買うもんじゃない、どこからか回ってくるものだ」ってのがあったような。そういえば、金沢の旦那さまのおうちでは敷地内に枇杷もイチジクも植わっていたそうで、シーズンになると旦那さまは
   「イチジク食べたい」とのたまうのでした。
   買ったものだとまだ固いそうで、完熟のをとれとれで食べるのが美味しいって、そんな贅沢な。
   わたくしもそういううちになり物のあるうちにあこがれていたので、うちで採ったカリンでカリンはちみつとか、うちになったゆずでゆず風呂とかしていただいて夢のよう~と喜んでいたりします。金沢には珍しくおみかんもあって、雪の中をお供えのお餅用にうちの仔猫ちゃんだったころの子ども達がもがせて貰ってほんと喜んでました。あとは林檎があればなあ。

   人影の絶ゆる園生にたわわなる
      果樹ありてその昔しのばる           舞音

   ご近所の、もう引っ越してあとは取り壊すばかりになっている古いおうちの敷地内に、塾がえりの中学生がウロウロしている、なんだろうとお隣のマデノコージさんが注意してみたら、
   「あそこのおうちはブドウの木を植えていたのよ! それが実を付けていて。子供達が入り込んで食べていたの!」
   今時の子供でもそんなコトするんだなあ。そういうマデノコージさんも、
   「枇杷の種をうっかり埋めたら根付いちゃって。どうしましょう、切るにも切れないし掘って持って行くにも育ちすぎて! そろそろ転勤で出なきゃならないんだけど置いていくから黙っていてね」って、あーあ。うちとその周りは借家なんです。紅天女ちゃんも薄雲太夫ちゃんももとから生えてましたが。……何代前のひとが植えたんだろう?

   子供が小さいうちは、やっちゃうんですよね。柿の種、枇杷の種、林檎や梨も、生えたらいいなあ、なったらいいなあって、ついついお庭があると埋めちゃう。うちの伯父なんて、パパイヤを植えちゃったら芽が出て、観葉植物として可愛がってるって言ってたなあ。だいたいは芽が出ないか、出てもひょろひょろしてるうちに枯れちゃうんですけど。たまに育って、大きくなる。でも、桃栗三年柿八年。大きくなる頃には、子供の方がもう大きくなって、そんなの忘れちゃってるんだなあ。

   仙台の時、親しくさせていただいてるご近所のおばあちゃま(お孫さんが虎美と同級)が、「ママ、そろそろだから明日は袋を持っていらっしゃい」って、門の脇の幹の直径3センチほどのイチジクの木に、良く見るとあらそこに、ほらそこにと実がなってるんです。それを、ひらりと門によじ登って、どんどんもいで、「どうぞお持ちなさい」って、くれちゃった。
   「どどどうやって食べるんでしょう?」いやマジわたしイチジクは食べたことなかったです。
   「仙台じゃあ砂糖で煮るのよ」って、よくよくお話を聞いて、薄くスライスしておかゆを煮る鍋でことこと砂糖でジャムみたいに煮たら旦那さまは「こんなものは生で行けるはずだ、甘すぎる」って食べてくれなくて、虎美とわたしでうまうまと食べました。美味しかったです。そのお隣のうちはもうアパートにしちゃって住んでたかたは越して出たというそうで、そちらのうちには竹とブドウ。
   「ちゃんと約束してるから大丈夫」って、それもおばあちゃまガンガン掘って、バリバリもいでくださいました。取れたてのタケノコ(でもトイレットペーパーの芯より細いサイズ)美味しかったです。

   どこもきっと、誰も住まなくなったお庭に樹勢のいい果樹だけが元気に虚しく残ってるのではないかしら。

   ちょっと寂しいかも。

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2009年8月28日 (金)

ドクダミは滅ぼされねばならない?

   この前「雑学王」とかいうクイズ番組でやってたんですが。

   サッカー選手が試合中に飲むドリンク(コートの外にさりげなくボトルが置いてあって、プレイの途切れた時などに勝手に出て取って飲んでる)は、そりゃスポーツドリンクの方が身体にはいいんでしょうけど、ミネラルウォーターしかあのボトルには入れちゃダメなんですって。

   なぜでしょう?

   というのが設問。

   ドーピングとか、アレルギーとかの問題で、人のを間違って飲んじゃってもトラブルにならないためかしら、それとも、身体を冷やすために、飲む以外にも頭とか脚とかに掛けてるときもあるようだから、ベタベタしないようにかしら、と思ってたんですが。

   正解は、

   こぼれたとき、スポーツドリンクなどでは塩分や糖分が芝を傷めるから

   だそうです。

   確かに、塩分はいけませんよね。わたくしはうちの庭の笹退治にほうれん草のゆで汁をばしゃっとやってますが、熱湯との相乗効果で翌朝には黄色くなってますもん(でも焼け石に水)。
   人間様より芝がだいじなのね。
   
   塩が効く話は、2ちゃんねるの園芸板でも見ました。はびこる雑草をどう退治すべきかとかいうスレッドで、ドクダミとか地下茎で繋がってるやつは物理的に掘って掘って掘りまくるしかないとかパワーショベルまで持ち出した話が載ってたりしましたが、除草剤というのがあって、「主成分は塩化ナトリウム」と厳かなご発言が。「だから単純に塩でもいい」と。

   すると、いろんな方が集まってますから、
   「塩をそのまんま撒くのはやめて~! それ配管とかも錆びるんだよ!」とその道の方から悲鳴が。仙台でも、凍結防止剤(なんやしらん塩分が入っているらしい)を撒かれると車の足回りが錆びてくるからよく洗うことが必要とかいう話を聞きました。

   その昔、ポエニ戦争が終結してカルタゴの地が完膚無きまでに破却された後、ローマの司令官か誰かがそこにご丁寧に塩を撒いたというのを読んだことがあります。文字通り、「ぺんぺん草も生えない」ようにされたと。ローマの敵に対する最大の呪いであったらしいです。小麦が取れないと当時の人間は生きていけないですからね。そりゃあ、きっついなあ。あの辺、地中海性気候で、相当頑張らないと畑とか作りにくそうなイメージありますし。塩まで撒かれちゃ、捨てるしかないでしょうねえ……。「カルタゴは滅ぼされねばならない」って、そこまでやっちゃったのか。わたくしは田舎で育ちまして、田んぼを目の前に親しく見てきたので、作物を育てる土は大切と何となく思ってるみたいで、幾ら憎くてもそれだけはやっちゃいけないような恐れ多いものを感じますけれど。結婚してすぐの年があの平成大凶作だったので。お米がないと言うことが骨身に沁みてるのかも知れません。

   で、7月はじめにきれいにして貰ったお庭にまたどくだみとか猫じゃらしとかがはびこってきてるんですけど……やっぱ次も人海戦術かな? さすがにお塩はちょっと。

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2009年8月19日 (水)

みどりのおやゆび 豚の饅頭篇

   帰って参りました。出る前に、全然ネットと反対側に伸びてくれた朝顔ちゃんの蔓を誘引するために荷造りヒモを雨樋から3,4本フェンスに向かって張って、多少絡めておいたので、なんとか2本ばかりはそれに絡んでくれて、影を落してくれそうです。暑いさなか4日も留守にして、きっと枯れちゃってるわと思ったんですが、なんとか無事でした。やっぱ今年は異常?

   玄関脇のアマリリスちゃんは、真ん中の球根がLサイズタマネギぐらいに大きくなったのみならず、その横に子株ができて、どうやら株分けが必要な感じ。まあいいでしょう。

   さらにその横の183円くらいで買ったミニ柴サイズシクラメンが、夏に入る前にとうとう葉っぱが枯れ落ちて、ああ、やっぱり保たなかった、可哀相なことをしたと思いつつそのままその鉢放置してたら!

   

ハート型の葉っぱが出てました! 一つだけ! 

   シクラメン(和名は豚の饅頭)って、いっぺん枯れて夏にまた芽を出すんだ!?

   栄養やってこの冬にまた咲かそう!

   なんだかまたお庭をがんばる気力が湧いてきました。
   それで、ゴーヤは、軒先まで一応到達したんですが、全然実がなる気配がありません……。肥料を増やしますか。

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2009年7月 8日 (水)

みどりのおやゆび キュウリビズ篇

   本日ご出勤された旦那様よりメイル入電。またしても朝体調不良で欠席確定した虎美への苦言かと思いきや、
   「今年もキュウリビズキャンペーンのポスターが貼ってあるよ」って。

   そういえば、去年だったか、夏は軽装で冷房効果を上げようというクールビズに引っかけて、キュウリを食べてからだを冷やし、ヴィタミンとカリウムを採って夏ばて防止だというキャンペーンのポスターが車中に貼ってあったと旦那様が笑いながら教えてくださったのでした。

   胡瓜を食べてキュウリビズ。こういうの、嫌いじゃないんだなあ。

   さっそくググったら、福島をはじめとする東北六県の全農のキャンペーンでした。そんな遠くから持ってこなくても、うちのお庭は今年もキュウリ・カーテンやってますよ。
   先月半ばには既に1本目が収穫、今週2本目を採って、今日、3本目も切り取ったところ。まだまだ枝にはイボイボのついたみずみずしいキュウリの赤ちゃんが控えてます。キュウリは実家でもよく育ててたから、あのニキビの芯のような透明なイボがついたキュウリじゃないと偽物だと思ってしまうんだなあ。握るとホントに痛いぐらいじゃないと。枝に付いてる5㎝ぐらいの段階だと、色と言い大きさと言いアブラムシがびっしり付いてるようでちょっと好意的には見られないんですけど(嫌いな方ゴメンなさい)。そこで殺虫剤を我慢して見守っていると、実が育ってきて、それはイボなのだということが解ってくるのでした。うん、我慢、我慢。

   実は、金曜日、うちの家を管理している不動産屋さんが来て、
   「バス通り側のフェンスにポスターを貼らせてやってください」とお断り。
   「いいですけど、あはは、雑草が生え放題で。今度刈りますから勘弁してください」
   「ああ、手が回らないようでしたらうちから業者を入れましょう、いつがいいです?」
   「えーっそんな、いいんですかぁ? だいたいうちにいますからいつでもいいですけど」って、そのあとお昼寝をしてたら、
   「不動産屋さんからご紹介で来ました! お庭をきれいにさせてください」って、その日のうちに!
   「奥さん、刈られたら困る草だけ教えて」っていわれても、繁茂したどくだみと笹に負けちゃって、とむ影さんから貰ったミントもローズマリーも行方不明……スイマセン。
   「……えーとね…………」
   「とりあえずこの椿だけは残して!」
   去年戴いて、
   「自分で掘ったから根っこが傷付いてるかも」と言われてた椿、超低空飛行ながら一夏生き延びて、冬も越し、なんとか新芽も出て、大丈夫かなと思ってたらドクダミの影になっちゃったやつです。これだけはとよくよくお願いして。

   「じゃ、おねがいしまーす」とおうちに引っ込んで。

   「奥さーん、この辺で」と、もういい加減日の暮れた頃に呼び出されてみれば。

   

別世界でした。

   南側は朝顔のプランターと胡瓜とゴーヤだけを残して更地に(ローズマリーちゃんごめんなさい)。
   バス通り側は、やや笹が虎刈り状に残ったものの(ここがメインだろうが!)、ちゅうりっぷやフリージアの空き(まだ球根入っているけど業者さん的にはもう空きなんだろう)プランターは隅に取り片付けられ、白鳳が四股を踏めそうな空間ができてました!
   椿は当然残され(周囲のヒメジョオンやらドクダミがなくなると凛々しい!)、
   「あ、柿の木もに適当に切りましたから」
   おっちゃん、それ柿ちゃう、梅や。

   うちの豚娘のように必要以上に伸び伸び育ってた紅天女ちゃんと薄雲太夫ちゃん(紅梅と白梅に適当に名前を付けた)は、いいカンジに剪定して貰っちゃってました。うん、やっぱ、梅は切らないとね、そうよね、春先に一応切ったんだけどね。
   ツイスト♪ しないと通れないぐらいにはびこってたユキヤナギも刈り込んでいただいちゃって。

   まあ、とってもきれい。

   お茶の一杯も出さなかったので、とりあえず、田舎から送ってきてた金沢名物7月1日限定の氷室饅頭(冬の雪を貯蔵しておいて消夏に使う氷室のオープンに合わせ、夏負けしないように食べる)が残ってたので、もってって貰いました。もう最敬礼して、手まで振ってお見送りしちゃった。

   やっぱりプロは違う。

   というわけで、きれいなお庭で今年もグリーンカーテン頑張ります!
   6月始めに、
   「まいこさん、あなた、今年はアサガオはどうかしら」と、また早乙女おかあさんからアサガオ苗の現物支給があったので、アサガオも植えたんですけどね。今年も物干しを取られるかは未定。今日、フェンスにまだ届かなくって、地に這ってるレヴェルで既に最初の花が咲きました。去年のより紺色に近く、白い斑入りというか、花を正面から見ると白く☆の形が浮き出るようになっている模様でした。

   やっぱあれか、別名が牽牛花だけあって、アサガオは七夕の花なんだなあ。
   ウィキペディアによると、種子が漢方薬として用いられたため、牛を引いて求めに来た(または謝礼に訪れた)故事による名であるので、直接あのバカップルには関係ないそうで。

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2009年5月28日 (木)

じゃ、弱点じゃないもんっ!!

   「~~~~~~~~~~~っ!!」
   声にならない悲鳴というのをあげてしまいました。
   3時間ほど前でしょうか、とっぷり暮れてしまってから、雨も降るというのに(ここんとこ伏線)わざわざ傘まで差してお庭に葱を収穫に行ってきたんですよ。インスタントの麻婆豆腐とはいえ、活きのイイ葱を刻んで入れれば味が少しは本格的になろうかと。
   あいにく葱坊主が出ちゃってるのしかなくって、まあいいか、これでも、とぶちぶち2本千切って持って帰って、玄関を入って明るいところで良く見たら、なんだかつるんにゅるんとしたものが手に触れて。

   1㎝ほどの可愛いナメクジが、2匹もその薹のたった葱を這い回っていたのです!

   「みぎゃ~~~~~~~~~~ッ!」

   da capo (始めに戻る).

   雨の中、傘も差さずにお庭に走り出て、葱はポイしてきました。もう暗かったし、彼らも安心して這い出てきてたんでしょうね……。
   猫科のひとたちには葱のない締まらない麻婆豆腐を食べて貰いました。

   わたくしは、田舎の育ちでもありますし、ややバンカラで突っ張っておりますので、黒いあのこくろーちとかいう虫は、見るなり無言、宮本武蔵か塚原卜伝にでもなったような気分で新聞紙を丸めたもので叩きつぶしたりできます(中身が出ないように加減して打っておいて、ティッシュで包んでゴミ箱へ)。蛾を見ても、「フランスに於いては蛾と蝶とは同じ単語で表現していると聞く。漢文学においては蛾眉といえば麗しく描いた美女の眉の喩えだし、必ずしも嫌うほどのものではない……」と蘊蓄を垂れる余裕があります。芋虫は蝶の前身と思えば愛おしいし、毛虫もまあ嫌っては可哀相と堪える理性がまだあります。

   だけど、どうにも殻レスカタツムリはイヤ~~~~~~~~~ッ!

   お得意の(?)理屈が浮かんでこないんですッ! これはどう見てもそうでしょう。

   ああッわたしの弱点ってこんなところにあったのね……。と、こんなところに公開してどうする。

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