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2019年10月 6日 (日)

Adelantado ― コンキスタドールすぐ死ぬ ―

   おかあさんは最近はゲームをよくする方の大人になりました。ゲームと言っても、ブラウザゲーム、PCからサーヴィス会社にネット経由でつなげて参加するゲームです。課金はできるらしいのですが、きりがないのでとりあえず無課金縛りでやっています。かなり長い間(一日数時間×下手すると何年)やっているというのに無料ってどういうことだろうこわいなーとかいって、時々は3000円位払って買取でやったりもしていまいた。

   好きなジャンルは三つそろえて消す系のパズル。連鎖で画面いっぱいに広がっていたピースがどんどん消えるとぷはあ感、カタルシスってやつですか、あれでストレス解消になります。

   一昔前にはまっていたのは脱出ゲーム。アイテムを拾ったりちょっとした謎を解いたりして鍵をゲットしてドアを開けたり、封鎖されているところを開けたりしてどんどん先に進んで閉じ込められた部屋や建物から脱出するゲームです。怖いことや痛いことがないので安心で、最後はやっぱり解放されるカタルシスがあります。

   もうひとつ、タイムマネジメント系というもの。一般的には農場ゲームで、作物を植えたり家畜を飼ったりして注文内容に応じた品物納品したりしてお金を稼ぎ、農場を広げていく感じ。これがまた性に合っていたのか、毎日ログインしては、娘によると10年ぐらいやっていたそうです。課題をを全部達成して最高レヴェルまで進んだ後は、最初からやり直したりしてましたから。それも3回も。おかあさん読書も同じ本何度も読み返す人なので。好きなものは何度も楽しむ方です。

   タイムマネジメント系でも、探検ジャンルもあります。ゴールが設定されている地図のなかを、食料を調達したり、塞がっている道を切り開いたりしてなんとかゴールまで時間までにたどり着くもの。段取りが試されます。食料はあそこの木から果物を取って、材木は一本あたり食料をこれだけ消費して森の木を切り倒して、石材はそこの岩から切り出して。ベースを拡大したりお金で近隣から労働者を雇ったりして人手を増やして、農場や製材所、石切り場も作ってどんどん資材を集めないと目標地点にたどり着けない……娘は、農場経営ほどは興味を持てないようでした。

   「おっさんの走り回るだけのゲームじゃん」

    いやおかあさんこれ好きだわ。

   「プリンセスに捧げる王国」というゲームは結局買取りでやりこみましたから。パート3まではご機嫌でやってたけど、つい最近までXPだったという機種上の問題でそれ以上はやってません。新しい版がうちの機種に対応していなくなったの。

    さて、その探検もののゲームでも、「Adelantado」というのはちょっとすごいです。意味は先遣提督? 今辞書引きました。コンキスタドールになって新世界を探検して、黄金をかき集めて、先に新世界で行方不明になっている同胞を救い出して帰国することを目指すようで……。新世界で壺を割りまくり黄金をかき集め、原生林を切り倒しまくって畑を作りキャンプを作り先住民から遺跡の場所を聞きだしては容赦なくそれを暴いて進んでいくというある意味罪深いゲームです。

   ……アメリカ人これ作って遊んでて何とも思わないんだろうか。

   サーヴィスもとはアメリカなのでゲーム内の説明は英語です。日本語ヴァージョンもあったりしますが。痛々しい語学力でアクティヴ・ラディウスってなんだろーとか思いながらやっています。有効半径って直訳なんだー文明開化の頃の人って偉いわ。もしかして、もっと有利なクリア方法あるのかもしれません。ちゃんと辞書引いて説明読みながら今度やってみよう。

   というわけで、ただその辺にあるものを採取して道を進むだけじゃなく、ウッドカッターとソーミルは近くに置いた方が有効とかいうルールに従って建物を配置しなくてはなりません。森の側にウッドカッターだけ建てても丸太が溜まるだけで、ソーミルも建てないと有効な木材を手に入れられないのです。この辺が面白い。そんでもって、ネアンデルタール人のようなケイヴマンや何とかサウルスが出てきて建物を襲うのです! そのたびに作業は中断するので(危険が去るまで新しいコマンドを受け付けない)、襲撃者を一生懸命クリックして倒す必要があります。忙しい。おかあさんこれでマウス一個つぶしたのよね。それにしても、新大陸大変。いやそれ現実に即してないだろう。

  先住民もさるもの、搾取されるばかりでなく、隣の村までちょっとお使いしてとか、この前の嵐でうちの小屋が壊れたから直してとかいって、コンキスタドールたちをうまく使い、作業が済むと、わが友よ、なんていってエメラルドをくれます。このエメラルドが弁論ポイントとかで、これが溜まらないと開かない祭壇とかがあるので、いろいろお使いも大変なのです。新大陸を駆けずり回っている間に日が暮れて時間切れになったときには白髪が増える思いをします。

  また、平地は限られているので考えて配置しないと、必要な建物が建てられないという事態に直面します。先行きを読んで建てていく必要があります。特に1は一度建てた建物は壊せないのでほんと大変。森がはげ山になっても廃屋として残るところがもう! 2になると、近くの木を切り倒し終わったウッドカッターは解体して材木に戻せますけどね。

   そう! コンキスタドール気持ち悪いとかいいながら、1も2もクリア済みなのです。どんだけはまっとるんや。

   次はいくつだかわからなくなって、適当に最新版の4をダウンロードしたら、これが、ただのオッサンの走り回る作業ゲームになっていて! 建物を自分で考えて配置するこのゲームならではのだいご味がなくなっていたのでした。

   なにかんがえてんのよう!

   それでも一応クリアはして、制限時間内に終えることのできなかったレヴェルを今ちまちまやり直している状態ですが。

   そこでこの肺炎さわぎで、おかあさん暇を持て余して、

   「それでは3ではどのようになっているのだろう?」

   ダウンロードしました。3ではまだ配置の自由は残っていました! そうだよ! このゲームの魅力はここだよ!

   ところが、3では新しい機能が付きました。ドン・ディエゴ(主人公)頑張りすぎて倒れるのです。

   
   「衛生兵(メディーック)!」

   ヒーラーズ・ハットを建てて、衛生兵(いや、世界観的にヒーラー)を呼んで癒してもらわないと動けないのです。まあ、建物を建てることはできるのですが、指導者であるドン・ディエゴでないと入れないところ、できない作業がありますから。

   これがまた、ヒーラーズ・ハットはそれなりに資材を食うので、材木の残りが少ない、新しい製材所を建てなくてはとうろうろしてる最中に倒れたりすると、もう、どうにもならない。各建物は一応その間も変わらず成果物を出しますから、おとなしく待ってればいいんだけど、これが気がもめるったら! 一応、手遅れで死んだりはしない模様。優しい設定です。

   次からは、そのステージが始まったら早いうちにヒーラーズ・ハットを建てておくように用心するようになりましたけどね。

   てなわけで、おかあさんは毎日新大陸を駆けずり回って黄金をかき集めています。肺炎は、抗生物質のおかげで入院せずに治癒に向かっています。ああよかった。

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コメント

 やりました。苦節半年、やっとブック3ハードモードで日没までに全ステージクリア。隠しステージも無事クリア!
 最終ステージ、まさかのカタストロフに全員脱出は不可能と判明したところでの主人公ドン・デイエゴの採った超手段がもう爆笑。まさかあそこからそんな脱出があったとは!
 鍾乳洞の意外なところにパワーアップの宝石が隠してあったり、「なあ、ドラゴンカーなんとかってこのこと?」ってイヴェントが起きたり。長く楽しめました。
 イマドキはスマフォでお手軽に楽しめるゲームもありますが、このゲームとPCでお集りの皆さんも南米を探検してはいかが?

投稿: まいね | 2020年5月31日 (日) 19時26分

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