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2019年6月15日 (土)

通といえばおかあさん

   本日小ネタです。

   虎美が就職でうちに帰ってきて、毎日ご飯を食べた後はおかあさんの枕元でごろごろしながら漫画の話とジャニーズの話をマシンガントーク。おかあさんの方はやっと世間様に追いついたウィンドウズ10でまたしてもブラウザゲームを息もせんとしていたり。

   今週は今週で、

   「ワートリ面白さがわかった時点でもう一度読み返したいから1~10貸して」

   「あれねーアニメ化記念無料読み放題で読んだから紙の本で持ってるのは11からなのよ」

    そういえば一気読まされしたときはタブレットだったわ。

   「出せよタブレット」

    おかあさんほんと最近娘を娘とも思っていません。おあいこおあいこ。

    そして黙って娘のタブレットで「ワールドトリガー」を悠々一気読み…。

   「なあ、6巻表紙のキトラだけどアレのアレがアレだったみたいにアレだったりしない?

    おかあさんは自分がもうオーヴァー50の熟女だということを理解した方がいいと思います。虎ちゃん固まっちゃったよ。

   「……そういう意味はないと思うよ」

   「ごめん解った?」

   「『封神演義』の太公望でしょ?」

    説明しよう。

    大胆な翻案とそう見せかけてきちんと原作世界に従った伏線が張られていたことで有名な藤崎竜版「封神演義」では、単行本の表紙絵は主人公太公望が本来の彼の姿ではないという暗示で上下さかさまになったレイアウトになっていたというのが巧みであるとネットで評判なのです! それでも非常にものにとらわれない飄々とした作中の人柄ととても古代中国と思えない自由な物語世界を表しているようで、1巻発売時には大してそこは問題視されていなかったのに、巻が進み、かれと対となる登場人物が現れ、かれもまたアナーキーな性格だったので逆位置で描かれ、しばらくしてその二人の関係性が物語で明らかになると、「これはっ!?」とファンの間でたいそう話題を呼んだものでした。

「ワールドトリガー」の方も、ファンによるキャッチフレーズコンテストで「あとで意味に気づく物語」などという作品があったとかで、伏線が巧みで、二度、三度の読み返しをそそる作品になっているので、もしかして、主人公修にきつくあたるボーダー隊員の美少女キトラが、表紙に逆立ちで描かれていることから、そういう意味があったりするのかと虎美に問いかけてみたというのが、おかあさんのあまりにもおとぼけかあさんな発言の意味だったのでした。

   我ながら反省。

   でもそれを正しく理解する虎ちゃんってなんなの?

   そしてキトラの逆立ち絵にはそういう深い意味はあるんでしょうか??    

 

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