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2016年5月26日 (木)

「彼方のアストラ」 血湧き肉躍る

   あんまりCMしつこいから見ちゃった。

   「スケットダンス」の篠原健太、今度はSFです。ネット公開のジャンプ+で5月から新連載。今3話目まで見られます。「彼方のアストラ」。

   時は2061年。ケアード高校の恒例行事は見知らぬ惑星の大自然の中で5日間のキャンプ、引率の先生はかれらのチームを惑星に下ろしたらすぐ離れて5日経たないと迎えに来ない、一度行ったひとは忘れられない楽しい行事のようですが、結構大変そうです。保険一杯掛かってるんだろうな。ヒロインは1Pめから名を呼ばれたらお返事という漫画の基本のような登場のしかたのアリエス。天真爛漫なかわいこちゃん。いきなり空港でトランクの中身をぶちまけたり、肩掛けカバンを引ったくられたりと生きてるだけでイヴェント(トラブルって言ってもいーい?)を起こしてくれます。荷物をひったくりから取り返してくれた熱血ちょっと思慮がたりないかもでも過去に辛い経験有りくんがヒーロー、カナタ。これがまた直情径行ぼさぼさ黒髪の正統派ジャンプヒーロー。空港に集まって点呼、これから5日間(?)を一緒に過ごすみんなの紹介が……なくて(オイ!)。

   惑星マクパに降りたって、先生が行っちゃってから事件は起きるのだ!

   ……「11人いる」の原画展みたあとにこれだからイヤでも意識しちゃうな。やっぱりご時世ですのでメンバーは男女半々。これから大人いない装備ない水食料ないのナイナイづくしのSFサヴァイヴァルが始まるのでした。ちょっとほんと大丈夫なのキミたち!?
  ヒーローは平時には使えないし(ピンチには凄いよ!)、れーせーな天才君はでしゃばらないし、残念イケメンは篠原クオリティで笑っちゃうし、それぞれの個性がすぐに出てきて解りやすい。「スケットダンス」の実績があるから学園物としても期待が持てる。絵も達者だし。

   これは楽しみですねえ。やっぱさ、少年モノは健全にハラハラドキドキしたいよ。先どうなるのか楽しみたいよ。本誌でやれよって感じだけど、まあ、拝見しましょう。以後ヨロシク。

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2016年5月22日 (日)

第4回春暁オフ開催しました

   お嬢さんがめでたくおうちを離れた波多利郎さんの慰労のはずが、わたくしの怒濤の体調不良のせいで1ヶ月延期。花はなくてもいいじゃないと吉祥寺の美術館で萩尾望都のSF展見て井の頭公園でまったりというオフになりました。

   「スターレッド」や「11人いる」、往年の名作の生原稿にリリカルな短編、早川などのSF作品のカヴァー絵や挿絵を見てうっとり。でも最近のごってりトーン技術駆使した絵を見慣れると、
   「……白いな」
   時代を経るとやっぱり絵の流行も変わるのねえ。

   丁度今日波多利郎さんに「重版出来」を貸していただいて読んだあとだと、なおさら当時の原稿の扱いを痛感したりしてね。あと、展示を見た後で出たところでやっていたこの展覧会記念のトーク・ショウ(お相手は萩尾さんご指名でヤマザキ・マリ!)で、今回のこういう画集を出したいと思いますと企画を出した編集さんがいろいろ原画を探したところがどこにも見つからなかったという話を聞きますと、やっぱ昔は扱いが低かったんだなあとしみじみ。NHK大河の録画も初期はほとんど残ってないとかいう話だし、娯楽を使い捨てにする文化なんですかね日本は。どこの国もそうかしら。浮世絵もパッキン代わりだしな。
   そういう今、日本からのパッキンで喜ばれるのはコンヴィニで買えるようなスナック菓子だそうで。どっか日本のこういうのが世界で受けてますよ的情報サイトで拾った。

   おかあさんお二人を待たしといて隣でやってた常設展? の木版画でギリシャ神話を描く展示もしっかり見ました。有名なエピソードから、へー聞いたことない、というマイナーなものまで、登場人物に的を絞ってこの話のこの神、こういう伝説のあのシーン、とあってふむふむ。作家さんのお好みなのか、どの女神もむっちりをもう通過してどっしり系でおかあさん的にはどうかなーってカンジでした。いやそこは親近感感じようよ。いややっぱすらっとしてて欲しいかなー彫刻とか残ってるし。それとも自分の好みがロリ寄りになってるのかも知れん。やばいわ。

   さて、出たところで腹ごしらえ。入ってる商業施設の地下フロアを一周して結局最初のカフェにしました。
   「母今日パスタにワッフルついたお洒落セット食べたんだー」と帰宅してお兄ちゃんに言ったところが、
   「それは食事なのおやつなの!?」と驚くこと驚くこと。
   「えー食事。そーすあめりけーぬのちゃんとした海老のスパゲティにワッフルがデザート?」
   「苺パスタ的なモノかと」
   「どこのモンブランやそれ」
   甘ったるい匂いのワッフルが先に運ばれてきたときにはどうしようと思いましたけどねそこはね。

   そして食卓にどんっとリクエストの本を出され。割と毎度波多利郎さんはその辺オープンです。でも既刊5冊しっかりお借りして帰りました。こっちからは「決マネ」3巻、「ゴーストアンドレディ」上下。とむ影さんには丁度買ったばっかの「マダム・ジョーカー」と「ゲート」。今回は重くならなかったでしょうか。
   和やかにお話ししながらそれぞれの家族の増減やら迫ってきた介護やら田舎の親をどうする的話もちらほら。
   蘭子さんじゃないけどいつまでも自分のことばっかりしてられない年頃を痛感しました。

   趣味の情報交換ではやっぱり前期は「落語心中」が凄かったとか。今年の大河はお兄ちゃんが8時にTV前に駆けつける出来だとか、ジョジョ4部は楽しみだとか色々。おかあさん一押しの「最後のレストラン」は購入分を携帯からでも見られるサーヴィスをやっと使うことが出来るようになって(ディジタル音痴)、とりあえず1話だけは読んでもらった感じ。お二人の心を熱く動かすまではいかなかったかと。

   「それでねー主人公がお題に答える料理を作って客を感心させると代価を貰って、その人は成仏するわけー。ジャンヌダルクとか、安徳天皇みたいに代わりになるモノを出せなかった人は帰れないの」

   「それはアレじゃないの? 黄泉の国へいって、そこのものを食べた人はもう現世に戻ってこれないって昔のパターンの象徴じゃない?」

   ああ、とむ影さんステキです!

   「じゃあイケメンを召喚してその人からはなにも貰わなければずっといて貰えるんじゃない?」
   波多利郎さんもすぐに応じるし。

   「歴史上のイケメンで非業の死を遂げた人というと誰ですか? 土方は登場済みです。ジャケット置いて帰った、というより、彼は部下に喰わせてやりたいから包んでくれって言って、積極的に戻った」

   帰りたくないって言ったひと、いませんでしたね。安徳様は「(このまま帰っても溺死だから)帰したくない」と千恵ちゃんが言って、代価を受けとらないよう前田さんが(その時点ではなんとなく?)安徳様に草薙の剣を抱かせておいたので帰らなかったんですが。
   そういう、自分の運命をある意味受け入れる(可能性のある)客だから「ヘヴンズ・ドア」に招かれるんでしょうか。覚悟が決まった(ている)というか。

   そしてお互い信長の享年を超えた超えないで嘆息し。秋にまたいい展覧会があるので逢いましょうと頻度アップも約束し。

   そして、
   「最初の時にお誘いされたのに断っちゃって気になってたんですけどこのメンツでカラオケどうですか? アニソン心おきなくいっちゃいましょう!」と言って無理矢理カラオケ大会へ。アニソン縛りと言っていて勝手に途中モーツァルト入れるし(最低)。しかもなまっていて最後クライマックスで声が上がり切らなくていきなり1オクターブ下げるし(擦れるどころじゃなく声が全くでなくなった。こんな失態生まれて初めて!)。ほんと最近歌ってないしまいったまいった。

   そして仮面ライダーV3を入れたら、魂ぎる悲鳴!
   「これデュエットソングになってる!?」
   「どこが!?」 
   現れた字幕には女性を示すピンクのハート
   1番の歌詞はそのまま女声で歌いきり。
   「2番は男声ってこと?」
   現れた2番の歌詞もピンクのハート……。
   訝しみながら歌いきると、英語の煽りが延々男性を示す青いスペードで……。

   「知らなかったわー」と笑い転げる熟女たちでした。

   まあ「君色想い」歌えたから良いかなー。
   「これ『赤頭巾チャチャ』だもん! アニソンだもん!」
   でもアニメOPヴァージョンとカットが違ってて、CD聴かないで入れると恥をかく曲筆頭でもあります。アニソンあるある。あと旧「ハンター×ハンター」のOPね。

   6時の新幹線というとむ影さんを送っておいてまたちょっとカフェに入って波多利郎さんと2次会。ここで超ラッキーなお申し出を受けて。なんでも言ってみるもんだ! いろんな方から助けてもらっているわたしです。ああ、もったいない。

   ということで帰って参りました。今回はお日柄もよくほんと楽しかった。

   ありがとうございました。また行こう!

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