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2016年11月19日 (土)

ミスター ホワイトストッキングス

   この夏めでたく豹太くんも、就職前の丁稚奉公が決まり、数日お勤めをこなしてきましたのさ。って、おかあさんソレ巷ではインターンシップって言いますね。まごう事なきFラン大学でも、とくに活動をしていた訳でもないのに行き先があり、やっぱりこれは安倍ちゃん効果なのか、それとも旦那様の言うとおり理系は就職が強いのかと頭をひねっておりましたが。

   「ちゃんとした服を着ていくのだぞ」
   「解ってる!」
   たしかに自分の小遣いからユニクロとはいえスーツに着るようなシャツをちゃんと買ってきて、
   「これはおれのだからちゃんと洗濯してね、お父さんのと混ぜないでね」と念を押されたのでおかあさんも奉公の期間中は気をつけて洗濯機を回していたのですが、あれ?

   「豹太や、靴下はどうしたのだね?」

   スーツといったらストッキング。すね毛が見えない丈のダークな色合いのものを履かなくてはいけないのに、洗濯機から出てくるのはいつものくるぶし丈のナイキのマーク付白靴下……。

   「いつものはいてったよ、ちゃんと」

   MAMMA MIA!

   「スーツの時は黒とか紺の長い靴下を履くんだ!」
   「そんな昭和のドレスコード今更!」
   「昭和も生姜もあるか! スーツを着るなら全部合わせろ!」
   「だれもそんなの言わなかったって!」
   「あーもー! これだから体育会系は!」
   いえ、もう体育会系ではありません(ときどきバッティングセンターに行くぐらい?)。オリンピック代表の皆さんは支給された代表スーツのときはお足元はどうだったのかしら? やっぱり革靴履くなら下はストッキングよね!?

   ……その昔のブルーストッキングは、貴婦人の皆様の御前に出る正装の黒ストッキングなんかありませんと辞退する貧乏学者を無理矢理引きずり出すために「(普段着の)青い靴下でよくってよ」とルールづけをして、かえってそれが看板になったと仄聞しますが、平成の世も、スーツにスポーツソックス履いてくるような若人でもやる気と能力があれば採用しますよと言うあたたか~い企業風土、ってないよね~? あと1年で豹太くんに社会人のドレスコード仕込まなくっちゃ。

   

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