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2016年11月29日 (火)

OTKオフ開催しました

   許可はあとで貰う。
   <この項は事実を元に構成しております。平安の昔からレディの日記はフィクションまみれ♪

   小金井の江戸たてもの園が先週末ライトアップというのでどうですかと着信。
   波「紅葉とレトロな町並み」
   ま「レトロ好きです~!」
   と「いってらっしゃ~い」と、とむ影さんは抜きで波多利郎さんと行ってきました!

   ま「路線検索にお願いしたらまず新宿行きに乗ってくださいって言われたんですけど(>_<) 逆方向では?」
   ま「ウンターノルドで乗り換えろという事みたいです。首都圏の乗り換えは奇々怪々
   ま「ジョージなう。なんかドライファルケン止まりしかこない」
   ま「ホーム間違えてました! 乗るはずだった急行が行っちゃったよう!」
   毎度実況しすぎて落ち合う前に電池が尽きるイキオイ。

   波「まだ時間はありますから」
   ……波多利郎さんはともかくとむ影さんも見てて胃が痛くなったんじゃあないかしら。

   例によって疲れ切って落ち合った武蔵小金井、駅前の時計が丁度3時を打つところでした。ギ、ギリセーフだもんッ!

   3時集合というのでイロイロ考えてうちを出るのが12時過ぎ。ところがあの日は首都圏空は晴れ渡り珍しく小春日で気温はぐんぐん上昇……。おかあさんでがけにドラちゃんにもラインして相談。
   ま「なに着ていったらいいの!?」
   虎「あたしおかあさんのワードローブなんかしらん」
   ま「ドラちゃんのコート着てってもいい? あのふわもふの」
   虎「なんでも着てったいいじゃない。茶色のとか」
   ま「ふわもふしか入りませんでしたOTL」

   ところが念のため温かくしてくれる機能性下着やらなにやら着ていったせいか、たてもの園のビジターセンターにはいって荷物を預けるときには、
   波「大丈夫ですか? ……まあ、涼しくなってきたら取りに来ればいいか」
   ま「大丈夫!」というぐらいすっかり汗をかいていたのでした。よっぽどやばいよ! ふわもふコートはリュックと一緒にロッカーに放り込み、おばあちゃんお手製の「ザ・袋物」というかんじのびろうどの手提げ袋にお財布とペットボトルとハンカチだけ入れて身軽になってさあ、観覧、うん、美術館馴れしてきました! って、ここ建物を野外展示してるんだよね……?
   波「本当に寒くないですか?」
   波多利郎さんはダウンのコートを羽織っておられました。
   ま「大丈夫……と思う」
   お手洗いを済ませるとすぐにビジターセンターを出て、まだ明るい中広い園内を散策するのでした。

   ま「わーい! 桜の葉っぱって桜餅の匂いがして好きですー」 
   波「でもこれは八重桜で。ソメイヨシノとは花期がずれていて」
   健脚の波多利郎さんに付いていくのが精一杯で、あー春にもいらしたことがあるのね、ナルホド先導に迷いがない、と思いながらなにも気の利いたことが返せませんでした。勝手に借りたドラちゃんのブーツをぽくぽく言わせながら(やや大きくて足が動いちゃう)いろいろおすすめの建物を案内して貰ってました。
   農家やモダンな大正~昭和期の和洋折衷な邸宅、有名人の邸宅やら茶室やら。

   ま「ねこあつめって毎日公開されるパスワードを入れて、貯まると猫の餌が貰えるんですけど、それが季語とかのことが多くて。今日は『口切り』だったんですけど、たしか、八十八夜に摘んだお茶を壺に入れて封印熟成しといて、この頃に封を切ってお茶にするって日があって。その日に茶室もたしか衣更えで、火もやっと囲炉裏的な床に埋めた方を使うようになって。『口切りの茶事』っていうんじゃなかったかな。先生からはお赤飯だったかおしるこだったかのお振る舞いがあって……」
   波「八十八夜のお茶が今頃新茶なんですか」
   それよりおかあさん大チョンボ。夏の間の掘りごたつみたいに蓋をしてある炉の蓋を取り除いて火を入れる炉開きと口切りは同じ日じゃないです(今調べた)。炉開きは11月の亥の日、口切りは11月中旬だそうで、おしるこしか見てなかったことがわかっちゃいました! いやちがうって。とにかく、口切りと炉開きは別です! 波多利郎さん許してえ!

   嘘を全世界に公開する前でよかった。

   などとあやしげな知識を垂れ流しながらあっちへ行ったりこっちへ行ったり。
   波多利郎さんはさっと一眼レフカメラを取り出してぱしゃぱしゃ。
   「それはフィルムで撮る方の?」
   「デジタルです」
   それにしてはレンズも大きくてかなり本格的なんじゃ……。
   ところどころで今撮った画像はこんなカンジと見せてくれました。
   ま「あれおもしろーい! なんかお屋根のカーヴがムーミン谷みたいで。なんだろ」
   それはよく見るとちゃんと半鐘も付いてるモダン火の見櫓だったのでした。上の方の部分だけ設置してあるからオシャレな四阿に見えただけで。その昔のものとしてブロンズのお屋根がもうレトロたまんない。
   近くには萬世橋からレッカー(?)移動したという交番! 赤い鋳物の郵便ポストと黒ラシャの制服にサーベルを吊ったおじさまの警察官つき
   波「一緒にお写真も撮ってくれるらしいです」
   ま「おひげがなといや~ん♪」
   これこれよしなさい。おかあさんもう、
   ま「少しも寒くないわ♪

   波「商店街はもっと楽しいですよ」
   ま「行く~!」
   あれですよ、看板建築? 商店街に面した方は耐火とかモダンとかを考えて銅板でかっこよくキメてるけど裏手の住居部分はまだまだ和風~な町屋のつくり。
   ま「お酒屋さんかな~やだ~裕次郎のポスター!」
   ま「氷で冷やす冷蔵庫ありました! 芸コマ!」
   全然寒さ感じてる間がありませんでした。こういう博物館? あるんですねー。昭和のものも充分歴史的価値あるんだ。

   ま「ハマーツェントルムの三越ってなくなるらしいですね。解るわ、あんなに閑散としたデパ地下みたことない。夕方5時半に行っても隣の人と余裕ですれ違えるの! 
     でも、あれも一応三越だから、赤い御影石びかびかーッともうええっとコリドー? になってて。あれも壊しちゃうのかしら、もったいないわー」
   波「大阪の方のピー(波多利郎さんは正しき百貨店名を仰ったのですがわたしがボケなので忘れました、ゴメン)百貨店もみごとだったのに壊されてしまったとか」
   ま「いつかどこかでまた人を呼べるかも知れなかったのに」
   波「買ってくれる人もいなかったのでしょう」

   今だから「きゃー懐(かし)い!」と言われるけど、それがまた10年20年前だったら、うわーどうして新しくしないの、よくこんな不便なところに住んでるねって平気で言ってると思う。でも、たとえばフランスとかイタリアとか歴史的な建物が一杯残ってる街のひとだと、そこはうまく付き合って、歴史を受け継いでいく一員としての自覚もあるから、ちゃんと不自由も堪えて守っていって、あの町並みをキープしてるんですよね。う~ん、なんでも見た目最新式が好きすぎかな、とりあえずわたし。

   ま「仙台の地下鉄も、作ったのバブルの頃で、もう、地下鉄の入り口から大理石でぴかぴかで。あー高いわけだわこれ、って思ってたけど。バブルの記念碑としてアレはアレでいいかも」
    今開通したバブル崩壊してからやっと作り始めた方の地下鉄はどんななんでしょうね?
   いろいろ考えたライトアップツアーでした。

   贅を尽くせしうたかたの日の殿堂を
     かたみと仰ぐ世も巡り来む     舞音

   それで、春暁オフの神奈川地区会は……

   O おれたちの
   T たたかい(老後)は
   K これからだ オフでどうでしょう?

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