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2015年9月14日 (月)

「西遊筋」 クールジャパンの落とし子……?

   とむ影さんからもう「モーニング」誌はネット配信を携帯もしくはタブレットで読む方が便利と聞いていて、「決マネ」の新作よみたさにとうとう無料版だけでも講読を始めてしまったおかあさんです。目当ての月一連載「決してマネしないでください」が今月は無料版公開なしだったので静かにへこんでいます。

   ところがどっこい! 

   講談社の青年以上向けの「モーニング」、「アフタヌーン」、「イブニング」(3つ並ぶと揃いすぎでおかしい)3誌の人気作品をネットで読めるようにした「モアイ」というサイトからの出張作品というのを読んでしまったら面白かった!!

   「西遊筋」OTOSAMA という作品は、読んで字の如く「西遊記」ジャンルなのですが、三蔵法師が筋骨隆々の堅物、しかしいろごとにうとい天然! なのが地味に史実に添っているようでおかしい! 公式あおりが「この三蔵法師守る必要あんの?」って、ほんとにそうだ! でも某最も遊んでるアレよりずっとおかあさんには好ましい! そんでもって絵は綺麗に萌え! 強かな斉天大聖孫悟空が貧乳のエロエロ娘で、やんちゃ坊主のはずの白竜がいちばん常識家でうぶで毎度みんなに泣かされてギャーピー言っていて(だが美少年v)、猪八戒はエロスを極めすぎて変化の術で女の子になってみました~別にどっちでもいいでしょ♪ っていう巨乳ちゃんだし。とっても目に楽しいです。ギャグの切れもお色気方向かなーとは思うけど(あと日本の名作コミックのパロディ)わたしは許容範囲です、ここまでは。

   いやもうね、作者は平成生まれのマレーシア人って。日本のマンガやアニメをこよなく愛し、2009年より創作活動を開始するって。ああ、確かに作風は萌えをよっくご理解してる感じで、それでも仏教というか西遊記世界の理解の仕方がやっぱりアジア~ンで、こっちは勉強になる面もあったりして。でも、アジアンなバックグラウンドがあってさらにエロスな日本の萌えコミックをしっかり自分の物にした大人のギャグがね、もうね、ああ、作者さんをこんなにしちゃってごめんなさいとなんだかマレーシアのお父様お母様にあやまりたいわあ~~~~! 三蔵様はぎりぎり汚してない感じだけどエロエロ娘な悟空がもうおかあさん的にギリギリかしら。ちょっと原作者さんに後ろめたくてよ。でもおもしろかったですありがとう。よく日本に来てくれました。

   このまんまさっさと沙和尚(わたしの読んだ平凡社版では沙悟浄はこう呼ばれてた)を拾って作中中ボス(?)牛魔王戦に突入して欲しいわあ。楽しみにしてます!

   ……しかしこうくると沙和尚もやっぱり女体化(原作で男性であるキャラクターを二次創作において女性にすることによってギャップを楽しむアレンジ)してるのかなあ。となると原作の性格からいって「絶対可憐チルドレン」の葵ちゃん的な眼鏡優等生になるのかな? おしとやか美人でも毒吐きな「GATE」の黒川嬢的になるのかな?

   それにしても、「西遊記」派生作品は不滅。
   とりあえず原作というか、わたしが愛読した平凡社版では強く感じた悟空のお師匠様大事という感じ(そのころは既存作品からホモ臭さを抽出して喜ぶという感覚が目覚めていなかった)を一番許容できる感じで表現していたのは「SF西遊記スタージンガー」だったな。あれは三蔵役がホントの女の子のオーロラ姫だったし。毎週すっごくワクワクして見てました。

   この作品ではそんなの必要ないですね。3妖怪(+1竜)がみんな美少女でも絶対!ハーレムにならなさそうな感じがいい! この際敵も全部女体化してまるきり守る必要ない三蔵に筋肉と法力とど天然さで撃破していって無事取経の旅を全うしてもらいたいです。

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