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2015年4月10日 (金)

嘘つきがここにいます

   とあるまとめサイトのスレッドで、「作品を見て作者がハンサムだと思いこむのはどうよ」という話になって、「だって和月伸宏は絵柄もさることながら自画像もアレだったし」云々と話が流れて、そうだったっけ、と新連載の時の作者コメントの載ったジャンプの目次ページ(連載中の作者全員の自画像とコメントつき)の現物の写真を貼った人がいたと思いねえ。
   その初期型和月氏の自画像はそんな盛り盛りのイケメンじゃなかったですね、細面とまではいかないけどふつうのシャイボーイなカンジ。連載が続く中、ストレスの多い職場で肥満していったんじゃないかと。
   そして、昔のジャンプはお正月の最初の号は連載漫画家たちが正装して、今年もよろしく! とばかり一同に集まった記念写真風になるのが定番だったんですよ。これは、もしかして、誰(の作品)が新年最初の号の表紙を飾るのかという格とか男のプライドとかの無用な争いを防ぐためだったりして今にして思うと。
   それで、「るろうに剣心」が人気絶頂のころ、おでぶちゃんになっちゃった作者の和月氏が表紙に登場したら……なんとばったりファン・レターがこなくなっちゃたんだとか。きみたち、作品と作者は別モンだろうがよ。
   この辺はネットで何度か目にした話だったんですが、そのスレッドで今日見たところによると、サイン会ではじめて実際の作者に対したファンの子に号泣されちゃったとか。いやそれは失礼でしょうよ。現実見ろよ。……さぞ傷付いたことでしょうね、和月先生。そして、わたくしがそのあとの作品「武装錬金」を買った頃には、作者自画像は豚さんになっていたのでした。開き直りがスゴイです。

   さて問題はそこじゃなくて。
   わー珍しいモノを見た、とそのジャンプ連載陣の作者コメントを見ていくと、
   「パスポートを更新! 小さくてかっこいい! しかし、5年もたつと人相も変わるんだな~(飛呂彦)」と、ジョジョの作者のコメントが。

   嘘だろ。

   「ジョジョの奇妙な冒険」の作者荒木飛呂彦氏といえば、その作中出てくる人間の身体を吸血鬼に作り替えてしまうという恐ろしいアイテム「石仮面」を被って吸血鬼になった人とまでいわれているくらい老けない人なのであります(第3回春暁オフの項参照)。その白皙の美貌は新選組の土方歳三にも喩えられ(実際には「ああ似てるかもね」程度だけど、そこはノリ)、ネットのある方面では荒木先生をさして土方と呼び、新選組の副長を指してアラーキーと呼ぶことは既に常識です。
   その荒木画伯のパスポート写真が5年くらいで別人になってるわけないでしょ。

   それとも、やっぱり毎日見ている本人様からみたら、5年前の顔はやっぱり「人相変わった」と言えるのでしょうか。1994年から連載とウィキペディアに書いてありましたから、チョット見てきますか(荒木画伯が老けないということを証明するために件のジャンプの新年号の写真などを並べて実証している記事がある、「荒木飛呂彦 老けない」で検索されるとよろしかろう)、あー90年より前の写真はないですが、90年と94年は比べられます。http://blog-imgs-35-origin.fc2.com/c/h/i/chitekizaisan/20110308-36.jpg

   

変わっとらん(断言)。

   ここに皆様にご報告申し上げましょう。荒木氏はウソツキ。

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2015年4月 5日 (日)

第3回春暁オフ開催しました

   今年は天気はもちそうだと思ったのに、満開のところへ前日に暴風でああきっともう吹き散らされてしまうわと気を揉んだというやっぱり「残りの花はいかばかり」となった受験ママ慰労オフ会でありました。今年は「千鳥ヶ淵行ってみたい」というわたくしのリクエストで半蔵門集合。

   ところが。

   やっぱりお花見のお供はニコラスの桜フィナンシェよねー。出がけに買っていこう……と思ったはよいが、アルト・リリエンベルクはニコラス洋菓子店の開店は9時、路線案内によると9時50分に半蔵門駅に到達するための最適のノイエ・リリエンベルク出発は9時10分の急行新宿ゆき……無理じゃん。

   暫く考えましたが、まいねさんが遅刻してくるのはいつものことと思われているだろう(おい)ここは少し遅れても花見のお供を買っていかないわけには行かない。また、7時からやってるイオンのスパ地下に入ってる横濱煉瓦という手もあるが、フィナンシェの甘さまでは許容範囲でもあのごっつい甘さは苦手な人もいよう。やはりここは5分前ぐらいにニコラスさんにはご迷惑でもドアを叩き開けて桜フィナンシェをゲットするにしかず! まあ、ご迷惑だからほんの3人分じゃなくうちの家族の分も買わせて貰って。

   バスに乗ってる間に作戦変更。各駅停車に乗りまして、隣駅アルト・リリエンベルクに向かいましたよ。ニコラス洋菓子店は駅からちょっと坂を上るから、歩いてる間にほぼ9寺になってました。開いてる! 
   「ごめんなさ~い、桜フィナンシェをご自宅用で5つおねがいします!」
   「バラでよろしいですね」
   小雨が降り出してたので、ヴィニル袋もかけて貰って。お店を出たらジャスト9時。ごめん、開店時刻前だったのね。でも助かった、ありがとう! ダッシュで駅に戻ります。これがまた。アルト・リリエンベルクは急行停車駅じゃないからもう、通過、通過、通過。待ってる間に電光掲示板に示された時刻を過ぎちゃってます。そこでおかあさん慌てず騒がずスマフォを取り出してLINEで連絡。
   「小田急遅れてる?」
   携帯サイトの遅延情報には上がってませんでしたが、その後のユーエンでの急行乗り継ぎも間違いなく遅れてました! ああどんどん乗り継ぎ予定が後ろ倒しになっていく……。

   焦ってる間に波多利郎さんから「半蔵門なう」とのLINEがクールに入りました。ああもう穴があったら入りたい……。昨日のうちに買っておけよ焼き菓子ぐらい。いえ、胃に来る風邪で伏せっていたので駅まで出る体力無かったの。明治ブルガリアヨーグルトに箱根湯本ホテルのジャムぶち込んで(旨かった!)食べてなんとか回復して、「もやしもん」で乳酸菌が仲間を助けに行かせてくれと菌の見える主人公に直訴していたシーンを思い出してしみじみしてました。

   なんとか半蔵門にたどり着いて地上に出て、待ち合わせ場所のドトールにたどり着いたところで後ろから「あの」と声が掛り、振り向くと波多利郎さんだったのでした。もう第一声が「どうもすみません!」
   あやまらなくていいような予定のたて方を覚えようよ。もういい年なんだからさ。

   反省したところでまだ到着の連絡の入らないとむ影さんを待たずにお堀端へ移動。降ってはいないけれど想定よりぐっと暗い曇り空にもうガッカリしながらお手洗いを済ませたりその辺の掲示をみてルート取りを相談したり。

   お堀にそって歩き始めたところでとむ影さんより入電、今東京駅着いたところだって。じゃあ半蔵門に着いたら拾いに行きますとまた肌寒いお堀端を逍遙。う~~~ん。もうちょっと、水面覆い尽くすほどの花の波ってのを想像してたのに、落ちてない、舞ってない。咲いてはいるけれど、肌寒くて、華やかさに乏しい。波多利郎さんはゴキゲンでいろんな方向から写真を撮っておられるけれど、おかあさんはどんどん下を向いていくのでした。快晴のギラギラで露出に困るくらいよりはいいわ~と能天気に考えていたけれど、これはなんとかギリギリ間に合いましたね程度ではないですか。とても残念。とむ影さんには遠くから来て貰うというのになんかほんと申し訳なさでいっぱいでした。
   途中、ベンチでちょっと荷物を開けようというときにも、雨の後でまだ濡れているのを、 
   「わたしレインコートですから」と構わず腰を下ろそうとしたのを波多利郎さんたら押しとどめてカワイイレジャーシートを出してさっと広げてくださって。
   「お姉様と呼ばせてください!」
   思わず叫んでました。ほんとに至れり尽くせり。ほんとに、おかあさんは悩むより手を動かせよ。

   そうこうするうちに「着きましたー」と入電、3回も角を曲がったら方向が解らなくなっていたおかあさんを悠々リードして波多利郎さんがさっさか道を戻り、無事合流できました。

   ……毎度この方がいらっしゃらなかったらオフ会は大変なことになっていたであろう。

   そしてまたお堀をめぐりながらいろいろとむ影さんのここまでの道中のトラブルなどうかがい、ベンチを見つけておやつを出してお茶したり、お土産交換をしたり。
   「こちらが今回の参考出品でございます。
   ほーら、例の仕立屋さん漫画。これは日本篇で、姫路の白なめし革とホールガーメントその他を取材してます。あとでネットで調べたらほんとに真っ白で、色鮮やかな模様が映えて、ほんとにひとつは持ってみたいけどお財布ひとつもウン万円で夢のままになりそう。こっちの縫い目ナシ一体成型のニットは、さすが集英社の取材と思ってお土産にこちらのニットを貰ったらしいんだけど、ホントに軽くて快適だったって書いてあって、いい宣伝になったわよねー」とページを広げてご披露。ホールガーメントはおかあさんも日本の技術すごい的番組で見た覚えはあったんだけど、やっぱり波多利郎さんもご存知だったみたい。もっと身近になることを期待してます。ほんと、おいくらぐらいでどこでなら手にはいるのかしら。作中のペッツォーリみたいな一流ブランドじゃないとお取り扱いないんだったら無理だけど。

   波多利郎さんからは今話題の「魔法使いの嫁」。
   「ああ、ネットの書店の試し読みでさわりだけ読みました。あれはエロいの?」っておかあさんそんな露骨な聞き方を。
   「読んでみて。エロいというよりふつうに少女漫画のテイスト。女の子の方の成長というか」
   「なんだ。だったらそんな扇情的なタイトルとオープニングにしなくても」
   「そこんところは今のランベ的にしたんじゃないですか」
   「ううむ」
   あとで、講演会の待ち時間に読ませてもらったら、絵もキレイ、イギリス的背景描写が巧み、物語の勢いが目を離せない、
   「続きも貸してぇ~~~!」となったのでした。昨日帰って一気に読んだ。よかった~!

   そう、講演会。本日の目的は、花見の他にもあったのでした。オフ開催の告知の項にコメントで情報を貰っていたのですが、「三原順の展覧会が米沢嘉博記念図書館でやっていて、そのアンジー回にヤマザキマリの講演がある」というので、それも目当てなのです!

   説明しよう! 三原順の「はみだしっこ」シリーズというのは、初期の「花とゆめ」誌の人気シリーズで、家族や社会からはみだした4人の少年たちがいろんな人と出会い別れ成長してゆくストーリーで、濃い華麗な絵と哲学的台詞や内面描写で花とゆめ読者層を決定づけ、今も根強いファンを持つ画期的作品なのでした! 個性的な4人のキャラクターにはそれぞれファンがつき、年長の2人の美少年、理性的で真面目なグレアムと口が悪くて乱暴だけど面倒見の良いアンジーとどちらが好きかでファンは日々論争を繰り広げたものでした。 おかあさんはアンジー派です! ヤマザキマリが「わたしの理想の男性はアンジー」と講演を快諾したというのでこれはちょっと聞いてみたいと思ったのでした。

   一駅移動して、神保町から会場の米沢嘉博記念図書館をめざします。これも波多利郎さん任せ。わたくしは会社がこの辺にあって、うろうろしたわぁって、昔話をするだけのひと。
   「この辺はカレー屋さんが多いわねえ」
   「古本屋へ来て、買った本をめくりながら片手で食べられるからってことを言ってた人がいたけど、違うと思う。カレーが飛んだらいやじゃない?」
   「それはそうよねえ」
   でもせっかくだからカレー屋さんに入ろうと言うことになりました。
   「……うん」
   おかあさん一昨日具合が悪いからって名店もののカレーのレトルト食べて、濃すぎて胃に来てのたうち回ったというのにまたカレーはちょっと。でも代案出せないし。ヨーグルト効いて今日はお腹痛くないし。
   「……辛くないのおねがいします」
   キーマカレーはカレーとしては十分な辛さながら負担になるほどでもなくおいしかったです。さすがだ、天竺ウン千年の英知。

   それからえっというほど簡単に米沢嘉博記念図書館が見つかり。なんかふつうのペンシルビルでした。1階が展示室、2階が閲覧室。展示室は……こないだの山種美術館より狭かったな。でも、貴重な原画や実際に使われてた道具類が展示されてました。うわああ、このカラー原画見たよ! 当時「花とゆめ」買い始めた頃で、いちどバラバラになった4人がまた集まって、4人をそろって養子に迎えたい奇特な人がいるというのでそれぞれが親権者に向かい合って許可を貰って、そして新しい関係に旅だつ、という中断を経ての再開で、カラーページで4人が正装してプレゼントの箱もって歩いてくる綺麗な扉絵は胸に残っていたのでした。
   「これがクリスマスローズの球根なんですよね」
   嗚呼、なにもかも懐かしい。
   気を効かせようとアンジーが、新しく養母になるミセス・クレイマーに渡す花を年少組に買いに行かせるのですが、ちょっとずれたところのあるサーニンがクリスマスローズの球根を買ってきてしまう、アンジーはこんな色気のないものを渡せるか、と、箱に入ってラッピングしたソレをいちばんちびっこのマックスに押しつける、そのくだりまでもうアリアリと思い出せる!

   てなカンジで少数精鋭の貴重な原画を舐めるように鑑賞し。まあ、会期中3回展示替えするらしいから、一度で全部出すわけにも行かないでしょう。波多利郎さんは既にグレアム回も見られたというし、これは通ってみんな見ましょうということかな。入場無料。
   時間が来るまで閲覧室で、と、閲覧室へ。こちらは入場300円。懐かしい貴重な本もあり、「新宝島」とか、「カッパの三平」とか、知識としてあの漫画界の大物の初期作品としる本の現物があるんだからスゴイ。でも、燃えたらなくなるものなので、保護の対象であるのだなとしみじみ。その時代の少年少女はみんな持っていて、そして、当たり前にぞんざいな扱いをしたり処分したりしていたものなのだけれど。モロ浮世絵と同じ扱い。大衆文化ってこういうものなんだよなあ。

   色々貴重な本にはめもくれないおかあさん、おお、なんでこういうものがと「落語心中」の最新刊を手にして、虎美がいなくなるとこういうのも読めなくなるわいとありがたく読ませてもらいました。やっぱりすごかった。「落語心中」は近頃賞もとった注目作で、名人といわれる噺家さんのお話。江戸の粋を体現する身のこなしや生き方、麗しい江戸ことばにしみじみ感じ入るとともに、そのお師匠に押しかけ弟子入りする与太郎さんのまっすぐかげんもバカワイイという佳作であります。貸してくれた虎美のお友だちに感謝。作者はBLのひとだというけど、この作品についてはその気配は感じ取れませんでした。カコバナも純粋にライヴァルとの葛藤と読みましたよ?

   そして会場は明治大学のリバティタワーに移動。
   「各界にそうそうたる名士を輩出するような大学だとこういうのも建てられるんですねえ。うちのようにリストラされる候補最右翼のような弱小大学ではとても……」
   地上うん十階の高層ビルですよ。もう最新式で、エレヴェーターホールもエスカレーターもあって。その高層部分はホテルか貸し会議室にでもなってるのかと思えば、全部講義室。うちのような弱小女子大学では予想もつかない……まあ、それはこないだ虎美とオープンキャンパスに行った大学もそうだったけど。イマドキの大手の大学はすごいのね。

   手慣れた誘導に従って講義室にはいると、もう、モダンモダン。作り付けの机も椅子も綺麗だし、天井からはモニタがぶら下がっておるし、映像を映し出すスクリーンも準備されていて、これは期待できそう。
   「今はもうOHP使わないんでしょうね。ええと、アレ、パソコンで画像を出せるソフトであの、あの」
   「ビューポイントね」
   「それ!」
   伝わったからいいじゃないの。ああ、教職の視聴覚教育の講座も、おかあさんの頃はもう過渡期で、「イマドキ8ミリ映写機の使い方を覚えたら単位くれるって時代遅れでしょう!」って、急に教育用プログラミングの制作とヴィデオ教材についての考察に変わって泡くったんですけど、もう、それどころじゃなく変わってるでしょうねえ。
   しかしながら、先生をお越しを待つ間会場で先行発売された本をめくりながらのファン・トークでは、波多利郎さんもとむ影さんも「グレアムの方が好き」と仰る。
   「なんでや!? グレアム暗いやろ!?」
   ええおかあさんはアンジー派ですともさ。スーツが似合って常識人でみんなの生活を支えていたグレアムはかえって破滅型で物語の最後心を病んでしまって、ひごろガキ大将的で困った兄ちゃんなアンジーの方がグレアムを気遣って消耗していくんですよね。2人ともそう言われると二面性があるのですが、そのどちらに心を寄せるかがそのひとの好みというか内面を表しているのだなあ。

   登場したヤマザキマリ先生が登場、熱くアンジーの魅力について語ってくれました。
   「アンジーは他の3人とは違って仲間のことをちゃんと見てやっている。作者の投影ともいえる人物です。美少年で、料理ができて、お洒落で、でもマッチョ、これ以上のひといませんよ!」と語る語る。え? あのフリルの似合う美少年のアンジーのどこがマッチョ? 
   「口が悪いし、すぐ殴る。でもあの4人の中でディトしていて不良に絡まれて彼女を連れて行かれそうになったら、殴ってでも彼女を守ろうとするのはアンジーですよ! あとは自分の中に深く沈み込んでしまって行かせてしまっちゃう」
   そうかなあ(^_^;)。でも、その場の勢いで熱く肯いてしまいましたよ! もう、「冷房を薄く入れました」と主催者側が言うぐらいの熱気で。みんな、「そうだそうだ!」と肯いたり笑ったり、非常に盛り上がった会場でした。司会者さんの誘導もうまくて、時間とシナリオをオーヴァーして熱い「はみだしっこ」語りを拝聴いたしました。あーよかった。

   それから、お嬢さんの下宿を訪れるというとむ影さんとお別れして、「目黒川の夜桜見ましょう」と、池尻大橋へ。池尻は会社の社宅あったんで行ったことありますよーとまた追憶に浸りがち。ぼんぼりに照らされる桜はまた格別でした。
   それから小田急への結節点を探して溝の口まで。ジョナサンでご飯を食べて解散でした。
   「ジョナサン・ジョースターの名前の由来はファミレスのジョナサンで打ち合わせをしたからというのはガセネタらしいですよ」
   「ほう」
   「わたしもう荒木は信じません」
   とか言っちゃって。暗殺教室のアニメ化に対応して出たファンブック(虎美が買った)に載ってた企画漫画で「荒木飛呂彦がお料理してそれをレポートしつつ松井優征が食べる漫画」というのを見たら、
   「荒木先生といえばその年齢を超越したイケメン振りに石仮面を被ったんじゃないかという疑惑が持たれていますが、実際お会いした感想で言えば、被っておられます」としっかり書いてあったという。
   「プラセンタ注射(う)ってたりしません?」
   「打ってないよ(笑)」なんて応答もあったという。ただもんじゃないな松井優征。
   そんな話を披露しましたが、付け加えると、ネットで、出回る荒木画伯の顔写真を画像認識ソフトに掛けてみた結果、目鼻のバランスなんかによると28才くらいという数値が平均して上がり、機械が計測しても20代後半の容姿という結果が出たらしいですよ。ああ、あやかりたい。

   そういうわけで、楽しいお花見オフがまた終わってしまいました。
   「来年は(子供の受験が終わったという)口実がなくなりますが」
   じゃあなんで捗るからってお互いLINEに登録したんだよ。
   「ここのところの、招待すると言うところを選んでゴニョゴニョ」熟女3人頭を寄せ合ってSNS使いこな……す?
   「純粋にお花見オフしようよ!」ということで、捲土重来。来年こそは爛漫の花を見ましょう!

   月も羞ぢ 隠れる夜の 桜哉   舞音

   月蝕のもとの花見なんてもう二度と無いかもよということで出かける前に詠んどいたのですが……どうせおかあさんガッデス・オヴ・アンフォーチュンだから。

   いつかきっと。「一夢庵風流記」の話の締めのような豊かな花見をぜひ。

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