« ちょっとした記録2015秋 | トップページ | 国勢調査はコミックネタで理解理解! »

2015年9月 5日 (土)

春暁オフ番外開催されました

   さまざまに画面の中に生き死ぬる 
    おのこ乙女に胸轟かすどち     舞音

   今回は一首出来るまでまってたんじゃないですよ。忙しかったの!

   さて、「眼鏡できたよー! お給料ちゃんと出たから目が見えるうちになんか見に行こう!」 とまぬけなお声がけをしたのは7月のこと。せっかくだから国立新美術館で「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展」というのをやっているのでそれにしようと会期末を狙って8月30日に行ってきましたよ。

   「ごべんなざいい~」

   

やっぱり降りました。

   しかも、朝方はなんとか保ってたからって傘忘れていきやがりましたよこの女。弁当忘れても傘忘れない金沢人として有り得ない

   まあ国立新美術館は乃木坂から駅直結でいけたので。

   「チケット売り場で時間喰わないように事前購入していきましょう」という打ち合わせに、携帯をチケットがわりにするというやつができなくて、慌てて3日前にローソンに走ってロッピーで買ってきたおかあさんです。5分も格闘しちゃったわ。お店空いてたから店員さんも生暖かく見守ってくれてた感じよ。

   国立新美術館は超モダン(この言い回し自体が昭和)なガラス張り曲線的デザイン。今一周回って曲線的なの流行ってんのかしら。おかあさんはガラス張りなんてエコ的にも耐震的にもやばいんじゃないかとちょっと懐疑的。でも、同じくガラス張りでどうすんの!? と思ってた仙台のメディアテークも、あの地震でドコがこわれたとか言う話を聞かないので、日本の技術はきっと凄いのねと思うしかないですね。そう思うともうちょっと外周ゆっくり見たかったかな。かえってガラスものはお天気良くない方がじっくり見られそうで。うん、また行こう。

   それがまた、10時開館に合わせて、今回はとむ影さんがはやばやと乗り換え案内(=当日の予定到着時刻)をそのままラインに貼ってくれたので乃木坂9時46分!? はるばる新幹線でお越しのとむ影さんをお待たせしてはならぬ! 時間厳守、てか9時30分着予定だ!! と勇み立ったのです。7時50分起床だ! とアラームセットして寝たら、その朝とむ影さんの「無事新幹線乗れました♪」というラインの着信音で目が覚めたという……ほんとスイマセン。こんなに楽しみにしてきていただいて。それなのに行き先は全部波多利郎さんに丸投げでなんもおもてなしもせず大荷物持たせて帰したという……。毎度ながら要反省。
   波多利郎さんも「小田急乗れました」ってわたくしがまだ多摩の山中でバス待ってる間にライン飛ばしてきて、……ほんとスイマセン。でもちゃんと10時には行列に並べてましたから。って、行列。朝イチ、開館前から。
   「なんでこんなに若いのがいるんだ不届きな。高校生はうちで宿題でもやってろよ」
   いきなり不穏当な発言をかましてしまうおかあさんでした。弁士注意!
   「うちの近所はもう学校始まってるわよ~」
   とむ影さんはのどやか~に。
   「川崎リンネルベルクもです。昨日は中学生がそのへん制服着て歩いてましたし、一昨日は小学生が鍵盤ハーモニカ担いで登校してました」
   おかあさん応じておいて恥じ入るばかり。

   とまあこんなカンジで。
   「1989~ってことは平成入ってからってこと?」
   「そうですね」
   一歩入場したらもう、「ナルト」から始まって「七つの大罪」から「まどマギ」から「マギ」に「ハガレン」「セーラームーン」……。
   きゃーきゃーいいながらこれは見た、見てない、どんな話? 「コナン」はもう畳めよ、編集長替わってあそこ変わるかな、そう言えば絶チルの最新刊がこれもういかんレヴェル、とかもう言いたい放題どば~~~~~~ッと大解放。

   楽しかった。もうほんと、これは1人で見たんじゃ面白くない展覧会、ということで冒頭の歌と相成りました。「どち」=「同志」ね。

   「ついでにやっぱり行きますか」
   近くの六本木ヒルズでガンダム展をやってるという話だったので。
   「行くッ!」
   途中でイタリアンのお店を調べてきたというとむ影さんのネット巧者ぶりに舌を巻きつつご案内いただいて雨の中移動。ほんっとスイマセン。お土産類が同好の士ならでは、コミックだったのでみんな美術館の中でお店を開いて濡れないように工夫してそれぞれカバンに入れる入れる。こちらからは「決マネ」が波多利郎さんのところへ、「GATE」がとむ影さんのところへ参りました。いや、メモっとかないと。こないだの花見の時にとむ影さんに「アル戦」3巻回したのに忘れてて、娘が金沢の友達のためにGWに取りに来たときになんでないの!? と家捜ししたという……。だいじょぶ、無事金沢に渡りました。

   とむ影さんからは福島の桃を戴きました。わーい! 毎度ありがとうございます。おいしかったです!
   ……毎度のことながらとむ影さんが一番可哀相。はるばる桃抱いてやってきて、やっと軽くなったと思ったら「GATE」既刊七冊だもんな……。ごめんなさい。新幹線車中のおやつにエチエンヌの肉球クッキーつけたから勘弁して。
   波多利郎さんにはお約束の菓子折(不要の自転車を頂戴した。もうお兄ちゃん喜んで乗り回してます!)を進呈しました。こんなにいらないってその場で開いて山分けしてくれましたけどね。恒例だからいいのに……。

   さて、六本木のすてきなイタリアンの店でおいしくパスタを頂戴したところで行くぞガンダム展! 森アートギャラリーでした。こっちはまだやってるよ!
   結構おしゃれなお兄さんとか手を繋いだカップルとかいましたよ。イヤホンサーヴィスがアムロの声、シャアの声、ミライさんの声というので3人それぞれ別のにして代わる代わる聞いたりして。……今も活躍されている方でという制約もあろうが、ブライトさんやセイラさんの声という選択もあってよかったんじゃないかと。……いややっぱりナレーションは永井一郎さん。嗚呼、ファーストは遠くなりにけり。

   いわゆるファーストに絞った展示で、ファースト原理主義のおかあさんはとても楽しみましたってか血が滾った! いきなり入ったところで「オープニングシアター」、前半の盛り上がりどころ、ガンダム(&ホワイトベース)の大気圏突入エピソードの上映です。これは映画からカットではなく、映画の画像を元に再構成してあったんじゃないかと思いますね、なんかCGっぽい輝きがしてたから。

   ご存じない方に(という建前でアツク語る)。この辺映画の記憶込みで語りますので、じっさいのシアター内容とは違うかも知れませんよ。
   ガンダムはスペースコロニーが地球の外、太陽系内に所々作られて、そこに強制移民された人々が地球に対し反旗を翻してきた、という話なので、物語は宇宙から始まります。そこで追われて逃げてきた主人公達が、味方の勢力圏内である地球へ降りる。
   ところが、地球には大気圏があって、その出入りは重力もあって、なかなか難しいんだそうです。ぶっちゃけ、対策してない機体は燃えちゃう。だから、大気圏に入るときは戦艦(ホワイトベースなど)は戦闘をやめてシャッター閉じるし、出してるモビルスーツとかは母船に戻る。ライヴァルのシャアも指揮官としてそれは解っていて、出来れば敵はここで対処取れない状態で地球にたたき落として燃やしてしまいたい、でも深追いして共倒れはする気はない。部下達にも戻ってくる期限を言い含めてホワイトベース追討を命じるのですが……。
   自分も専用赤いモビルスーツで出て、ホワイトベースの艦橋(ブリッジ)にとりついて、あの赤い一つ目が光ったときには背筋が冷えました。ええーッこんなシーンあったっけ!? シャアに取り付かれてなんで生きてるのこの先この人ら!? と思いましたが、敵を追い散らしに出ていたアムロ君が気付いて引きはがしてくれました。ホッ。

   シャアは適当なところで自分の戦艦に戻って大気圏突入に備えますが、噂の新型モビルスーツを前に深追いしちゃった敵のパイロットがガンダムともどもリミット越えしちゃったんですよ! 今から拾う手だてはない。戦艦の方も自分もシャッター閉めないとやばいんで。とりあえず、ガンダムの方の帰艦は阻止できた、ガンダムは大気圏突入に耐えきれず燃え尽きるであろう、だから、「助けてください少佐!」と悲鳴を上げながら燃え尽きるパイロットに「無駄ではないぞ……」とシャアは声を絞り出すんですが。
   一方ホワイトベースでも、必死に呼びかけるセイラさん(この頃はまだ通信士)の声をよそに正面の窓がシャッターで覆われてゆき、通信も途絶、ガンダムの安否はこのあと乗組員にも視聴者にも解らなくなるのでした。
   戦艦ほどの大きな宇宙船でも大気圏突入は大変で、しろうとのお嬢様ながら「スペースクルーザー級なら多少の操艦経験はある」と名乗り出て舵を握っていたミライさん、「大気圏突入の経験もあります、でもその時はサポートがちゃんとしてて」と映画ではブルっていました。でも、他にそんな経験者いないから艦長ブライトさん(このひとも少尉任官したばっかのペエペエ。経験者・正規の軍人はここまでにみんな戦死)もいなしてました。しかしお嬢様(父は大物軍人)って凄いな。大気圏突入もレジャーとして経験済みって。

   まあ、カメラは切り替わるけどな。
   「なにかあるはずだ!」と分厚いマニュアルを必死でめくるアムロ、アムロは風で飛ばされてきたこのガンダム操縦マニュアル(リアル紙媒体!)を拾ったお蔭でガンダムのパイロットになれたのですが、これがここへきてもかれを救う! 
   「あった!」と。
   ここんとこが、おかあさんマニア的チェックポイント。
   ガンダムは腰のところにポケット的出っぱりがあって、ファン用の資料でメカ的説明のページを見ていると、「耐熱フィルム格納箱」的な説明が付いている、それがここで使われるのです! ナンヤソレ、と思っていると、どうもTV版ではそこから透明なフィルムのようなものを取り出して、それを被って大気圏突入の摩擦熱をやり過ごして無事に地球に降り立つらしいと。
   いや、無理やろ。
   後年映画の方の大気圏突入を見ましたら、いつも持ってるシールド(あの赤い縦長のアレ)を自分の下に敷き、空気の流れを加減しつつそのシールドに添って冷却空気を噴出して摩擦熱を緩和しつつ安全な角度をキープして穏やかに大気圏に突入していくというふうに変わっていたようです。
   どっちで来るかなーと思って見てたんですが、そのへん、濁してありました。
   そして、気を揉みながら自分たちも決死の大気圏突入を果たしたホワイトベースのシャッターが開いてゆき、ブリッジ・クルーたちは祈るような気持ちで白いモビルスーツを探します。そのとき映画版はボロボロになって守ってくれたシールドを捨てて大きく伸びをするガンダムを映し出したんですが、今回はなかったな。
   「アムロが……! 生きている!」
   これは感動のシーンでした。ここで映画のⅠの終わりとしたのは正しかったです。
   だから、「大気圏突入」をオープニングシアターでやったのはよく解っていると思いましたよ。

   これが、目の前えーと10畳ぐらいのリヴィングの長いほうの壁ぐらいのスクリーンに映し出されて、サラウンド音声で迫ってくるんですよ! 当然総天然色。気持ちはホワイトベース艦橋乗組員! ああ、技術の進化ってすごいわ。

   てなカンジでオールドファンの胸を熱くする展示が始まり、期待を裏切らないお宝ばかりだったのでした。
   最終話の部分上映がされていたモニタに後ろ髪引かれながら一言。
   「ここで終わっていれば名作だったのに」
   おかあさんはファースト原理主義。

   このあとのガンダム世界の広がり……的展示もありましたが。
   「ぶっちゃけあとはなに見ました?」
   「ええと、Zぐらい?」
   「全然みてなーい。アゲも途中までかな」おかあさんあれはAGE(エイジ)です。

   ミュージアム・ショップは真面目にガンプラを愛する人向けお土産もあり、缶バッヂとかのライトなものあり、ビームサーベル型ポッキーあり、クリアファイルとかもあり。
   純金製ガンダム、プラチナうん万分の一スケールザクとかもありました。
   「なにやってんの田中貴金属!?
   魂の叫びがでてしまいましたよ。ああ、アラブの王族とかが買うのかな?
   「息子にガンプラ買って帰るべきかなあ」というおかあさんに、
   「ガチャポンでいいわよ」ととむ影さん。
   300円入れて回すと思ったよりちいさいカプセルに入ったプラモ? が出てきたのでした。開けてみたら「マスターガンダム」だったそうです。これはファースト限定じゃなかったのか。
   おかあさんは自分用にシャアザクとシャアズゴックの缶バッヂ買いました。この褪せたようなピンクがいいのよ。ミリタリー的に意外と正しいらしいし(褪せたようなピンクは砂漠では結構迷彩として使えるとのこと)。

   ほんとにきゃーきゃーいいながら見て、心は乙女だったのでした。

   そのあと国会に行って、れいのデモを見てきて。
   ほんとに凄い人でした。思い思いにプリントアウトした紙をパウチして? 身体に留めつけたり、手に持ったり。でも思ったほどの大きな声は上がってなかったかな。
   「凄いですね、ちゃんとみんな考えてるんだなあ」と、それ以上なにも言えませんでした。
   わりと年の行った方ばかりとお見受けしました。若い人はTVに映る辺りにいたのか知らん。「もっと詰めて、国会前はまだ空いています」なんて声が掛かったかなあ。 

   足が限界になったので東京駅まで移動してまたお茶にさせてもらいました。ごめんね、体力無くて。

   というわけで、いっぱいしゃべっていっぱい歩いた雨の日でした。おうちに帰ったら傘はお買い物袋に入れたまま冷蔵庫前に落ちてました。出がけにチェックしようよ。

   じゃあ、雨具必須で、次もまた行こう! とむ影さん、波多利郎さん、ありがとうございました!

|

« ちょっとした記録2015秋 | トップページ | 国勢調査はコミックネタで理解理解! »

コメント

その節はお疲れ様でした。
みっちり濃い週末でしたね。私は先週も泊まりがけで同窓会なんぞに行ってたもので、なかなかコメントする時間がなかったのですが、とても楽しかったです。

また、どこかおつき合い下さいませ

投稿: 波多利郎 | 2015年9月 7日 (月) 23時29分

楽しかったですね〜(^_^)

また遊びましょう♪

投稿: とむ影 | 2015年9月11日 (金) 17時23分

 は~い♪ またよろしく。

投稿: まいね | 2015年9月14日 (月) 22時44分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138427/62221649

この記事へのトラックバック一覧です: 春暁オフ番外開催されました:

« ちょっとした記録2015秋 | トップページ | 国勢調査はコミックネタで理解理解! »