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2015年7月14日 (火)

ご清潔な話

   おかあさんの最近の趣味はもっぱら歴史系の掲示板のまとめサイトで濃い話をのぞき見させて貰うこと。わりとよくあるのが「歴史のトリヴィアを紹介する」系。

   「マリー・アントワネットはきれい好きだったので一ヶ月に1回も入浴していた」

   うわー。まああの時代のヴェルサイユならそれでも「きれい好き」な方かもねーと読み進めると、
   「良いネタだが表現の仕方が惜しい。そこは『1年の間に12回も』と言うべき」ってツッコミが。
   ……さすがですわ。

   ところがですねえ。引越のときに出てきた名香智子が描いた講談社文庫の「皇妃エリーザベト」では、マリー・アントワネットの実家のそのハプスブルグに嫁いだあの心は自由人の悲劇の皇妃シシィたんが、風呂桶にお湯を張ってお湯に浸かりたいと言って「なんたる破廉恥」とバッシングを受けておるのですよ。
   同じオーストリア・ハプスブルグなのに100年かそこらでなんで退化してるのよ。やっぱそこはナポレオンの時代を経て揺り戻しが色々あったのか知らん。
   どっちでもいーや、面白ければ、と思ってしまうおかあさんは歴史研究者には向いてないと。

   香水の歴史をどっかでざらっと読むと、昔は風呂に入れない体臭隠しと、異性へのアピールとで、ムスクとかの動物系、色っぽさ重視の香りのお洒落が主流だったのが、マリー・アントワネットはひとり草花の香りを好んで、それ以来花の香りの香水が定着したとか聞きます。それも、お風呂好きとかいう話と結びつけると、ナルホド、消すほど臭くなかったからのフローラル趣味、と頷けてしまいますことよ。

   明日も暑そうなので、ひとっ風呂浴びてデオドラントも念入りにして、頑張って稼いできます! お集まりの皆さんも気をつけて。

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