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2015年5月 3日 (日)

そんなに簡単じゃないです

   仕事を干されて往生しているおかあさんです。キャベツ料理のレパートリー増えました。

   「そんなにヒマしてるならカドカワの短歌賞に応募すればいいのに。あれは賞金50万だから大きいよ! ヨーコもあれでナントカ大臣賞取ったし。50首なんておかあさんにはすぐでしょ」
   虎美は恐れを知りません。その気になって調べたら30万でしたが(調べるお前もおまえだ!)。そんな、出せばすぐほいほい賞がとれるってもんじゃありません。きみたちが無双したのは鈴木史朗似の顧問の夢路先生(仮名)が根気よく添削してくれたからでしょ。卒業した後自力でなおも入賞できたらその時認めてやろう。

   だいたい、イマドキ短歌をやってる女子高生(女子に限らない!) は両手で数えるほどしかいないかも知れないが、短歌をやってるそれ以上の年齢の人口がどんだけいると思っているのだ。ぶつぶつ。女子高生の短歌なんか黒板とかスマフォとか数式とかその年頃っぽいアイテムを入れとけばイチコロだろうが大人の短歌はそんなもんじゃない。あ、それって「おーいお茶」の俳句だけ?(おかあさん問題発言!)

   詩の道に藍より青き娘(こ)を持ちて 
     腹の膨るゝ心地こそすれ   舞音(再掲)

   それでもそういうことを三十一文字に詠まずにいられないおかあさんは、やっぱりお腹がパンクする前にどっかに吐き出したほうがいいかもですね。いやここに出してる。

   そんでもって三十一文字と思うと係り結んだりしてしまうおかあさんは21世紀にもなってこんな歌風で大丈夫なんでしょうか。シンパイ。

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コメント

 そんでもって卒業を期にその夢路先生の所属する結社にスカウトされた虎美とヨーコちゃんでありますが、「雑誌に載せて貰うために会費を取られるんだって! 冗談じゃないって断ったよ」と偉そうに! 
 世の中はそれが常識ですッ! 嗚呼、いろいろ物いりの年頃の乙女を賞金で釣って歌道に引き込もうとするから! どこの世界のマイナースポーツのアスリートが報奨金を目当てにスポーツをするか! ただ栄誉と自己の研鑽のために日々打ち込むのがアマチュアリズムでしょうが! おまえらほんとにまちがっとる!

投稿: まいね | 2015年5月 3日 (日) 14時52分

 そんでもってちょうど昨日買った「お~いお茶」のラベルに載ってた佳作特別賞の作品は、

「春よ来い暗記カードとマフラーと」

>女子高生の短歌なんか黒板とかスマフォとか数式とかその年頃っぽいアイテムを入れとけばイチコロ

 ほーらね。
 でも、暗記カードで受験を暗示し、マフラーで季節的なことを暗示して掛詞で「春よ来い」といってる彼または彼女はさすがであります。

 これはおかあさん一本取られたわ。

投稿: まいね | 2015年5月31日 (日) 12時56分

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