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2014年2月15日 (土)

本日のガッデス オヴ アンフォーチュン

   


  羽生結弦選手金メダルおめでとうございます!

   今朝の朝刊が遅かったのはメダル待ちだったんだと思ったんですけど、そうではなく大雪のせいだったそうですね。旦那様が帰宅を諦めて朝帰りしたというのに小田急バスが運休していて往生したと言ってました。おかあさんはぎっくり腰で昨日の仕事をキャンセルしたので雪かきできませんゴメン。もう寝返り打つのも大儀。

   「鬼灯の冷徹」待ち(首都圏では金曜深夜放映)で夜更かしして、
   「れーてつだぞ起きろ!」と虎美を叩き起こして一緒にはにゃ~んとなったあと、
   「フィギュアどうなった?」と聞かれて、はて、もう決まったであろうかとNHKにチャンネルを合わせると最終組の滑走が始まらんとするところ、そのままメダルが決まるところを見てやろうと二人してTVに向かいましたよ。

   この「おにいちゃんと同い年と思えない可愛い生き物」は、くまのプーさんが大好きだそうで、リンクにもぬいぐるみを持ち込んでいるとかネットで話題に上がっていて、滑走の後ファンから投げ込まれるプレゼントも黄色い熊が多いという話だったのに、
   「今日は持ってきてないよ、どうしたんだろう?」
   「そこは大会がわから、大会マスコットを愛玩するように指令が下ったのであろう、プーチンのイケズ
   なんて会話をしておったのですが、
   「プーさんいないとゆづるきゅん力が出ないよ、だめだよ、プーさんいないと」と虎美ヘンにげんを担ぐこと。それよりもうすぐ成人のリアル男性に向かってなんという呼び方をしておるのだ。

   あに図らんや、滑り出したゆづるくんはいきなりジャンプを失敗して尻餅をついてしまったのでした!

   「ああっ、やっぱりプー(さん/チン)の呪いが!?
   「それは母が見ているからではないのか」
   ここでまた冴え渡る疫病女神の呪い!?
   「そうか、おかあさんが見てるからだ!」
   おまえもそこは尻馬に乗るんじゃないよ。

   おかあさんパソコンに向き直り、眼を閉じて、
   「勝たせてやってください、金メダル取ったら映像はニュースでナンボでも再生される、生で見られなくていいから勝たせてやってください」とブツブツ唱えながら手を合わせていました。
   「勝ち負けじゃないの、ゆづるきゅんが満足行く演技ができればいいってどうして思わないの」と虎美またカッコつけたことを。
   「世界最高点をショートで取っておきながらフリーでこけてメダルを逃すようじゃあこの先永遠にメダルは手にできない、ここでメダルを取らなくては一生負け犬だ」って言ってるけど、もう2回も転んで。解説の人も言葉少なじゃん。もうおかあさん祈る祈る祈る。おにいちゃんの受験より真剣に祈ったかも!?(親失格)

   あとはなんとかミスなくまとめ上げて、結構良い点が出たようです。
   「あんなに転んだのにか?」
   なんか、転ぶ前に何回転かした分はフルに取ってもらえたらしいです。やっぱむつかしいよ、最近のフィギュアの点数付けは。転んだことによる失点はちゃんとマイナス2計上されていたとか。しかしながら、その他の演技構成点がもともとレヴェル高かったので、引いても十分良い点をキープできたんだとか。よう知らんけど。

   そして、続くパトリックちゃん(おかあさんソレ違います)も転び、高橋君も町田君も転びながらもなんだかんだいってボロボロまでいかずに得点をまとめ……でもメダル圏内からはずるずる零れ、最終滑走の選手までみんな見て、
   「羽生選手金メダル確定しました!

   虎美と喜び合いました。

   ここは、アナウンサーも解説の人も洗練されてきていて、あとで滑るひとに転べ転べと言ったり転んだことで喜んだりしたりしなかったのが美しいと思いました。

   終わってみれば、高橋選手も町田選手も6位までには踏みとどまって、フィギュア・スケート漫画「ブリザード・アクセル」では最後に日本人選手で表彰台独占! って(ペア競技だけど)未来に、漫画だからってそれはないだろって突っ込んだものでしたが、ほんとに日本人選手が全員入賞する(だいたい、一国から3人も出られるなんて超実力国待遇!)現実となって、ここまで来たかとお母さん感無量。

   だって、昭和の頃には、冷戦の頃には、こういう西欧人の独壇場的な芸術系競技で日本人がトップクラスを占めて世界最先端になるなんて、しかも男子競技で! 思いもよらなかったですよ、やっぱ体型の違いはいかんともしがたいとか、思ってましたよ。ソヴィエト/ロシアの審判が日本人選手に良い点つけてくれるなんて絶対ありえないって。

   ほんとに、ほんとに日本はスポーツ大国になったんだなあとしみじみいたしました。景気悪くて大変でしょうが、他の競技もみなさん支えてあげてください。

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2014年2月13日 (木)

「鬼灯の冷徹」 地獄の沙汰もコミック化

   この冬からアニメ化で毎日放送の系列でやってるそうで。スィーツとコミックについての眼(舌?)は確かと甘高付近では密かに評価されている虎美に早速回ってきて母も見せて貰いました。そこら中で原作が絶賛品切れ中だとか。「鬼灯の冷徹」江口夏実。

   こりゃアレだ、確かに「聖おにいさん系」。地獄の閻魔大王の補佐官であるという主人公鬼灯様を中心に地獄のあれこれを描いたコメディ作品。第一話の桃太郎をはじめ、日本昔話の主人公のその後なんかを結構現代人的視点で考察しつつ描いてたりして、地味に笑わせます。冷静に正論をのたまう鬼灯様(目つき悪い系和風あっさり顔のいい男)がガンガン金棒を振りまわして怠け者の上司やら甘えたもと正義の味方なんかをぶちのめすのが痛快です。

   作者さんはもともと地獄とか妖怪に興味のある方だったんだそうで、各種地獄についての記述も出典など明らかにしてあって、ほんと勉強になります。本当にお経にこう書いてあるんだって! という作者さんの心の叫び(誰か一緒に突っ込んで!?)が聞こえてきそうで胸を焦がします。

   鬼灯様の名の由来、もともと孤児でその集落では低く見られていたため丁(=召使)と呼ばれていたプラス恨みを呑んで死んだため鬼火と融合して鬼となった、(丁+鬼火=鬼灯)というのがすごいセンス良いと思いましたね。もう一生ついていきます!
   絵も、「古風で見目麗しいw」桃太郎とか、「その時代の美人」かぐや姫とかが説得力のある筆致で描かれていてとっても尊敬したいです。さまざまな動物たちもそれぞれとってもリアル可愛い。あ、「しろくまカフェ」までいかないけど、物語世界に合致したレヴェルでリアルです。そんでもって「鳥獣戯画」はちゃんと鳥獣戯画してるし。作者さんの画力パネエ。ハシビロコウとかよく描くなあ。

   アニメの方は、「♪ここはじーごーくっ」と楽しく始まってもうくせになりそう。声優さんが頑張ってます。ナレーションはいきなり稲川淳二さんだし。作中で「バリトンボイス」と記述のある鬼灯様がほんとカッコイイ良いお声(「ヘタリア」のドイツ役だったそうな)。桃太郎のお供の雉さんもまた聞きほれる美声です。この作品オリジナルでレディたちになっている牛頭と馬頭がもう最狂で最昂。肉食系な草食動物。それを「小公女セーラ」のセーラとラビニアの声のコンビで! それがイマドキのスィーツなお姉様ノリで会話しちゃうんです。たまんないですわ。

   そんでもって、ネットでいろいろ噂を聞く第一話のエンディングテーマ!
   冷徹で嗜虐的嗜好があるように見受けられる鬼灯様は、じつは動物が大好きで、現世に出張しては動物園に行ったり、CSでわざわざ「世界ふしぎ発見」を見たりするのです!(そういえばオープニングで映ってたよ衛星!) これはギャップ萌えというやつだな。「鳥獣戯画」もリアルタイムで楽しく読んでたそうな。それが暴かれ紹介されて「(コアラ)めっちゃ抱っこしたい」と宣って閻魔大王様を驚かせたりするそのエピソードの最後に、「当たりました」って、「世界ふしぎ発見」(見ながら一緒に食事してた)の視聴者ブレゼント、オーストラリア旅行に当たってしまうんですよ。「有給取ります」ってすぐ手帳取り出す鬼灯様。おいおい本気か……趣味にも全力投球なのねこの男(ひと)、と思わせて、すぐエンディング入った、おい、そのイントロはやばいだろう!?

   あの「世界ふしぎ発見」のエンディング、日立の「この木なんの木」に限りなく似た、しかし調性やらをいじって、鬼灯様の趣味の金魚草育てに引っかけた歌詞の歌になっているのです。だから毎日放送ネット(「世界ふしぎ発見」と同じ)なのかよ!?
   「あの草なんだか泳げそう」って……。「花も実もある金魚が咲くでしょう」って……! Bメロが全然違う雰囲気だからギリギリセー……フ? ニコニコ動画で、このエンディングだけの画像は早速著作権者からクレイムがついて消されたそうです。「鬼灯の冷徹」の第一話まるまるとしてなら今でも見られます。今も見ながら書いてます。いやーすげえなこりゃ。本歌と重ねて検証した画像もどっかにあって(虎美が見せてくれた)、見事にハモっていたとか。昔懐かし「ピアニシモでささやいて」で、ヒロインの作った歌を盗まれてあろうことはもと親友のライヴァル(大手事務所所属)が自作として発表して、逆に発売の遅れたヒロインの方に盗作疑惑がかかってしまうというエピソードを思い出しますな。盗まれた側としてはさらにその曲にぴったり重なるインストゥルメンタルの曲を出して「これは作った本人にしか作れない」と言わしめて盗作疑惑を払拭したんですよ。なつかしい。

   ほんと、いろいろ日本は無駄に才能のある人が各方面いろいろいて凄いですなあ。

   あ、そんで鬼灯様のライヴァル、中国の霊獣白澤様(人間形態はのほほんとした東アジア顔:のっぺりしていて眼が細い)も首尾一貫した女たらしでいい性格してますが、漢方薬局を経営しているという物語の設定上、いつも三角巾に白衣なんです。虎美がそれの真似(てゆーかコスプレ)をしたがるのが乙女としてちょっとどうよと思いました。……最近顔丸くなってきたから妙に似ていて複雑

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2014年2月11日 (火)

おまえは猫じゃなかったのかと

   寒波も一段落でしょうか。びっくりしましたね。
   土曜はおかあさんが起きるより先に虎美が起きて、2、3年前に降ったときにおかあさんが衝動買いをした除雪用スコップで獣道を造っていてくれました。なんてこと!

   うちのこは常々猫科と申しておりますが、東北で生まれ北陸でお正月を過ごして参ったのでとっても雪が好きなんですよね。それにしても、言うより先に雪かきをしてくれるなんて、なんて大人になったことホロリ。ちゃんと、小学校の頃買っておいた白いゴム長、そんなもん高学年になったら履くわけもなく、もったいないからとっといて、おかあさんが大雨の日なんかに履いてた(もう娘の方が足が大きい!)のをちゃんと自分で引っ張り出してきて履くなんて、ほんと大人だよなあ。

   その後、あんまり暗くなる前にいっときましょと午後出たら、その獣道も消えていて、玄関でてから門扉にたどり着くまでもスコップでどかさないと歩けない、それより、門扉の動く範囲どかさないと門扉が開かない!

   なるほど40数年ぶりの大雪じゃわい。

   それでもけっこうリーリエマートはお客さんいました。予報を聞いて前の日は買いだめのためにすっごく混雑してたって話ですけどね。お向かいのブラセリーカサイは臨時休業。店長バイク通勤だから。あらー困ったわー明日のあさごパンどうしよう、ここは山崎春のパン祭始まってるからたまに食パン買ってピザトーストでもしようかしら、石窯オーヴンで室温上げて貰って。エアコンはフル回転でもうすんごい音させてますから(内部の掃除が必要?)。って、何年ぶりにヤマザキの食パン買ったら、ただの食パンってお皿の当たるポイント低く抑えられてるんですね。菓子パンとかだと2点とかもあったと思うのに。これはお皿と引き替えるためには相当買わないとダメね、

   夕方またおにいちゃんも交えて室外機周りが塞がっては危ない云々とお庭の方も雪かきしてくれました。まあ、どうよこのいいこっぷり。いや、きみたちいつから庭駆け回る犬科の人間になったのよ。前からか。

   日曜には虎美、びしっとブーツにコート姿で麓へ下りて、ヴァレンタインの友チョコ材料を仕入れてきて、なんだか怪しげな手つきでお洒落なシリコン製の型に入れてチョコレートを量産しておりました。主に和菓子向けであったらしい梅の形のチョコは、昨日もってったら茶華道部のお友だちを中心に受けたそうです。この季節、建国記念日に入試休みを繋げて甘高生は連休なんだとか。ヴァレンタイン当日は学校がお休みなので早めに作ったんだそうな。
   「シグリンには上げないのか?」と聞くと、そんなんじゃないんだってーときゃぴきゃぴとしておりました。おお、虎美が年相応の反応を見せておる……いいなあ若いって。

   そういうわけでなんだか甘いイーヴィヒベルクの雪の日でございました。

   日曜の方が凄かったかな、雪は溶けて歩くのはもう問題なかったですが、入荷が無くてゴメンなさいと、お豆腐とパンの売り場が空っぽでした。震災以来だよ。

   東北生まれの沽券に掛けて転ぶことはできないと一時間前に出かけて行った月曜日、去年の担任の先生に「起きられるんじゃないか!」と虎美は呆れられたんだそうです。またなんか余計な口答えしたとかで。ほら、やっぱ犬科なんだ。

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