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2013年7月 3日 (水)

ちょっと肉体労働してきました

   ただいま休職中のおかあさん、こないだコールセンターの面接に行って落っことされて来まして傷心中でした。だってキーボードの設定がうちのと違ってて、「ん」の字はN打たないと出なかったんだもん。とっさに対応できるほどもう若くなかったみたいでした。しくしく。これは思いっきりショックでした。

   そんで、こんどは身体を動かす仕事でもしてみるかと、軽作業の派遣というのに登録したのですが、軽作業って、かる~い作業(説明会で「けいおん」かッと突っ込みたかった)ということになっていますが、普通にちょっと重い荷物を運んだりはしますからねといわれていたんですが、そういう倉庫内作業は町中ではやらないというのが世の中の厳しさ、リリエンベルクの近くの派遣先というのはなく、虚しく一週間業務内容をチェックしつつ、
   「相模原朝8時集合」
   「海老名9時集合」
   「社家8時45分」とか、無理ィ~~~~! と見送って、このままではいけないと、清水ジャンプで行って参りました。
   「川崎8時45分集合」
   ……海老名の方が近かったんじゃ?
   しかも、そこは駅から送迎バスが出るということだったのですが、メイル配信されてきた詳細では、駅から歩いて10分のところにバスが来るとのことで、そのバスが集合場所まで15分程度かかるとか。……じゃあ川崎到着は8時ぐらいに見ておかないとダメじゃん。
   「7時のバス乗らないとね」と猫科の人達は口を揃えて申しました。
   ……前夜心臓バクバクで寝られませんでした。いえ、最近昼夜見事に逆転して4時まで起きてるせいもありますが。

   眠い目を擦りつつ6時おきしておベント作ってちゃんと7時にバスに乗りましたが、なんかにゃんぶ線遅れてて、川崎に着いたの8時5分でした。もう涙目。なんとかお迎えバスの最終便に乗れましたが、かなりパニックで、ぎりぎりに指定された倉庫の中の派遣会社オフィスにたどり着けました。

   お仕事は、通販化粧品会社のピックアップ。注文書を見ながら倉庫内を回って、品物を揃える仕事です。とってもよく転がる(リーリエマートの時を経て車輪の回りの悪いカートの100倍も軽やかに動きました!)カートにダンボールをセットして、そのサイズごとに決められた詰め方で通販化粧品やサプリを集めて詰めていくのです。
   「大きな瓶は右詰に1奥、2手前、3は真ん中、4はまた奥、5手前と詰めてください! サプリ類はこの内箱に詰めて、左に寄せて! 但しこれはMS箱に限ります。SS箱は内箱を使用しません、直入れです。M箱以上の場合は今度は右奥に瓶を右上から左へ一列詰めて、左へいったら今度は2列めは左から右へ、と蛇行させてください。サプリ類は内箱に詰めて手前へ寄せる!」……以上、さすがに1つの箱をクリアするごとに教わりましたけどね。さすがに。
   黙々とカートを押して、手に持ったバインダにはさんだリストの商品番号と棚の番号をチェックしつつ品物を揃えて詰めていく仕事は結構面白かったです。
   ただ、倉庫内は28度キープだったので、かる~い作業でもやってるうちに地味に汗をかきました。扇風機はそこら中で回ってましたけど、
   「水分は適当に採っていいです! くれぐれも熱中症に気をつけて!」と言われました。
   カートの置き方、ダンボールのセットのし方は厳しくチェックされましたけど、そこは、そんなに広くない倉庫内でスムーズに複数人が作業するためには必要なルールと解ったら、そうそうストレスも感じませんでした。いや、大きなカートをナナメ駐車してる奴(20代の男子)は邪魔だった! やっぱナナメ駐車ってどこの世界でも邪魔なのね。わりと商品番号をブツブツ口に出したり、「いっこにこさんこ、イェイ」とか呟きながら拾っていたのですが、そこんとこもガミガミ言われなかったので非常に楽しくお仕事できました。……暫くぶりでスニーカー履いたので、足がむくんで、後半は結構足がきつかったですけど。

   倉庫内はフォークリフトが噂のカウンタック・リヴァース(往年のスーパーカー、ランボルギーニ・カウンタックは後ろが見えにくいようにできているので、車庫入れなどするときにはドアを開けて豪快に身を乗り出して操車するのが常識らしい。いや、そのフォークリフトはそこまで身を乗り出してなかった)で爆走していてちょっとびっくりでした。あれは絶対3,40キロは出ていたと思います。最初のオリエンテーションで、まず、「トラックや作業車が出入りするから真ん中を歩かない、端っこも注意しながら通ること!」なんて教わって、ワクワクしました。

   どんどん作業が捗って、箱の中のお品物を取っていったらその箱が空になった場合、
   「後ろへ投げちゃってください」と言われて、躊躇していると、前から入っていた人はどんどん無造作に箱の裏山へ投げちゃっているので、わたしも「飛んでいけー!」とばかりに思いっきり投げて、俯き加減で作業をしているので偶に腰や手を伸ばす良い機会にさせて貰ってました。うーんスッキリ。

   まあ、さすがに7時間45分フルに働いたら疲れちゃって、最後は今何時だろ、今何時だろばっかり考えてましたけど。なんとか、定時前に伝票は全部箱詰めし終わって(その後検品のあと封をして発送工程に流す、これはまた別の人が担当)、
   「じゃあ空箱を潰してこの籠に積んでください」と、次の工程にはいることができました。若い人に刃物は任せて、おかあさんはひたすら底を切られたダンボールを畳んで籠に詰める仕事。これも慣れるとたのしーい……。

   楽しくもしんどい仕事を終えて、派遣仕事票にサインを貰って控え室に戻ると、もうくたくたでした。いやもう、倉庫が広いから、休憩とかでも控え室との往復がキツイ。それなのに、手袋忘れたとか、バッジのスキャンを忘れた、サインもらい忘れたと3往復したりして。
   ……やっと帰り支度をする頃にはもう控え室は空で、派遣会社の社員さんが1人事務を執ってるだけでした。おい。

   そうして、悲劇はここに起こった!

   帰りのバスがどこから出るかを知らなかったのです! 

   来たときは、メイルで指示を貰っていたし、帰りは皆が帰る方向に突いていけば大丈夫と思っていたのですが、ここまで出遅れると思っていなかったので。とりあえず、バスの着いたビルの方へ歩いていったのですが、来たときも乗る場所に停留所標のようなものはなかった同様、降りたところにもなかったです。1人2人は、そのへんのビルから同様に出てきた若い人がいてお茶飲んだりもしてましたが、バスを待っている様子ではなさそう、どうも聞きづらい。しょうがない、おかめ顔を使うときが来た! とばかり、そのビルの守衛室に飛び込んで、聞きました。

  「すみません! この近くの倉庫にアルバイトで来たんですが、朝はお迎えのバスで連れてきて貰ったんですけど、帰りはどうやって帰ったら良いんでしょう? 川崎駅の方向に行くバスはありませんでしょうか?」

   おかあさん、人なつこい顔に生んでくれてありがとう!

   守衛さん、二つ返事で教えてくれました。あたまのとろいオバサンに解るように、ゆっくり、2回言ってくれました。
   「ずっと乗ってれば川崎に行きますからね! 市営バスです。200円。お気を付けて」
   ……帰りは有料か。まあいい。

   ちょっと待ってたら来ました。この時間で7,8分おきぐらいみたい。もう疲労でぐったりして、坐れたのがラッキー、半眠りで川崎まで連れてってもらいました。もうすっかり暮れてました。
   そこからノイエ・リリエンベルクまで身体を引きずるようにして帰って、もう勘弁してとばかりに猫科の人々には適当に食べて貰ってシャワーを浴びてすぐ寝て。

   今日は筋肉痛で起きられませんでした。いやいきなり7時間はきついって。
   おかあさん肉体労働にも向いてなかったみたいです。
   ほんとどうしよう?

   次の仕事を登録する勇気ちょっと湧いてこないわー。

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