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2013年6月12日 (水)

遺伝子この奇怪なるもの

   こないだ朝食の席でお兄ちゃんが、
   「しまった今日検尿取るの忘れた」と呟いてたと思ったら。
   「予備校でもそんなものがあるのか。虎美もこないだ忘れとったな」
   「ふうん」
   この検尿忘れ兄妹が(笑)。
   「二度目でも大して変わるまいに」
   「もう出ない」
   などと不穏当な会話をしてなんとか送り出したお昼。
   豹太からメイルがりりりんと入ります。ええと、まだ着信音覚えてない、意外と「イナズマイレブン第1期OP」だったりしたかもしれない。
   「身長1センチ伸びた。おれまだまだいけるで」
   豹太は生まれた頃から体格がええと小さいです。出生時にして3キロに満たず、身長は結局一度もその年の平均ラインを超えたことがないかも。不憫なので食べさせまくって気がついたらぽっちゃりくんになってましたが。中学に入って少しはスッキリしたけど、期待したほど伸びなくて。野球部のママ達が、「制服が小さくなって」云々明るく苦労自慢してたのにまるきり入れなかったわたしです。思うに忘れ物対策で中学時代毎日全教科持って通ってたのが悪かったかと(アホかと指摘したらあとで泣いてた)。
   おさとのおじいちゃんのような6尺(概算値)の長身に憧れて、牛乳を飲みまくっていたのですが、全然効果は見られず。花粉症も辛そうなので、この春、もう身長の伸びは止まっただろうと、「実は喘息の人間は牛乳を飲み過ぎるとやばい」といういろんな方から忠告されていた話を聴かせてやめさせたところでした。
   「おれの今までの努力は!?」と一声吼えて、それきり牛乳は一杯も飲んでなかったのですが……ある日、
   「イライラが収まらなくて気がついたら自動販売機でパックの牛乳買って飲んでた」そうです。すごいな、さすがは牛に育てられた子。

   そんな豹太がここへきて身長が伸びたと言うから、これは本当に成人式の朝まで伸びたというおさとのおじいちゃんの伝説を再現するかもと思って聞いてみましたよ。
   「なんぼ?」
   仙台育ちではこれだけで解らないかと思って、「How tall are you?」とつけたしときましたら、返信が、
   「167.1」
   ……そりゃ1センチでも嬉しいな。うん、あと3センチ気合いで伸ばしてください。
   おかしいなあ、うちの遺伝子は背が高くなるはずなのにって、弟のクリストファー(家名)は166ですけど。ははは、母方小さいんで。早乙女家もそんなに大きくはないしなあ、やっぱこんなとこかな?

   それでも、血圧を測ったら110の56で、
   「低いだろそりゃ」
   「やっぱり?」
   「そこんとこはやっぱ活田の血だよなあ。おさとのじいちゃんもあの巨体で低血圧なんだよ」
   ああそれなのにどうして身長は伸びなかったのよ。遺伝子のバカ

   ……そしておじいちゃんの母校も受からなかった春の実績から、
   (頭の中身も早乙女家に要求される水準じゃあないわね)と金沢の親戚連中に思われていたらどうしよう?

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