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2013年4月29日 (月)

回帰熱 リーベスリーダー 第2曲

   今月はインフルエンザの後遺症で全然更新なかったから思いついたらどんどんいっとく。

   ブラームスの「リーベスリーダー・ヴァルツァー」の歌詞を古式ゆかしい和歌に翻案するとどうなるかというシリーズで。今回は第2曲に挑戦。

   「川岸の岩のほとり、大波が立ち騒ぐ
   そこでは、ため息をつくことを識らぬ者が、恋の元にそれを識った」

   詞は例によってG.F.ダウマー。第2連の関係代名詞がもうおステキ

   Wer da nicht zu zeufzen weiss, lernt es unter’m Lieben.ですよ奥様!

   かーわのーほっとっりっでっ なーみたちさーわぐ
   恋の溜め息 恋の溜め息 いーまここで覚えた 

   ……っとその頃豪傑訳を付けましたが。

   ため息をつくことを識らない者って、今まで才能と情熱だけでなんの挫折も知らずに育ってきたような若者! あれだ、最近のアニメでいうと「サッカーやろうぜ!」を合い言葉に世界制覇したようなぼくちゃん。いやかれは作中結構負けたりしてたけど。

   それが、(なんだろ、最近この辺がモヤモヤするんだ……)と川のほとりで激流を眺める……いいではないですか! やっぱその川ってドナウ川ぐらいの大河ですか? ごめんそこらへんの草原を走る名前もない小川ぐらいを想定してました。でも、犀川とか多摩川では激流感ないしね。難しいところよね。

   たぎる瀬の波の勢いいや増すは
    恋知り初めぬひとの溜め息    舞音

   岸壁に逆巻く波~なドイツ世界とは違って、和歌の世界だとそこは「瀬」を使うでしょ。って、ちょ、待て、ドナウ川に波浪警報が出るほどため息を吐くのかおまえは!? 
   これはおかあさん読み違いでしょうか? 大波が立ち騒ぐのは心象であって、溜め息を吐いたから波が立ったわけじゃない? うう~ん、西洋詩の翻案ってやっぱり難しい……。

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