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2013年2月 2日 (土)

あさっては漢検の受験日だそうなので

   虎ちゃんの書き取りの練習におかあさん付き合いましたよ。

   「生徒会長にジセンで立候補する」
   「えーちょっと待ってわかんない」
   「分で推するんだよ」
   「ちょっとまってってば」
   「母はこのような動物の漢字の混じった字は嫌いだ。沸騰のとか。さっきの懇親会のも、豹の頭に根っこのつくりがついてしたごころだし」
   豹の頭といってうれしがるほどにグイン・サーガにははまりませんでしたことですし。
   「ヒョウってどんなヒョウ?」
   「ノにツに豚みたいな字を書くだろ」
   「解った、豹ね、うん!」とさらさら書くかと思えば。
   「えー虎ちゃん沸騰は書けるよ、さっきも書けたじゃん。理科の時間普通に書いてたし」
   「ううむ(負けたとは死んでも言いたくない)……それで推薦のはどうだ?」
   「わかりません」
   「だから草カンムリに鹿の頭だけ書いといて下は鳥の下半身だ……なんてキメラ
   「え? 解るけど……ちょっと絵描いてみる、いやー! なんてキモイ!」
   って、おいおい。

   「新会社のテイカンを定める」
   「定款って字は解るけど意味がわかんない」
   「……会社における憲法のようなもの……なんじゃないのか?」
   「ゾウワイの疑い。これは賄賂を送った側だな」
   「わかんない。ゾウは贈り物のゾウ?」
   「ああ。わいはまいないと読む。お金に絡むから貝ヘンだがつくりがアレで……昔は当用漢字入らなかったので仮名書きにしたので昭和の人間は知らないのだ。新聞を書く人間が、ひらがな書きだと見た目が悪いので運動してこういう犯罪に絡む字を常用で復活させたのだ。誘拐の拐とか」
   「蘊蓄は良いから字を教えて。旁(つくり)はなんなの?」
   「……アリだ」
   そんな感じでわいわいきゃっきゃと脱線の限りを尽くした書き取りを終えて、ホントに母のヒントで字が書けたものか検分すると、欄外にちゃんと吹き出しでカクカクシカジカと呟くくさかんむりを被った鹿(下半身は鳥)がいたのでした(おまけでメガネもかけてました!)流石ダイハツ(最近見なくなったんですけど引退したんですか? あのシカ)。
   「ああ、うん、こんな感じ。カクカクシカジカ!! 良いキメラだ」なんかツボに入ってしまいましたよ。
   「これガッコでみんなに見せてみる」
   それよりがんばって2級取ってきてください。

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