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2012年7月14日 (土)

最後の夏、永遠に続く夏

   ポジションは3塁コーチャー固定、背番号は10番の豹太くんにも最後の夏がやってきました。

   7月1日には決起会がありまして、午前中練習試合のあと、3年生のおかあさんを中心にお弁当やらデザートやらを調達して、流石高校の会議室を借りて、ちょっとした食事会、部長先生や監督先生のお話を聞いたり、チームのみんなの大会への抱負を聞いたり。
   組み合わせ抽選が発表になってから地元新聞では各チームのメンバーやら監督による講評やら、中心選手の顔写真やらそそれぞれ紙面を割いて順に紹介してくれているのですが、なんと! それに我が子が!
   「補欠の早乙女はムードメイカーとして活躍してくれている」と監督コメントも! 
   それコピーしてほしかったんですけどちょっと今年はお仕事でからだがいっぱいいっぱいであんまり全く練習試合にも顔を出してなかったので言い出しづらかったです。
   「それでどうしてうちの子がアップに?」
   「ああ、3年全員でじゃんけんしたんだって」
   無駄に運の強いところをここに出さなくたって。

   などとご歓談の果てに、
   「それではチームの有志による余興を!」といってすぐ指名される我が子をどう捉えたらいいのか……やっぱり「ムードメイカー」ってそういうこと?
   やんちゃな高校生のノリの息子を見ることができてなんだか感慨もひとしお。
   眼鏡を掛けていても特進クラスで学級委員をやっていてもやっぱり豹太くんは3枚目なのね。

   そして、事件は起きた!
   ここへきていつもお世話になっているニシゴーリ君が送球を顎に受けて昏倒! 豹太が歯でフライをキャッチしちゃったときは流血おびただしかったけど、折れも抜けもせず、ちょっと前歯が齧歯類だったのが少し人類になって良かったね程度で済んだんですが(3日ぐらいは3食ウィダーインゼリーだった!)、ニシゴーリ君は顎の骨にヒビが入ったそうで……やっぱ豹太って「持ってる」子? もしかしてニシゴーリ君の代わりに試合に出して貰えるかと思ったんですが……甘かったな。

   8日の開会式の前夜、せっついて出させた背番号は、やっぱり10番だったのでした。
   「お兄ちゃんやったね! 剣城と同じ番号だよ!」 と、イナズマイレブンにはまっている虎美はのーてんき。
   「あーそれ昭和の頃、『キャプテン翼』流行ってるときに同じネタあった。野球部の彼が10番貰って泣いてるってのに、C翼好きな彼女の方がむしんけーに『翼君と一緒♪』って言って喧嘩になったっつの」と母は脱力。
   野球はレギュラー9人で10番は補欠ですが、サッカーは11人、自陣ゴールに近い方から番号をもらうので、エースストライカー(または司令塔?)が10番なんだなあ。 
   嗚呼歴史は繰り返す
   母は虎美に糸を通させてきゃりーぱみゅぱみゅといかいうタレントを想定しつつ「まーつり縫ーいまつりまつり~♪」などと口ずさみながら背番号をつけました。

   場所取りのために始発集合というのを無視して、9時ぐらいにやんわりうちをでてひとりで小田急線に乗って。
   「登戸で乗り換えてにゃんぶ線から京浜東北……」
   嗚呼、そのときわたしは虎美が友達のところから回収した「一夢庵風流記」を手にしていたのです。
   「いくつ目だったかな~」と思いつつその世界に没入……
   「東北沢方面にお乗り換えの方は」とアナウンスにハッと気がつけばそこは下北沢

   隆慶一郎恐るべし!!

   慌ててとって返しました。急行乗ったら登戸はすぐなんだってば!
   5時起きで場所をとっててくれてるママさん達には
   「なんかぼーっとしてたら乗り越しちゃった」とメイルをいれときました(ウソツキ!)。
   そこからはなんとかうまく乗り継いで、11時半に横浜スタジアムに到着。なんとか合流できました。

   流石高校野球部がんばった! バックネット裏ど真ん中に席を確保、待っててくれました。入場行進はやや不揃いでしたが、元気よくできて、少年達はそのまま第一試合を見て帰り、母たちはせっかくだからと中華街でゴハンを食べて解散。
   ……でも、ただ行進する我が子を見るためだけに片道1時間半掛けて、しかも前後出入りに時間が掛かって、ほぼ一日潰れるってのはおかあさん時間の無駄だと思っちゃうのよねー(こういうひとは観戦に向かない。どーせうちでだらだらネットして終わるくせに)。

   そして11日、最後の日になるかと思われたのですが、平塚球場での試合は……勝っちゃった!
   先攻め1回表から相手投手の立ち上がりを攻めて攻めて3点取って、その後、追いつかれそうになるとかわすという絶妙な展開で7回裏まで持っていって、相手4番の大会6号ソロで追いつかれたときには、ああ、とうとう終わりかナーって思ったんですけど!
   9回表にまさかのだめ押しタイムリーが出て、とうとう勝っちゃいました! 苦節3年。豹太が入部してから公式戦では一度も勝ったことがなかったのに!

   よかったなあ。

   キャプテン鳴門君「おかあさあーん」っていって泣いてたよ。
   オーダーは骨折を押して出場のニシゴーリ君がライトで、豹太は定位置の3塁コーチャーでしたが。

   よかったよ。

   そんでもって金曜に2回戦だし。
   平日なのでママ達も行かれないひと多かったですが。おかあさんも。
   リーリエマートがちょうどアクエリアス500ミリリットルペットボトルを99円でご奉仕中なので、買い出し部隊のニシゴーリママにお買い上げしてもらいました。
   「どーよ、おーいお茶も99円なんだけど、もう一つ勝ったときのために早乙女さんから寄付しとく?」
   「まだいいんじゃない?」
   この時点ではニシゴーリさんもふたつも勝つとは思ってなかった?

   期待してたんですが、お仕事終えてうちに帰ってもメイルは入ってなかったです。朝一の試合の筈なのに、本人も帰ってこないし。これは負けちゃって残念会してるのかしらと慌ててネットでいろんなサイトを見たんですが、
   「流石9-1グローセツィムト」
   勝ってるよ!
   嘘! と虎美と言い合っていたら、お兄ちゃん帰って来ちゃいました。
   「勝ったな」
   「うん!」
   「大差で勝ったなら試合出してもらえたろ?」
   「ああ、9回の2点あるでしょ? あれ、おれがゲッツー打った間に入った点」
   「進塁打! ゲッツー進塁打で打点1!? 面白すぎ! それで守備は?」
   「その裏。2アウトはおれが捕った」
   「それってニシゴーリくんの代わり?」
   「2年の代わり」

   最後の夏を楽しめたようです。
   次は水曜だからまた見に行けるわ。あ、おーいお茶買っとかないと!

   ……でも、勝ち進んでる間は豹太受験勉強に入れないのよねえ。
   悩ましい高3球児の母でした。

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2012年7月12日 (木)

長生きはするもんだ

   

詭弁ってものはもう死に絶えたと思ってたんですが、れいの大津の中学生が自殺した件で、

   いじめも自殺の原因の1つであったかもしれない

   って教育委員会がほざいたって。

   生き地獄に追い込んでおいてその子が死んだら「死を選んだ理由の1つ」ってスゴイネ。じゃああとの何割は一体どういう理由なのよ? ひいきのアイドルが人気投票で上位取れなかったとか? ママが好物作ってくれなかったとか? 季節的なアレ? ふざけんな!

   これで立場上ギリギリ踏み込んだ表現のつもりでいると思うからすごい。

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2012年7月10日 (火)

ただいま絶賛国会中継視聴中

   ……就任時は「ちょ、防衛大臣に民間人!? 民主党よっぽどコマがない!?」って思ったんですが、モリモト防衛相、田中のパパよりよっぽど答弁がしっかりしておりますな。って、調べたら国際政治学者でもと航空自衛官、さもありなん。

   それにしても、今話題のオスプレイちゃん、ヘンな名前、どういう意味なんだろうって思ってましたが、船便で今どんぶらこどんぶらこと日本に向かっているそうで。……自分で飛んではこれないのか、コーゾクキョリがないのか(なんかこないだ沖縄からここまでは飛べるって図が新聞に出てたなあ)。そりゃそうか。それでも、そんな大事なヒコーキはアメリカの軍のでっかい輸送機で大事に持ってくるんだと思ってました。大きすぎて積めないのかな? 向こうもリストラとかで民業委託してるのかしらん。沈んだり海賊に襲われて奪われたりしないのかしら。ああ、岩国には荷下ろしするだけで岩国に配備はしないそうです。へえ。そりゃやっぱ沖縄はあの場所がクリティカルなんだもんな。琉球がどうとかは関係なく、尊皇攘夷の発祥の地だろうがなんだろうが東アジアではあそこは押さえるだろう。そこんとこはゴメン。

   あんまり舌鋒鋭くこき下ろしておったからつい民主党に味方して、ガンバレと見守っていてしまったのはいったいなんなんでしょう、判官贔屓?

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