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2012年5月25日 (金)

本日の暴論 丁稚どんを復活させよ!

   当リーリエマートは高齢化やら丘の上の立地やらを鑑み、お買い上げの品物の配達サーヴィスをやっております。但し、冷蔵車なんていいもの持ってませんので(ハイエースみたいな昔ながらのワンボックス車)、
   「生もの、冷凍食品、軟弱ものはお引き受けできません」。
   カートン買いのビールやミネラルウォーター、お米やミカン、りんご、おじゃがやタマネギなんかは大丈夫ですが、本日のように冷食半額! 毎週土曜の牛乳特売! のときにはお断りしなくてはいけません。
   「大丈夫ですかぁ~お気を付けて」と、袋に詰めて、お見送りするこちらも心配で半べその声になっちゃって。
   おみ足の悪いおばあちゃまなんかは、敵も然る者、
   「コレに入れてちょうだいな」って、ショッピング・カートを引きずってお越しで、ガラガラ引っ張ってゆかれたりしますけどね。昔取った杵柄、大きなリュックを背負っていらっしゃる大奥様も(いやたぶん買い出し列車とか乗ったようなお年回りではなかろう、いくら何でも)。

   わたくし忽然と思い至りました。そのような大奥様のために、丁稚どんを復活させればいいのです! そこらへんでウロウロしている暇な少年どもに、ヴォランティアとしてお荷物を持たせて送り狼(になっちゃいかん!)をさせるのです! それなら、お手があぶなっかしいお年頃の大奥様にいちいちご住所書いて貰わなくてもいいし! 雨の日なんか、転んでお怪我とかの救急要員になるし。

   そんでもって、
   「良いお天気ねえ」なんてほのぼのした会話をしながらお宅までお供してお荷物を運んで差し上げて、ついでに、
   「お茶でも飲んでいらっしゃいな」って交流してもらえばいいんだ。チップをもらうのは禁止にして。でも、飴ちゃんをもらっちゃうんだろうな、冬なんか。
   ……お茶OKにしちゃうと薩摩飛脚みたいにいったまま帰ってこなくなるかなあ。そういう青少年をキープしとく人件費が大変か……だからバイトじゃなく限りなくヴォランティアで。
   遠いところや坂の上とかは嫌だろうけど、そこはヴォランティア精神で。ちゃんとクレーム告げ口アリにして世の中の厳しさを学んでもらって。

   そんでもって人数キープできたらご指名もアリにして、
   「この前のお兄ちゃん、翔馬くんがよかったわ、あの子にしてちょうだい」なんていって、ご指名が多いとボーナス出たりとか競争させて。待機所で少年達がゲームなんかタラタラしてると放送が掛かるんだ、
   「翔馬さん、2号レジ早乙女様からご指名です」なんて……それなんてホストクラブ。

   現実の配送車はこないだの大雪の日もイーヴィヒベルクを流していて、坂の途中でチェーンが外れて難儀してたのをおかあさんたら物見高く、
   「だいじょーぶ? 店長呼んでこようか?」なんて構ったもんだからおじさん恩に着ちゃって、
   「今日は本店の方がバナナ安かったから、本店で買っちゃったよ♪」なんてにこにこ話しかけてくれちゃうようになったんでした。

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2012年5月23日 (水)

お手をどうぞ

   泣かされるばっかりじゃないという証拠をここに。

   こないだの昼下がり、ゴキゲンでお買い物にいらした老紳士、馬鹿笑いしながら横のサッカー(袋詰め要員)の大お姉様に語るには、
   「このおねえさんがいつも『イラッシャイマセー』って手を出すのが、その昔の『お嬢さん踊りにでもいきませんか』って手つきにそっくりで、もうおかしくっておかしくって!」
   ああ、当店ではご多分に漏れずポイントカードを発行していて、お買い上げの金額に応じてポイントを積み立てて、500ポイント貯まると500円商品券としてお使いになれるというサーヴィスをやっておって、レジにいらしたら即、
   「いらっしゃいませ! ポイントカードはお持ちですか!?」と言うように躾けられてるんですが(お名刺でもあるまいし、と、もう慣れたので左手でええ加減に受けとってます)、わたしの担当する昼下がりに来店されるお客様はもう慣れているので、順番ついてる間にもうカードを出して待っておられるんですね。だから、前の方がどいて読み取り機前に動くと同時に、
   「いらっしゃいませー! あ、ありがとうございまぁす!」と、即、カードをお預かりすることになることが多くて。そのお客様もそうでした。
   その場合、やや半身になってしなを作りつつ左手をぴっと曲げて出して受けとることになって……
   ……あーなるほど『踊りにでも行きませんか』の手だわい。

   「なーんでこのひと、ひとのこと踊りに誘うのかなと毎度思ってたよ」と、若い頃を思い出されて馬鹿笑いされるお客様でした。

   おかあさんそんな楽しい青春ありませんでしたことよ。お客様こそ、隅に置けませんね。

   まあ、お客様に楽しい気持ちになっていただけたならまあいいか。

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2012年5月20日 (日)

くたばってしめえ!?

   「ってカンジじゃない。だよね」
   文芸部に入りまして、ペンネームを付けることになった虎美、普通に
   「虎」って名乗ったら、先輩に言われちゃったそうな。
   「そこは、『兄はドラえもんと言われていて』と言ってこそ通じるネタだから」
   いいえ、お兄ちゃんももうドラえもんを卒業して立派な猫科の猛獣ですよ♪(主に食欲が)

   ところが、昨日の読売新聞の夕刊の、お若いひと向けの俳句のコーナーで、
   「俳句の世界のペンネームは俳号といいます」ってやってて。
   「本名がきよしなので虚子と名付けたひともいます」って! 高浜虚子はそこからきとるんかい!?
   「たかはしゆきおという人は鷹羽狩行(たかはしゅぎょう)になりました。俳号の方がカッコイイでしょ?」って。あのひとそういう洒落だったのか!
   「文学なんかにうつつを抜かして腐った男! と言われたために草田男と名乗った人もいます」って! 中村草田男!

   まあ、その昔、くたばってしまえと言われたのが由来って人もいますからねえ。

   しかし、「腐った男」って。
   今、そっち方面で「腐った」っていうのは、漫画などにおいて、多分に少年愛の傾向を見つけて楽しんでしまう趣味のことって意味がありますよねえ。
   おかあさんは、無理に見つけようとは思わなくて、それでも、作品の中で分かちがたい結びつきの友情をついつい「ああ、彼らはもう魂で結ばれているのよね! 男同士だから恋愛関係にはならないけど……ううむ、こっちがオスカル様のように男装の麗人なら良いのよ、わたしの中ではそう思いましょう……」と勝手にお話を創って楽しんでいますが(←少数派)。
   ところが最近虎美は渡ってはいけない川を渡ってしまったらしく、
   「べつにいいじゃん」と、危ない恋愛関係を妄想して楽しんでいるそうです。これは誓ってわたしの影響じゃないぞ~~~~!!

   そういう虎ちゃんのペンネームはもう、「草田女」でいいんじゃないかと思いましたです。でも、親としてそんなこと言っちゃだめだよね。

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