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2012年10月 3日 (水)

悩みどころはそこじゃない

   おかあさんのいけない趣味の話。

   今時のアニメやらゲームのキャラクターというのは、視認性を高めるために髪の色、目の色なんてのは現実からかけ離れた色合いをしているのがもはや常識です。あれだ、欧米でこそ人気が高いニンジャ漫画「ナルト」も、主人公は金髪だし。金髪茶髪どころか、青も緑もピンクもアリアリで。いちどネットで、「ピンク髪のキャラクター一覧」なんて話題があって、アニメ調の可愛らしい、眼が大きくて髪もヴォリュームがあって現実ではありえない髪型にセットしていてスタイルもよい美少女たちがこれでもかと集合した画像に、イナズマイレブンの敢えて男臭いお兄様なキャラクターが混じってて笑っちゃいましたけど(そこは制作会社も狙ってやってるんだと思う)。

   そう、イナズマイレブンのキャラクターって、髪の色がもう普通じゃないんだな。
   主人公の円堂こそ黒髪ですが、エース・ストライカー豪炎寺は(純粋に色味で言うと)クリーム色だし、まあ、司令塔鬼道は黄土色に近い茶。初期メンバーの頼れる兄貴染岡がピンクのスポーツ刈りからはじまって、親友風丸はなんというか! で、2期の自称宇宙人の基山は真っ赤だし緑川は抹茶色だし、もう、絢爛豪華で困っちゃう
   いや別にきゃーカワイイ! と言ってる分には困らないんですが、愛が逝きすぎて自分がそれを文に起こしたくなったときに困る。

   その目にあやな髪の色は本当にその色なわけ?

   絵を描くひとは、設定資料やら、アニメ雑誌に載っている制作会社さんが発表している絵を見て似せて描けばいいんですが、字を書く人間はどうしたらいいの? 「豪炎寺」とただ書けば、読むひとはあのキャラクターをすぐさま想像してくれますが(それが二次創作のお手軽なところだ)、それじゃ足りない。愛をもって彼がどういうひとであるかを描きたい。「切れ上がった目は真実を見抜く力に長けていて、その揺るがぬ意志を明らかに表わしている。髪の形は燃上がる炎ををイメージして立たせていて」、髪の色は淡い……って、どうよ? ホントにクリーム色に脱色しているわけ? 日本の中学生が?(いやほんとにそういう気合いの入った中学生実在するのかもだけど) それとも、それはアニメの虚構で、実際はちょっと天然に色素が薄いタイプなだけなわけ? いや、現実に存在しないひとなんだから、ナチュラルにクリーム色でも構わないんだけどさ、おかあさんはそこに引っかかる訳よ! いや現実にいないからそういうこと考えても無駄!? これが異世界だったら割り切れるんだけど。一応超次元とはいえ現代ニッポンという設定だし。

   なやましーい。

   絵を描くひとは、普通は天然色じゃなく、白地に描いた黒とかの線画で勝負していますが、見る方は天然色のアニメやゲームの設定画の色を心で補完しておるから別に悩まないんでしょうけど。それでも、作者によっては「髪の色がピンクってどうよ」とか作中のキャラクターにつっこみをさせているときもあるかな。

   おかあさんはそこは割り切って、自分の世界では現実にありそうな色で、そのひとの個性に合わせて「ちょっと珍しい淡い色の髪」「独特な深みを持った色味の黒髪」と描写して逃げることにしました。まあ、ちゃらい校風/本人の性格なキャラクターについては、染めてるんだろうなと解釈することにして。銀髪の彼については……他に障害もあるようだし、これは事故の後遺症云々と勝手に過去を捏造することで対応と。まあそういう細かい設定の補足も楽しいと言えば楽しいんですけど。

   ま、ぶっちゃけ現実ではあり得ないわよねーと坊主頭の流石高校野球部のみんなを眺めながら詠嘆していたおかあさんでした。

   いや、悩みどころはそこじゃないだろう。

   まあ大小10余本も書いて世界を閉じて、目当てのかれらをいろいろ活躍させてやって結果、ハッピーエンドにしてやって、面白かったーと満足しております。いい年をしてそんな趣味を持つことについて悩めよ(無理)。

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