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2012年7月25日 (水)

一枚の紙切れで ― 信賞必罰な話 ―

   またしてもそこら辺で拾った話。

   とある田舎のおばかちゃん&やんちゃな高校の生徒が、ある日道で苦しんでいるおばあちゃんを介抱したそうで。少年(女?)名も告げず立ち去ったんだけども、そこはおばあちゃん命の恩人だから、恐るべき執念で覚えてた制服を頼りに学校を探し当てて、
   「おたくの生徒さんに命を救われて!」とやったらしいですね。
   話は大袈裟になって、とうとう市長から感謝状が学校宛に届いたとか。

   もう町はその話で持ちきり、今度はその学校の生徒も近辺で悪いことはできなくなっちゃって、……数年後には見事な中堅校になっちゃったとか。

   これですよ! 荒れてる学校を立ち直らせるには、何回教師を講習会に行かせるより、スクールカウンセラー投入するより、たった一枚の表彰状があればいい。見ているよ、良いことをしたら、ちゃんと認めますよという姿勢を見せる。役所が、教育委員会がやるべきなのはこれでしょ? この市長さんは、紙一枚でこの学校の、ええと40人学級で5クラス、これが10年として2000人の名誉と未来を救ったんです。
   「ああ、(悪名高い)あそこね」と言われるのと、
   「ああ、あの! 意外といいコがいるというあそこね」と言われるのでは、積極的に悪い子をするわけでもない多数の子の心持ちが違いますよね。心理学で言うとハーロー効果? なんだ、名前がつくほど昔から認識されてたんじゃん。でもそれが実際にはできないのが人間か……おかあさん勇んで編集欄開けたのにしょぼんってなっちゃったわ。

   でもまあ、ここはおばあちゃまが義理堅かったのが全てのはじまりと言うことで。
   我と思わん老婦人、老紳士は町へ出て良いことをした青少年をどんどん褒めよう! いえそこは中年や熟年でもいいんだけどさ。

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