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2012年4月 4日 (水)

うたの歳時記

   たしかこないだのNHKのお昼の番組だと思ったんだけど。いや、物まね番組だったろうか?
   さだまさしの「案山子」をやってました。いや、あの曲が「案山子」だったんだ、タイトルと曲が今まで一致してなかったですよ。ええと、ポップスの歌詞を検索できるサイトで調べました。確かに、
   「♪げ~んき~でいるか~街には慣れたか~」はさだまさしの「案山子」でした。
   「♪いるか~いるか~いないかいるか~」は谷川俊太郎ことばあそびうたから「バラード」(きれいな曲ですよ)。
   最初の出だししか知らなかったけど、よくよく聞き込んでみると、地方を出て都会にいる家族を案じる歌でしたね。正確には、1年経ったと言ってますが、この春から都会で新生活を送ることになった若者の留守家族にはふさわしい歌なんじゃないかなあ。そういう意味で、正しき歳時記ソング

   その季節を飾るにふさわしい曲ってありますよね。文部省唱歌のそのものずばりの曲(「早春賦」とか、「八十八夜」とか、「こいのぼり」とか)でなくても。キャンディーズの「春一番」は、もうずうっと季節になったらその時々の演歌歌手3人でNHKの歌番組で歌われてきた感じだし(実例ではないけど小林幸子&坂本冬美&長山洋子とか……それはそれで良いでしょ?)。キャンディーズはこれと「暑中お見舞い申し上げます」で、永遠にシーズンを飾ると思います。こういう印税って歌手にも入るの? No? じゃあ、心の印税。高校野球で「狙いうち」や「サウスポー」が21世紀生まれの青少年の心にも刻み込まれるように、「春一番」と「暑中お見舞い申し上げます」は季節の歌として記憶されていくのよ。

   そういうのって、キャンディーズだけかと思ったら、そういうわけで、「案山子」も生き残ったというわけです。おなじくしっとりめだけど「なごり雪」より哀しくないからね。あとは、森山直太朗は「桜(独唱)」で当分生き残るな。サビで「さくら~さくら~」って絶唱してるし、あれは使いやすいでしょう。

   クリスマス・ソングだと、うちの子でさえ覚えている「クリスマス・イブ」山下達郎。夏はTUBEですか。秋はなんだろう、岩崎宏美になかったかしら。「秋桜」もありですか? 秋はやっぱり明るく盛り上がる曲がないなあ。

   盛り上がるっていうと「君のひとみは一万ボルト」堀内孝雄は「♪金木犀の咲く道を」って言ってるから秋なんですが、そこまで秋の雰囲気なかったかな? 

   さあ、我と思わん作曲家は盛り上がる秋の歌を作って日本芸能史とみんなの心に名を残そう!

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