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2011年2月16日 (水)

おまえを離さない……?

   おととしの春に旦那様に買ってもらっちゃったブラバン甲子園、今も作業の景気づけに聞いてたりしますが、いろいろ知らない曲もあって、「Can’t turn you loose」って、威勢の良いラッパの曲、知らないなりに気に入って、これはいいぞと思ってたんですが。今日またいろんなリンクをたどってユーチューブで曲を聴いているときにぶち当たりました。タイトルも再度認識して。歌詞も見に行ったんですが、英語の歌詞のサイトで「日本語歌詞」のボタンを押したら公式訳が出るんじゃなくて、機械翻訳で、ああもう堪忍してくださいって一目で判る誤訳(ともいえないシロモノ)だったので、これならおかあさんが自分でやった方がナンボかましって思ったんだけど恥かきたくないから、うーん、恋の歌で良いのよね程度の認識で帰ってきました。
   恋の歌でいいんだけど、この turn はスイッチをひねるように状態を切り替える動詞ね、現在はそうじゃないが、 切り替えておまえを「loose」の状態にすること、要は自由な状態、これにしない、できない、それで意訳して「おまえを離さない」になるわけだ。英語にありがちなSVOCの構文です。「 コール ミー タクシー」、長嶋茂雄の構文とうちでは呼んでいます(都市伝説に拠る)。

   これが高校野球の応援に使われる由縁は、まあそりゃ威勢のいい曲ではありますが、別の意味があるんじゃないかと本日はたと気がついたわけです。

   「loose」 これを、発音が近い lose に引っかけたんじゃないかなあと。こっちは「負ける」です。発音はルーズと濁ります。だもんで、「おまえを負けさせない」って、ファイアマンとかクローザーの登場曲にいいんじゃないの? 動詞被りますから、そこは(to be) loser,losed とでも補完して貰って、シャレ優先。
   なんかとってもいいじゃないですか。ひとりでニヤニヤしてました。
   それを言ったら山本リンダの「狙いうち」も、もとは恋の歌ですもんね。それを、ヒットを狙って打つに掛けて、威勢の良い攻撃側応援ソングにしたんだもの。

   ふつうにうちでゴロゴロしていても発見はあるもんだ。とっても楽しいひとときでした。

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てぶくろをかいに ― 高校球児篇 ―

   翼くんと素振りを始めた豹太、
   「血豆が破れた」とか今更なことを申します。
   その昔、文学少女のとっかかりとして「イワンのばか」なんかをちゃんと読んだおかあさんとしては、あれにたしか目の不自由な少女かなんかが出てきて、ひとを、見た目ではなく手を触って判断する、手にたこやらまめがあると、このひとは働き者のいいひとだと思って暖炉の前の良い席に案内するが、資本家とか貴族とかは、手にまめがない、柔らかい手をしているので怠け者と判断して下座におく、そんなエピソードがあったかと思いますが。子供のまいちゃんは、これは素晴らしいことだと思ったところが自分の手は勉強ばっかして豆がない、どうしよう、漫画家にはペンだこというものができるらしいが自分も少しは中指のわき、鉛筆を支えるあたりが固くなってきている、これをもっと大きくするために勉強しようと思って、事実中高の頃はここんとこがやや固くなってたんじゃないかなあ。あとは、中学校からバス通学したんで、教科書全部から辞書からみんな突っ込んで10センチぐらいになった学生カバンを毎日握りしめてたんで、そういうまめはできましたね、手のひらに。あとは、ノートでこすれてもう右手の小指の側面が光るほどにツルツルになってました。いやあもうガリ勉でお恥ずかしい。いやそんなでもないけど。
   ピアノの練習もようせんと肩掛けカバンでのらくら学校に行ったり行かなかったりの虎美はもうしなやかないい手をしておりますけれど。勉強しろ!

   で、話を戻して、その豆のできた高校球児が、
   「バッティング・グローヴ買おうかと思うんだけど」と申すのです。
   「だって持ってたじゃん。ユニフォームのポケットにいつも入ってる」
   「あれは守備用グローヴ
   「違うんかい!?」
   「違うの!」
   野球部ってほんと地味にお金のかかる……。
   「軍手を買ってやったろうが、筋トレでグラウンドを手押し車で歩くとき手がすりむけるといって」ああ本当に今時の子はひ弱で。
   「軍手じゃダメでしょ! 滑る」
   「母がよなべをして肉球を付けてやろう」
   「ダメだって! 指定のグローヴじゃないと試合でられない!」
   なんじゃそりゃ。それでインフルエンザの熱も下がった先週末にてぶくろを買いに行った模様。
   「このてにちょうどいいバッティング・グローヴをください
   はて、彼のちいちゃな手にあったグローヴはあったのかしら?

   今日はグラウンドの雪かきで終わったそうですが、素手でスコップを振るうと手が大変だったそうです。
   「そこは一昨日買ったバッティング・グローヴで」
   「なんで!? 軍手でしょ!」
   高校球児はホントに大変……。

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2011年2月13日 (日)

素人の戯言の筈が

   去年4月頃れいのひみつのお楽しみ小説を書いてるとき、サミットがあるよという話で「日本の首相はまた替わるらしい」「あそこは毎年違う人が来るね」という小ネタを入れて、あのひと(当時ハトヤマ)やめないだろうけど、まあこれ近未来の話だからと気の利いたギャグのつもりだったのにホントに首相変わっちゃって。いくら何でもちょっとヒドイナアと呆れました。

   まあこの辺は偶然の一致で。

   11月頃はれいのSFじゃないと言い張ってるSF大河「ファイブスター物語」の世界観でWパロっていうんでしょうか、また別の作品の登場人物を動かすという話を書きました。これも連載が始まってから長いのに終わる気配を見せない(連載は停止中)、知ってる人いるのかしらと思いながら巨大ロボットをパイロットとナヴィゲーターとで協力して動かす話をえいやっと書いたんですが(データサイト参考にしながらだけど我ながら驚いた)。良かったら読んでみてなんてそのデータサイトもリンクして書き添えといたんですが。ついでに別の作品でも「あれ(ファイブスター)は物語でウィンチェスター館をやっている」なんて書いたり。描き続け、増殖し続けることで完成をいわば拒否しているんだと思います。ジャンプの人気作品が終わらせて貰えないのと真逆ですねえ。年表だけ出しておけば読者の方で勝手に補完してくれるから、全て描いたことによってしょうもない云々批判されることを免れているんじゃないかと。今現在でも、停止している間により深く読み込み、ネットでヨコに連鎖して進化していった読者に超えられてしまっているんですけど。かえって、協力して全ての予想を巡らせて待ちかまえられてしまっているので、自分のハードルを高くしてしまった状態です。もうあれは描かないことがいちばんよい完結方法なのかもしれません。となると、作者はジャンプ的週刊連載の薄利多売をある意味軽蔑しておって、それなりの余裕を持って練り上げてその分値段もしっかりした作品を目指しておるようなんですが、描く方も読む方も勢いでいってしまう週刊連載作品のノリがあった方が良かったのかもしれません。
   って、そしたらまた出るじゃないですか。「ファイブスター」。リブートといって、再編集の類のようなんですが。作者は今、自分のオリジナル作品のアニメ映画を作っておるようですが、ちょっと気になって見ておっても、ストーリーとか、登場人物のデザインとかが発表になってもどこで配給かがいっこうに発表されてなくて(きっと角川が担保するんでしょうが)、単に口で言ってるだけなんじゃないかと……大丈夫なんだろうかと思ってました。それが映画の話は出ずに再編集版の発行って……単純にお金が足りなくなったんじゃないかと思いました。ああ、おかあさん汚れてしまったわ。まあ連載止まってるし、ここらで新規顧客を開拓しておかないといざ映画を発表したときに「誰それ?」ってことになってたらお客が入りませんものね。ってことは逆に完成間近なのかしら、「ゴティック・メード」。

  そういうことが続くと、次に自分が取り上げた何が来るかちょっと怖くて。気のせい気のせい……。じつは「強権を持っていた指導者が倒れるとやっと保っていた国が乱れる」とも書いちゃって。あそこもそうだったのか……。

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