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2011年11月10日 (木)

一発屋になろう?

   ちょっとした雑学を毎日お届けしてくれるサイトがあります。

   ここ →http://tadahikostar.blog21.fc2.com/

   

雑学のソムリエってタイトルが良いじゃないですか。お住まいの地方の素敵な観光名所とか、ちょっとした算数/数学の腕試しとか、おすすめの映画とか、話題は多岐に及び、そして毎日更新なんです。素晴らしい。

   昨日の話題は、あの「名探偵コナン」が劇場用新作が15周年だとかで、15にちなんだ作品がこの春公開予定……という語り出しでした。この話は登場人物の名前が有名な「探偵」の名前のもじりになってると言う話から、

   「ヒロイン毛利蘭の名前は何にちなんでいるか知っていますか?」って。

   コナン(=工藤新一)がコナン・ドイルから取っているように、相手役はモーリス・ルブランなんですよね。ホームズとルパンと明智小五郎(蘭の私立探偵をやってるパパの名前は小五郎)をほぼ同時に学校の図書館のポプラ社や偕成社の全集でむさぼり読んだ層には一発! なんですが、いまどきは必ずしもそうじゃないみたいで、(真ん中抜かしてるせいもありますが)、蘭ちゃんの元ネタを知ってるひとはコナンのファン層ではあまりいないそうな。

   さもありなん。

   そういえば、同じくルパンとホームズを一緒くたに読み倒した層にはドイルが来ればルブランもいるだろう! と思わず騙されるあの新本格の名作のトリックも、「はあ、そうですか」、と意味がよく解らないとかいう話、ききましたもん、と

   「ルブランって、ドイルよりはマイナーですか?」とついついコメントを付けてしまいました(細かい内容はそちらのサイトをご覧ください)。

   ウィキペディアで調べると、そういえば、ルパン全集の尻尾の方、ルパンは狂言回しになっちゃってる作品もあったかなあと思っていたのを裏付けるように、ルパンじゃない主人公で書いた作品までルパンシリーズに変えさせられ……てな話も載っていたような。荒木飛呂彦じゃありませんが、「何書いてもルパンになってしまう」状態。偉大なる一発屋みたいです、なんて書いちゃって。

   誰だっけ、ミステリ作家でフランス語もできるという(そしてエッセイにいろいろ語る)ので、たぶん阿刀田高だと思いますが、ルパンの大人向け決定訳に挑戦して、と依頼があって、原文を見てみたら、これがまた意味不明、勢いで読ませる形の話で、これはルパンで当たる以前は売れない心理小説作家だったって、解るぜ、みたいなこと書いてあったのみたことあるんですが、もしそうだとすると、ルパンシリーズ以外鳴かず飛ばずなのも当然か。ま、コナン・ドイルも似たようなもんかも知れませんけど。あれ、ドイルは秘境ものも多少でたんでしたっけ?

   小説家を目指して泣かず飛ばずの身からしたら、そんなもん、自分の生み出したキャラクターが信じられない改変を受けても、ありえない誤読をされてその上筋違いな批判を受けたとしても、その国を代表するヒーローになってみんなに愛されたら、その本以外全く読んでもらえなくてもそれはそれで小説家として幸せなのかなあと、人のサイトに書いちゃったあとで思いましたので、自分の所に書きます。

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2011年11月 8日 (火)

インターネットってスゴイナア

   だめだちょっと寝るの仮眠から覚めた丑三つ時、豹太が泣きそうな顔で、
   「こないだの遠征の時にエナメルバッグのファスナーにジャンパーが噛んじゃって」って。
   おまえそれをなぜ今出してくるーッ!
   「やってみるから中身を全部出して明るいところへ出しとけ」
   高校球児の登校/遠征用バッグ、硬球やらグラブやらそのお手入れグッズやらスパイクの入ったケースやらおベント箱やらちょっと買い食いした菓子パンの袋やら(そこら辺にポイ捨てしないのはいいが帰ってきたらゴミ箱へ入れよう)……重たいって。

   ちょっと触ってみましたが、みごとに噛んじゃって、うんともすんとも行かない。そりゃ、高校球児、そろそろ五〇キロのベンチプレスも上げよう(たぶん大したことないレヴェル:参考:「アイシールド21」)っていう男の子の力で力任せにひっぱんたんだもんなあ。

   ダメ元で、グーグルに「ファスナー 噛んだ」と入れて調べますと、これが結構対処法ヒットするんだ。

   「ファスナのスライダ(スライドする2本のレールを閉じる金具)の閉じている方の、布が絡まってる方にマイナスドライヴァを何とかこじ入れて、ひねると隙間が結構簡単に空くので、そこで布をそっと引っ張って取り除く」

   がファイナル・アンサーのようです。
   「スライダが金属の場合は処理の前に少しドライヤーで温めてやると壊れにくい」んだそうで(ものが金属と思えば正しい処置。あれだ、瓶の蓋とおんなじ)。これはどうもご親切に。

   ホントかよと旦那様の部屋に忍び込んで、マイナスドライヴァをこっそり拝借、もう布がこんな(⊂C=<二)状態、引っ張って引っ張ってやっとスライダの入り口というか出口(イコールの部分)を露出させてなんとかドライヴァを突っ込んで、くんずねんず……豹太がお風呂に入ってる間になんとかほろりと外すことができました。いやぁ、まさかと思いましたけど。ホントに効くんだ。

   何でも載ってるもんだなあ。ンターネットって凄い。お集まりの皆さんも、お困りの時にはお試しください。

   それで、エナメルバッグの方は無茶をしたせいかレールの方が不揃いになって、元通りに開閉できなくなったカンジですが、今時の商品なので、どっちからも開閉できるようにスライダが2つ付いてましたので、なんとか不揃いになった部分を隅っこに寄せて、生きてる部分とスライダだけで今後一年ぐらいは使用していくことで本人に納得させました。

   ああ、良かった。今からおベント箱洗って明日の仕込みして寝るんだ。

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2011年11月 7日 (月)

大きな声では言えない話

   ゆとりとか、それ以前に、わたしどもが子供の頃から言われてた、戦前の子供の心を大切にしない教育は間違っている、個性を大切に、子供は褒めて育てようっていうやつ、わたしも心がけて、自分が親に全然認められずに育ってきた(と思っている)辛さから、褒めて褒めて褒めちぎって、立てて立てて育ててきたんですが。女の子だから、お兄ちゃんだから、そんなことで制限をつけないで、我慢しなさいとは絶対言わないで。

   それって、間違ってたんじゃないでしょうか。

   そんな、民主的でよく考えられた教育を受けて、自由に伸び伸び育っているはずの今の若いひとたちが、より個性を輝かせて、幸せいっぱいかというと、そうでもない。

   学校に行っている年頃のお子さんは、昔より自由に意見を言うことができて、お互い個性を認められているかというと、どっこい、報道なんかで見聞きするに、少しでも人と違うことが怖くてできない、輪からはずれることが怖くて、コミュニケーション・ツールに生活を支配されてる。甚だしい例では、お弁当を一緒に食べる相手がいないことが怖い、そういう自分であると知られるのが怖い、だから隠れて食べる、なんじゃそりゃ。
   ごはんぐらい独りで食べりゃ良いじゃないですか。
   自分を曲げて、ストレスに耐えながら笑顔を繕って生きる方が身体に悪いんじゃないの?
   おひとりさまなんて言葉が出現する前から独りでお勤め中のお昼を細々と食べてたわたしが言いますが(同期と一緒に食べるときもあった。まあ、ちょっとふて腐れてたときがあったりとか、みんな寿退社したとか、いろいろで)。
   誰もがあんたみたいに苛められ馴れしてないとか言われちゃうかもだけど。

   教育が柔軟になって子供の個性を尊重しているのなら、社会に不適応になって引きこもってる人間がこんなにたくさんいるのは一体どういうことなのよ?

   個性を尊重するという教育は、子供を幸せにしていないの? 引きこもった本人はそれで幸せと百歩譲るにしても、それは社会を豊かにしているの?

   努力は結局報われない、だったらやるだけ無駄だから、とこの期(中三の11月!)に及んでふて腐れたことを娘が言って、もう怒髪天を突き、言葉も出なくなって、ほとほと疲れて結局人のせいにしようかと思って書いていますよ、ああ情けない(自分が)。

   身体が弱いのだからと休み放題に休ませ、宿題が未提出でも見逃し、自堕落な生活を見逃してやった挙げ句がこれだ。自分が鬼母、教育ママと言われることがイヤで、親としての責任を果たしてこなかったからなんでしょうかねえ。嗚呼。

   やっぱり家庭が荒れると子供に出るのかなあ。

   イヤだ、疲れた、もうラクしたい。あんだけ頑張ったんだから、子供が独り立ちしてきたんだから自分のこともしたいのに。わたしの幼い頃から比べたら双方の祖父母に宝物のようにされていて、こちらが嫉妬を覚えるほどなのに、おかあさんはわたしを全然構わないとか言い出すなんて! どれだけ子供って欲しがりなんだ。

   

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2011年11月 6日 (日)

ばあたあ

   それは去年の冬あたり。例によって近所のブラッセリーカサイ(仮名)で店長(ケンちゃんパパ)といろいろだべっていたときに。
   「おばあちゃんからサツマイモ送ってくるんだけど、電子レンジじゃああんまり美味しく蒸かせないのよね。なんだっけ濡れ新聞紙に包んでオーヴン・モードで30分っていわれたけど、まだ試してない」
   おいおい、石窯風オーヴン・レンジが泣いているぞ。
   「そっすかー? うちはパンを焼く時に隅っこにちょっと載せて焼きますけど、結構いけますよ」
   「ナルホドねー」
   ここんちのスイートポテトはなかなか良い出来です。ときどきおやつにしたり、売れ残りを貰ったり。
   「良かったら今度一緒に焼いてあげましょうか?」
   「あはは、今度送ってきたらおねがーい」

   その後、やっぱり現物支給があって、あんまり廊下に放置して虎美忘れてるみたいだから、大掃除を期に2,3本もってったんだけど、奥さん話聞いてなかったんだか、
   「ありがとーございますぅ」で済んじゃって、まあいいかってそのまま忘れてて。

   今年またおばあちゃんサツマイモ送ってきて、やっぱりそのまま3週間ぐらい放置されてたので、またカサイさんち持ってって。

   今度は2,3日したらママさんから、
   「早乙女さん、ありがとー! これ早乙女家サツマイモで作ったスイートポテト! 大きいのはママ食べて。ちっちゃいのは皆さんでどうぞ」と大(20センチぐらい!)1本と小3本貰っちゃいました。おいしかったぁ。さすが、ここんちのご主人は名のあるパン工場(どこだったか忘れた)で修行しただけあります。

   また送ってきたら、持ってって焼いて貰おうっと。
   あれ? ちゃんとケンちゃんちのみんなも食べたんだろうな……?

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