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2011年10月 6日 (木)

本日のガッデス・オヴ・アンフォーチュン

   虎美が言うには。
   「最近学校で手相見るの流行ってて。あたしここにあげまん線があるんだって!」
   「なんじゃそりゃ」
   「おかあさんにあるか見てあげる! ……ないね。おかあさんあげまんじゃないんだ」
   それはそうかもしれんな……それにしても近頃はそんな線まであるのか。

   「で、あげまんって何?」

   

おい!

   「ああそれは、一緒になるだーりんに幸運をもたらすラッキーガールのことだ」
   おかあさん得々として語ります。
   「『アゲ』はいいとして『まん』は何?」
   「それはッ……人間のman……?」
   珍しくおかあさん逃げました。

   「じゃあウーマンじゃない。アゲウーマンだ」

   「おう、そ、そうだなッ」
   虎ちゃんそれお外で言って恥かいてもおかあさんのせいにしないでね。

   それにしても、おかあさんさげまんなのか、そうなのか、たしかに最近旦那様の会社は左前のようだし……好きになったひとみんな早死にしてるし……やっぱ丙午だからかのう。

   結婚線 女は独りで幸せになれぬ前提 ぢっと手を見る
                                      舞音

   男の人の手相にも結婚線ってあるのかしら。失礼な話よね。

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2011年10月 4日 (火)

ちょっとした記録

   お仕事には毎日行ってますが、1時入り5時上がりと中途半端な時刻なので、更衣室で他の人と一緒になることはありません。ふと近くを見ると、スチール製の更衣ロッカーの扉に、マグネットがとめてあります。それが、「ワンピース」の指名手配ポスターの絵柄のもの。
   ここで「ワンピース」をご存じない方に説明すると……週刊少年ジャンプで長年やっている冒険漫画です。フジTVでアニメもやってまして、時々東映系で映画もやっているような。
   身体がゴムのように伸びる特殊能力を身につけた少年ルフィを船長に、仲間が集まって一昔前、海賊が海を跋扈していた時代に「海賊王」が隠した富・名声その他ひと繋ぎ(=one-piece)の秘宝を手に入れようというお話。ルフィら麦わらの一味は海賊とは言いながら、略奪行為はせず、逆に、出会う悪逆非道の海賊やら非道を行う海軍将校やら国を乗っ取ろうとする秘密結社やらをぶっ飛ばして(虐げられていた人々からお礼の金品は受けとる)仲間を増やし、大海に乗り出し、世界の矛盾に挑んでいくのでした。
   その途中で彼らは世界政府と事を構え、とうとう政府に逆らう犯罪者として指名手配されてしまうのですが、その原作での手配ポスターを模したデザインのマグネットなわけです。どうやらなにかお菓子のおまけになって、「麦わらの一味」のメンバーや主要登場人物の分デザインがあるようで(お気に入りのキャラクターが出るまで、もしくは、全メンバーが揃うまで買わせようという魂胆であろう)。

   最初、船長ルフィや剣士ゾロが並べて貼ってあったときは、へえ、この方ワンピース好きなのかな、お子さんがはまってるのかなと思って、うちの子にもちょっと話して、ワンピースの話題で仲良くできるかもとか言ってたんですが。
   「増えてた。ナミ(女性航海士)とシャンクス(ルフィ憧れの海賊)が」
   「ニコ・ロビン(女性考古学者)と白ひげ(義兄の親分である大海賊)が」
   「お兄ちゃん(ルフィの義兄、エース)と変態(船大工フランキー)も」と、日を追ってマグネットが増えていきます。
   「あとは誰だっけ? 鹿(トナカイ人間チョッパー)と骨(骨になっても生き続ける楽士で剣客ブルック)? ……これは鹿待ちなのかな」
   「チョッパーって言って。うん、チョッパー好きなひと多いよね」(虎美談)
   ということで、しばらく増えないまま日々が続いたので、ああ、チョッパーのマグネットでないんだなと思ってました。

   「おい! そげキング(射撃手ウソップ。一時離反して、別人としてニコ・ロビン奪還に尽力)が出た!」
   麦わらの一味は世界政府にその知識を恐れられ危険人物として連行されたニコ・ロビンを奪還したために指名手配されたので、ウソップは素顔では手配されていないのがミソです。しかし、森山さん(仮名)本気でコンプリートするつもりですね。

   そして昨日、とうとうチョッパーとブルックの指名手配ポスターが森山さんのロッカーに揃ったのでした。
   ……あとはコック(サンジ。足技で戦闘でも貢献)だけね。

   それにしても、ワンピースってほんと老若男女に愛されてるんだなあ。
   おかあさんは対抗するに、こないだのイヴェントで買ってきたブチャラティ(「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物)のマグネットでも貼ってみようかなあ、やめといた方が良いかなあ。

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2011年10月 3日 (月)

中だるみ禁止

   

赤紙の夢をはじめて見ました。

   赤紙ってえのはね、れいの召集令状のことではありません。わたしが昔お勤めしていた某銀行系システム会社において、プログラムの異例取扱書のことでした。薄ピンクの複写用紙になっていて、自分の部署に保存しとく紙と、関係部署に送って保存して貰う紙が組になっていたのです。これにボールペンで必要事項を書き込んで、重要度に応じていろんな権限のある上司のオジサンたちに判子を貰ってコンピュータセンターに送ってプログラムを止めて貰ったり、本番用のお客様のデータの入ったデータ・ベースの中を見せて貰ったり、書き換えちゃったりするのです。別に白紙ってのもありました。これは、プログラムの登録依頼書。新しいプログラムを作ったとき、それをコンピュータ・センターに名前や使用開始日を連絡するための書類です。これは白い3枚綴りでした。肝腎のプログラム開発より、こういうのばっかり書いてたから、すっかり筆圧が高くなりましたねえ(複写紙って力を込めないと最後の一枚にまで字が写らない)。

   わたしはその赤紙係をやってました。

   ほら、まいちゃん使えないプログラマでしたから。急にトラブルが起きても、トラブル対応なんか恐ろしいことさせられない。ヘタにバグ取りさせたら逆に2つ3つバグ埋めたりするし(実話!)。でも、遊ばせておくとまた空気読まずに休憩室で隣の部署のコと1時間お茶してたりとかろくなコトしないし(小人閑居して不全を成すの図)。

   べつに字がきれいとかそう言うことはなかったのですが、とくに調査役(係長さん的な主任の上の役職)さんに声を掛けられて、担当業務に関わらず、トラブルの時にはそういう異例扱いを書く役をもらってました。その他の下っ端くんたちは、状況の板書係とか、いろいろ仕事があったみたいです。Yくんとか、同期でも有能なコはもちろん主にそのトラブルに対処する仕事貰ってました。適材適所で。ほっといて。あ、わたし電話掛けるのは好きだったかも。電話は顔が出ませんからね。電話口ならどれだけでもお育ちのイイ美人になれますよ。

   定型文で、「本番機立ち上げの許可願います」とか書くだけでしたので簡単でしたよ。そして、みそっかすでも小さな仕事を任されたというのでうれしくなって、このトラブルの時にはこのタイミングでこういう定型文の異例扱いが必要、この処理の時にはこういう言い回しになる、とパターンを掴んで、やめる頃にはマニュアルを作って残していけるくらいにはなってました。

   と、その懐かしい赤紙の夢を、今更。
   「○○さん! 赤紙これでいいですか?」って、いきなり呼びかけられて、懐かしいピンクの紙を渡されて。書式はおぼろな視界の中でさだかに見えてませんでしたが。
   「採番! なんでここに番号ないの?」
   赤紙の右肩には、発行する部署の名前とそこでの通し番号を入れる約束になってました。分類のためですね。赤紙を綴じ込むファイルの開いたところには、何番:何月何日、誰が書いたとその番号と異例扱い内容を書いた「採番簿」が付いていたと思います。それくらい大切……。
   「え?」
   狼狽えるのはなんと今の職場で新しく入ったアルバイト嬢でした。色白で、なかなかの美人さんです。なんでまた。
   「なんでこんな採番がぐっちゃぐちゃなの!? 課長はどうして確認しないで判をついたわけ? 信じられない!」と、思わず食ってかかっていて。
   何を偉そうに、使えないコのくせに自分の持ち場だけムキになって……と思ったら目が覚めました。

   なんでまた今更。
   そういえば、そのアルバイト嬢と前の日ちょっと私語して先輩ぶって少し教えてあげることがあったのでした。それで懐かしくなって大昔の夢を見たのかも知れません。
   それにしても、もう、今の職場を自分の大切な職場と思うようになったんですね。そして、少しでも先輩面できて嬉しかったんだ。

   こういうときが危ないんだよなあ。気を引き締めていこう。 

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2011年10月 2日 (日)

Wa**** man

   ……やっちゃいました。豹太のベッドに脱ぎ捨てられていたハーフパンツを持ち上げて、洗濯機に放り込んだのは先月の後半。なんだかちょっと重いわねとは思ったものの、そのままガラガラと回して、干すときに取り上げたらポケットからころりんと出てきたのは(こんなものにポケットがあるとは思ってなかった!)ソニーのウォークマン、あ、今時のパソコンに繋いで音を取り込んで再生する小さい奴です。iPodとかいう奴(これもちいさい! 最初見たとき、本体は別にあって、それをお洋服に留めるクリップ部品かと思った!)よりは大きいけど、キャラメルの箱を3枚おろしにした程度の厚みと大きさで。こんなに小さくて記憶媒体はいったいどんなものなのかと思いましたが、今時は取り外しとかしないのね。線で繋いでインターネットで落としてパソコンから入れるから、べつに特に出し入れしたりはしないそうです。そりゃ最近CD売れないわけだ。
   豹太君ごめんよと心の中で手を合わせて日当たりの良いところにおいときました。Walkman じゃなくて Washedman になっちゃった豹太のお宝……復活を祈ってましたが。

   その昔ゲームボーイのソフトを洗っちゃった時はネットに入れて風通しの良いとこに干しといたら復活したんですけどね、そこは任天堂だしなあ。ソニーはそんなに頑丈じゃないって噂も聞くし。これは弁償だなあと覚悟を決めました。

   帰宅した豹太、こんなとこに置いたっけといぶかしげにいじってましたが、やっぱり壊れてたそうです。正直に告白しましたところ、それはまだ洗わなくて良いんだって! と怒ること怒ること……。珍しく気を利かせたらこれだ。出張中の旦那様に対応をお尋ねしたところ、

   「良く乾かせば動くかも知れない、暫し待て」って。えーっ精密機器ってそんなもん!?

   いろいろ修理についてネットで調べたところ、サーヴィスセンターに自分で送って、そこで直して貰って返送してもらうという対応方法があるそうで、自分で荷造りまでやってました。さすが高校生。いやもうおかあさんは当てにならないと悟ったのかも知れません。せめて、とおかあさん自分で郵便局に持っていって出してきました。600円くらいかな?

   それにしても、
   「あのネットで有名な痛い曲とか、オタク系のあれとか、みんな入ってた! 恥ずかしい!」と虎美が言ってましたが、それを知ってる(そして解る)妹もどうよ? 勝手に人のお気に入りを聴くんじゃありません。その痛いウォークマン(べつにアニメのステッカーとかは貼ってない)をソニーの修理の人にも聴かれちゃうのはどうなんでしょうね、でも、直って欲しいからそこら辺はもう恥を忍ぶしかないのかしら。

   それから数日、電話が入りまして、
   「直りません」って言われたそうです。嗚呼、ごめんよ、幾らくらいしたの? え? 2万、それはきついな云々と話していたのですが。

   今日佐川急便が来て、返ってきました。いそいそと開けてみた豹太、可哀相にと名残を惜しんでいると、
   「電源入るんですけど」
   「え?」
   「なんか光ってる」
   「おとうさんが乾かせば大丈夫かもって言ってたけど?」
   「動かしてみる……」

   おそるおそるイヤホンを突っ込むと……
   「なんか鳴ってる」
   「ホントになんもしなくても直ったの!?」
   「でも爆発するかも知れないよ!?」
   「充電してみる……でも知らない間に爆発してると怖いから、目の届くところで」って。豹太慎重です。

   まさかホントに乾かすだけで直るなんて。それとも、千葉のソニーのサーヴィスセンターの空気を吸っただけで直ったのかしら、ハイジがアルプスに帰ったら治ったように(おかあさんソレ違います!)。

   とりあえず切手代だけで直ったのでおかあさんは助かりました。やっぱりソニーも日本製品なのねえ(いやそれは失礼だろう)。

   そして、
   「やっぱりおとうさんは正しかった!」と、密かに皆の旦那様への尊敬が強固になったのが本日の密かな利益……?

   「だから暫し待てと言っただろう」と、旦那様は涼しい顔でした。

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