« 2011年6月5日 - 2011年6月11日 | トップページ | 2011年6月19日 - 2011年6月25日 »

2011年6月17日 (金)

オールスターダストの宴の後

   なんと申しましょうか。
   数年前(07年だそうです)、仙台でプロ野球のオールスターがあったとき、ご当地楽天は組織票が入ってかなりの選手がファン投票で選出されたんですよね。山崎、田中に高須、磯部に福盛、果ては序盤調子が良かったものの7月には怪我で2軍落ちの松本まで選出されて、12人中8人が楽天の選手という結果になってしまったのです!
   これには野村監督も苦笑い、他の選手(と他球団のファン)に申し訳ないと、
   「(オールスターじゃなくて)オールスターダストや」と言ったそうですな。
   仙台の楽天ファンは大喜びでみんな行ったと思いますが(わたしは行けなかった)。

   あんまり地方の小さい球場でやるとお客が入らなくて興行的に成り立たないそうですが、でもやっぱりセ・パのオールスターが自分の近くで試合をやってくれたら嬉しいですよね。そりゃ「今年のベストメンバー!」で見たいよな。他球団の当落線上の選手、今年はいけるんじゃないかと思ってた人(とそのファン)にも申し訳ないし。組織票もほどほどに。

   さて、今年は震災の復興、元気づけの意味もありまして、また仙台で1試合あるらしいです。その今年も楽天は4月はともかく現在5位とか6位とか07年と同じ辺りをさまよってまして。また楽天から大量選出があるかというと……この前発表になった中間発表では、田中がダルビッシュに次いで2位で、投手は複数選出なので多分セーフ、あとはぶっちぎりの1位なのは嶋だけ、山崎も高須もとても無理なのでした。岩隈は故障離脱、福盛は引退しちゃったしねえ。

   野村監督の最終年、09年は良いところまで行ったし、田中もちゃんと育ったので、スターダストちゃうよ、そのうち実力でオールスターにひとりふたりは出せる球団になるんだと思ってたんですが。去年はごひいき永井投手も出られましたし。

   今年は誰も出せない。嶋も正々堂々実力で、というより開幕のときの口上で点が入ったようなものだし。

   なんでこんなになっちゃったのかなあ。
   わたしが思う責任者はこれだ↓

   被災者の祈り虚しく負け続け
       星野を名将と何思ひけむ
                         舞音

   同じ負けて怒るにしても、野村監督は、あの場面はこうすべきだった、それなのに出来ていない、だからこの選手はだめなのだと未来へ続ける叱り方だったような気がします。星野監督は、ただ怒りをぶつけるだけで、成長しない、発展性がない気がするんだよなあ。ただ失態に怒りをぶつける、お茶の間で見てるわたしと同レヴェルなんじゃないの? 普通に新聞発表とか、NHKのニュースのスポーツコーナーとかネットの記事を見ていて感じる程度ですが。こっちを上げてこっちを落とす批判のしかたはいけないんだっけ? ごめんなさい。でもなんか見ていて見苦しい感じしかしないんですよ。
   野村監督じゃなくなったらすぐ打てなくなるって、言われたこと身についてなかった、やっぱり考えて野球してなかったってこと? だめじゃん。手ぬぐいにもなってる監督の名言、「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すを上とす」、良い言葉だと思いますが、選手を育てて残していけなかったということ、野村監督も泣きたい気持ちでしょう。

   春先にごたごたして練習不足、連戦の疲れもあるでしょうが。
   スケジュールが苦しいのはよそも一緒じゃん。日本ハムなんか津軽海峡越えるんだよいちいち(ソフトバンクだって逆に関門海峡越えてる! ……もしかして、出先で毎度募金活動していて疲れてるのかな?)。

   ああもうほんと、楽天はもうダメなのかしら。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年6月15日 (水)

圧縮される話 ― パートにいってきました ―

   そういうわけで(どういうわけよ)、先週からパートをやっています。
   そろそろ働かないと、でも、40越えると求人無いよとうじうじチラシを見て鬱に入り込んでおりましたが、ある日うちの近所のスーパーのレジに、
   「チェッカーさん募集(レジ係) 明るく楽しい職場です」というポスターが!

   そこは豹太のお友達が、最初ママがパートやってて豹太に「おかあさん、藤村のおかあさんにちゃんと挨拶してよ!」と怒られたと思ったら、次にはお姉ちゃんがアルバイトで入って、そのうち豹太の藤村君本人もしれっとレジを打っていて、言葉もなくキョロキョロしたら、その横には豹太と同じ野球部の子が2,3人……「ちーっす」って挨拶されちゃった! というゴルドベルク中関係者大量採用店だったのでした。
   
   友達のおかあさんなんかと話したくないかなと彼のレジは避けていたら、
   「なーおまえんとこのおかあさんなんでおれの兄貴のレジ避けるわけー?」と虎美と同級の弟(2つ違いの兄弟って多いみたいで、仙台以来そこら中で上と下両方が同級という兄弟に出会う)経由で苦言を呈されてしまったり。あら、いいの、とばかり以後気安く声かけてみるようになって。
   「そろそろ中間試験なんじゃないの~?」とか、  
   「修学旅行どこ行くの? やっぱ韓国? シンガポール?」とか(高校はそれぞれ別れた)。
   プログレスに行った江川くんは韓国、藤村くんは沖縄だったかなー最近はみんな温かいとこいくんだね。

   で、気安い彼らに「おばさんもやろうかしら?」と言ってみたら、
   「簡単っすよ」と言うので気をよくして一晩で履歴書書いて、行ってきました、面接に。
   「どのくらい来られますか?」って、こちらはもう仕事が貰えるだけで嬉しいので、
   「週1日でも、2日でも」って言ったら、
   「うちは5日来てくれる人欲しいんですよね」って。もう、勢い込んで、
   「働かせていただきますぅ!」
    そんなに人手不足とは思ってなかったんですが。まあ、張り番してるわけじゃないしね。日中ははやってるのかもしれません、リーリエ・マート。
   で、なにより徒歩1分の近さで採用されて、
   「来週レジの練習に来てください」って。
   行ってきました。これが、1時間ぐらいあの「ピッ」ってやつの取り扱いをやるだけだと思って行ったら、リーリエ・グループの経営理念から始まる社員研修用DVD見て、挨拶の練習から。世の中甘くなかったです。
   レジの取り扱いも、バーコードの読ませ方だけじゃなく、今はいろいろカードがありますから、ポイントカード、自社クレジットカード(ポイント加算機能付)、ポイントの付かない他社カードのそれぞれ通し方を学び、万札の取り扱い方、お米券、ビール券、ポイントが溜まったら出てくるお買い物券の取り扱い、もう時間いっぱいまでやりました……4時間。

   その後、店長さんと面談のあと、シフトを決めてもらって、
   「だめな日ありますか?」
   「木曜は生協が来るんでちょっと」
   「うちは水曜休みでやってるんだよね」なら聞くなよ。
   「……水曜で結構でございます」

   「制服あるから。サイズは?」
   困った、最近服買ってないからそんなのわかんない。大きいサイズのひとコーナー直行で。
   「15、いや、17……くらいですかね、もっとかな?」
   一番焦ったのはここ。制服入らなかったらどうしよう!?
   「適当に頼んでおくから」って。

   「いつから来れる?」
   「はあ、来週辺りからぼちぼちと」
   「一緒に面接受けたひとは日曜から来るって」
   「明日からでもさせていただきますッ!」

   というわけで土曜から行ってきました。昨日の今日で制服来てないかもというのでとりあえず白いポロシャツにこげ茶のパンツスタイルで行きましたが、
   「12時の本社からの定期便で制服来てるから。ハイ名札と研修中バッヂ、タイムカードこれ」
   ……流通って凄い。
   「寒いからカーディガン黒紺グレイで適当に自分の着てていい」っていわれてたんで、大昔のお勤め時代に苦楽をともにした制服の紺カーディガン、3年務めると処分していいっていわれてたんだけど、大して傷んでないから洗い替えにもらっちゃったやつ、段ボールにまだ残ってて、処分しようかしらでもまだ着られるわよってこの衣替えで悩んだ奴出してきて着ました。こういうことがあるからまた捨てられない女になるのよねー。

   あ、制服は入りましたよ。
   「とりあえず19号送って貰った。もう一つ大きいのもあるから」って。
   ちょっと息を詰めたらつるんとはいりました、あの辺って流動的なのよね。上半身は余りましたよッ。ぶかぶか。

   で、土曜に4時間働いて。

   休憩なしで立ちっぱなし。きつかったです。声を張り上げてて喉も渇きました(昨日になってようやく4時に10分休憩をもらいました)。

   日曜休んで、月火と働いて今日またおやすみで、ゴロゴロしてました。もう全身筋肉痛。いかに毎日惰眠をむさぼっておったかを痛感しております。

   「面白いよー。野菜は一個一個値札を付けられないから、タッチパネルになってて、野菜の頁があって、商品ごとにボタンが色分けになってる。キュウリとかピーマンとか、緑の野菜は緑のボタンで、人参はオレンジでトマトが赤」と、得意げに子供に話したりして。

   「チンゲンサイが無いと思ったら漢字で書いてあって、しかもブル-のボタンだった。それはないだろ」
   「へー」
   「チェリートマトはピンク! ありえない!」ああそうか、「チェリー」で桜色ってノリなのか……。

   「バナナはフルーツの頁なんだけど、特売のバナナ(一房100円)はいちいちシール付いてなくても、今流行りの高いバナナ(3本ほどで198円とか)はちゃんとヴィニルかけてシール付けてあるから注意しないと。これは、高いバナナって思ってピッてしてるけど、声に出てるかも……」そういうとき、だいたいは出てます。

   「バナナを買っていくのはお年寄りだな。みんなうれしそうに買っていく。やはり子供の時の刷り込みであろう。体に良くておいしいと思っているんだ」
   「南方戦線でお世話になったんじゃ」
   「水木しげるかッ! そんなお年じゃない!」

   若い人間にはぴちぴちの戦後生まれ今還暦になったばっかりも、「欲しがりません勝つまでは」の戦中派も一緒くたなんだなあ(そういうわたしも大正生まれと明治生まれの違いを解ってない)。

   今時の30代は、我々バブル時代に就職した人間をバカのくせに景気が良かったからラクしやがってと思っているらしいですが、そのうち一緒くたにされる日が来るんだわ、ははは。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年6月12日 (日)

しょっぱい修学旅行

   虎美が修学旅行から帰ってきました。

   怒り狂ってました。

   お天気が悪かったのはおかあさんのせいじゃないわよう。

   班行動の同じ班の男子があんまり歴女のこころを理解しない子で(しかも体力は余ってる)、まだ見ていたいのにどんどん予定だけ前倒し消化して、バス利用で組んだ旅程を「歩こーぜ」と歩かせられて体力のない虎美はばてばてだったとか。

   京都の自由行動の時に、バスの中で地元のご婦人に捕まって、
   「修学旅行生? どこから来たの? どこいくの?」と根掘り葉掘りされて硬直していると、手に飴ちゃんを握らされて大いに困惑したとか。

   

リアル大阪のオバチャンキター!(そこは京都!) 

   困って二条城で先生に相談したところ、
   「知らないひとからもらった食べ物を口に入れてはいけません」って。
   帰ってから食べようと持ち帰ってきたそうです。

   宿でスキヤキが出て、うちは基本鍋物をみんなで突くことはしないうちなのでまごついたとか(おかあさんも経験済み!)、夜恋の話で盛り上がっているときに一人で寝入るという一匹狼なことをしたとか、虎美らしいというか流石我が子というか。

   そのうちまたおかあさんと行きましょう。ほら、大きなおねえさんが母親としっとり旅行ってあるらしいし。そう、10年ぐらい後で。その方が京都の有り難みも解っていて購買力も上がっていて楽しいわよきっと。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2011年6月5日 - 2011年6月11日 | トップページ | 2011年6月19日 - 2011年6月25日 »