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2011年5月21日 (土)

虎美ちゃん一念発起する

   痩せるとて一念発起のランニング
      娘の夜道を案じつつ居り        舞音

   おまえ、そんなことより普通に学校行って体育も部活もフルに出てきなさい。

   「ヨーコは巨乳だからよく帰りに痴漢に遭うんだってーもうメンドクサイからべつに警察呼んだりとかもしないって」とか言ってた同じ道を! 夜10時過ぎに! おかあさん許しません! って言ってる間に走って来ちゃって。もう心配
   この前も、運動会の帰りに不審人物が出て女生徒に声を掛けたって緊急速報がメイルで来たじゃないの!

   この前やってたTVの前に漫画雑誌積んで(ちかごろのASUKA誌は往年のアフタヌーンほどにも厚くって使い出がありそうよ)踏台昇降が一番だと思うんだけど……TVアニメなんか見ながらで、13分ごとにCMが入るのでそれを1セットとして行うらしい、いわくアニメダイエットだって。でも虎ちゃん最近毎日一番熱心に見てるのはNHK10時台だからCMがなくて時間計れない……。

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2011年5月20日 (金)

軽くの対義語は?

   毎度帰りの遅い旦那様を待ちかねて、この前とうとう布団に入ってしまいました。どうせ午前様だから。帰ったら一声掛けてくれるだろうと、コンタクトは入れたまま、電気もパソコンもつけっぱで。
   ……起きたら朝の4時でした。ヤバイって! お皿もおベント箱も洗ってない! ゴハン炊かなくっちゃ!

   起き出してこられた旦那様に
   「なんで起こしてくれなかったの!?」と追求しましたところ、
   「軽く起こしたんだけど、起きなかったから」
   「重く起こしてえ!
   ……いや日本語としてそれはどうよ?

   そして昨日朝帰りも朝帰り、7時過ぎにこっそり帰ってこられた旦那様はそのまま書斎直行、墜落睡眠……。
   猫科の人達が無事に登校し、珍しく洗濯機をちゃんちゃんと回せてもうちゃんと洗濯物が干せるようになった8時40分に、2階の物干しに行く途中いくらなんでも遅いんじゃと声をお掛けしたんですけど。
   「あのーもう8時半を過ぎましたけど」
   「……」
   「今日は休みなの?」
   逆ギレ怖いしね。おかあさん旦那様を待ちながらタラタラお皿洗ったりゲームしたりして今日も1時間しか寝てないから、ほっといてシャワー浴びて2度寝しましょ。
   って、いい気持ちでシャワー使って出ようとしたら、旦那様が洗面所で泣きながら顔洗ってました。
   「寝過ごしました」
   「軽く起こしたんですけど……朝ご飯そこに出しといてあります」
   「ごめん、時間がない」
   「はあ、重く起こさなくてゴメンネ」
   「ホントゴメン、いってくる」って、すぐ行っちゃった。
   いえ、もっと逆恨みされるかと思いました。

   てなことを虎美に話しましたら、
   「おかーさんそれって仕返し? 黒すぎる!」って。
   そんなつもりはさらさらないんですが。すぐさまそういうことを思いつく虎美の思考回路がちょっと怖いです。

   それで、「軽く起こす」の対義語ってなんなんでしょ? 「確実に起こす」? もっとこなれた表現でプリーズ。

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2011年5月15日 (日)

「完全犯罪に猫は何匹必要か?」 ― 柳の下にドジョウは何匹存在しうるか ―

   「おかーさん、とうとう30万部越えたって」
   「母が見たのは駅の本屋のポスターだが、43万部になっていたぞ」
   この春から一気にブレイクした毒舌執事ミステリの「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉)、小学館がTVCMを打ったとかで売れまくって、とうとう本屋大賞も取って100万部突破だそうな。タイトルも似た感じで被せてきた鯉ヶ窪学園シリーズの短編集「放課後はミステリとともに」も順調に版を重ねておるそうで、虎美のお友達のつばさちゃんの所にも回っていますが、
   「霧ヶ峰っていうエアコン、あるんだー?」っていうお友達にはちょっとギャグが通用しない部分もあるみたい。それでもミステリに目覚めた虎美は頑張って読み進めて、「殺意は必ず3度ある」はカヴァーが萌えデザインになる前のをゲットして読了(軽いノリに騙されぎみで読み進めたがこれはすんごいトリックだったんじゃ?)、どんどん東川ワールドにはまっていっております。
   2ちゃんのミステリ板にも情報を得に行って、「猫好きなら次はこれでも読んどけ」との助言に「完全犯罪に猫は何匹必要か?」を本日ゲットして参りました。おかあさん、そんなことより仕事探そうよ。

   これは鯉ヶ窪学園も執事も登場しないシリーズで、文豪の名前をもじった鵜飼杜夫探偵たちが活躍する別シリーズものらしいです。招き猫マニアの社長が殺されていた事件に鵜飼探偵が巻き込まれて、あんまり有能ではない警察のひとと丁々発止のやりとりをしながらなんとか事件を解決するというユーモア推理と見ました。
   ええ、うん、地の文なんかはややギャグが苦しかったり昭和臭がするかもの柔らかいカンジですが、トリック部分とかはちゃんとしてるんじゃないかな。壁本ではない。そんでもって、招き猫なんかの蘊蓄部分はお得だし。お値段分損はないと思いますけど。行方不明の猫探しに120万ぽんと出したり、招き猫が左右&表裏4匹いたり、棺にマタタビやら鰹節やら入れちゃうしというふうに、さら~っと猫マニア描写の中に伏線が紛れさせてあってもうフェアプレイ賞あげちゃうッ! 全ての謎が明らかになる終盤のカタルシスは凄いものがありました。いやそれにしてもはまるにも程があるだろう。「ナポレオン狂」(阿刀田高)に通じるものがあったな。

   アマゾンなんかでは、「謎解き~」があんまり売れたもんだから今はバッシング的レヴューが主流になってるみたいですが、そこまで真剣にけなすほどのもんじゃないと思いますよ。

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