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2011年7月24日 (日)

カップの行方

   今場所は日馬富士だそうで。この前の技能審査場所でごひいきのくろうみたんこと黒海関が新聞発表の表に載ってなかったので、もしや国に帰ったのでは、それとも毎度あまりにも綱渡りな成績はやっぱり、温情相撲だっけなんだっけ、相手が本気で対戦してなかったんじゃといたく心を悩ませておったおかあさんですが、単に十両陥落しただけでした。出直せ。

   さて、ぎっくり腰をやってしまったこの週末、とりあえず土曜はサロンパスを固め張りしてやり過ごして、日曜は寝て過ごしましたが、夕方なんとなく目覚めると、つけっぱなしのTV(要反省) はもう千秋楽を迎えていたのでありました。

   で、優勝力士の表彰のあと、時間が余ったらしくNHKは延々土俵を映しながら、3賞受賞力士のインタヴューも続けていて、その合間に、大きなガラスのカップが土俵の上にしつらえられた台に乗せられ、それが授与される様を流しておりました。
   「おおっ!」
   そういえば、お嫁に来るときに実家の母が持たさせてくれた大振りのカットグラスの花瓶、旦那様が
   「おおこれは大相撲のチェコスロヴァキア友好杯のような」と仰せられたので、うちでは「チェコスロヴァキア友好杯」と呼んで、おとっときの花を活けるのに使っておりましたが(引っ越しの時にどこかに紛れ込んで行方不明)、常々、 
   (冷戦終了のどさくさでチェコとスロヴァキアが別れてしまった今は何というのだろうか?)と謎に思っておったのです。今が積年の謎の解けるとき、と耳をすませておりましたら、
   「チェコ共和国友好杯」とはっきりアナウンスされておりました。
   そうかあ。
   今調べたら、ボヘミアン・グラスとして有名なあの国の伝統工芸はその名の通りボヘミア地方の名産で、ボヘミアというのは現チェコの方に入るんだそうです。スロヴァキアはその名の通り、地方名もスロヴァキア。チェコの方はもともと工業国で、冷戦中も東ドイツより進んでたらしいですなあ。ハツミミ、いやそれはおかあさんが地理弱いでしょう。
   スロヴァキアの方は農業国って、……分離して大丈夫なのかなあ、喰って行けるんかと他人事ながら心配。

   しみじみ余計なことを考えていると、チェコ杯だけでなく、様々なやや小振りの杯が手渡されていました。総理大臣杯もあったのかな? 官房長官か誰かが代読してました。そりゃそうだ、そんな余裕なかろう。
   (パンナムはもうなく、嗚呼、昭和は遠くなりにけり……フランス大統領杯はサルコジになってから廃止されたんだよな、ホントあいつは好かんタコ)
   その後に大きな花瓶のようなものが渡されてましたが……有田焼の博物館とかに行くとありそうな、小学4年生の背丈ぐらいありそうな大物の。今、ウィキペディアで調べましたところ、該当しそうなのはこれ→ 中日友好景泰藍杯  「日中」でないところがイヤらしいですけど、かえって本物っぽいですね。中部日本じゃなくて、チャイナ & ジャパン の友好を示す杯(杯ちゃうわ!)のようです。あったんだなあ、こんなの。中国はお相撲に興味なんてないかと思ってた。
   その他、メキシコが盾と副賞コロナビール、ハンガリーがトロフィーとティーセット、モンゴルが総理大臣賞トロフィーをくれてるみたいです。
   おや、UAEはコーヒーポットとかくれちゃうんだ? 副賞のガソリン1年分もいいな。チェコも、副賞に名物のビール(ピルツナーウェルビール)1年分くれるそうです。いけるくちの関取なら1年かからず飲み干しちゃいそうですね。

   なんだか優勝力士はいろいろもらえていいなあ。素朴な疑問からまた余計な知識が付きました。

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