« 遅れてきた虎 | トップページ | しろくまカフェにはまれ! »

2011年1月11日 (火)

開け開け

   それは今年の元旦のことでした。
   例によってちょっと寝坊しておずおずと母屋に顔を出しますと、
   「ママ、それどころじゃないのよ」って、早乙女おかあさんが豹太とダイニングのテーブルに向かってなにやらせっせと手を動かしています。ボウルの中はなにやら樹脂のフィルムのような型のようなものが……?
   「おじいちゃんにお雑煮用のお餅を買ってきてもらったらどうしたことかこんなものを」と、見せられたのは、最近主流になってきた、お鏡の形になった樹脂の型に充填して、かびないようになっているお餅……。
   最近は実家の方ももう年で支度が大変だからお餅をつかなくなって、こちらにもお届けしないことにしたからと実家の母が言ってたなあ、だから買いに行っちゃったのか、申し訳なかったかなあ、なんてことを頭の中で考えて。
   「封を切っちゃえばいいのでは?」
   「だからやってるんだけど、固くって、わたしたちではなんとも」  
   まだひとつふたつしか開いていないようです。
   「これは頭っから切ろうとしても歯が立たないので底の接着部分を切り取ってそこに空気を入れつつ……」わたくしは仙台時代からこれを使い慣れているのでこの形のお鏡の切開には慣れております。キッチンばさみで底に5ミリほどはみ出した接着部分をやや多めに切り取ると、空いた隙間から刃をねじ込んで縦に切り裂き、なんとか脱がせることができました。
   「……こういうカンジで」
   「それで、このままだと大きいので幾つかに切り分けて……上下同じ大きさじゃないので上下に分けようと思うと転がっちゃって危ないので、縦に割った方がラクで……」って言ってる間におばあちゃんえいやっと割っちゃった。でも、さすがに達磨落としのようにきれいに上下2つとは行きません。ミカンの房のような部分が切り分けられたのみ。まあ、どうせどろどろになっちゃうんだしとそのまま放り込んでいたような(北陸は丁度東西の融合、昆布だしに焼かない丸餅を入れる様式。かなりドロドロになるまで煮込みます)。

   それでどうなったかというと、充填餅は家庭用電気餅つき器とはいえちゃんとついてる活田家謹製のお餅とは違って軟らかかったようで、ドロドロに溶けて絡み合ってそれぞれの分を取り分けるのが大変でしたとさ。

   昨日から虎視眈々とお鏡を狙っているお餅のすきな猫科のひとがいますから、本日はまた樹脂パックを切開しなくてはならない模様。榮太楼のおしるこのレトルトも昨日ご近所スーパーでゲットしておいたから、今日のおやつは期待できます♪

|

« 遅れてきた虎 | トップページ | しろくまカフェにはまれ! »

コメント

 美味しかったあ! ああ幸せ!
 2人ともゴキゲンでぺろっといってしまいました。一番小さいお鏡だけど、イヤになるほどじゃなくてこの位が丁度いいわ。

投稿: まいね | 2011年1月11日 (火) 20時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138427/50556439

この記事へのトラックバック一覧です: 開け開け:

« 遅れてきた虎 | トップページ | しろくまカフェにはまれ! »