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2011年1月 5日 (水)

猫の手がんばる

   虎美は寒冷地仕様のせいか、猫科のくせして、
   「雪が降ると尻尾がぴんって立つの!」とほざくほどに雪が好き。この帰省も帰る前から雪乞いをしていたくらい。……ほんとに山陰の方には失礼しました。でも、金沢も降ったのよ。2~30センチは積もったような。慌ててお兄ちゃんは近くの靴のディスカウントショップにブーツを買いに行きました。年越しでこんなに降るなんてあったかしらと自分の若かりし頃を思い出してみたりして。ないよ絶対
   来た途端に豹太は、裏の大おばあちゃんのうちの玄関屋根の勾配がまずいことに通りの方へ全て雪が落ちるようになっていて、今はもう誰もいないので雪が積もり放題で50メートル(これは距離の総延長。高さは1メートルほど)ほども歩道を塞いでいる状態だったのを、発掘してきれいにする任務を与えられてしまいました。虎美も行ったけどね。
   あんまり帰ってこないので「ママお迎えに行ってちょうだい」って言われまして、見に行ったら、2人とももうキラキラの顔してスコップを振るってましたよ。虎美は前髪に雪が積もって解けちゃって濡れておでこにひっついてました。汗かいてむしろ暑いって。ああ、大きくなったこと。幼稚園の頃少し多めに積もった年があって、近くのスーパーが5日まで休業だというのでそこの駐車場に雪を盛り上げてソリ滑りを楽しんだことがありましたが(その記憶があるので冬休みに雪遊びをしたがる。そんなの金沢でも異常な年ですって!)大人に遊ばせて貰うんじゃなくて、もう年寄りのお役に立つ心強い働き手になったんですねえ。
   しみじみしました。
   「もう1メートルで完全に歩道が空くから。これを済ませてから帰る」と凛々しく言い切った豹太に任せて、母はとっとと温かいリヴィングに戻りました。早乙女おばあちゃんたら年賀状はとりあえず1日までには出す主義のひとで、最近は宛名書きは丸投げで嫁に代筆させるんですもの。仕上がりについてはガタガタ言わない方なので、あんまり達筆じゃないおかあさんも伸び伸びと代筆させてもらいました。去年の年賀葉書を出してきて、
   「これを見ながら書いてちょうだい」って。ところが、時々悩ましいのがあります。
   「おかあさま~ぁ! この竹内様はご主人宛ですかぁ? それとも奥様?」
   「ああ、それは健一さん。高校の同窓生」
   ってふうにおばあちゃん同窓会の幹事で男性のお友達も結構お持ちなので時々確認が要りますけどね。やっぱり年賀状って家族の名前全部入れたのを作るのが筋なのかなあ。お友達で、その連名のなかで自分の名前に丸を付けて送ってくれる子がいますが、いくら姓が変わってもわたしはあなたのことを忘れたり見誤ったりしないわよと苦笑したり地団駄踏んだりしても、あとでわかんない家族が見てたとえばお葬式の案内出すこと考えたら、そりゃこの中の誰がお友達か家族にも判った方がいいわよね。あれはあれで必要な智恵だったのか。なんでもやってみるもんでした。

   というわけで、猫の手なりにお手伝いをしてきましたよ。決して喰っちゃ寝をしてお小遣いを巻き上げてきただけじゃありませんとも! あ、猫科の人達は結局1時間ほどして、雪玉をぶつけ合いながら帰って来ましたけど。
   「軽い気持ちで雪玉をぶつけたらお兄ちゃんが本気出した」と虎美は半べそで訴えますが、
   「補欠でも野球部にそんなことをやった方が悪い」
   お兄ちゃんも本気になるんじゃありません!

   そして、サンルームに固まる猫の姿を見て半年分の萌えを溜めて参りました。
   今年はいつもの茶虎軍団に加え、胸の所が襟巻き状に長毛種の血が出ている三毛猫の「襟巻きちゃん」や、黒猫、チンチラぽいふんわりした毛の煙ったような黒灰色の「スモーキーちゃん」など、毛並みの変わった子も増えていました。これは、口コミで血縁のない子が入ってきてるんじゃないかなと愚考いたしますが……いよいよ猫シェルターになりつつあります。そのうち保健所から指導されるんじゃないかなあ、ああ、心配……。

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