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2010年10月19日 (火)

紳士な裸族

   ただいま豹太が帰宅、そのままお風呂に入るべくどんどん制服を脱いでいって、
   「きゃー!」
   「なに?」
   「豹ちゃんのお腹がへこんでる! 生まれて初めて! あんたキューピーちゃんのまま一生を終わるのかと思ってたのに! 良かったねー」
   いえ、産まれたときにはガリガリだったんですけどね。母乳の出もイマイチで、不憫さに離乳食が始まってからは食べさせすぎて、ぽっちゃり君としての人生が始まってしまったんですよね。喘息の最盛期には、
   「ここ数日ほとんど食べても吐いちゃって、2キロぐらい痩せた感じで」って言ったら、いきつけのムーミン(のような)先生、
   「まだまだ大丈夫、あと2キロ痩せても標準体重です」なんて言われたくらい。
   旦那様が心配して、
   「小学生のコドモというのは棒のような体つきをしているものじゃないのか、こんな年から肥満体で将来は成人病になるんじゃないか」といってましたが、わたくしは小林亜星というあだ名だった弟を持っておりましたから全然気にせず、
   「それでも耕作は浪人したらスッキリ痩せてイケメンになりましたから。大丈夫!」といいつつ、中高ぽっちゃりくんだとちょっと青春が残念かなあと思ってたんですよ。
   でも、中学時代、病欠しつつも野球部でがんばったら、猫のようだった肩にも筋肉はついたし、少しはお腹のお肉も落ちたし、良かったじゃん! って、高校に入学して、曲がりなりにも半年。
   お腹もちゃんと引っ込んだじゃないですか! 良かった良かった!

   ……とお風呂に送り出したところで、そこにいた虎美が、
   「おにーちゃんたらパン一(パンツ一丁)でうろうろして。やめてよね」と言うので、
   「痩せてきれいになった姿が誇らしいのであろう」とフォローを入れますと、
   「おとうさんから裸族だからなあ、うちは」と溜め息。
   「裸族じゃないだろう、おとうさんはうちにいるときは上は下着のTシャツをちゃんと着ているし、下は寝間着のおズボンを」
   ……部屋着という概念はナイですね、確かに。
   「お風呂から上がるときはバスタオル一枚じゃない」
   「一枚じゃない、ちゃんと肩や頭にも掛けて、3枚も着ているじゃないか。紳士だなあ」
   いえ、お坊ちゃんです。やっぱりウエストの線で使うタオルを分けておるのだろうか。そんな、大奥か(たしか大奥ではお体を洗う糠袋をそういって分けてたような)。
   「パンツを穿かないで歩く時点で裸族なの!」
   旦那様はその姿で玄関前を経由して自分のお部屋へゆき、全身をくまなくドライヤーで乾かすのでした。
   ……今はいいけど皮脂が減ってきたら痒くなるんじゃないかなあ?

   豹太はちゃんと服を着て洗面・脱衣所を出てくるから裸族じゃないでしょ。

   裸族の定義って難しいわあ。
   そういうおかあさんは? 
   ……ここんちの脱衣所が狭いのがいけないのよ、そうよ。

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