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2010年4月22日 (木)

華道に精進?

   虎ちゃんは昨日久し振りにお花のお稽古に行ってきました。
   「おかあさんに元気になってもらおうと思って、3本も薔薇を買ったんだから!」と、紫がかった深いピンクの大ぶりな薔薇3本に木イチゴを持って帰ってきて。
   「木イチゴは曲げるのに力が要るのよ~って先生が仰って、がんばって30分もかけて曲げたんだから!」と、くるんと半円形に曲がって、6時方面から反時計回りに9時半ぐらいまでの大きなカーヴを描いて縦長の花器に収まってました。そして、空いた7,8時あたりに短めに切った薔薇をこしょこしょと活けたデザインでした。

   「……なんかカッコイイ。おまえ本当に才能あるのかも」
   「でしょ~? これは曲線に直線を配した構成の課題で。
   あたしはお花を選んでる時点からイメージしてて、ふだんはお教室に入ってから15分で仕上げるの! みんなに凄いって言われてる」
   いやそれは多分に社交辞令がだね。最年少で気を遣ってもらってるし。こんなことブログに書くのも自慢ぽくて恥ずかしいんだけど。
   「先生も、要らない枝をばっさばっさ切る人の方が上達するのよって言ってくれてるし」

   嗚呼。おかあさんクラブ活動で初歩だけやりましたけど、そこんとこで挫折したから。要らない枝って、見極めできないんです。どれもアリと見えて、可哀相で切れない。もさもさしちゃう。捨てられない女でおうちも散らかってます(いやそれはおいといて)。

   すぐに完成型のイメージができて、それに必要な枝とそうでない枝の切り分けが頭の中でできて、迷わず行動に移せる、おおざっぱで大胆な本人の性格がここにいいカンジで出てるんですかね?

   ピアノは練習しないし音感ないし、運動も音痴だし、小説もアイディアだけ出して悦に入ってて全然完成させたことないみたいだし、なんにも取り柄のない子だと思ってたのに!

   それでも、これを伸ばしてやろうと思っていても学校に行けない日はお稽古にも行けなくて、毎月半分ぐらいしか通えてないんですが(それなのにレッスンだけは順調に進んでいてテキスト代をどんどん取られているようだ!)。

   この前の展覧会なんか、熱出して出られない虎美の代わりに旦那様がわざわざ日本橋まで行って出された花の写真を撮ってきたぐらい気を遣ってて!
   「……ヘチマがただ配置されているものがあったのだが、あれがお花なのか?」
   「草月は前衛なんです。そうです。こないだはパプリカが刺さってました。いいんです!」
   「あんなものはうちの風呂場で垢擦りに……」
   「いいんです!」
   旦那様には刺激的な体験だったみたいです。

   それで、ご帰宅された旦那様に
   「虎美が活けたんですよ! この枝は30分もかけてがんばって曲げて!」と見て貰ったら。
   「木がかわいそう」って。
   ああ、まあ、そうだけどね。

   虎ちゃんもがんばってゴルドベルク中学の自分の卒業式に校長先生の部屋のお花を活けて終われるぐらいになって貰いたいものです。
   ……そして「部活動で全国大会出場レヴェルの成績」に匹敵するお免状を取ってくれたら受験にも多少有利なんだけどな……(捕らぬ狸の皮算用)。無理か。

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2010年4月21日 (水)

不順ですねえ

   3月からこっち天気が悪くて
   おかげで花粉症はそんなにひどくなく済みましたが。
   そうそう、野菜高くて。
   旦那様は「うをっ先月の電気代3万!」って唸ってました。ほら、うち電気だけでまかなってるから。冬中ドラキュラ生活しちゃったし。
   更年期って言うんでしょうか、全然寝られなくて、ほとんど毎日朝まで起きてて、子供を送り出してから寝てましたし。ほぼ徹夜だというのに蒲団に入っても、東京23区を指折り数えても、47都道府県を数えてもちゃんと一周しちゃうと言う眠れなさ。あ、山手線一周とかアメリカ50州はもとから覚えてないので無理でした。百人一首も厳しいな。お集まりの皆さんは寝られないときなに数えます? っておいといて。

   まだまだ寒いからあったかいメニューを出してあげたいのに、もうスーパーに白菜が売ってなくて、しょうがないから水菜でハリハリ鍋風(豚肉使用)とか、ポトフやら豚汁やらでなんとか繋いでました。寒いのに、マニュアルなんでしょうか、カレンダーが4月に入るとどんどん売り場から冬の季節モノが撤去されちゃうんですよ。キムチ鍋の素とか、シチューミックスとか。はい、ミックスがないと作れません。ごめんなさい。
   この前は新宿中村屋のビーフシチューレトルト(おいしい!)が季節外れ見切り品のワゴンにごっちゃり出ていたのでしっかり手に入れておきました。割引価格♪(それでもスーパーのプライヴェイト・ブランドのレトルトよりは高い)ぎっくりしていた間の晩ご飯に間に合いました♪

   そういうふうに必死でやりくりしているところへアイスランドの火山の噴火。なんでもフランス革命の遠因になったとかいう由緒正しい厄災火山のご近所だとかで、これから飢饉が起るんじゃないかとか、かえって温暖化が軽減されていいかもよとかいろいろ恐ろしい予測がたてられていたり。
   どう思われます? 過去には北米で何万人餓死したとか書かれてましたが、このご時世、死ぬのは結局は発展途上国にしわ寄せが行くと思うんだけど。温暖化がストップして、今沈まんとしていた島が助かるならそれもまた良しとおもうけれど。
   まあ、ヨーロッパがダメなら南米・オーストラリアの食べ物を食べればいいのよ! チェルノブイリの放射能汚染の頃も、オーストラリアの小麦は安全だった記憶があるし。風向きのせいか火山灰はピレネーを越えていなくて、スペインとポルトガルは無傷だったようにネットで画像を見たことだし。
   なんのために最近米粉スィーツが開発されてたと思うの!?(おかあさん、それちがいます)
   今更精米されたお米を買いだめしてもしょうがないというのは15年前で懲りてるし。
   冷静に行きましょう。

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2010年4月20日 (火)

ぎっくりしました

   やっと温かくなったと思ったのに。
   きのうちょっと多めの洗濯物を持ち上げたら。
   ああ、空はこんなに青いのに
   風はこんなに温かいかいのに
   どうしてこんなに ……が。
   おかげで彩雲国物語のてつかずだった3冊を一気しました(最新刊まで)

   なかなか怒濤の展開でした。
   「登場人物がみんな手前の私的状況で泣いたり喚いたりしていて天下国家のことがお留守」と言ってたことがここへきて大逆転の伏線に。真面目に政治をやろうとしていたオッサン連中からの満を持しての謀反です(いやまだよ)。やられた。今後の風呂敷の畳具合によっちゃあ兜を脱ぐぜ。
   それにしても、この作者は「アット驚くあのひとの正体は!」ネタが好きだわい。

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2010年4月18日 (日)

「保健室の死神」オカルト復活の流れ

   今週は頑張って学校に行った虎美のお出かけカバンを見たら、なにかコミックスがはみ出してる。手に取ったら、「保健室の死神」って。ジャンプでやってる漫画のようです。
   ほうほうと一読。
   「……イケメンなぬーべーであるな」
   その昔、「地獄先生ぬーべー」という妖怪退治の学園ものがジャンプでかなり長いことやっていて、たしか、1話完結ではジャンプの歴史上最も長く続いたとかウィキペディアに載ってたような気がしたけど、それじゃあ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の立場ないのでは? 「こち亀」はギャグのジャンルにはいるから別カウントなのかしら。まあいいや。
   主人公の鵺野鳴介先生は身体に妖怪の一部を取り込んだ「鬼の手」を持っており、それと白衣観音経を武器に小学校の児童達にたかってくる妖怪変化をやっつけてくれるというお話でした。黙っていれば眉も凛々しい好ましい男性なのですが、ありがちにスケベで金銭感覚がなくてお人好しでオバカという体育会系な「人気の先生」でした。

   「保健室の死神」のほうは、養護教諭であります。派出須逸人先生は、白面の貴公子……だと思うんだけど、顔に残念なひび割れがあったり、眉がなかったりと、どちらかというと怖い容貌です。根はいいひとで、生徒達(舞台は中学校)のことを大切に思い、どうか保健室に来て自分に懐いていろいろ健康な学校生活を送る手助けをさせてもらいたいと思っているようなのですが……ひとを外見で判断しちゃいかんよ、きみたち。
   なぜか不気味な雰囲気と、妙に粘着質な対応に皆はすっかり怖じけてしまって、保健室の利用者は全然ないのでした。

   その謎の人にいやいや関わりを持つことになってしまうのが主人公のアシタバくん。美術の授業で怪我をしてしまって、手当をしてもらいに行って、その派出須先生のもう一つの顔を知ってしまうのでした。
   やっぱりこの先生も、身体に何かを取り込んでいて、それで「毒をもって毒を制す」戦い方をして生徒を守ってくれるのです。敵は「病魔」という、人間に取り憑いて異常な行動を起こさせるモノのようです。

   気弱だけど周囲に動かされないで相手の本当の姿を見極めようとするアシタバ君は、ジャイアン的美作君やイケメンだけどサボり魔の藤君たちとともに、派出須先生と一緒に学校に襲いかかる病魔退治をしていくことになります……。

   「ぬーべー」を今描くとこういう感じになるんだなあ。現代科学で割り切れないモノと闘うヒーローは、うざい、キモイ存在。たとえ他者に奉仕したい真心を持っていても、キモイと噂の立ったモノにはひとは敢えて関わろうとしない。あ、派出須先生可哀相。
   絵は結構あっさりめです。やや画面は白い感じ。あんまりトーンをごてごて貼り重ねていないせいかな。描線も細くて、「病魔」のデザインもそんなにおどろおどろしくない、スタイリッシュなものが多くて気持ち悪さは感じませんでした。やっぱり、オカルトモノも今はこんな?

   ただ、現在のジャンプの連載は先行の「ぬらりひょんの孫」や、「四ッ谷先輩の怪談」など、オカルトっぽい話が多いのが気になります。被らないのかな? そりゃ、ブンブンじゃあ「学校の怪談」と「トイレの花子さん」を堂々と並立させてたけど。景気が悪いとホラー映画が流行るとか、雑学クイズで言ってましたねえ。でもそれは、ロケが要らないから安上がりってわけで、見る方が怖い話を望むってことじゃないと思うけど。いったいどうしたことなのでしょう? 時代が閉塞してるから、スポ根の爽快な上昇・出世物語が受け入れにくいってことかな? 現在のジャンプでスポ根って、「黒子のバスケ」ぐらいしかないし。「バクマン。」もスタンスはスポ根なのかな? スポーツじゃないか、ええと、起業もの?

   「……どう?」と虎美が恐る恐る尋ねてきました。
   「まあいいんじゃないか?」
   「じゃあ、今度から買うから」って、おまえはジャンプの連載漫画のうちいくつ買っておるのだ!?(「ワンピース」・「ハンター×ハンター」・「スケット・ダンス」・「バクマン。」・「べるぜバブ」・「めだかボックス」そして「保健室の死神」)
   ああ、集英社の新しいビルはうちの姉弟が建ててやったと昔は豪語したモノでしたが(「キャッツ・アイ」とか「こち亀」とかその他いろいろ買い倒した)。次に新社屋を建てるときはうちの娘が貢献していそうよ。

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