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2010年12月 6日 (月)

白雪姫ちゃんご用心

   それはちゃんとお弁当を作り猫科の人たちを学校へ追いやり、二度寝もせずちゃんと洗濯機も回してゴミも出した爽やかな月曜の朝のことでした。

   「奥さん、おたくもどう? 青森のリンゴだよ」
   軽トラックが追い越しざまに声を掛けてきたのです。いや、声を掛けたのは運転手さんだけどさ。
   「えー? りんご?」
   折しもとむ影さんに楽しい飾り切りを教わった所でした(今日じゃないのよ)。
   おかあさん顔に出るんだなあ。
   「今、先のキノシタさん(仮名)のとこに行ってくるから、帰りに寄るから。いろんな種類あるし量り売りもするよ」
   そういうことなら少し買いましょうか。
   って、おうちに入って、そのままお蒲団直行のつもり(やっぱり!?)だったのに、しょうがないか、洗濯機が止まるのを待ちながら多少ネットでもして待ちましょう。って、それから1時間ぐらい来なくって。うわーん、たしかその日限りなく徹夜だったのに。もう、目がしばしばしてズゥウンと痛みさえ感じ始めた頃、インターホンが鳴りました♪

   お財布持って出たら、軽トラの荷台には茶箱にぎっしりのリンゴ。
   「ちょっと、茶箱にいっぱいは無理よう」
   どこに置くんだ。
   実家からジャガイモやタマネギが送られてくる度に廊下に積み上げて、使い切れなくて大変なことになっていつも旦那様に叱られているのです。
   「じゃ、量り売りで。こっちがフジ、こっちが王林」って、2種類だけなの? もっとよりどりできると思った。
   「黄色いのはいいわ。フジだけひと袋」ったら、おじさん大きめのレジ袋にひょいひょいっと10コほど詰めて、バネばかりで計って、
   「2000円」って。
   ちょっとそれはいいお値段じゃない?
   まあ、産直で美味しいのかも知れない、と思ってしおしおと言われたとおりお札を出して、うちに持って入って廊下の涼しいとこに転がしておきました。

   帰ってきて、虎美にリンゴがあるから自力で剥いて食べなさいと言いましたところ、喜んで剥いて食べる食べる。
   「……どうだ、うまいか?」
   「まーね」って。
   確かにしゃりしゃりと新鮮で甘みもちょうど良かったのですが。

   「実は」と軽トラのオジサンからほぼ押し売りされたことを白状しますと、
   「だめじゃない!」と叱られてしまいました。
   「いつものリンゴはリーリエマートで幾らなの!?」
   「5コぐらいで¥398……」
   「これ幾ら払ったの!?」
   「……………2000円」
   「幾つ入ってたの?」
   「その袋の中だから自分で数えて」
   ええと、5つぐらい食べちゃって、今日数えたら8コ残ってたかな……。
   「ダメでしょ! 知らないひとが持ってきたリンゴなんて、毒が入ってるかも知れないでしょ!」 

   あーえーと、それもそうね。

   お集まりの皆さんは、移動販売にはご注意ください……?

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