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2010年9月10日 (金)

漫画の中で描かれる国民性

   ちょっと引っかけた話ですが。
   「ジョジョの奇妙な冒険」のフランスの読者の間では、3部のポルナレフは大人気だそうです。「これぞフランス人だ!」って。 
   ええ~ッ? そうかなあ?
   ポルポル君(作中の敵の挑発の言葉によるあだな)は美マッチョな剣士でスタンド能力者でありますが、直情径行、スケベでドジな三枚目だと思うんですけど(でもそこが憎めない。わたしも好きです)。
   フランス人って、もっとひねくれてて理屈っぽくって、なにかっちゃエスプリがどうとか捏ねてチームワークを乱すようなイメージ
   ポルポル君は結構血気にはやって(たしかに単独行動多いけど)、肉親への愛や友情に厚いカンジで、もっと、いわば南イタリアやスペインな感じがしました。そういう、フランス人にもこういうアツイやつがいるんだ! という意外感で好きだったんです。
   まあ、泣いたり笑ったりの忙しい冒険の果てに満身創痍ながら生き残って、なんと5部でも再登場するんですが。

   ひとの感覚もいろいろだなあ。

   自分がこうだと思ってる自分と他人に思われてる自分は違うってやつかな?

   しかし、これが初めて見る「フランス人」だったりすると、後々大変かも。ジャンプは小学生の少年も結構読んでたし(今でも表向きは小中生男子が対象のはず)、3部はまだ難解じゃなかったから「絵が怖い」とはいえ読んでたひといるんじゃないかなあ……。

   そこんとこ、どうでしょう?

   わたしは、フランス人にはこれといった印象がありませんが、ドイツ人は、「エロイカより愛をこめて」のエーベルバッハ少佐がもう刷り込みで入ってますから、堅物、質実剛健、メカ好き、芸術はちょっと苦手、そしてむっつりと見事なもんです。そういうのを、今は「へたりあ」ってのでその国を代表するキャラクターで覚えるんだから、いいんだか良くないんだか、とりあえず虎美は地理も興味を持って取り組みだしました。単純。ああ、「へたりあ」でのフランスはもろ、前述の通りのどうしようもない人格です。その辺、そうだ、「傭兵ピエール」(マエストロ佐藤賢一)のピエールは、「おれたちが文化の源、正統のフランスってのはこういうもんだ」みたいなしょってるカンジがもう、ああ~んおフランス! でした。マエストロさすがです。まあ、100年戦争期だしね。国が存亡の危機だからその辺はムキになっちゃってたんでしょうねえ。そういう時代背景コミでうまいキャラの立て方でした。

   そして我がニッポンは……ハリウッド映画をご覧になる方が、日本人すなわちナベケンの勝元さんだと思ってくれてわたくしはいっこうに構いません♪

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