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2010年6月18日 (金)

夏はトメイトウ

   豹太のチャリ落ち事件のせいで吹っ飛んだネタを今更。

   夏と言ったらトマトですが、わたくしは生のトマトがダメです。虎美なんかは、これが血を分けた娘かというぐらいにトマトが好きで、金沢の早乙女家にいる間はデザートボウルに盛り上げたプチトマトをおしゃべりしつつ摘んでひと皿っていうか一鉢食べきってしまうほど。それは亡くなった早乙女おかあさんの方のおばあちゃまもそうだったという話で、「あのひとは夏はトマトとスイカで生きていたのよ」とおかあさんが懐かしむこと。まあ、身体にはいいでしょうから止めないけど、わたくしはまだ1才にもならない頃にアイスクリームの食べ過ぎで死にかけたらしく(ゼロ歳児に与える父が悪い!)、夏は梅雨が明けるまで麦茶もそうめんもスイカもアイスも、なにしろ冷たいものは厳禁だったので、そんなものを好きなだけ食べさして大丈夫かと思いますです。
   まあ、隈無く真っ赤になった完熟のトマトならなんとか食べられますが、冬に、まだ青いところの残ったクスリ臭い固いのを出されますと、哀しくなってしまいます。

   生のトマトって、ピリピリしませんか?

   今まではそれを偏食者のいいわけと思って言わずに我慢して、外で出たときも絶えて残したりはせずなんとかがんばってきました。これが、火がはいると大丈夫で、トマトケチャップやトマトジュース、イタリア料理のトマトソースなんかは美味しく食べられちゃうんですよ。

   いよいよ、生のトマトが食べられないのはワガママだと思って、自分から積極的に取りはしないが、出たときは大人しく食べるという方針でやって参りました。

   ところが、近年いろいろ研究が進み、食品のいろんな成分で不調を来たすひとについての情報が広がるようになりましたよね? パイナップルにはタンパク質を分解する酵素があるので、合わないひとは口がピリピリするとか、海老や蟹で当たるひとがいるとか。

   トマトも、合わないひとは生だとピリピリするそうじゃないですか!

   苦節40年、うちの母も夏はトマトをデザートにしているひとだったので(父が生野菜がダメなので全員に強制はしなかったが)、皮を剥いて食べやすくしたやつを必ず一個、8等分にしてウスターソースをかけて(!)食べながら、なんでこのこは野菜が嫌いなんでしょうという顔で見下げられていた苦労が報われました!

   わたしはトマトピリピリ人(ナンヤソレ)なんだと!

   晴れて、無理に生トマトを食べずに(虎美や旦那様にはお出しして)、自分はトマトジュースやトマトソースの煮込みでリコペンを摂取しておりました。

   つい先日も、真っ赤な地物のトマトがでておって、これはいけそうだと思って買ったところがあまりの暑さになんか爽やかなものが食べたい、と櫛形切りにして、鶏肉の唐揚げ用の2~300グラムぶつ切りにはいったパックと炒め合わせて、香草焼き用合わせスパイスで味を付けて、白ワインを半分浸るほどじゃばーっとかけて煮詰めるという炒めものにしちゃいました。
   これなら美味しく頂けるんですけど。
   「えーっ、鶏肉とトマトなら棒々鶏が良かった」と虎美。
   「おれはこっちの方がいい。生のトマトは……好きじゃない」と豹太。
   「口の中ピリピリするか?」
   「うん」
   「母もだ!」
   やっぱりこの子は骨の髄までわたしに似てるのだなあ。トマトジュースは好きだし。

   ご帰宅された旦那様も、一応箸はつけたけど、
   「別に生でもいいんですよ? ……その方がいい」そうで。虎美は旦那様の子と。

   ま、とりあえず夏はトマト食べましょうか。

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