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2010年4月30日 (金)

なまるなまる ネギ回し篇

   本日も虎美のカットの付き添いで駅前に下りて、待ってる間、山野楽器で噂の1畳相当のグランド(電子)ピアノ(ほんとにコンパクト! でも150万!)で必死に「ネギ回し」を弾いてきました。

   解説。

   「ネギ回し」というのは、例によってボーダーレスになったネットのポップス動画で流行しておった曲です。原曲は「イエヴァン・ポルッカ」とかいって、フィンランドで1930年代に作詞されたとウィキペディアに書いてあるので結構古い曲ですね。リズミカルで、耳なじみのない北欧の歌詞がなんだかエキゾティックな魅力をもっていたのはマイヤヒ、ウマウマなどネット発の謎ヒットソングの例に漏れません。歌詞はイェヴァという娘にはおっかないママがいてデートの邪魔をする云々的歌詞だそうですが。まあ、どうでもいいか。
   90年代にカヴァーされて、広まったみたいで。ついでに、誰かが日本の関係ないアニメのヒロインがお買い物の帰りにネギを振りまわすシーンの映像と組み合わせたものだから、不思議な魅力が倍増で。たぶん繰り返しのリズミカルなメロディがネギを振りまわすタイミングにぴったりきたんだと……?
   わたしもわけがわからないなりにこの曲は去年ネット上のいろんなところで視聴しました。

   それで、らったったーらりったった~というメロディをなんとか思い出しつつ右手でメロディを探してみたら。
   黒鍵が多いと言うことは、半音進行ってことですね。不思議な感じはここが醸し出していたのでしょうか。ドッファファー、ソラ#ッファッファー♪ という感じで上昇、下降、下降、下降、Bメロは下降して上昇。隣同士の音を細かく入り組んで忙しく鳴らすので、弾いてるうちに右手が痛くなってきました。やっぱりなまっとる。いや、これはこの高性能なピアノが本物のグランドピアノのアクションを忠実に再現しておるからなのかな? 今年はお正月も帰省してなくて、全然本物のピアノに触ってないので本当に衰えておるのかも知れません。

   今年は絶対夏にいっぱい帰省してちゃんとピアノを弾くことにします。

   って、きれいに前髪を揃えてもらった虎美に得々と話したら、
   「最低! こんなところでそんな曲弾かないで。まだハルヒダンス(アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」のエンディングで登場人物が歌い踊る映像で有名になった曲)の方がマシ!」って。いえ、アラフォーのレディが弾くにはどちらも痛いと思います。
   だっておかあさんふつうのクラッシックは「エリーゼのために」程度しか弾けないんだもん。トルコ行進曲はちょっと見たら手が小さくて指が届かなかったので諦めました。

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2010年4月28日 (水)

本日の1発ネタ 次の渡し

   きゃー大変!
   明日は、新聞屋さんの回収日です。最近は新聞販売店が毎月、日を決めて、古新聞を回収に来てくれるので、一緒に入れてくれていた新聞整理袋(4つ折りにしたのが1ヶ月分程度丁度収まるようになっている紙袋)に詰めて紐を掛けて玄関先に置いておくと、それでもって再生したトイレット・ペーパー1個と引き替えておいといてくれるのです。便利便利。再生ペーパーも、さすがにそれだけで1ヶ月分の使用量はまかなえませんが、そこそこ質は良くって、うっかり切らしたときのための非常時用として重宝してます。それにしても、新聞屋さんを変えた直後は悩ましいです。毎日新聞の袋に溜めた(いちど袋だけ大量にくれた)読売新聞の古新聞は、読売新聞さんは持っていってくれるのかしら? 朝日新聞の日に隣のうちと一緒にうちも読売新聞を出したらとってってくれるかしら? とりあえず、前者はこの前試しましたがとってってくれました。契約さえすればあとはどうでもいいのかな? 販売店さんは(問題発言?)

   ということで、寝る前に慌てて荷造りをしておるのですが。どうもきちんと袋に入れるということが毎日できなくてそこら辺に落ちてるチラシを慌てて拾い集めて(要反省!)おりますと、わたしの眼を捉えたフレーズがこれ。

   「次のわたしへ、グッドアクセス!

   ……それはなにか、東海道を旅するゲームか何かの中のメッセージですか? 

   

江戸時代はなんですか、軍事上の理由で大きな川には橋は架けないでおいたらしいですね。それで、渡し船で渡ってたとか。大井川なんかは人足の方に、水の量によって手を引いてもらったり、肩車してもらったり、ちょっと大きな御神輿のようなモノに乗せて担いでもらったりとか、したんだとなにかで読んだ覚えが。それで、なんとかの宿を出た後次の渡し場へ便利がいいというような文脈なのかなあ、それにしては「グッドアクセス」って、ハイカラ(死語!)でないかいと思いながら新聞をようやっと括って脇へ避けて、パソコンを立ち上げて検索したらば。

   ……小田急百貨店のキャッチ・フレーズだったみたいです。

   沿線ですので、小田急百貨店のチラシは新宿・町田ともに毎週入ってます、そういえば。今週は博多の物産展だったかなー今時はいわゆる「お土産・名産」じゃなくて、その土地で流行りの美味しいモノ、素敵なモノをご紹介してくれるみたい。だから、なんでわざわざ博多のケーキなの? 明太子でも入ってるの? としばらく頭をひねることに。ってのはおいといて。
   「次の私」なのね、今の私よりヴァージョン・アップした、なにかが変わって高度になった自分に、より近づける、なりやすい、当該百貨店はそういう付加価値を与える媒体であるというようなイメージを与えることを期待した文であると、こういうわけですか。

   広告代理店の方も大変ですね。

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2010年4月22日 (木)

華道に精進?

   虎ちゃんは昨日久し振りにお花のお稽古に行ってきました。
   「おかあさんに元気になってもらおうと思って、3本も薔薇を買ったんだから!」と、紫がかった深いピンクの大ぶりな薔薇3本に木イチゴを持って帰ってきて。
   「木イチゴは曲げるのに力が要るのよ~って先生が仰って、がんばって30分もかけて曲げたんだから!」と、くるんと半円形に曲がって、6時方面から反時計回りに9時半ぐらいまでの大きなカーヴを描いて縦長の花器に収まってました。そして、空いた7,8時あたりに短めに切った薔薇をこしょこしょと活けたデザインでした。

   「……なんかカッコイイ。おまえ本当に才能あるのかも」
   「でしょ~? これは曲線に直線を配した構成の課題で。
   あたしはお花を選んでる時点からイメージしてて、ふだんはお教室に入ってから15分で仕上げるの! みんなに凄いって言われてる」
   いやそれは多分に社交辞令がだね。最年少で気を遣ってもらってるし。こんなことブログに書くのも自慢ぽくて恥ずかしいんだけど。
   「先生も、要らない枝をばっさばっさ切る人の方が上達するのよって言ってくれてるし」

   嗚呼。おかあさんクラブ活動で初歩だけやりましたけど、そこんとこで挫折したから。要らない枝って、見極めできないんです。どれもアリと見えて、可哀相で切れない。もさもさしちゃう。捨てられない女でおうちも散らかってます(いやそれはおいといて)。

   すぐに完成型のイメージができて、それに必要な枝とそうでない枝の切り分けが頭の中でできて、迷わず行動に移せる、おおざっぱで大胆な本人の性格がここにいいカンジで出てるんですかね?

   ピアノは練習しないし音感ないし、運動も音痴だし、小説もアイディアだけ出して悦に入ってて全然完成させたことないみたいだし、なんにも取り柄のない子だと思ってたのに!

   それでも、これを伸ばしてやろうと思っていても学校に行けない日はお稽古にも行けなくて、毎月半分ぐらいしか通えてないんですが(それなのにレッスンだけは順調に進んでいてテキスト代をどんどん取られているようだ!)。

   この前の展覧会なんか、熱出して出られない虎美の代わりに旦那様がわざわざ日本橋まで行って出された花の写真を撮ってきたぐらい気を遣ってて!
   「……ヘチマがただ配置されているものがあったのだが、あれがお花なのか?」
   「草月は前衛なんです。そうです。こないだはパプリカが刺さってました。いいんです!」
   「あんなものはうちの風呂場で垢擦りに……」
   「いいんです!」
   旦那様には刺激的な体験だったみたいです。

   それで、ご帰宅された旦那様に
   「虎美が活けたんですよ! この枝は30分もかけてがんばって曲げて!」と見て貰ったら。
   「木がかわいそう」って。
   ああ、まあ、そうだけどね。

   虎ちゃんもがんばってゴルドベルク中学の自分の卒業式に校長先生の部屋のお花を活けて終われるぐらいになって貰いたいものです。
   ……そして「部活動で全国大会出場レヴェルの成績」に匹敵するお免状を取ってくれたら受験にも多少有利なんだけどな……(捕らぬ狸の皮算用)。無理か。

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2010年4月21日 (水)

不順ですねえ

   3月からこっち天気が悪くて
   おかげで花粉症はそんなにひどくなく済みましたが。
   そうそう、野菜高くて。
   旦那様は「うをっ先月の電気代3万!」って唸ってました。ほら、うち電気だけでまかなってるから。冬中ドラキュラ生活しちゃったし。
   更年期って言うんでしょうか、全然寝られなくて、ほとんど毎日朝まで起きてて、子供を送り出してから寝てましたし。ほぼ徹夜だというのに蒲団に入っても、東京23区を指折り数えても、47都道府県を数えてもちゃんと一周しちゃうと言う眠れなさ。あ、山手線一周とかアメリカ50州はもとから覚えてないので無理でした。百人一首も厳しいな。お集まりの皆さんは寝られないときなに数えます? っておいといて。

   まだまだ寒いからあったかいメニューを出してあげたいのに、もうスーパーに白菜が売ってなくて、しょうがないから水菜でハリハリ鍋風(豚肉使用)とか、ポトフやら豚汁やらでなんとか繋いでました。寒いのに、マニュアルなんでしょうか、カレンダーが4月に入るとどんどん売り場から冬の季節モノが撤去されちゃうんですよ。キムチ鍋の素とか、シチューミックスとか。はい、ミックスがないと作れません。ごめんなさい。
   この前は新宿中村屋のビーフシチューレトルト(おいしい!)が季節外れ見切り品のワゴンにごっちゃり出ていたのでしっかり手に入れておきました。割引価格♪(それでもスーパーのプライヴェイト・ブランドのレトルトよりは高い)ぎっくりしていた間の晩ご飯に間に合いました♪

   そういうふうに必死でやりくりしているところへアイスランドの火山の噴火。なんでもフランス革命の遠因になったとかいう由緒正しい厄災火山のご近所だとかで、これから飢饉が起るんじゃないかとか、かえって温暖化が軽減されていいかもよとかいろいろ恐ろしい予測がたてられていたり。
   どう思われます? 過去には北米で何万人餓死したとか書かれてましたが、このご時世、死ぬのは結局は発展途上国にしわ寄せが行くと思うんだけど。温暖化がストップして、今沈まんとしていた島が助かるならそれもまた良しとおもうけれど。
   まあ、ヨーロッパがダメなら南米・オーストラリアの食べ物を食べればいいのよ! チェルノブイリの放射能汚染の頃も、オーストラリアの小麦は安全だった記憶があるし。風向きのせいか火山灰はピレネーを越えていなくて、スペインとポルトガルは無傷だったようにネットで画像を見たことだし。
   なんのために最近米粉スィーツが開発されてたと思うの!?(おかあさん、それちがいます)
   今更精米されたお米を買いだめしてもしょうがないというのは15年前で懲りてるし。
   冷静に行きましょう。

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2010年4月20日 (火)

ぎっくりしました

   やっと温かくなったと思ったのに。
   きのうちょっと多めの洗濯物を持ち上げたら。
   ああ、空はこんなに青いのに
   風はこんなに温かいかいのに
   どうしてこんなに ……が。
   おかげで彩雲国物語のてつかずだった3冊を一気しました(最新刊まで)

   なかなか怒濤の展開でした。
   「登場人物がみんな手前の私的状況で泣いたり喚いたりしていて天下国家のことがお留守」と言ってたことがここへきて大逆転の伏線に。真面目に政治をやろうとしていたオッサン連中からの満を持しての謀反です(いやまだよ)。やられた。今後の風呂敷の畳具合によっちゃあ兜を脱ぐぜ。
   それにしても、この作者は「アット驚くあのひとの正体は!」ネタが好きだわい。

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2010年4月18日 (日)

「保健室の死神」オカルト復活の流れ

   今週は頑張って学校に行った虎美のお出かけカバンを見たら、なにかコミックスがはみ出してる。手に取ったら、「保健室の死神」って。ジャンプでやってる漫画のようです。
   ほうほうと一読。
   「……イケメンなぬーべーであるな」
   その昔、「地獄先生ぬーべー」という妖怪退治の学園ものがジャンプでかなり長いことやっていて、たしか、1話完結ではジャンプの歴史上最も長く続いたとかウィキペディアに載ってたような気がしたけど、それじゃあ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の立場ないのでは? 「こち亀」はギャグのジャンルにはいるから別カウントなのかしら。まあいいや。
   主人公の鵺野鳴介先生は身体に妖怪の一部を取り込んだ「鬼の手」を持っており、それと白衣観音経を武器に小学校の児童達にたかってくる妖怪変化をやっつけてくれるというお話でした。黙っていれば眉も凛々しい好ましい男性なのですが、ありがちにスケベで金銭感覚がなくてお人好しでオバカという体育会系な「人気の先生」でした。

   「保健室の死神」のほうは、養護教諭であります。派出須逸人先生は、白面の貴公子……だと思うんだけど、顔に残念なひび割れがあったり、眉がなかったりと、どちらかというと怖い容貌です。根はいいひとで、生徒達(舞台は中学校)のことを大切に思い、どうか保健室に来て自分に懐いていろいろ健康な学校生活を送る手助けをさせてもらいたいと思っているようなのですが……ひとを外見で判断しちゃいかんよ、きみたち。
   なぜか不気味な雰囲気と、妙に粘着質な対応に皆はすっかり怖じけてしまって、保健室の利用者は全然ないのでした。

   その謎の人にいやいや関わりを持つことになってしまうのが主人公のアシタバくん。美術の授業で怪我をしてしまって、手当をしてもらいに行って、その派出須先生のもう一つの顔を知ってしまうのでした。
   やっぱりこの先生も、身体に何かを取り込んでいて、それで「毒をもって毒を制す」戦い方をして生徒を守ってくれるのです。敵は「病魔」という、人間に取り憑いて異常な行動を起こさせるモノのようです。

   気弱だけど周囲に動かされないで相手の本当の姿を見極めようとするアシタバ君は、ジャイアン的美作君やイケメンだけどサボり魔の藤君たちとともに、派出須先生と一緒に学校に襲いかかる病魔退治をしていくことになります……。

   「ぬーべー」を今描くとこういう感じになるんだなあ。現代科学で割り切れないモノと闘うヒーローは、うざい、キモイ存在。たとえ他者に奉仕したい真心を持っていても、キモイと噂の立ったモノにはひとは敢えて関わろうとしない。あ、派出須先生可哀相。
   絵は結構あっさりめです。やや画面は白い感じ。あんまりトーンをごてごて貼り重ねていないせいかな。描線も細くて、「病魔」のデザインもそんなにおどろおどろしくない、スタイリッシュなものが多くて気持ち悪さは感じませんでした。やっぱり、オカルトモノも今はこんな?

   ただ、現在のジャンプの連載は先行の「ぬらりひょんの孫」や、「四ッ谷先輩の怪談」など、オカルトっぽい話が多いのが気になります。被らないのかな? そりゃ、ブンブンじゃあ「学校の怪談」と「トイレの花子さん」を堂々と並立させてたけど。景気が悪いとホラー映画が流行るとか、雑学クイズで言ってましたねえ。でもそれは、ロケが要らないから安上がりってわけで、見る方が怖い話を望むってことじゃないと思うけど。いったいどうしたことなのでしょう? 時代が閉塞してるから、スポ根の爽快な上昇・出世物語が受け入れにくいってことかな? 現在のジャンプでスポ根って、「黒子のバスケ」ぐらいしかないし。「バクマン。」もスタンスはスポ根なのかな? スポーツじゃないか、ええと、起業もの?

   「……どう?」と虎美が恐る恐る尋ねてきました。
   「まあいいんじゃないか?」
   「じゃあ、今度から買うから」って、おまえはジャンプの連載漫画のうちいくつ買っておるのだ!?(「ワンピース」・「ハンター×ハンター」・「スケット・ダンス」・「バクマン。」・「べるぜバブ」・「めだかボックス」そして「保健室の死神」)
   ああ、集英社の新しいビルはうちの姉弟が建ててやったと昔は豪語したモノでしたが(「キャッツ・アイ」とか「こち亀」とかその他いろいろ買い倒した)。次に新社屋を建てるときはうちの娘が貢献していそうよ。

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2010年4月14日 (水)

「八日の蝉」やっぱりきつかった

   もともと母性的じゃないんで。
   不倫相手の子を中絶したところが手術が失敗して子供を産めない身体になったとか聞くと、そりゃーつかんなあとは思うけど。
   同じころ、その不倫相手は妻に娘を産ませていたと。
   あー。
   あるある!
   源氏物語本編ではどうか知りませんが、「あさきゆめみし」では、六条御息所の逆上をそういう切り口の描きかたしてましたね。いや、時間軸的にちゃんとその頃葵の上は妊娠中だったけど。
   「妻とはもう他人とかいっといてちゃんと子供作ってるんじゃん!」
   これはきついな。

   それで、妻の産んだ彼の娘を誘拐して育てるってのが、よくわからない。恨んで虐待のためとか、その妻を地獄に落とすためってならまだ解るような気もするが。
   そんなに子供を抱きたかったのか。
   彼に未練があったのか。
   よくわかんないですね。
   というわけで、ヒロインに全然感情移入できなさそうだったので、見る気がなかったNHKドラマ「八日目の蝉」なんですが。
   今日はNHKニュースウオッチ9? 見た後付けっぱなしで突入しちゃって。

   見てしまいました。

   なんか先週も、「行くとこないんなら来る?」とかいって誘われてたなーって、流れが解ってるくらいにはながら視聴してたみたい。

   彼女が誘われたのは、行き場のない身の上の女性達の互助組織である、ややウサンクサイ団体の施設だったのでした。
   キリスト教系らしくってさ、「エステルさん」とか、洗礼名みたいなので呼び合ってて、皆さんお仕着せの一昔前の長いドレスに白いエプロン、ドアノブカヴァーみたいな丸いヘッドドレス姿で、ああ、アメリカの懐古主義の集団とかでありそうな、なんだっけ、アーミッシュ? そんなイメージで作ってましたね。新選組で言うなら土方の役回りの指導者の女性がこわくってさ、この施設には男の子でも男を入れてはいけない、「男は女性を虐げる悪魔です」とか低い声で言っちゃって、気持ち悪かったですね。あんたさぞや男性で苦労なさって、と。

   その「土方さん」は育児ノイローゼで我が子を殺してしまったひとだと噂を教えられるヒロイン。教えてくれたくみさんは、離婚で息子を取られたひと。いろいろ皆さん事情がおありのようで、その女性なりの、街では生きていけない事情がもう辛くって見ていられない(といいながらしっかりさいごまでながら視聴してた)。可愛い盛りの息子をもぎ取られた女性には、可愛い我が子を殺してしまい、心を凍らせてしまった「土方さん」が理解できない、「血の繋がった親子の情を否定するなんて信じられない」と言ってしまって、血の繋がらない子を育てているヒロインを知らずに傷つける。

   女性の立場はいろいろで、それゆえ傷つけ合ってしまうんですね。

   17才で、恋人との子を身ごもってしまって、産ませてくれと飛び込んできた少女を受け入れたことで施設は崩壊するようです。
    「どうして産みたいんですか」と、尋問する「土方さん」に、
    「自分の子です、可愛いじゃないですか!」と、若さで無邪気に言ってしまう少女。
    「産んでもいないのに可愛いなんて!」
    「絶対産んだら可愛いに決まってます!」
    「どうして解るの!」と、激高する「土方さん」。
    ああ、相手の事情が解ってたら言わなかったかもなのに。彼女の出産の後、産声を聞いていろいろ思いがこみ上げ、一人で悶え泣きする「土方さん」が痛々しかったです。
    いや、血が繋がってようが、尊ぶべき血筋だろうが、目の前で夜泣きする子を可愛いと思えたらその人はもう袈裟着ちゃっていいと思うな。
    わたしはプライドで耐えました。
    これで失敗しようもんなら、絶対、「ほら、勉強しかしてこなかったから」って言われると思って。

    復讐じゃなくて、これだけ苦労して育てた子を可愛いと思って真実愛せるヒロインが、……やっぱ解かんねえや。
    赤ん坊の頃から施設で育って、母子は別々で寝るものと言い聞かせられてるのに夜、母を捜して添い寝をねだる娘は違和感ありましたけどねえ。一緒に寝るものという意識を持たずに育った子供でも、とくに怖い夢を見たとか、自然現象が怖い条件だったとかなしで、「おかあさんといっしょにねたい」って思うもんですかね? それが母子の絆? 解んない!
    施設で作ったものを行商に出るヒロインに一緒にお外にいきたいとだだを捏ねるシーンとか、可愛いとか不憫とか思わせる所でしょうけど、「ワッガママだなこいつ」とかしか思わなくて。いよいよ脱出しようというときにも、まろんちゃんと遊びたいとかダダを捏ねておって。おまえ、事態を察するということができんのか! ついこの前はお外に出たいといっておいて! と、小さい子に対する目が冷たい冷たい。子役はうまかったんだけど。いや、非常用縄ばしごで脱出するシーン、時間がないのに、怖くて手が離せないというスリリングなシーンでしたが、そこは、母子の絆をそんなに出したいなら、ヒロインが手を広げたらためらわず飛び降りるんじゃないの? 必死にヒロイン達を脱出させようとするくみさんがやさしくて機転が利くってのはよく解ったけど。……って突っ込んでばっかり。
    くみさんが別れた息子に会いに行ったら、もう後妻さんが「おかあさん」になっていて、それをあとからあげつらうシーンも痛かった。
    「母親ヅラして、子供の好きな食べ物も知らない、あの子はチョココルネが好きなんだ! お腹を痛めたわたしがよく知ってる!」 って。
    2歳児の味覚でしょ? 変わるって。おばあちゃんちに引き取られたみたいだし。それからなさぬ仲の子を可愛がってくれた後妻さんの苦労を評価しないなんてひどい。と、もう、突っ込む突っ込む突っ込む突っ込む!

    かように、女性の心の規範は立場によっていろいろで同じ女性だからいつも誰にでも味方できるかというとかえってそうではなくて……あれだ、女の敵は女(哀しいねそれも)。

    こういう地頭レヴェルに無敵パワーを発揮する子供に対応したという経験を以て、
    「子育てをすると自分も成長する」とか、
    「子育てをしたことのないひとにはわからない」とかいうものいいがあるのでしょうが。
    気持ちは分からなくもないけどそういう言い方はやっぱりいろいろこのご時世乱暴だと思うし。世の中ままならぬものは他にもいろいろありますから。
    ああ、もう、ほんとに。
    ヨーロータケシとかが解った顔で言うんだ、今時はボタン1つでなんでも思いのままになりすぎてるから、人間は余計なことで悩むんだとか。
    別にそんなに思うままに生きてきた訳じゃないもん! なんでこんなところでしっぺ返しを喰らうの?
    布おむつにしてもまったくおむつは外れないし、全然立って歩かないし、言葉は遅いし。お嬢様であったらしいママ友とは教育に掛けるお金と意気込みが思いっきりダンチで格差社会というものをあの年で肌で知ったし。
    13にもなってままならぬ娘に翻弄されてもおるし。望んで子供を育てたいというひとには「はあ、まあ、ご立派な」と思ってしまう今日この頃のおかあさんでした。

    それとも、あのヒロインは不倫までは思うがままの人生を歩んできたというのかしら。こんなにスペシャルでエクストラオーディナリーなわたしだから、愛するひとに妻子があったとて愛を勝ち得たわたしに、子供をもてない未来があってはならないと思い詰めての犯行だったわけ?
    違うと思うなあ。
    まったく解らん。
    やばい、次も見てしまうかも。

    

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2010年4月13日 (火)

終わりよければ

   ちょっと必要があってオペラの筋やら解説やらをネットで調べておったら。
   あれですね、今どきの小説や漫画がドラマ化される、アニメになるというと、ファンは必ずしも嬉しくない。「映像化の難しい部分は改変されるのではないか?」「より大衆的にされてしまうのではないか」、その他、解りやすいところでキャストが気に入らないとか、あの監督はかなり独自解釈を入れるきらいがあるから要注意とか。

   そんなのマニアまで逝っちゃった困ったファンの証かと思ってたんですが。いえ、わたくしだって、ただいまNHKBS2で始まったというジャイアント・キリングのアニメの出来には戦々恐々です。いまのうちはBSアンテナが付いてないので見られないのが幸い。

   

オペラも、結構もともとの原作から改変されてますな。
   「××の原作では~のところ、オペラ版では以下のように改編されている」って記述があっちにもこっちにも。おいおいそんなに勝手に原作いじってイイのかいと声を掛けたくなります。昔の作曲家って、純粋に美しいメロディを作るだけじゃなくて、かなり総合的に作品を差配できたんですね。宗教曲なんて、歌詞は教会で使ってるものを万(キリスト教)国共通で使い回すことになっているのに、それをつぎはぎしてるやつがいて、大丈夫か、そんな裁量あるのかとか昔から思ってましたが、歌詞やシーンの解釈・取捨選択の自由が作曲者にあるという伝統だったんですねえ。なるほど。

   じゃあ、18、9世紀の文学ファンの間でも、もしかして、
   「ボーマルシェのアレ、パート2はモーツァルトが曲を付けるらしい」
   「大丈夫か? あれ結構やばいぞ」
   「政治的にやばい部分はカットでおちゃらけた感じでまとめるってよ」
   「楽しみ~」
   「いーやッ! 『フィガロ三部作』はあの階級間闘争っていう裏テーマがいーんだッ! 上演のために余計な改変をするぐらいならオペラ化なんぞせんでイイッ!」 
   ……なんて会話がなされてたかと思うとちょっと楽しいですね。

   そして今までのドラマ化・アニメ化された作品のように、原作とは違う形で皆さんの心に残るわけだ。ま、しょうがないか。まったく知られないで消えてゆくより、ほんのエッセンスだけでも作品が世の中に知って貰えて、伝えたいことが(ほぼ正しくという一定レヴェルは保っていてもらいたいものだけど)伝わったらいいと思いましょうか。かえって、もう1段階表現者のフィルターを通すと言うことで、作品の主題とかが洗練されて、その結果、時の試練に耐えて作品が現代まで残ったという考え方もできるわけですね。

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2010年4月11日 (日)

吉備真備は面白い名前

   「大仏開眼」は、先週はつまらなかったようで、一緒に見ると約束していた虎美が途中で挫折して去ってゆきました。今週は、いつも見てる番組のほうをずっと見ていて、
   「もう8時過ぎてるんですけど」といったらやっと見せてくれましたが、もうその頃には話の筋がすっかり見えなくなっていました。とりあえず、阿閉内親王と真備はプラトニックと。だって、あんなとっぽい顔してても真備先週の時点で40男だったし。といったら虎美は
   「ギャー! ないわ」って。
   「女性皇太子は可哀相だよね、結婚できないもん」と言うと、
   「なんで」って、まだまだ中学生は修行が足りん。
   「結婚できるようないい皇子がいたらそっちが皇太子じゃん。内親王は皇族以外と結婚できないんだよ」当時の話ですが。
   「そっかー」と深く考えて軽く流していたようです。
   とりあえず天平期の服飾・風俗は頑張っていたように見受けました。黄金の初期型大仏には虎美は思いっきり違和感を感じていたようです。これで少しずつ慣していって、奈良時代物がNHKドラマに多く取り上げられるといいな。台詞回しは、もうちょっと大和言葉多くして欲しかった感じですけど。皇太后であるところの藤原宮子を「おおみおや」と言っていたのはゆかしくて良かったです。

   「キビノマキビって名前面白い」と申すので、
   「韻を踏んでいる。ガリレオ・ガリレイに匹敵するな」と言ったら手を打って受けて。
   「イタリアにはアリなネーミングらしい。グッチョ・グッチとか」
   「ダレソレ」と言うので、
   「グッチ裕三のパパ」と言ったら信じた!
   「カバンのグッチの創業者! 信じられない!」といたぶると、言うにことかいて
   「あたしシャネルの方が好きだしー」って。

   おまえがシャネルを語るか! 

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2010年4月 8日 (木)

まいぞうきん伝説リターンズ

   (これまでのお話:おかあさんが家計をやりくりしてやっと積み立ててくれていたお金でコンピュータミシンをお嫁入りに持たせてもらったまいちゃんでしたが、ほとんど使わないうちに引っ越しのどさくさで壊してしまい、1台ミシンがまた買えるほどのお金を払って直してもらいました。その際、今後一生雑巾はそのミシンで縫うからと約束して旦那様に許して貰ったのですが、必死に雑巾を縫う姿を見て育った猫科のこどもたちはミシンが大好きになって、小学校高学年からは自分でざんざん雑巾を縫って持っていくようになったのでした。めでたしめでたし……?)

   気温の上がり下がりの激しい春でございます。頭は痛むは鼻水は止まらないはで今日はだめだなーと早めに判断して、買い置きのレンジでチンするドリアだのリゾットだので夕食をすませ、お花のお稽古も休んで蒲団に潜り込んできて夕方から死んだように眠っている虎美に声を掛けたところが、
   「おかーさん、明日雑巾提出なの」
   まるっきり忘れてました! 中学校も雑巾持ってくんだっけ?
   最近は豹太も虎美も自発的に楽しそうにお雑巾を自作するし、首都圏に越してからは、「雑巾を自分ちで縫うってどんだけ田舎もの!?」と言われることのないよう買い求めたお雑巾をちゃんと持たせていたのに! 今年はすっかり忘れてました! 何枚かセットで買って物置に放り込んでおいたお雑巾も、一枚二枚と使っていって、残っているのはピンク色のものだったような。やっぱりそれはまずいって!

   2軒先のスーパーはもう閉まってました。

   手持ちの白いタオルから作ろうにも、ミシンは虎美がお部屋に持っていってなんか作って遊んだきり帰ってきてないし、手で縫おうにも裁縫箱が今ちょっと行方不明で(要反省!)。
   「まだコンヴィニ開いてる!」とばかりに、丁度帰宅された旦那様に買い置きのお弁当を食べていただくようお願いして、雨の中おかあさんは走り出したのでした。
   説明しよう! 非常に洗練された住宅街である(笑)イーヴィヒベルクでは、コンヴィニエンス・ストアも夜11時には閉店するのである! 青少年夜歩きできません。平和、平和。駅前に深夜営業のスーパーがあるのでほんとにせっぱ詰まったひとは車でそこへ行くのでしょう。車のない早乙女家は……(泣)。
   だがしかし! 1丁下のヤマザキデイリーも、2丁下のローソンも、お雑巾は売り切れていたのでした。
   「売り切れでした。虎美にミシンとお針箱出しとくようにいってください。白いタオルはその辺に在庫があります」
   携帯を持って出るのも忘れたので、ローソンの前の公衆電話から10円玉を使って掛けました。あんまり久し振りでお金を使ったかけ方忘れてました(危険!)。電話を取った旦那様の声の険しいこと……。
   暗い上に雨が降ってたので、店を出た途端信号が青に変わったのに急かれるようにうっかり反対側に渡ってしまって。あやうく逆方向をさまようところでした。気がついて良かった。
   帰り着いたら、さすがに虎美は自分でミシンを使うべく自分の部屋をひっくり返してました。
   「おかあさん、白い糸ない?」って、糸まで切れたか!
   「下糸が2個あったから下糸を上にセットしてなんとか1枚は縫ったけど、もう1枚要るの」
   おや、虎美も意外にやりますね。
   「手で縫いなさい!」
   「さすがにそれは死んでもいや!」
   とりあえず、上糸は小学校の時何か縫ったときに買った青い糸でごまかしたようです。
   「これで明日ちゃんと学校に行ける!」
   それより雑巾だけ縫い倒して糸を1つ使い切ったことになりますか。思えば遠くにきたもんだ。

   ところが、熱があったのに夜中にそんなことをした虎ちゃん、今朝はぶり返して新学期早々また学校を休んだのでした。なんだったんだろう。
   そして、朝起きてきた豹太に
   「おまえは雑巾ないんだろうな?」と尋ねると、
   「あ……」って。
   「ジャイアンツランド前のファミマで買って来いッ!」
   ああ、もう、ホントに。

   「なぜ学校で使うものは学校で一括購入しないのだ?」
   旦那様がお尋ねになりますが、
   「数纏まるとそれなりの金額になるからではないでしょうか? うちから要らないタオルを1枚縫って出せはたいした負担ではありませんし」
   「うちのように温泉に毎年喜んでいくうちばかりでもないだろう」
   たしかにうちは温泉旅館で出されるタオルを持ち帰ってその後キッチンのお手ふきタオルや湯上がりに頭をまとめるタオルにしてますが。
   「温泉に限りません! タオルぐらい、新聞屋が持ってくるものでしょう」
   「だが読売新聞は白くないぞ」
   ジャイアンツ・カラーのオレンジ色ですね、そういえば。
   「新聞屋に限らないでしょう!」
   ああ、もう、ほんとに。
   でも、それはそれとして雑巾を縫うのはうちの子には楽しい新学期前のイヴェントみたいです。

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2010年4月 7日 (水)

入学式おつかれさまでした

   花落つること知んぬ多少ぞということで、本日は昨日からの雨も上がり、いいカンジの暖かさで入学式を迎えました神奈川県立流石高校(仮名)。
   「この機会を逃せば永遠に行くことはないだろうから」という旦那様とジャイアンツランド経由のバスに乗って行って参りました。本日はちゃんと時間の余裕も持って、9時35分受付開始の所を8時52分のバスで行ったので余裕でした、遠くジャイアンツランドの構内に咲き誇る満開の桜を望みながらのこのこと歩いて到着、9時20分に裏門から入ろうとすると、ちゃんと職員の方が立っていてお声を掛けてくださいました。
   偉そうに、旦那様にわたしが建物について説明します。
   「この辺の学校はみんな構造が難しいです。流石はえっとこれが体育館で、こっちが教室の入った建物でH型になっていて内側に中庭がございます。その奥はさらにAの字型になっていて、尖った部分がパノラマ・ヴューの談話スペースとなっていて、晴れた日は新宿副都心が望めるそうでございます、その辺が、(暫定第1志望校の)甘木高校とはちがっていて、甘木では望めるのは裏手の狛江市なんです」
   「稲城市じゃなかった?」
   「……そうだったかも知れません」すいませんその辺は十把一絡げで。
   「連結がたいそう複雑になっておりまして、渡り廊下に永遠にたどり着けなくてこの前は出られませんでした……」
   おかあさん方向音痴です。
   「なんでこの辺の学校はみんなややこしいんだ!」
   近所の小学校に選挙に行ったら体育館の入り口が判らなくて迷子になった旦那様が吐き捨てました。
   「人口が増えてどんどん建て増ししていったんだろうか?」
   「そんな、石川の安い温泉旅館のようなことはありません! とりあえず、春秋に富む若者が昼休みなど屯して友情を深めたりするような場所を設けてあるのでございます……たぶん」さあ、それはどうよ?

   5分前集合厳守の流石高校は開式10時というのに集合9時40分で、保護者席に席に座ってからヒマで、虎美の近況とか豹太のお友達の進学状況とか、「いや~んばかばか」的身振り込みで久し振りに旦那様と楽しくお話しができて嬉しかったです。豹太のお友達のお母様や、パン屋さん:葛原さん(仮名)も同じクラスで近くにいて、なんじゃこの夫婦はと思われていたかも知れません。

   式場である体育館後方に席があったので予想はしてましたが、ここも生バンド演奏で新入生入場。さすがは音楽のまち、かわさき、いいですね。曲は……パッパッパッ、パラララ♪
   「音、ヤケにへろくないですか?」
   「小さく吹いているんだろう」
   「でもこの曲はそういう曲じゃないですよ」
   「解らんよ。とりあえず下手ではない」
   「だからって、『威風堂々』をピアニシモでやっちゃあ……これじゃあ『遠慮しいしい』ですよ」
   「悪くはない」
   「嫌ですぅ~」
   あとで虎美にも確認しましたが、「のだめカンタービレ」のヨーロッパ篇で、千秋がコンテストで「ホルン小さく!」としつこくして嫌がられ、「ホルンは小さく吹くのが苦手」と注釈にあったような気がしましたから、もしかして実は超絶技巧だったのかもしれません。ソロを頑張ったホルン君には失礼しました。
   9クラスもあって、立ち枯れ住宅地の小さな学校で育ってきた豹太は「1学年300人もいるんだよ!」とびっくりしてました。新学期の始まっている虎美も、今年は転入生があったおかげで、ひとクラス増えて32人学級だと言ってました。川崎市の北西部は人口が増えてるみたいです。大きなマンションが完成しましたしね。近所もまたまだ建て売り新築が増えてますから。この辺だけはまだ景気がいいみたい。

   今年は女子生徒のスカート丈の指導を力を入れていきますから! と担任の先生のご説明もあり(小田急ジャイアンツランド駅への遊歩道に変質者が頻出するそうで。そりゃ、真に身に迫る問題だ)、お昼前に解散。また山道を歩いてジャイアンツランドまで戻って、バスでうちまで帰りました。
   ……結構歩いたので疲れてお昼寝しちゃった。明日からは虎美がお弁当始まるので早起きしなくちゃ。新学期頑張ろう! 

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2010年4月 4日 (日)

新学期恒例のアレ

   やってきました新学期。恒例のアレでまた呻吟しております。
   丸秘 家庭調査票
   「マルヒっていうとなんかえっちな感じがするよなあ」
   「えーおかあさんだけでしょ」
   あっさり娘に否定されてしまいました。
   「お友達は誰を書けばいいの!?」
   「ミキちゃんとヨーコとさくらさん!」(以上仮名につき)
   虎美はとっとと言うだけ言って逃げてしまいました。いい加減自分で書けよ。今年は仲のいいお友達をちゃんと3人部活とクラスと小学校以来と書くことができてなんだかうれしい春です。なんだかんだいってよかった……ん? 

   こら~! まだ親に成績表を見せていないだろうおまえは! 三者面談でアヒルばっかりの通知票(煙突すらあった! おかあさんもう失神寸前!)を見せてもらいはしたけど、
   「これはまた明日以降の出席を書き込んで修了式にお渡しします」って回収されてましたよ! すっかり忘れてた! 明日出させなくっちゃ!

   そして、健康調査で、「このところは喘息がひどくなり呼吸困難を起こしておりますので体育などご配慮願います」「体力が落ちておりますが、本人は清掃や奉仕活動を人一倍がんばる気性なので根を詰めて翌日以降に影響が出ないよう適当なところでお声がけ願います」なんて細々と頭を絞りつついろいろ書きつづって。なるたけ心証がよいよう心がけて、文章の勉強になるなる。

   ああ、うちの親には楽をさせたなあ(しみじみ)。

   既往症とか、わたしはまるきり空欄で出せたもんなあ。普通はそうですよね?

   喘息がこれこれこのようにとか低気圧が近づくとこうなるとか肋間神経痛でこのように痛がるとか細かく書いた書いた。疲れた。
   一人暮らしの時に無茶やって身体が虚弱になってから産んだとか、掃除をさぼってるとか、料理が手抜きで栄養バランスが必ずしも完璧でないとか(早乙女おとうさんにいつも叱られる)、子供が身体が弱いのはみんな原因はわたしに起因するのかなあと反省してみたり、でもすぐ開き直って忘れたり。

   そして、最大の山場。

   またうちから学校までの略図を書かねばならんのです。
   越してきたての頃は、目印のこの建物! これを目当てに曲がったあとはえーと、この辺に出るのでたぶんここをまっすぐ……ごめんなさい! ってかんじで出しました。
   去年はもう泣きながらグーグルマップを印刷して貼りました(既報)。
   さすがに去年一年PTAやらなんやらでよく通いますと、ここを曲がるとこっちへ出るのよね、こちらに帰る人とご一緒したときにいってみたらなんとここと繋がってるのよね、なんて、細かい抜け道もいろいろ解ってきたら、全部ちゃんと繋がるように書きたくなって……指定の欄に収まらない!

   ああ、やっぱり悩ましいッ!

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2010年4月 1日 (木)

ご当地ガンダム

   ……と言うのがあるそうです。おお、もうガンダムもキティやドラえもんほどに日本人の常識になってるんですねって、40代以下限定。

   どうせ京都は舞妓さん、奈良は鹿の角とか沖縄はシーサーとかそんなんだろと思うとバッチリ。徳島は阿波踊り、広島は宮島の大鳥居、博多にわかは笑いました。
   北海道はウニと、たぶん続編にガンダム ユニコーンとかいうのがあったので、「ウニコーン・ガンダム」って、四つ足の下半身がついてました。ウニっぽいのは関節の所になんかとげとげの丸いものが付いてたのでそれじゃないかと。
   「それユニコーンちゃう。むしろケンタウロス」
   野暮はやめましょう。

   「……石川がないではないか」

   郷土愛溢れるおかあさんです。しばらく考えました。

   「百式があるからいいか」

   おかあさんあんまりガンダムの続編以降については詳しくないのであんまり語れませんが、たしか、敵役というかライヴァルであるところのシャアが搭乗する次世代機で、
   「シャアといえば赤だが、もっと目立たせるため」金色に塗ってあるそうで。

   おや、宮城はなにがいいかな? やっぱり三日月に眼帯かな?

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楽天なんとか勝ったけど

   ……もう一回負けたら監督休養らしいよ?
   オーナーがほら、わりと短期で結果欲しい人みたいで。

   どうぞカレンダーをご確認下さい。
   今年ははあんまりしゃれたネタを思いつかなかったわぁ。

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