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2010年2月26日 (金)

桜咲きました

   なんか頭いたくて寝てました。

   のそっと帰ってきた豹太が、「あれ? 起きないの?」としばらくたたずんでましたが、自分でおばあちゃんちに電話かけてました。

   「うん、合格」

   晩ご飯はお寿司を取りました。
   「どうよ、今日は注文多い?」
   「そっすね、いつもの週末より倍ぐらい出てますかね」
   宅配鮨のデリヴァリーのお兄ちゃんも笑ってました。

   頑張った皆さんおめでとう。春から頑張ろうね。

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麒麟も老いればドンキー未満ッ!?

   や、ば、い、ッ!

   ○会やばい、パネエ(○会の模試の問題は狂おしくわたしをかき乱したことであるよ。ひととおりのものではない)。

   ただいま再就職のために模擬試験を受けておりますが、これがなかなかてごわい。「二重尊敬」? そんなもの、昭和の末期に存在を認めたことがあったかも知れない……。こちとら漢文は項羽本紀を白文でやったんだぜレ点付きなんて怖くもなんとも……あれ?

   古文も漢文も問題の題材の内容は解るんですが、問題文に即した答えがうまく出せなくて、ええと、受験テクニックを忘れている!

   悔しい。200点満点で自己採点90点に満たなかったです。

   さすが○会、東大を目指す生徒は今もレヴェル高かったですね。

   さて、こんなロバ以下のおばさんでも採用して貰えるでしょうか……?

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2010年2月24日 (水)

あきらめたらそこで試合終了

   どうせまた日本選手団メダル獲得できずに終わるだろうと思ってあまり身を入れてみていないんですが、バンクーバーオリンピック。この「バ」音は両方とも【V】らしいんですけど敢えてヴァって書く気もしないほど投げやり。

   フィギュアは史上最強の布陣みたいでたのしみ。選手を何人出せるかという出場枠はその大会の前の年とかの世界大会でのその国の選手の活躍具合によって配分されるとか聞きました。たしか長野の時かな? 長野に女子を3人出すためにはこの大会で入賞者を何人出しておかないと……とか言ってたような。
   それが男子も3人フルに出場なんて、いつの間に日本はこんなフィギュア大国になったんでしょう? そんでホントにメダル取っちゃうし。
   良かった。

   日曜にNHKが盛り上げ番組をやっていたり、新聞でも6種類のジャンプの細かな違いまで解説していて、ここが五輪のメイン競技みたいな扱いです。日本人3選手の使用曲まで挙げてあって。

   浅田真央は去年に引き続いて「仮面舞踏会」、ライヴァルキムヨナは「007メドレー」、鈴木明子は「アンダルシア他」は解るとして、安藤美姫は「レクィエム」って、なんだろ?

   ただ「レクィエム」ってどうよ? レクィエムにもいろいろござんす。はでで演技に向いてるのはヴェルディのだろうけど、知名度的にモーツァルトかなあ? ここでフォーレをやったらすごいけど、とても4回転を飛ぶようなひとの演技にふさわしい曲想じゃないし。もしかして、タイトルが「レクィエム」なだけのポップスだったりして。いやいや、武満の「弦楽レクィエム」かも知れないし、だって、歌詞付いてたらダメだから。記者さんも、紙面の都合もありましょうがその辺突っ込んで聞いて、割愛しないで載っけてちょうだい。雰囲気とか、それぞれみんな違うんだから。それで興味もって見るクラシックファンだっているんだから(ここに)。

   時間もちょうど良いのでさっきNHKで録画見ました。

   モーツァルトでした。当然か。「アマデウス」の映画音楽でもあるしね。

   聞いてみたら、ヴォーカリーズっていうんでしょうか、人の声は入ってましたが、歌詞はなく、ah~ とか hum~ とか言ってました。由紀さおりの「夜明けのスキャット」みたいの。声部はちゃんと4声部あって掛け合いもちゃんとしていたようです。怒りの日を中心にいろいろつぎはぎしてました。まあ、妥当な選曲ですね。
   でも、演技の内容はそんなにレクィエムっぽいとは思いませんでしたね。得点も伸びなかったみたい。いやそれはジャンプの回転足りなかったから。

   しかしながら、ヴォーカリーズでモーツァルトの「レクィエム」をやれるんなら、わたくしの夢の「プーランクのグローリアをフリーで」というのもあながち夢とは言い切れないかも。安藤選手、是非次のシーズンはヴォーカロイドに歌わせて4回転決めてみて下さい。新たに希望を持ったところです。
   レクィエムで盛り上がるところと言うならドイツの選手が「ドイツ・レクィエム」の第2曲の大フーガ、「Die Erloeseten des Herz werden wiederkommen und gen Zion …… : 主に赦されたものはシオンの丘に還る……」をやってくれたらスタンディング・オベイションやります! でもユダヤ系だったりしたらすげえやばいだろうな、この歌詞……。いや歌詞はないにしても。

   それで、キムヨナ1位は前評判通りとはいえ、浅田2位安藤4位鈴木11位は上出来なんじゃないでしょうか。皆々こちらも気が揉めるようなミスがなく、正々堂々実力を発揮しあって競い合うレヴェルの高い競技の内容で非常に良かったんじゃないでしょうか。
   全選手、フリーでもベストを尽くされることをお祈りします。

   たったひとつ苦言を呈するなら、TVでの放映順だけだったのでしょうか、黒っぽいぴったりしたデザインのキムヨナのお衣装のすぐ後に、同じ東洋人の鈴木が黒地にところどころ赤のアクセントのお衣装ってのはどうかなと思いました。ただでさえ欧米人にはおんなじように見えるんだからさ、衣装の雰囲気ぐらい変えたらどうなの? 「アンダルシア」で、フラメンコっぽいイメージというならまだ色の選びようはいろいろあったでしょうに。
   往年の社交ダンスの漫画「パートナー」で、主人公茉莉花がまだ初心者の頃、独特な振り付けが好評とかで大会の後のエキシビションにも踊るよう指示されて、晴れがましくも楽しく踊った後で、大物選手だったか審査員かに、
   「どうして本大会とエキシビションとで衣装を変えなかったの?」って言われるんですよね。
   「替え衣装がないんです」と恐縮して答えると、「それはいけませんね」って。お客を楽しませないと。それに、なにかアクシデントがあったらどうしますって。競技に臨むものは万全の体勢でいなくては、って。

   衣装が他の有力選手と被ってたらチェンジするぐらいの機転が利かなくてどうします!? そんな、浅田真央とキムヨナがばっちり被ってたら、どっちが替えるかで意地の張り合いになるでしょうけど、鈴木明子は格下じゃん。眼中にない記念出場のつもりか知りませんが(ヒドイ)、スケート協会は予備のお衣装ぐらい用意してあげて下さいよ。織田選手の靴紐は験担ぎで替えなかったんだとしても。フリーはなに着て出るんだろう、ああ、気になるッ!

     

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2010年2月22日 (月)

滅多なことは言えない

   本誌を買ったほうが安上がりなんじゃって書いたのを虎美が読んだのかどうか。

   「おかあさんジャンプ買ったけど読む?」って、虎美がとうとう! ノートのコピーをするためにお山を一丁降りてコンヴィニに行ったついでに買ったそうです。おまえ試験前なんじゃないのか!?
   「読み切りが面白かった」
   そうですか。おかあさんも読ませて貰いましょう。

   そしたら、
   「おかあさん、ジャンプって東京と金沢で値段違うんだね。田舎の方が高いんだ」って、寂しそうに言うんだ! 虎美が! 

   そんなバカな、百歩譲って八丈島とか富士測候所の売店とかならまだしも! イヤ、再販制を堅持しておる日本国において大手の雑誌がそんなことはあり得ない!

   「おばあちゃんちに行ったとき買ったんだな? それはお正月の合併号特別価格! モーニングも合併号の時は300円だった! このバカ者!」

   大いに恥じ入っていました。ほんとにもう!

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溺れるママはなんでも掴む

   昨日はご町内の班長さんの会議。年度末なので来年の班長さんのお名前を提出してくださいとか、来年度はご町内名簿を含むお役立ち冊子(ゴミの捨て方とか町内の居住者名入り詳しい地図とかが載ってる)を作り直しますからご近所に声がけしておいてとか連絡がありました。そして、
   「地域のケアセンターの方からお話しです」って。
   ヴォランティア募集という話かと思いきや、
   「当リンネルベルクは日本で2番目にご長寿の多い地区なんですよ」ときたもんだ。なんかそういう話をどっかで聞いたこともあった気がするけど、沖縄でもなく長野でもなくどうして?
   「首都圏にしては緑が多く空気がいいところへ地域助け合いの精神が生きていて、おまけに医療も充実しているんです」って、へえ。
   丘陵地を切り開いた新しい住宅街だから、足腰の鍛錬にはいいんだけれど、いざお年を召して一度車を手放したり、足腰が弱くなると、もう急に不便になるのが玉に瑕。
   そういうお年寄りは急に心身共に弱っていくそうです。素敵な二階建てのおうちも、お掃除どころか換気もままならなくって、ケアマネがお邪魔したら空気がよどんでたって話もあるそうな。
   「ですから、どうか地域の方が気をつけて差し上げて、お一人暮らし、ご夫婦だけといったご家庭があったらよくよく目を配って、こちらにもお気軽にご連絡下さい」って。

   

薹のたった新興住宅地も大変なんですねえ。
   隣の班の班長さんとちょっとお話ししたら、うちの隣のブロックなのに「あそこはご夫婦二人っきり、あそこはお一人、あそこはもう売って出られた、うちも主人はホームに入っておりますの」って、そりゃ静かなわけだ。まあ、うちの並びも2軒立て続けにいなくなりましたが。息子さんが戻ってこられて同居を始めたというお宅になんとか次期班長を引き受けて貰ったそうです。うちみたいに借家もあるブロックだとある程度で入れ替わるから新しい人間も入ってきていいのかも知れません。戸建て100%の住宅地って怖いんだ。ある程度なんでも混ざってるのがいいのね。

   「老人クラブでは毎日体操や囲碁の会など催しておりますからどうぞお気軽にお出かけになって、お友達を作られてくださいね」って、ケアマネの方も大変。
   「今は太極拳かな? どうぞ、楽しいですよ」って、町会長さんが捕捉して、そこでおかあさんの耳がぴくっと動いたぁ!

   

虎美も混ぜて貰えばいいじゃん

   うちで穴の開きかけた胃を抱えて転がってるお嬢さん、あんまり寝てばっかりで体力がなくなって、この前せっかくスキー遠足に行ったのに、帰ってから筋肉痛で三日三晩寝込んじゃって。カウンセラーの先生にも、学校をおやすみしてるからって遠慮しないで少しはうちの外に出してくださいとも言われてました。

   虎美は小さいころから早乙女おばあちゃんの太極拳に連れて行って貰っていて少しは心得があるんですよね。夏休みのイヴェントなんかにもちゃっかり参加してたり。おばあちゃん子だからお年を召した方としゃべるのも好きだし。学校に行かないならそういうお話し相手のヴォランティアみたいなことも少しはして社会に役立つと良いのだわ。囲碁も少しは打てるし(「ヒカルの碁」が流行ってた頃NHKの初心者向け番組を豹太と見てた。わたくしは初期で挫折)。

   「お恥ずかしい話でございますが」と町会長さんとお隣の班長さんに事情を話して、一度見学させて貰うことにして、もし良かったら春休みにでも通わせてみようかと思います。

   「町会長さんに話通しておいたから。おまえ来週木曜老人クラブで太極拳ね」と勢い込んで虎美に申しますと、
   「え? なんで? あたしは学校がイヤで行かないんじゃなくて胃が痛くて物理的に行けないんだけど!?」って、ああ、笛吹けど踊らず。おかあさんの胃まで痛くなってきたよう。

   とりあえず、今日から期末試験なので学校には行きました。モーニングコールを下さったよし子ちゃん(仮名)どうもありがとう。

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2010年2月20日 (土)

女子中学生漫画ファン事情

   虎美もたまに学校に行くと、さっそくお友達と約束をして帰ってきて。ま、今は期末試験の前ですから、お互いにノートを見せ合ったり、
   「社会が壊滅的にダメな子におかあさんみたいに歴史語ってきていい?」って、ハァ?
   「だから『延暦寺ではお坊さんのくせにお肉食べたりお酒飲んだり女のひととエッチしたり乱れまくってたからだーなが(織田信長)がキレて、坊主のくせにおまえら許さん! って焼き討ちしたのー』って」
   待て。母はそんなこと言った覚えは……。今度からは滅多なことは言えないな。
   ペーパーテストの外にノート提出というのがあって、毎日の授業の板書を自分でちゃんとノートに書き写しているかをチェックされるのだそうで。
   「行ってないやつはどうなるんだ?」とわたくしが突っ込むと。
   「だから丸写しさせて貰うんだって!」
   ……勉強の習慣を付けさせるためか知りませんが今時は先生も大変。

   そして、
   「『リボーン』最初の5冊だけ貸して貰った!」って、ナニしに行ったんですか。でも、アニメを脇から聞いているおかあさんはいっぺんどんな話か見てみたかったから読ませて貰っちゃった。ええと、あんまり好きな絵柄じゃないですが結構面白かったかな。「ぬらりひょんの孫」もこの前回ってきましたが、なかなかヨカッタです。
   この前は「『フェアリーテール』貸して貰った」って言ってましたから、今アニメになってる話題の本はみんなで回している模様。マガジン派とサンデー派とジャンプ派が1人ずついたらある程度みんなフォローできますねって、『スケットダンス』と『べるぜバブ』と『バクマン。』と『めだかボックス』に当然ワンピースを買ってる虎美はジャンプ担当なのかな? でも『金剛番長』と『絶対可憐チルドレン』と『月光条例』(以上サンデー掲載作品)も買ってるよ……とりあえずうちは買いすぎです! さらに虎ちゃん購読中の「ASUKA」の連載もいくつか買ってるし。

   ……今これ書き出してみたら本誌を毎週買った方が安上がりなんじゃないかって気がしてきたOTL。でもコミックスも買うんだから結局一緒か。モーニングをやめて1年、『へうげもの』と『ジャイアント・キリング』と『OL進化論』と『とりぱん』と『誰も寝てはならぬ』は買い続けてますが(やっぱり買いすぎ!) ……単行本発売情報には疎くなりました。

   やっぱ学校行ってない子に漫画を買うお金やっちゃダメだよね……。

   とりあえず『図書館戦争 LOVE&WARS』と『ジャイアント・キリング』は結構虎美の友達のうちを好評で回っている模様。『へうげ』や『蒼天』に興味を示してくれるのはもっと後だろうな。そうだ! ここで『カルバニア』を布教しよう!

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2010年2月18日 (木)

あれは夢だったのだろうか

   今朝、自分が受験生でもないのにおかあさん昂奮して徹夜しちゃって、あらもう6時、雪はどうなったかしらってシャッター開けたら銀世界、もう始発バスは出たのでバス通りには黒々と轍ができていました。あわててTVでNHKを点けたら、こちらは雪の乏しいカナダはバンクーバーでオリンピック競技はちゃんと行われておって、災害時同様画面にはLの字に細い情報帯がしつらえられて新幹線は徐行だけどちゃんと走ってる、航空機は一応平常通りなどの情報を延々流しておるのであります。

   「……旦那さま、雪すごいですけど大丈夫?」
   あわててこっそり起こしに行きました。
   豹太は歩きで行くつもりだと言ってました。こういう日はかえって電車バスより自分の足の方が確か。なんといってもうちの子は寒冷地仕様でおまけにお山丘陵地で育ってますから、雪の坂道には強いです。

   虎美まで降りてきて(こいつは正真正銘ハートは犬科。庭駆け回らないけど雪が降るとハイになります、てゆーか、冬なのに降らないと荒れます)、ご機嫌でカフェオレ&ドーナツでブレックファスト。

   「こういう日なんだから5分でも3分でも早く家を出るんだ!」と言っているのに友達と待ち合わせをしたという豹太は携帯音楽プレイヤーを耳に入れながらにやにやしていて、おかあさん血圧上がる一方!

   受験の日はお互い消耗するから待ち合わせ禁止だと何度言ったら解るんだ!!

   うちの弟は現役の時、それで友達とはぐれて(向こうが遅れた)チキンハートを粉々にされて浪人したってのに!

   「大丈夫、時間が来たら裏切っていいって約束」とにやにやしてるのでありました。

   それでもなんとか全員送り出して、洗濯機を室内乾燥モードにして心安らかに朝寝に入って、そのままお昼を通過してバッチリ6時間寝ちゃったらしく。

   3時に目が覚めたら地面に雪はありませんでした。軽く陽が差していて。

   定期試験前で部活禁止の虎美と「バッチリ~!」の豹太が相前後して帰ってきて。

   「朝、雪降ってなかったっけ?」
   「融けたの」

   嵐のような受験日は終わったのでした。

   週初めにおばあちゃんから受験生に体力を付けるための現物支給が山のように届いていて、今日はジャイアント馬場の足ぐらいあるサーロイン・ステーキ食べました。生きてて良かった(すき焼き肉とか鰻とかいろいろあってローテーションとか賞味期限の関係上。受験前日のステーキはダメなんだよね?)。フルーツも口に入らないような大きさのイチゴとか(金沢は栃木も佐賀も遠いので愛知や岐阜からくるものが中心みたいよ)一口に切ってあってあとは食べるだけのパイナップルとか(丸のママでは絶対手を出さないと見切られている)いろいろ。おばあちゃんありがとうございました。

   あとは桜が咲くのを待つだけよ。

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全日本でも昆布を食おう!

   ふて寝をするわたくしの枕頭に旦那さまがそろそろと近寄って、

   「ヴァレンタインのお返しに注文したよ」

   寝たふりのお耳がぴくりと反応します。

   「イーグルスの昆布」

   「やッたーッ!」

   まて、ホワイトデーのプレゼントが昆布だなんて、そりゃ楽天イーグルスの三陸産おつまみとろろ昆布はおいしくて仙台に行くたびにお土産に切望するけど!

   あんまりロマンスの香りがしなくないですか……?

   そんなこと言ってる間に昨日佐川急便からら楽天の通販の箱が届いて、いつものタオル類かなー全然重くないやと思ってたら。

   帰宅してその箱をごそごそやってた旦那さまが、
   「はい」って、どさっと……イーグルスおつまみ昆布を10袋投げ出してゆかれました。

   25×60くらいの薄い袋の中に、手でちぎれる位に薄くのばした加熱処理済みの昆布が入ってるんですね。試合観戦しながらのお酒のお供として開発されたんでしょうが、我が家では旦那さまがビールのついでに買って、

   むしゃむしゃ → 
   なにそれーと虎美がとびつく → 
   おいしいよ → 
   なになに? とわたしが手を出す

   といういつものパターンで皆ではまったのでした(豹太はこういうときいつものけもの)。観戦のお供なので、カラスコやクラッチ、クラッチーナなどキャラクターの絵は描いてあるものの、通販するほどもないだろうというのか楽天通販では取り扱いがなかったんです。しくしく。
   「これは全部食べても52カロリー」と、旦那さまが食品成分表示を見て。海藻ですからね。
   「キットカットひとつよりカロリーないですね。
   しかも!
   キットカットはつい次々いってしまいますが、この昆布を2つ食べようという気にはまずならない!」
   口をよく動かしますから満腹感があるのに加え、地味にしょっぱいので喉が渇くんです(そりゃビールのお供だから)。
   実にいいおやつです。  

   仙台駅のイーグルスショップには置いてあるので、出張の時はナニを置いてもこれを買ってきて貰うのですが、大人買いするのは恥ずかしいといつも旦那さまはぼやいていたと思ったら。

   「たまに見に行ってみたら通販できるようになっていた」って。
   見に行ってみたら、今はイーグルスお菓子フェアをやっていて、マスコットの顔の絵のクッキーやら牛タン味うまい棒(味のセレクトがウマイ!)やらカラスコの絵入り黒いイカスミさきいかなど、いろいろ紹介されてました。確か3年前の当時でも缶入りクッキーは美味しかったと思いましたが。
   わーい今度はうまい棒も頼んで貰おう。

   「おかあさんこれ400円もするんだって」
   虎美は値札の方をチェックしていました。
   「じゃあ10枚で4000円か。……金額的にはホワイトデーのお返しとして貧弱とはいえんな」

   でもやっぱり旅ゆく乙女の心にはロマンのかけらがほしいのさ……。

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2010年2月 7日 (日)

ネタとして楽しんでいるのでは?

   金沢の実家から受験のお守りが届きました。梅繋がりで加賀藩は天満宮を奉じており、子供のいるうちはお正月には必ず天神と言って組み立て式ミニチュア天満宮を飾るしきたりになっておるとか(実家ではやってなかったのでどうも腰砕け)。早乙女家では毎年飾ってますが。ほんとに今時やってるうちあるのかな? というわけで菅原道真を祭神とする(?)金沢神社のお守りかなーと思ってみると、違う。

   「小さいころ行ったふれあい昆虫館で羽化した蝶のさなぎを入れた白山比売神社のお守り」って、あそこ白山のククリヒメかなんかじゃないですか? 祭神は。受験に御利益あったかな? って、いやいや。

   「羽化(す)る」を「受かる」にかけてある

   ……そうです。

   悪いけど、「男の子は蝉が大好き!」とばかりにおばあちゃんが空き箱一杯に詰めて贈ってくれた蝉の抜け殻のせいでうちのチキンな豹太は虫が大嫌いなんですよね。夏になると虫が入ってきただのなんだのと部屋から絶叫が聞こえますもの。昨夏は自腹でバポナ吊してたくらい。

   まあ、お守り袋はきれいな蝶を友禅で染めたいいかんじの縮緬だったので中身については忘れて貰って持っていてもらうことにしました。

   しかし、五角マグカップを買ってきてキットカットとネスカフェオレは自分たちで食べて飲んでしまった虎美とわたしといい、なんか受験生がいる生活をネタとして楽しんでいるだけといった感じのする早乙女家であります。今日も豹太は黙って塾の講習に行きました。桜咲け。

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2010年2月 5日 (金)

鏡を見ろ!

   最近話題のスーザン・ボイルという歌手について、
   「この方随分お年を召してからチャレンジなさってオーディションに合格なさってデビューされたんですってね。偉いのね」なんて上から目線で話をしていたら、なんと自分とほとんど年が変わらなかった!(いやでも彼女は四捨五入したら50だし! わたしはまだ切り捨てされる方だもん!)
   自分だってもう「まあ、年甲斐もなく頑張ること」と言われるおばさんであることを自覚しなきゃ! そしてまだまだ新しいチャレンジを今年はいたしますよ! ええ、○○界のスーザン・ボイルと呼ばれてみせようじゃないの。

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2010年2月 1日 (月)

虚しく実る

   たしか「大阪豆ゴハン」で「イチジク、枇杷と猫はお金を出して買うもんじゃない、どこからか回ってくるものだ」ってのがあったような。そういえば、金沢の旦那さまのおうちでは敷地内に枇杷もイチジクも植わっていたそうで、シーズンになると旦那さまは
   「イチジク食べたい」とのたまうのでした。
   買ったものだとまだ固いそうで、完熟のをとれとれで食べるのが美味しいって、そんな贅沢な。
   わたくしもそういううちになり物のあるうちにあこがれていたので、うちで採ったカリンでカリンはちみつとか、うちになったゆずでゆず風呂とかしていただいて夢のよう~と喜んでいたりします。金沢には珍しくおみかんもあって、雪の中をお供えのお餅用にうちの仔猫ちゃんだったころの子ども達がもがせて貰ってほんと喜んでました。あとは林檎があればなあ。

   人影の絶ゆる園生にたわわなる
      果樹ありてその昔しのばる           舞音

   ご近所の、もう引っ越してあとは取り壊すばかりになっている古いおうちの敷地内に、塾がえりの中学生がウロウロしている、なんだろうとお隣のマデノコージさんが注意してみたら、
   「あそこのおうちはブドウの木を植えていたのよ! それが実を付けていて。子供達が入り込んで食べていたの!」
   今時の子供でもそんなコトするんだなあ。そういうマデノコージさんも、
   「枇杷の種をうっかり埋めたら根付いちゃって。どうしましょう、切るにも切れないし掘って持って行くにも育ちすぎて! そろそろ転勤で出なきゃならないんだけど置いていくから黙っていてね」って、あーあ。うちとその周りは借家なんです。紅天女ちゃんも薄雲太夫ちゃんももとから生えてましたが。……何代前のひとが植えたんだろう?

   子供が小さいうちは、やっちゃうんですよね。柿の種、枇杷の種、林檎や梨も、生えたらいいなあ、なったらいいなあって、ついついお庭があると埋めちゃう。うちの伯父なんて、パパイヤを植えちゃったら芽が出て、観葉植物として可愛がってるって言ってたなあ。だいたいは芽が出ないか、出てもひょろひょろしてるうちに枯れちゃうんですけど。たまに育って、大きくなる。でも、桃栗三年柿八年。大きくなる頃には、子供の方がもう大きくなって、そんなの忘れちゃってるんだなあ。

   仙台の時、親しくさせていただいてるご近所のおばあちゃま(お孫さんが虎美と同級)が、「ママ、そろそろだから明日は袋を持っていらっしゃい」って、門の脇の幹の直径3センチほどのイチジクの木に、良く見るとあらそこに、ほらそこにと実がなってるんです。それを、ひらりと門によじ登って、どんどんもいで、「どうぞお持ちなさい」って、くれちゃった。
   「どどどうやって食べるんでしょう?」いやマジわたしイチジクは食べたことなかったです。
   「仙台じゃあ砂糖で煮るのよ」って、よくよくお話を聞いて、薄くスライスしておかゆを煮る鍋でことこと砂糖でジャムみたいに煮たら旦那さまは「こんなものは生で行けるはずだ、甘すぎる」って食べてくれなくて、虎美とわたしでうまうまと食べました。美味しかったです。そのお隣のうちはもうアパートにしちゃって住んでたかたは越して出たというそうで、そちらのうちには竹とブドウ。
   「ちゃんと約束してるから大丈夫」って、それもおばあちゃまガンガン掘って、バリバリもいでくださいました。取れたてのタケノコ(でもトイレットペーパーの芯より細いサイズ)美味しかったです。

   どこもきっと、誰も住まなくなったお庭に樹勢のいい果樹だけが元気に虚しく残ってるのではないかしら。

   ちょっと寂しいかも。

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