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2009年1月16日 (金)

景気の悪い話

   連休明けに旦那様が不機嫌でお帰りになったと思ったら。

   「会社に空き巣が入った」そうで。

   ただでさえ最近業績がアレなのに、金庫はこじ開けられ、いろいろ物品も盗まれ、大変なことに。
   「指紋採られたんですか?」
   「それは在学中に研究室に泥棒が入ったときにもう採られたから構わない」 
   「そういえばそーでしたね」
   日本も物騒ですねえいろいろ。

   「同じビルに入っていた会社が軒並みやられたらしい」
   ああ、じゃあうちの会社だけじゃないんだ……。なんにしても不幸。
   「保険が下りたりしないんですか」
   掛けてないかも知れないしね。そういえば、皆様のところにはシャホチョーからお手紙届きました? うちは夫婦とも来てません。あれって全員に来るものなんですか?
   「掛けてないんだろう。あの社長ならありうる」って、ホントですかぁ~~~?
   「年金もらうまで生きなければいいんだ」
   「そーですね」
   ふた~りは~枯れススキ~♪

   「会社の玄関にいつもの三毛猫がいてにゃ~と鳴いたから、目撃したんだろうと思って、
   『猫に犯人を見たか聞いてみたか?』と会社のひとに言ってみたのだがスルーされた」と旦那様。
   それくらいのユーモアも通じない会社ってのも、ずいぶん雰囲気暗いですねえ。
   ニャウリンガルを調達してもようございますが、経費で落としてくれます?   

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2009年1月15日 (木)

リアルは小説よりもキーッ!

   それで小説をまた書いておるわけですが。
   一度虎美に読ませてみたら、
   「何かいてあるかわかんない! だんらくが変わったら状況せつめいして」と手厳しいこと。もしかして、今まで読んでた皆さんとっても気を遣ってくださってた???
   この子と一緒なら今度こそ賞をつかめるかも!
   なんてポジティヴ・シンキングをしておるところです。

   「なあ虎美や、この時代に仙台でふつうのひとが鉄砲を撃ったりしたらやっぱり現実的な話じゃないだろうな」と、ひとりよがりにならぬよう相談に乗ってもらって。
   「おかあさん無理だって!」  
   「でもクライマックス的にはそこで死んだふりをしなくてはならないのだが……」
   「日本はピストルを持ってちゃいけない国なんでしょ? かいぞうエアガンにしなきゃ!」
   「それでは一気にスケールダウンしてしまう……銃社会のアメリカから来たひとなんだが……だめかのう?」
   なんて話をしてたらいきなり交際相手の女性を拳銃で怪我させるなんて事件が朝のニュースでやってたりして。リアルだともうアリアリなのか。ふむ、非合法な方から入手したとすればいいんですかね?

   と言う話を今度は旦那様に振ったら、
   「日本でも銃を持ったひとはいる。をするひとだ」
   いえそれはそうだけど、いきなり話が「津山30人殺し」な感じになってしまいます。猟銃で自殺する時って、胸とか口とか狙うんでしょ? 感じが違うんだなあ……。そこで大逆転するためにはやっぱりこめかみに当てて……。あ! 別に本物じゃなくてもいいか!

   ……とクライマックスの根幹に関わるアイディアが出て昨日ぱしぱし打ってて、3時頃、こりゃいかんお皿を洗ってなかったと席を立ってお皿を洗ってお弁当の仕込みをしながらふっとディスプレイを遠く望むと、なんだか黒くなって再立ち上げをしておるのです。そういえばこの前OS入れ替えたとか言ってたけど、長時間離席すると自動で保存・終了する省エネ仕様なのかしら、と、きりのいいところまでやって、戻って再立ち上げしたら……その渾身の改変データは消えていたのでした。

   「昨夜ウィンドウズに緊急の更新があったらしいな。おれも最近数回その被害に遭っている」
   泣きながら今朝ほど旦那様に訴えましたところ、上のような情報を頂きました。豹太にまで、
   「おかあさんこまめにセイヴするくせ付けようよ」なんて言われて。キーッ!

   

負けないんだから!

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2009年1月14日 (水)

熱き血潮の季節

   お寒いですねえ。うちの白梅はもう満開なんですけど。ご近所じゃあ、ロウバイもいい匂いさせてました。
   シベリア寒気団ご一行が来日されますと聞きたいのが「カリンカ」。いえ、とりのなんこさんは彼らのテーマソングになぜかマイムマイム(イスラエル民謡)を設定してるそうですが。

   カリンカの方は、ちゃんとロシア民謡。高校の合唱部でやりましたから、わたしとっては永遠に当時のテノールソロの声で認識されてる曲です。もうひとの旦那だけどね。硬質で、張りのある美声。自分でも歌ったりしますが。やっぱり寒い季節の空気に合いますねえ。

   ユーチューブでコサックダンスを検索しますと、出てくる出てくる。ロシアの皆さん、結構外貨を稼ぎにこういうのをやりに来ているんですね。
   黒いふかふかのお帽子、襟の詰まった赤い長いコート、金のサッシュなんか締めて、ちょっとふくらんだおズボンにブーツ。カッコイイ。
   コートですが、ウィキペディの図版で、お袖の真ん中にスリットがあってそこから腕がにょっきりしてるのを見たときにはいくら何でもアリエネエと思い ましたが、ホントにそういうコート着てたよ。寒いからアリなのかしら。それとも、プランタジネット~エリザベス朝の、下に来ている服をチラ見せするのがお シャレな流行がロシアまで流れてくるとこういうニュアンスになるのかしら。ごっついコートを着たままでは腕が動かしづらいからの実用からかしら。

   軍服見てカッコイイというのはやや不謹慎かと毎回後ろめたいのですが、近代までの軍服は「カッチョイイ! 俺も軍に入ってあんなカッコしてもてた い!」と思わせるのも主目的なので、あれに萌えるのは正しいと割り切ることにしました。どうせ血と泥にまみれる運命なのですが、その辺は考えないことにし て。ああ平和って尊いわ。

   踊りの傾向は、強靱な足腰を使った豪快な足技の効いた踊りです。
   ジャニーズのような縦回転でも、スケートのような横回転でもない回転、えっと、空気跳び箱に両肩を乗せて仰向けになってまた戻るような回転が特徴的、これで舞台を一周します。体操競技でもつなぎ技に使われますね。あとは、坐った体勢でもごろごろと回ります。これぐらい、自分でもできないかなと思うけどやらない。うち狭いから。

   で、女性の方は、襞をたっぷり取ったスカートをこれでもかと跳ね上げて回る、回る。カンカンのように持ち上げて敢えて見せるまでは行かないけど、もう水平にまでスカート遠心力で上がっちゃってますから、下のペチコートとか見せパンとかバッチリ見えてます。これもサーヴィスのうちなのか。
   ダンスの傾向として回転は、唐代の胡姫の胡旋舞ってのがあったらしいですから、とにかく回るというのは中央アジアの伝統なんでしょうかねえ。西ヨーロッパのダンスというともっとこう、シークエンス? こう並んでいたのがこう動いて、こちら合わせになったり、入れ違って向こうに行く……なんてのが主眼のような。今の社交ダンスはそれこそ19世紀になってかららしいので。昔はダンスって言っても二人で手に手を取って密着なんていかがわしいことしてなかったらしいですよ。その辺、レオナルド・ディカプリオが太陽王やってた「仮面の男」は考証ちゃんとしてたような。
   なんの話だっけ?
   それで、えーっと、狂おしい速いテンポと刻んだリズムで冬の大地で熱い血を燃やしてくれているコサックダンスは、冬に見ると趣深いなあということです。
   日本人にとっても、たぶん西ヨーロッパのひとにとってもなんとなくエキゾチックでいいんでしょうね。

   コサックを調べたら、帝政ロシアでいろいろ重用されたせいでソ連邦時代には冷や飯食って、そのおかげでまた最近復権運動とかして、今のプーチンさんを熱狂的に支持してるとか。あれだ、明治期の会津みたいなもんか(違います。会津は名誉回復されたのか?)。平時は農耕、有時に軍役というところは薩摩をイメージさせるしね。やっぱり、軍事力を潜ませる時に上のひとが考えることは皆同じだな。

   その国独自のものを感じさせる集団だと思ってたのに、よくよく調べると我が国にも類似概念があったりするなんて、やっぱり世界って面白いですね。

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なまるなまる

   月曜日、子供がノートを選んでいる間に楽器売り場の展示品の電子ピアノに取り付いて、嬉々として耳コピしたウマウマキャラメルダンセンを弾いていたのは私です。帰省したときに嫁入り道具のピアノにしっかり向かって練習してきました! (威張るな)

   耳コピ(聴いて覚えた曲を楽譜なしで弾いてみる)は昔からよくやってたのですが、音大に行くような耳じゃないというか、複数の音を拾えない可哀相な耳なので、メロディだけ拾ったらあとはコードを類推して自分の弾ける範囲で和音を付けるやり方しかできません。音楽室に屯ってた後輩が、
   「その曲はそんな伴奏でしたっけ?」と呆れたようなシンプル伴奏だったりして。いいんだ自分が楽しければ。

   今回はこっちも衰えているのでただ基音をオクターヴでだかだか鳴らすだけという原始的な伴奏をやってみましたが、それでも結構さまになりました……?

   毎日パソコンのキーボードは打っていたのでそんなになまってる自覚はなかったのですが、そのうち左手が重くなってきて……。やっぱりなまっとる

   ああ、普通の配列のキーボードは、左手の薬指・小指で押さえるキーがかなりあるので、バイエル終了程度から練習する「テクニック」とか「ハノン」とかの練習がかなり有効ですよね。小指と薬指は途中で神経が繋がってるとかで、かなり別々に動かすのが難しい組み合わせだそうです。ピアノ練習者はそこんとこを訓練するために、いやらしくそこばっか攻める練習曲をするんですよね。それが「テクニック」とか「ハノン」とか。わたくしは、かえって1パターンのメロディ(ドミファソラソファミとか)を覚えてそれを上がったり下がったりするだけのこの練習曲集は頭の負担が少ないのでスキだったなあ。まいど(毎日ではないが)、腕がじーんとなるまでやりました。

   右手と左手を別々に動かす以外にも、ピアノをやっとくとパソコンに応用が利くと思うのはこういうところです。

   でもやっぱり、日頃弾いてないとなまるなあ。
   虎ちゃん、やっぱりお部屋をお掃除して、たまにはおかあさんにもキーボード弾かせてよ。

   いや、おかあさん、ネットで流行ってる曲の耳コピなんていい年してしなくていいです。

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2009年1月12日 (月)

「カロ ミオ ベン」 -同窓会のマドンナ -

   買ってきました。お年玉を懐に駅前に降りて、HMVと山野楽器をハシゴ。

   GO! ひろみのベストアルバムはなかったですが、HMVの方に、サンバっぽい曲ばっかり集めたアルバムがあって、それが3枚よりどり25%オフとか書いてあって結構心が揺れました。いや、CDはディスカウントされて買うもんじゃないだろう!
   ついでに見たジュリーのところはしっかりベスト・アルバム「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」(ネーミングもおステキ)があったのですが、ひろみ買いに来てジュリーってどうよ、と思ったのと、山野楽器の方にポイントカードを持っていたので、とりあえずそっちも見てから……ということになって。

   山野楽器はさらに品揃えが悪かったです(売り場面積の差のせいもあるだろう)。
   そこでクラッシックの棚へふらふらと分け入り、イタリア歌曲をつらつら眺めると「カロミオベン イタリア歌曲」とかいうCDがあり、その横には同趣向のものがいろいろと。黒人霊歌集も、大好きな「すぐに終わって欲しい」の入ったやつも見つかって、両手に持って脂汗状態に。
   結局日本人ソプラノとしてはイタリア歌曲にもっともふさわしい声である云々煽りが付いていた片岡啓子さんの「イタリア古典歌曲集」にしたんですが。
   ……全然ヒロミゴーじゃないやないか~い。

   帰って聞いてみましたが。
   ライナーノートに歌詞が付いてませんでした。
   頼むよ、歌詞が知りたくて買ったんだからさ。

   そんでもって、かなりゆっくりしたテンポで豊かに歌い上げてくださってて。
   なんというか、エレガントすぎて、昔の幼い恋の面影ナッシング
   真っ直ぐすぎて、傷つけるばっかりのあの頃とは別物で。

   ああ、20年経ってどきどきしてお目に掛かっても、そこは同窓会のマドンナ、もうはやあの頃の輝きは持っていないのでした。

   ネットで調べたら歌詞、日本語訳も原語イタリア語の詞も簡単に見つかったし。
   なんのために買ったんだよう。
   今度はイタリア歌曲中声用の楽譜を買いに行けばいいのかな?(ハア)

   そして、どうして「ひろみとジュリーはわたしの永遠のヒーローですっ!」と堂々とベスト盤を買ってこられなかったのか!?

   

お 母 さ ん の 見 栄 っ 張 り。

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2009年1月11日 (日)

「地頭力」を鍛えよう?

   ああそれで、話題の「地頭力」について。

   なんか書店の店頭で、「地頭力」がどうとかいう書名が目に入ったのは……去年のもうずいぶん早い時期だったと思ったのですが。

   おかあさん、

   「じとう力(りょく)

   だと思っちゃって。あの、「守護と地頭」、「泣く子と地頭には勝てぬ」の地頭。その力ってなんだろって思いましたよ。ああ、往年のファンタジーアニメに敬意を表して「じとうちから」だともっと良かったかな。ゴロの悪さがやまとことばっぽくて。

   今のご時世から言って、「そういう、泣く子に匹敵する無敵のパワー、クレイマーにもパワハラにも動じない中間管理職のプロフェッショナルとしての胆力」のことかと思いました。大変ですもんね、いろいろ。

   だって日本語的におかしいもん。
   「ジアタマ」とするとですよ、ニュアンス的に、後から積み上げてできるものじゃなくて、元々自分で持ってるものの感じでしょ? 上滑りする、流行や時代の趨勢やなんかで慌てて取り繕ったものではなく、日々培ってきた(おいおい全段と前提ずれてるよ>自分)自分の能力としての頭脳という感じ。
   ことば自体に、能力の概念を包含してるのに、さらに「~力」ってなんですか?
   このことばを提唱した先生(?)はゴロ悪い、ウサンクサイって、思わなかったのかしら?

   そんでもって、この項を書くに当たってちょっと調べたら、「地頭力」って、そういうのとも違うんでしょ? なんかしらん、とある推測メソッドを紹介するために言い出したことばみたいよ???

   こういうご本を読んで自己啓発もしなくちゃならないなんて、今時のサラリーマンのひととその予備軍のひとは、大変ですねえ。

   とりあえずうちの娘は「だって頭が痛んだからしょうがないでしょう」という泣く子に匹敵する無敵のパワーを発揮して昨日も寝倒しておりました。学校行こうよ、お願いだから。

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