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2009年5月28日 (木)

じゃ、弱点じゃないもんっ!!

   「~~~~~~~~~~~っ!!」
   声にならない悲鳴というのをあげてしまいました。
   3時間ほど前でしょうか、とっぷり暮れてしまってから、雨も降るというのに(ここんとこ伏線)わざわざ傘まで差してお庭に葱を収穫に行ってきたんですよ。インスタントの麻婆豆腐とはいえ、活きのイイ葱を刻んで入れれば味が少しは本格的になろうかと。
   あいにく葱坊主が出ちゃってるのしかなくって、まあいいか、これでも、とぶちぶち2本千切って持って帰って、玄関を入って明るいところで良く見たら、なんだかつるんにゅるんとしたものが手に触れて。

   1㎝ほどの可愛いナメクジが、2匹もその薹のたった葱を這い回っていたのです!

   「みぎゃ~~~~~~~~~~ッ!」

   da capo (始めに戻る).

   雨の中、傘も差さずにお庭に走り出て、葱はポイしてきました。もう暗かったし、彼らも安心して這い出てきてたんでしょうね……。
   猫科のひとたちには葱のない締まらない麻婆豆腐を食べて貰いました。

   わたくしは、田舎の育ちでもありますし、ややバンカラで突っ張っておりますので、黒いあのこくろーちとかいう虫は、見るなり無言、宮本武蔵か塚原卜伝にでもなったような気分で新聞紙を丸めたもので叩きつぶしたりできます(中身が出ないように加減して打っておいて、ティッシュで包んでゴミ箱へ)。蛾を見ても、「フランスに於いては蛾と蝶とは同じ単語で表現していると聞く。漢文学においては蛾眉といえば麗しく描いた美女の眉の喩えだし、必ずしも嫌うほどのものではない……」と蘊蓄を垂れる余裕があります。芋虫は蝶の前身と思えば愛おしいし、毛虫もまあ嫌っては可哀相と堪える理性がまだあります。

   だけど、どうにも殻レスカタツムリはイヤ~~~~~~~~~ッ!

   お得意の(?)理屈が浮かんでこないんですッ! これはどう見てもそうでしょう。

   ああッわたしの弱点ってこんなところにあったのね……。と、こんなところに公開してどうする。

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本棚を見ればあなたが解る!?

   ……てなことを言ってたひと、昔いませんでした?

   先日旦那様の部屋に洗濯物を持って入って、ちょっとついでに……と、枕元に積んである本を見たら、いつもは短い警句集とか、猫のかわいい写真とかの軽く読めるものばかりなのに、「林住期」やら、五木寛之の抹香臭い本ばっかり!

   旦那様の心中に何が!?

   気をつけて見ておいた方がいいでしょうかね?

   とりあえず、野村監督の「負けに不思議の負けなし」はねだり倒して読ませて貰いました。野村監督はホント、論理的な文章、記者の興味を引くコメントもさることながら、タイトルを付けるのもうまいわ。

   それで、先日発売の「OL進化論」の最新刊を差し出すと、黙って持ってはいくんだ。まだ大丈夫?

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2009年5月26日 (火)

「カルミナ・ブラーナ」1 O Fortuna おお、運命の女神よ 豪傑訳、アルファでありオメガ

   やった! とうとうやりました。本日の練習で、斜め前に席を取っていたお姉さんから、
   「
ずいぶん練習したみたいね!」
とお声を掛けていただきました。前2回の練習で、あり得ないところの音が間違っているとチェックを受けていたので、びくびくだったのですが、この週末にリコーダー(活田舞子(仮名)のネーム入り! 小学生の時のソプラノ・リコーダー持ってお嫁に来るなよ!)で音を取って復習したかいがありました! リコーダーで音取りという辺りがもうせっぱ詰まった感じを良く表わしておるのではないでしょうか。鳴らしながら歌えない、半音がちゃんと取れないという実に声楽の音取りには不向きな楽器でしょう?
   その他にも、長いブランクのおかげでどうにも思うように声が出ず、運動会の父兄参加リレーに張り切って出たおとうさんみたいに、気持ちだけ前に出て体がついてってない状態だったんですが、これも週末から急に声が出始めて、またいいカンジに響くようになってきてたのでした。口角炎で物理的に口があかなくって歌えないというのもあったんですが、ちゃんと治ったし。

   これは、本番もちゃんとできるかも!

   トイレにまで歌詞を書き出して貼ったりとか、なりふり構わない努力の結果、最初の名曲、「世界を支配する女神」もなんとか頭に入ってきたことですし。

   書いてみたら解った! この第1曲は、わたしなんかが適当な訳を付けるのもおこがましい美しく完成された詩だったのです。

   3行のうち2行が韻を踏んでいて、残る1行も、続く3行のラスト1行と韻を踏んでペアになっているという構造、それが6ペアあり、全36行。なんだ、訳解らないで歌ってたら長い曲だと思ってたのに、ユーチューブでやってるのみてたら1分19秒とか出ていて、嘘だろこれと思ってたんですが、数字は嘘を吐かなかった
   ホント、こんなきれいな押韻のかたち、スターバト・マーテルの固有文で見て以来です。あれも、3行のうち2行に韻というかたちでした。今度もっぺん復習してみよう。またなにか発見があるかも。

   で、最後だから締めよう、無駄と解っても豪傑訳行ってみます。

1/25 O, Forutuna おお 運命の女神よ

   さだめの女神よ 月のように移ろう
   満ちては欠けゆく 厭わしき生

   引いてはすり寄る 痛き気まぐれ 
   貧困、権勢、氷と融かして

   移ろうさだめは 巡る輪に似て
   悪徳 虚しく運を消し去る

   隠れてやつして 常にねらわれ
   裸の背中を曝し怯える

   救いと徳とは 彼方に去りて
   切なき乏しさ 常に強いらる

   来たれよ この時 心に添いて
   強者の滅ぶを ともに嘆かん

   ううーむ、最後のオチが、「一緒に来て嘆いてくれ」ってのがねえ。宗教曲だと、必ずそこで神にアピールするところでもあります。来るべき日にはわたしを救われるもののうちに入れてくださいとか、我々に平安を与えてくださいとか。

   ヨーロッパのひとは一人で思索にふけると言うことができないのかッ!?

   いちいち誰かの眼を意識しているような姿勢が気になります。
   歌のメイン・テーマ、盛者必衰にしても、最後に「一緒に嘆いて」とくるとは思わなかったです。平家物語はそうじゃないよね? じゃあどうだったかって思い出せないけど、ひとりでしみじみして終わりというか、みんなしみじみするんだっけ??? 思い出せないなら余計なこと言うのはやめよう。

   これは、長大な曲の最初と最後を飾る曲なので、これをカンペキにできれば2曲分以上の効果が得られます。頑張ろう。
   意味が解れば、ずっとピアニシモで「あなたたちは恐竜時代の人類になった気持ちで。巨大な無情な存在の前に、ちょろちょろするしかない憐れな存在なんです。そういう声で!」と指示されてます。歌詞を見ればそりゃそうだ。
   「常に狙われ、裸の背中を曝し怯える」だもんな。

   クラッシックの合唱曲だと、最初と最後が同じ(ような)曲という構成って、結構ありますね。ドイツ・レクィエムも、第1曲と第7曲は歌詞やメロディが類似してますし、モーツァルトのレクィエムは、冒頭の Kyrie のメロディが 最後、Quia pius es に使い回されてるし(おかげで、一曲歌い終わった後も、そのKyrie の次の曲をうっかり続けて歌ってしまいそうな感覚に襲われます)。 

   あれだ、ヨーロッパの論理の持って行き方の伝統、Aという命題を出しといて、反証のBを出しといて、いいところで最初のA’を出していちいちBを否定して終わりっての。その影響ですか? 音楽で三部形式っての、習ったなあ。

   最初と同じテーマを出してきて、「はーい最初で言っておいた意味はこれですよ、解りましたか!」とやって終わるのがお作法なんだ?
   勉強になる!

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早乙女家向け蓄財法

   もしかして……と思ってたら5月に読んだ本のリストが出てませんでした。イヤホント、読んでないし……娘の友達に借りた「ラブ☆コン」のレヴューでも書いときますか? 面白かったけど。

   ここ数年の停滞を吹っ飛ばすアドレナリンの放出っぷりで、毎日2,30枚はざらに書いてる感じ。書いた後は公開のためのタグ打ちがあるので、ホント、本読んでる間がなくて(週1回ペースで合唱の練習に行ってるのも大きいと思う。電車の中は楽譜開いてるし)。

   それに、書店が近所にないのも大きいと思いますね。通販しようにもセブンイレブンもない!(今はその他の通販もありますけど)

   昔は本当に、毎日ご近所のTSUTAYAに顔を出して、週刊誌をパラパラしたり、こんな隙間な趣味の雑誌があると感嘆したり(余計なお世話!)、その月出る漫画の単行本をチェックして発売日にはまとめ買いしてたり(「犬夜叉」と「くりカス」が同時発売の周期で困るとか書いた覚えあるなあ)、甚だしい場合には眼が寂しいとか言って、実にいい加減な編集のムックとか買ってみたり。溜まった本は玄関脇の物置部屋に突っ込んでおいたのですが、引っ越しの際、おそるおそる旦那様のご実家に何箱も送って……。
   「まいこさんもこんなに漫画を買っていたんじゃお金が貯まらないワケよね」とか思われてたりして。お姑さんも、モンゴメリとクリスティを読破したのは結婚してうちに入ってからと仰るので、嫁の分際で本を読みふけることにはあまり否定的ではないので助かっております。

   今や、書店は麓に降りないとないので、週に一度とか、用事で出たときにまとめ買いになってます。今までジャイキリ買ってて、買うことに決めた2巻以降で初めて発売日より後に手に入れたよ。初版限定サーヴィス・ステッカー、あんまりこだわってなかったけど今回も入手できて良かったぁ。
   今月も、金曜にPTA行事があって、学校を解散になったあと、ここまで出たんだしと街に出て、書店を覗いたら、虎美がおかあさんのかわりにチェックしていて「今月はこれが出るからね! 街に降りたら買ってね!」と念押ししていた「OL進化論」と「とりぱん」の他に、「銀河英雄伝説」の第2シリーズと「誰も寝てはならぬ」の新刊が出てたので一気に購入になりました。……重かったです。

   もしかして、これで少しは本代を節約できているのでしょうか。どうかな、豹太も虎美も自分で漫画を選んで読むようになって、個々人が自分の小遣いで買ってるから総量は増えてるかも知れないな……。

   それで、ブックオフも遠くなったので、おうちから本が減りません。参った参った。

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