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2009年12月 6日 (日)

夢のない話(仮面の男チャイナ篇)

   ウィキペディアでリンクをたどって遊んでいたら、蘭陵王にいきついて。これは「彩雲国物語」の黄奇人のモデルなんじゃないかとこじつければ思える人。北斉の皇族(聖徳太子よりまだ古い!) であまりにも男性として美しい顔をしていたものだから、軍を率いても敵にも味方にも舐められる、ならばと恐ろしい仮面をつけて戦いに赴き、敵を屠った武人であるように認識しておりましたが。
   (物語の黄奇人はどちらかというファンタジーの住人。最上級の貴族の家柄で、文のひと、作中の科挙に相当する官吏登用試験で2番だったか3番だったかで合格した秀才のデキル官僚でありました。余りにも麗しいその姿に周囲の官僚どもが魂を抜かれてしまって仕事にならないので仮面を付けて執務しているという設定でした。もしかして、個人的に気功かなんかの使い手で戦闘力は高いかも知れませんが、軍を率いて手柄を立てるタイプではありません。共通点は中国っぽいところの仮面の貴人ってとこだけだな)

   女に見まごう美形、しかしながら心はもののふ、舐められてはならじと仮面に顔を隠して闘い、その素顔に兵共が熱狂する……とくれば先年の大河ドラマ「風林火山」のGacktの上杉謙信のようで、なんだかおかあさんの胸を熱くするものがありまして、ちょっとした小ネタで目にして以来密かな憧れを持っておったのですが(それで今日ちょっと調べてみた)。

   またもや現実はキビシイ
   実のところは、イケメンであったことは確からしいですが、単にその時代の武装の常として、鉄の面頬様の仮面を顔に当ててその上から兜を被っていたので顔が認識しづらい状態であったところを、敵に囲まれた自軍の城に帰還したときに、
   「敵か味方か判らん! 開門不可!」と返答あったところを兜(と面頬)を取って
   「我こそは蘭陵王 高長恭!」とやって、確かにあのイケメンは噂に名高い蘭陵王! と身元が知れて開門! となったというのが事実だそうで。

   なあんだ。
   噂の出所ってのはこんなもんだ。

   いやでもこれだけでもちょっとカッコイイはなしではあるかな?

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