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2009年6月16日 (火)

華麗に復活!

   というわけで、取り乱してしまいましたが、土曜をつぶして旦那様が必死のサルヴェイジ作業を行ってくださった結果、なんとかデータは無事残ってました。小説サイトの更新も、今週末までにはできそう。
   「脳だけはかろうじて残っていたが、内臓、心臓や腎臓はみな死んでいたようなものなんですよっ!」と状況を説明するのを横から聞いていて、
   「『武装錬金』のドクター・アレキサンドリアだね!」という娘をどうしたらいいのでしょう?

   「えーっ、おかあさんの○○の小説のシリーズもう読めないの? あれほんとうに面白かったのに!」と言ってくれたのは結構傷心を慰められたのですが。
   「もしかしたら3.5インチフロッピーに入っているかも知れない。最初の頃は自分が小説を書けたということがうれしくていちいち保存していたから」そのうち量産するようになって、そんなことやってる暇がなくなったのだな。
   「それでそのフロッピーはどこ?」
   「さあ?」

   さすがに、10年がかりでこつこつ書きためて500枚ぐらいになってた未公開(未完だから)のマサラ・ファンタジーが消えたと思ったときにはもう言葉も出なかったです。日曜に麓に降りてUSBというものを買ってきて、真っ先にデータを保全しました。ただいま順次公開中のオリジナル小説とかも、消えないうちに隠しておかなくちゃ。

   それで、パソコンが使えなくなっても、原稿用紙を引っ張り出してきてその時浮かんできていた小説を書き留めたりしていて、やっぱりまだまだ書くことが好きなんだなあとしみじみ思い返していたのでした。

   でもまあ、やっぱり油断があったわね。
   ネットにはまる前の手帳をなんとか発掘、その頃はまだパソコン通信をやっていて、パスワードはちゃんと手帳に手で書いて管理していました(その頃からパスワード変えてない!)。これで最低限ブログの更新はできると胸をなで下ろしてたりして。ニフティが丁度認証方法を変えた時期で良かったです。これをおろそかにしていちゃイカンとしみじみし、復旧なったときには小説データより先にパスワードを入れたファイルを開けてまずそれを手で手帳に写しましたです。最近いろいろ緩んできてるから、これも自分に対する警鐘と受け止めることにしました。

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コメント

 そうそう。それで、なにが怖かったって、旦那様に泣きついたときに、旦那様のブックマークにわたくしのブログはもちろん、小説サイトまで登録されていたこと。
 ……そんな、既存の漫画のキャラクター同士が愛してるだの殺してやるだのといったグランド・ロマンをやっとる恥ずかしい小説を旦那様がご覧になって……いたりはしないけど単に入り口だけ覗いてみただけかな?
 ディスプレイがおかしくなっていたようで、その旦那様機から見た手前のサイトは、どピンクのトップページが上品なベビーピンク、バーガンディに金の唐草のつもりだった壁紙はなんと、鶯色だったのでした。
 「そのひとのマシンの設定もあるから」と旦那様は取り合ってくれませんでしたが。
 いやでも、バーガンディと鶯色は行って来たぐらい違うだろうよ。

投稿: まいね | 2009年6月17日 (水) 21時21分

お久しぶりです。
PC復活して良かったですね!データが全部消えてしまったらと思うと…私もUSBメモリに全部入れてますけど、それもコピー取っておいた方が良いのかと思案中です。

「坊ちゃん文学賞」は見送りですか?実は私も断念しました。
かなり書き進めたのですが、どう見ても「青春小説」じゃないのですよ。
とにかく終わりまで書いて、もう一度読み直してからどこに応募するか決めたいと思っています。

最近は図書館通いが復活しまして、色々と読んでおります。でも小説は無いですねえ。エッセイとか評論とか、あと税務などの実務関係ばかり。
つい先日借りた森博嗣の「ミステリィ工作室」にエラリー・クイーンやアガサ・クリスティの本がたくさん紹介されていて、すごく読みたくなってます。
今度手当たり次第借りてこようっと。

投稿: はなまる | 2009年6月18日 (木) 13時26分

 その昔の由良三郎のエッセイでは、彼のついていた教授がすごく念の入ったひとで、研究者は論文が命、とかいって、同じ論文のコピーを研究室と自宅とに分けて保管していたとい話をしてました。まだワープロとかがなかった時代のこと。それは手間も大変だったでしょうねえ。
 それに比べたらデータ保存にかかる時間も手間も微々たるものなんですから(そしてディジタルデータは消えるのが一瞬!)、大切なデータは2重3重にも保存しておくべきなんでしょうかねえ。といいつつ、その作業に飽きちゃって、98年以降の作品はまだ保存してないわたしです。
 この飽きっぽさを何とかしないとダメだな。
 「青春小説じゃない」
 それは困った。
 現代における青春小説ってどんなのよとわたくしも悩み始めていたのですが、「夜は短し歩けよ乙女」でしたっけ? まだまだ青春を描く余地はあるみたいです。おたがい研鑽しましょう!

投稿: まいね | 2009年6月19日 (金) 00時07分

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