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2009年3月28日 (土)

「カルミナ・ブラーナ」 10 Were diu werlt alle min 豪傑訳 

   「ラインの河の際までも~♪」暗譜は快調。第10曲「イギリスの女王様」はもはやお買い物の時の鼻歌になっております。ところが、ここへ来て大変な事態が出来。

   現役の時のスカートが入らない!!

   卒業式のスーツを出したついでにはいてみたらこれが、ちょっと痩せたら入ると言うレヴェルではなくて。10年前には入ったんだけどなあ。そのあと、幼稚園の送り迎えがなくなって激太りしたんだよなあ。

   しかたがない、これは覚悟を決めて、金沢に向かって叫びます(当然、手には電話の子機)。

   「おかーさぁん! 助けてー!!

   母はたいしたもの、あっさりと、
   「いいわよ。3日もあればできるけど、送るのに日数がかかるから、最低一週間前に服地とデザインと寸法寄越してね」って。 

   嗚呼、その娘のわたくしが今、たった20センチ四方の刺繍で呻吟しておるというのに、なんと偉大なのでしょう。そりゃ、演奏会用のスカートって、4枚はぎで実にシンプルな形だったけどさ。ここへ来て、人間として、女性として完全に母に負けたと思ってしまったわたしでした。虎美がお花のお稽古に行ってる隣駅の輸入雑貨のお店が閉店と言って、あの、マダムの憧れ、ドイツのシュニール織の有名ブランドのハンカチを投げ売りしておったのを買ったの、自分用にしようと思ったけどやっぱり母の日に貢ぎます(母にも、と思ってまた今週行ったらもう閉まってた)。

   ということで、気を取り直して行ってみよう!

   ラインの河の際までも

   ラインの河の際までも おれに領土があったとて
   おれはそいつを捨てちまおう そいつをあっさり捨てちまおう
   イギリスの女王様が おれの腕の中にいてくれるのなら

   最後の長く伸ばしてるところに入れる歌詞が結構微妙ですが、まあ、こんなところで。

   「des wolt ih mih darben」の繰り返しは、敢えて前半の歌詞を変えてみました。その方が、ダァァルベン♪ と繰り返してかろやかに捨てちゃう、捨てちゃうと強調してるのが活きるかなと。

   あとは肝腎のプロローグ「おお、運命の女神よ」、第1曲と第25曲が同じなんですが、これがなかなか入らない。これが口パクじゃあみっともない。なんとかしなくっちゃ。

 

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コメント

 捨つるべし 河畔にいたる楽土とて
  かの女王(おほきみ)を腕に得(う)ればよ 舞音

 先週仕事が暇だったのでちょっとひねってみましたよ。女王って古語でなんていうんだろう? 額田王とかから類推してでっち上げましたけど。ふつう「おほきみ」は天皇のことだよなあ……。

 歌詞は大学で習うような標準独語でなかったのでまるっきりスペルがわかんなくなってました。やっぱ若い頃とは記憶の焼き付き減が違うなあ。

 やっぱこの歌のキモはダアァルベン(捨てちゃう)でしょうと思ったのでこの語からはじめるのは譲れないなと。

投稿: まいね | 2015年11月 1日 (日) 17時38分

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