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2008年1月19日 (土)

挑め! とりパンライフ 8

   お洗濯物を干していると、ちゅんちゅんのにぎやかな声。今日はパンを出すのが遅れたからなあ、と首を伸ばしていつもの下水蓋の辺りを見下ろしたのですが、いません。

   「おっかしいナァ、じゃあどこだろ?」って、お向かいのうちの門の前には街路樹がありますから、そこに団体さんできてるのかも、と葉が落ちてほぼ枯れ木となった街路樹(何の木だったかは忘れた)を見やっても、が~らがら。

   

声はすれども姿は見えず

   これ、気になりますよね。

   手は休めずにキョロキョロと干し物をして、やっと気がついたぁ!

   

サザンカの蜜を吸いに来てるんだ! お向かいのうちは、バス通りに面した側は見事なサザンカの生け垣になってるんです(「冬来たりなば」の項参照)。目をこらすと、それが、風もないのに揺れてます。

   ちゅんちゅんめ、我が家でパンを食べて、お向かいでデザートを食べておるのです。

   ううむ、悔しい、この前図書館で借りた本、「庭に来る鳥」だったかな、埼玉で、何百平米という広いお庭をお持ちの家で、いろいろ鳥を呼んでお孫さんと観察しておられるおじいさまのエッセイでしたが、「プリンカップに砂糖水を入れて枝に縛り付けておく」とか書いてました。それが、「何色の花が好きなのだろう?」とかいって、虹の7色をカップに塗って、どの色にナニが来るか調べたり、どの濃度が好きかとかも、細かく% と種類を分けてグラフにしてありました。……凄いな。理系がバードウオッチングするとこうなるの? ええと、スズメは意外や紫系が好きとかで、メジロかな50%とかいう恐ろしい濃度のものも喜んで飲んでたとかいう結果が出てました。
   うちもやろうかしら?(ヘンなところにライヴァル心を出さない!)

   でも本日、うちは変った物を出してます。

   12月に、虎美が「キャラメル味のポップコーンが食べたいよ~」と言い出して。ああ、今は無きフルキャスト宮城球場(名前が変っただけ!)に野球を見にいくと、売ってましたね。確かにアレは美味しかったけど、普通の街の中ではないでしょう。ところが、クリスマスだから、駅前のオシャレスーパーにどどん! とアメリカ製の1リットルぐらい入ってるバケツのようなカップが売ってまして。ま、クリスマスだし、と
   「おまえの冬休みのおやつはこれだけだから」と帰省前に買ってやっちゃったんだ。おかあさんも少し味見させて貰うつもりで。

   これが、美味しくない。まーそー来るだろーとは思ってたんだけどねえ(おかあさんプリングルスでひどい目にあったのでアメリカのお菓子については懐疑的。スニッカーズは好きだったけど)。

   なんか、プラスチック臭くて(容器の匂い?)。

   虎美は、1度2度食べて、放置。おかあさん仕方ないから夜ネットしながら少し食べたけど(肥満の元!)、まだだいぶ残ってて。

   「コレはナニ?」と、とうとう旦那様に見つかっちゃった

   「虎ちゃんのリクエストで。でも美味しくなかったんです。ノルマとして食べさしますから」
   「ちゅんにやりなさい
   「は?」
   「ちゅんちゅんに食べて貰いなさい」
   ナルホド!

   と言うわけで今朝、パン耳と一緒に出してきたんですが。

   ……ちゅんも食わなかったらどうしよう?

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2008年1月18日 (金)

「へうげもの」巡る因果

   今週のモーニングはホントに中身が濃くってよ。

   茶人マンガ「へうげもの」(山田芳裕)ただいまは小田原攻め真っ最中。聚楽第を建ててる頃に秀吉のセンスで茶の湯を語られたくないわ! と逐電逃亡した利休の高弟山上宗二が再登場して、いい感じになってきたところです。「詫び数寄ってのはこういうことよ!」という本を自費出版してみたり、小田原で北条の御家中で活きのイイ若い者たちに「それがしにも詫び数寄を教えてください!」なんて輝く目で言われたりして、結構心のつかえも落ちたカンジ。利休とも和解してましたが。

   結局小田原城は落ちますから、宗二もどこかの局面で城を出て秀吉にとっつかまる訳だ。どうも、作中では、利休の弟子のうち若い方の上田左太郎君(なんとなく織部ちゃんの子分になっている)が伊豆山中城に一番乗りした頃のことだそうで(1590年)。

   宗二は、自分を迎えてくれた北条氏直さんの助命嘆願に来たのでした。

   でも、関白の方は、その宗二の自費出版の格付け本で、自分の持ってる名物がけなされたことを許してなかったのです!
   (ここんとこ、現物を手に実際に弾劾してるのは三成)
   冷や汗だらだらの宗二。
   これから利休と一緒に詫び数寄を極めたい身からすれば、これはどう申し開きをしてでも生き延びたいところ。
   「全て……全て若気の至りにて……」
   その姿に、関白秀吉の胸を去来するのは赦免しろ、という弟秀長、慈悲を掛けてくれと言う利休。そして、最後の助け船を出します。

   「この出で立ちを評してみよ 宗二」
   「余がお気に入りの出で立ちを評してみよ」重ねて言うかあ!

   これはきっつい。助け船と思ったら船縁はサボテン製、とか2ちゃんで言われてましたな。

   センスレスで節操レスなおかあさんから見れば、その胡麻通りに出てきそうななんとか鳥のような出で立ちは、
   「きゃはは、おステキでかつ防寒という実用的意味合いもあってナイスよ、殿下」(4月中旬の小田原で防寒はいらないか)って言ってみちゃうけど(ま、これでも相当不敬でありましょう)。

   対して、宗二は、遠巻きにする警備の兵が、恐ろしいことにシコロ(忍者の道具で見たよ、平らな面もすぐ刃が当たるよう、中央部がふくれた形をした小型のこぎり)を手にしておるのですが! 熟考の末、
   「当世にはふさわしうないお召し物にて(時代遅れだろソレ)」と言っちゃうのです。

   別に太閤、激高もせず。
   側の三成、その非を鳴らしたりもせず。

   「これ以上 余に努力をさせるな……」って。
   許そうとする努力?
   もともと人殺しが嫌いという近年の解釈からすれば「太閤としての権威を守るための不必要な殺人」を敢えてする努力という見方もありました。

   黙って去る秀吉の背に「やれ」という声が被さります。発語したのは、秀吉か、三成か。

   そして、史実でご存じの結果になるわけだ。

   その結果を我らが宗匠が知るのは、夜も更けてから。ここから6ページはサイレント(あ、いや、雨音など効果音は入ってます)。
   雨の中、ひとり、強盗提灯なんかを脇に、ひとりで竹を並べて、心穏やかに茶室の準備かなんかされておられると、三成が桐箱を提げてくるのです。
   のっぺりした顔には影が落ちて。
   冷たい眼光で、言葉もなくその箱を投げ出し、去る。
   蓋を取って。青ざめる利休宗匠。(ここでページをめくる)

   

ご  ろ  り  。

   目を剥いて驚き、目の前の竹を握りしめて激情に耐える。

   この辺は、どうぞ本誌をご覧になって。

   「よくも真(まこと)のわび数寄の芽を……」

   様々な悪に手を染めて、数々の犠牲を払って目指そうとしたものは、かくも近寄りがたいものであったのか。
   それは、宗匠のやってきたことの因果が巡ってその身に降りかかった来たことなのだけれど。

   美術とか、芸術とかって、ひとを幸せにする(そこまで行かなくても、イイ気持ちにする)わざだと思ってましたが、極めようとするのはなかなか難しいものなんですねえ。

   で、タイトルページの脇に例によって
   「この物語はフィクションにて候。後半部分に作者渾身の超絶描写がございますれば、心臓の弱い方はくれぐれもご注意召され」ともうノリノリの注意書きがあるのでした。

   ちゃんと布教するし、買い支えもしますからどうぞ最後までこのクオリティとノリで物語を続けてください。 

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2008年1月17日 (木)

今週のジャイキリ #50

   連載1周年記念。表紙&巻頭カラー奪取で。
   指をさすタッツミーを下からあおりで描き、GKドリさん(ユニフォームが緑なのは仕様でしたっけ?)、その掴まんとするボールがモーニングのロゴの○と重なってるのはデザイン? その下にクロとスギのDFコンビ、攻め上がるバッキーがやや大きく、左を向いて。その下はキャプテンコッシー。左隅を固めるのが王子、ジーノ! (ちゃんとひとりだけカメラ目線!)
   ……おーい、我らがザッキーは?

   もう、表紙を繰るなりジーノのドアップ。局面は、次節札幌戦後半、ジーノキッカーでPKです。「頼むぜ王子様」と、下を向くタッツミーの小さいコマから次ページへ。
   「ここで決めたら男前って認めてやるよ」とうそぶくタッツミーのアップでタイトルページになってます。もう、視線捕まえまくり。
   で、PK見事決めたのに「うん! まあまあ男前!!」って、要求水準高っ。

   雌伏の長かったETU、この節は反動で暴れまくりのようです。特にジーノがね。その時点までの3得点全てに絡んでたようで(さらっと流されてますが1点目はジーノアシストでザッキー初得点みたいよ)。
   「ははっ ごらんよザッキー 皆がボクに酔ってるよ」って、ノリノリ。そして彼の「忠実」な番犬は、
   「自分に酔ってんじゃないスか」と心中で突っ込み。口には出さない辺りまだ遠慮してるうちなのか。
   しかし、「ガツガツ行くよ」と、残り10分でFWセリーが替えられてしまうのです!
   落ち込むセリー。
   「俺FWなんですもん……ゴール決めなきゃFWじゃないっスよ!」って、落ち込むときも賑やかだねキミは。

   で、また徹夜で次節のフォーメーションについて検討するタッツミー、グラウンドに向かうと(確か、何か考えるときはグラウンド行くんでしたっけ? 永田広報?)、誰かが寝そべってる。笑いながらごろごろ転がったかと思えば、涙ぐんでる。
   「不審者?
   自分だって最初はふつーにグラウンドの周りをウロウロして不審者に間違われたくせに、速攻「110番しねーと」って、通報準備。
   「不審者じゃありません」
   慌てて跳ね起きる寝そべり青年はETUの選手だったんです。

   怪我か? 切り替え早いセリーが「チィーーーーーーーーーーッス」とロッカールームに現れると「11 NATSUKI」と準備されており、ザッキーが
   「あ 戻ってきたみたいっスよ 夏木(ナツ)さん」って(この時のザッキーの顔が、ふつーだったのはそのナツさんがにこにこ迎えられるようなヤツじゃないってこと? でも、ザッキーってふだんセンパイに笑顔向けたことないよね。あ、ここでセリーとザッキーの上下関係判明)。鳩に豆鉄砲顔のセリー。これは、レギュラーを奪われるってこと!?

   さあ、次にギリギリまで悩むのはセリー!?

   ***   <今週のザッキー> ***

   先生、成績面での活躍だけじゃなく、華麗なゴールシーンをですね……号泣。
   ジーノの得点シーンに駆け寄るカラーページ、前述の突っ込みシーン、セリーのドリームであるところの華麗にバク宙を決めるシーンに吹き出しで隠れながら、そしてロッカーのシーン。……登場シーン自体は多いですね。バッキーとか、コッシー、DFコンビよりは。

   ……でも限りなく脇役人生みたい。突っ込みって、突っ込む隙があっての存在だったのね。……月様みたいよ、ザッキー。

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「ちびくろサンボ」本のテーマは?

   「図書館戦争」を読んで、「悪書」追放運動について思いを致しておって。

   その昔、「ちびくろサンボ」追放運動ってのがありましたな。曰く、日本人の人種差別についての意識は遅れておって、アフリカ系の人たちについての描写がこう、類型的で、ずいぶんな差別に基づいておって、「当該人種の人たちは描かれ方に傷ついておる」と。で、図書館・書店からアフリカ系の民族について描かれた本は一掃されたのでありました。「ジャングル黒べえ」が再放送されないのも、「サイボーグ009」で00ありゃ、いくつだ? アフリカ系の彼の容貌が初期と後期で一変したのもそのせいです。
   その代表が「ちびくろサンボ」。タイトル自体が差別的呼び名を使っておるそうで。「人権」にあまりにも疎かった反動で、その対処はビックリするくらい迅速でした。

   え~あれ黒いひとを笑いものにしたりしてる話だったかなあ?

   当時から、「進歩的マスコミ」じゃ、行き過ぎだよね的論調だったせいもあり、困ったもんだと思ってたんですが、だからって、自分から何かするかって「そんなアツイひとと思われたくない」ので静観してました。
   結局、地道な復権運動が奏功してか、うちの猫科のひとが絵本を読む頃には再版されるようになってました。ちょっと注釈付きでね。
   「ちびくろサ~ンボ! おまえをた~べてやる!」読み聞かせると、絵本にありがちな繰り返しが効いてて、子どもたちは大受けで聞いてました。

   これは、そういう話じゃないよ。じゃあ、どういう話かって……

   おまえのものを、力に物を言わせて奪おうとする者が現れる。そいつに正義はない。けれど、与えなさい。おまえが抵抗して傷つくことはわたしの願うことではない。相手は、そのどん欲さで滅びるだろう。その時を勇気と忍耐とで待って、そうして、おまえのものを取り返しなさい。そうして、敵の残したもので幸せになりなさい……

   なんて、非暴力非服従な心のあり方について説いてたり……しないか。作者のバナーマンさんは支配する側だよね?

   で、虎は共倒れしてインドは解放されたのかって言うと、どっちかって言えば桃太郎に対する防衛戦争に貢献したからご褒美に解放、ですかね?

   日本がアジアを解放してやったかって、それは風が吹いたら桶屋が儲かったってことで、インドネシアやシンガポールのひとが言ってくれる分には聞くけど、自分で言うのはちょっと筋違いな気がするなあ。ホントに桶屋で働いたご奇特なかたはいらしたみたいだけど。

   そんで、無神経なまいちゃんは20世紀も終わりになってディズニーの「ムーラン」で中国ヒロインがとんでもねえ細めの吊り目に描かれてて「東アジア系ってこういうふうに思われてるわけ?」とひどく傷ついたのでした。おせーよ。

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冬来たりなば

   ただいま絶賛活動中 冬 将 軍 ですが。

   今日、忘れていったお弁当を中学に届ける途中、ご近所の庭先にロウバイが咲いてましたよ!
   ちょっと早い?

   

紅梅なんかも、ほころんでるところはほころんでて。

   うちの梅の木は、蕾はええと、ポンカンの種ぐらいですかね、まだ堅いですけど。

   

佐保姫様はちゃんと支度をして待ってますよ。

   角のさき 散り零れくる 椿かな     舞音

   お向かいのうち、こちらからはただの塀なんだけど。角を折れた向こうの面は生け垣になってるんです。椿の花が落ちて転がってくるから解るんだ。その辺が、どうも上手くまとまらなくって。やっぱりあと七、七 を付けないと状況描写ができないですかね? ホントはサザンカで、もう、ぽろぽろ散り敷いてるんですが、椿が、ぽん、ころころ、の方が「向こう側は違う景色!」感があるかなと思って。俳句の世界は難しい!    

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2008年1月15日 (火)

「図書館戦争」ありえねえ!

   正式なレヴューは左カラムで後日。

   「お前ら適当に昨日のシチューの残り食ってろ」とばかりに今の今まで熟読していた「図書館戦争」有川浩ですが。物語中盤にさしかかっておかあさん絶叫。

   「ぎえぇぇぇぇぇえ!」
   「どうしたの?」
   「お前、『彩雲国~』でリクセーガ(ヒロインをいたぶりまくる秀才)が秀麗(ヒロイン)に『俺たち付き合おうか』って言ったと思え!」
   「ぎええええええ!」
   ツーとカーな読書母子でした。

   そんで基本「キャンディ・キャンディ」だし。「王子様」の正体はお約束~♪(そういえば、「キャンディ~」でもあのいじめっこのラガン家のぼっちゃん(ニール?)がキャンディに付き合おうとか言ったりしたよね、後年)

   しかし、「スカーレット・ウィザード」も作者(茅田砂胡)にとっては「宇宙ハーレクィン」のつもりだったらしいですが、この作品の初期コンセプトは「月9」だったそうで……。
   創作の世界はわたくしなどが思うより広がっておるのですなあ。

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2008年1月14日 (月)

「篤姫」 2 姫様はタンポポ?

   平幹二郎の調所は鉄面皮と言う方向でお話しを進めようとしたら、鉄面皮ってのは恥知らず方面で「表情を動かさない」、どっちかっていうと動かさないってより面の皮が厚い、ってニュアンスらしく。まあ、調べてよかったわ。

   とりあえず、斉興の殿様(長門裕之)の前では表情を消して忠義(&ダーティーワーク)一筋の調所さんですが、意外や、おかつ姫の前では目を見開いたり、細めたり。けっこーいろんな感情を出していたのでありました(ここまで第1回目)。そんなに気に入ったかよ。お殿様と金蔵見て回ってる最中に姫のこと思いだして鼻の下のばしちゃって「そなたも隅におけんのう」なんてオヤジ丸出しなこと言われてましたよ。

   草刈正雄は老中阿部ナントカ。さっさとパパに隠居して貰って自分が実権を握りたい(?)高橋斉彬に抜け荷やらの悪行を調査に行かせたのですが、調所は自信満々だったはず、前回ナレーションでもたいした証拠は見つからなかったとか言ってたはずなのに、今日には「証拠は明白! 抜け荷に偽金作りまで! 罪は藩主にまで及ぶ!」なんて恐ろしいことになってました。やっぱり高橋斉彬、有能だったってことかな? 呼びつけられて、尋問を受ける調所、シラを切り通します。
   ううむ、こーゆーのは若い役者には任せられませんな。まだまだ。たとえ30年経ったとしても、織田裕二とか、唐沢寿明とか、出来るようになるのかしら(わたくしの乏しい芸能知識ではこれ以上の俳優の名前があげられないと言うだけの話。このお二人の演技がどうという意味ではないです)なんか心配。……って、21世紀も半ばになれば、NHK大河も全編アニメになってたりして。CGしょぼいとか女優がババァとか言わせないの。……イヤだなあ。

   話がずれちゃったじゃないの。
   そこへ持ってきて、れいの「お由羅騒動」、もういい年寄りであるところの斉興の愛妾お由羅の方、このひとももう大きな子どもがいて、前回高橋斉彬と対面してましたが、結構秀才らしいですな。斉彬には負けるけどね。さて、そのお由羅が、息子かわいさの余りに高橋斉彬の子どもを次々呪い殺してたらしいと。
   旧民法、長子相続制の裏技、近い親戚から養子を取って跡を継がせるという実はポピュラーな抜け道のおかげで、江戸もある時期から(って、前田家なんて3代目から既にそれやってます。今の前田家はおまつさんとは血は繋がってません)長男でなくても跡継ぎまくりだったわけですが。お由羅さんはコレを狙ってて(斉彬とは年も離れてるしね)、斉彬に成り代わって跡を継ぐんじゃ無くって、斉彬のうちに養子に入って跡を継がせようという回りくどくも抵抗少なめなやり口を取った模様。
   でもさあ、やってることが鬼子母神
   我が子かわいさの余り、人の子を殺すってどうよ?
   ま、ものが呪詛だから、現代の刑法じゃ不能犯だよね。高橋斉彬も劇中じゃ言ってましたが。でも、その呪詛を行った実行犯はナントカの達人で、こいつに頼めばほぼ百発百中で呪い殺せますって、言ってたのは切れ者小松。じゃ、心証的には真っ黒

   これが有名な「薩摩のお由羅騒動」。おかげで、せっかく借金返済の黒字体質になったってのに薩摩藩はまた大騒動。これに調所が関わってるんじゃないかと言われたわけだ。

   もう、もともと嫌われてたから、かばってくれるヤツもおらず、四面楚歌

   ここまでいくと可哀相になるかな?

   って、表舞台の偉人パートばっかり語っちゃった。

   おかつ姫の周りでは、またしても貧民代表の西郷吉之助さんが直訴に来て、モヤシなお兄ちゃんにぶちのめされ、それをとっさにかばいに出たおかつちゃんを逆にかばって打たれちゃう。でも、もう1回ってところで逆襲、木刀を奪いのど元に突きつけてみせる、という見せ場が。

   おかつちゃんといっしょに覗いてたヘタレの尚五郎ちゃん、胸に迫るものがあったようです。さらに、男気あって腕も立つ吉之助さんに目がハートなおかつちゃんに、
   「あなたは剣術は?」とハッキリ聞かれ、
   「……あんまり」と言っちゃうとまた
   「まあ、囲碁といっしょなのね」って。嗚呼、尚五郎くんの落ち込むまいことか!

   

おかつ! 反省しろ!
   なんでそんな無神経なことが言えるんだ!?
   あんたはなんでもできて「お前が男だったらナァ」って言われてるかもしれないけど、姫様に生まれたばっかりにやりたいことがなんにも出来ないと思ってるかもだけど、男に生まれちゃった方だって大変なんだから!

   こういうタイプの女の子と同類に思われてるかも知れませんが、わたしはこういう女の子は好きじゃないです。
   ハラハラするよ全く。
   わたしの好きなのは教養ある癒し系。「一という字も知らぬ振り~」なタイプです。ま、これも、あとで「嗚呼彼女は全てを解っておって黙っていたのだ!」と気づいたときのこっちの落ち込みはMAXですけどね。

   で、道場に通い始めた(ヘタレだけどフットワーク軽いね、尚五郎ちゃんは。将来大物になるだけある)尚五郎ちゃん、下々の子どもたちが剣術の稽古をしているところに行き会わせます。後ろには、尻はしょりをした若い衆が付いてきてて。これを、「忘れ物をした」と追い払って、偶然、その指導をしていた吉之助さんに手合わせを願い出ます。

   ここんとこがちゃんとしてる。
   尚五郎ちゃんは、おかつちゃんち(藩主の分家だ)より落ちますが、それでも一所持ちという格式ある家柄なんだ(知らんかったよ、ゴメンね)。金沢で言うと八家ぐらいかな(てな具合に各藩イロイロローカルランキングがあるらしい)。で、三男といえども一人歩きはしません。このチューゲン(字忘れた)が必ず付いてきます。御家人斬九郎でも付いてきてました。
   ああ、でもそれなのにそれよりやんごとないはずの(しかも姫様だ!)おかつちゃんがお乳母の1人もつけずにすたすたそこら辺を走ってたりするのはどうなのよう!
   「ひーめーさーまー!」と毎回半べそで追っかけてくるヤングお女中がいたら楽しかったのに。ヤングでなくっても、菊本はそういう役所じゃないの? 薩摩は平和な御家中ですね(ウソ!?)。

   さて。もう進退窮まったカンジの調所さんが、おかつちゃんにうちにおいでと付け文したからさあ大変!
   って、その手紙見せて尚五郎ちゃんを誘うなよ。
   もう子分認定されてますね。
   「イヤですよ! 関わり合いになりたくない! わたしは行きません!」つっといて結局付いてくる尚五郎ちゃん! 泣けるぜ。全国一千万の幼なじみスキーのお兄さんの心を震わせたかも知れません。
   しかも、密室で! 膝詰め談判! 
   畳一畳に二人して座ってて、もう、膝と膝の間三〇センチないんですよ!
   普通、男と女で無くったって、畳を横に使って、相手と自分の間はまる一枚空いてるもんだろうよ!(あとの、調所さんちのシーン参照のこと)
   お女中! なんでこんなことさせるんだよう!
   薩摩は開放的な御家中のようですな(ウソ吐け!) 。

   で、二人仲良く調所さんちに出頭して、またお菓子出して貰って、
   「今度は抜け荷のお菓子じゃないよ」とばかり毒味までして貰って、
   イロイロ思い残すことどもを聞かされたのでした。
   わかい人を相手に調所さん楽しそうで。
   ダーティーワークに邁進してきたおじさん、コレでいいと思ってきてて、コレでいいと思って死ぬつもりなんだけど、その男の線路脇に、何ともカワイイ、しかし見るべきものはしっかり備えた花が咲いてた、そんなカンジでしょうか。ありがちなところでタンポポね。ちょっと歩みをゆるめて、ちょっと視線を外して、もう少し見ていたいな、そう思ったひとときであったでしょう。ホントに、晴れ晴れしてて、目がちゃんと細くなったり、瞬いたり。上手いなあ、平幹二郎。
   「姫とは、もう一度……」
   叶わぬ願いでありました。

   もう偽金作りの工場は閉めた、最後の一枚の偽金をプレゼントされ、不審がるおかつちゃん。モヤシ兄ちゃんがそれを見とがめて、まあ、いい年して「なんだ見せろ」「イヤー!」って兄妹げんか。そこへ、調所さん覚悟の自殺の報が届くのでした。

   たぶん史実で服毒自殺だったんでしょうが、切腹じゃないってのは意味があるのかな? 合理的な人だから、切腹なんて血まみれになって家人に迷惑掛けるし、介錯がないと痛いばっかりだしって服毒の方にしたのかしら? それとも、やばいからって刃物取り上げられてたのかしら? お二人さんと逢ってたときにわざとらしく置き忘れた印籠「持病の薬がはいってます」ってのは伏線かな? いつでも自殺できるようにしてますよって。

   門が竹でばってんの印にふさがれてたのは、不幸のあったうちだから、だけじゃないでしょうきっと。やっぱ、罪に問われてたうちだから、ってことでしょう。その門前で号泣し、扉を叩くおかつちゃん。それを「関わりがあったと思われては大変」と、引きはがす尚五郎ちゃん。あーあ。ツーとカーの仲だね、もう。
   「わたし、あの人が好きでした」って、オイオイ、と思うとすぐさま、
   「滅多なことを言ってはいけません!」おかあさんと同じ気持ちの尚五郎ちゃん(たぶん、ジェラシーはまだ無い)。
   そして、「ここならいつも桜島が見える」と、小高い丘の上のほこらの前にれいの偽金を埋め、かんざし(前髪に挿してる小さいヤツじゃなく、後ろの髷の方に挿してる大きな平打ちのかんざしでした)を墓標がわりに挿すおかつちゃん。

   ここ、意味不明でした。あなたに持っていて欲しいってもらった形見を埋めるか? 肌身離さず持っててこういうおじさんがいたよと覚えてて欲しいってことでしょう? 別に、他国で客死して亡骸が国に帰れない、だからせめてこれは薩摩の地に返して、という意味で貰ったんじゃないじゃん。なんで埋めるんだバカ調所さん可哀相に。
   ああ、持ってると疑われるからか。モヤシ兄ちゃんに見られてるし。証拠隠滅ね。ナルホド。

   というわけで、幼なじみのお二人さん、恐ろしい政変に巻き込まれ、今宵もまたひとつ大人の階段を上ったのでありました(ぜんまいざむらいふうに)。

   今回も地味にお着物がいい! 尚五郎ちゃんのお着物は絣? 雪の結晶の模様が綺麗でした(それも1枚の着物の中にパターンが2つあって。手が込んでるよなあ)。民は困窮、とか言いながら、集ってる下級武士の皆さん(吉之助さんと剣術の稽古のあと?)もそんなに垢じみてなかったし。前回、あれだけ「下を締め付けて黒字を出しても云々」って言われてたのに「薩摩は豊か」ってわたし書いちゃって、ちゃんと見てないのかと思ってぐるぐる悩んでたんですが、やっぱり、武士階級はまだ最低限の格式は保てるレヴェルと見えますよ。

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2008年1月13日 (日)

大きなおさんぽ

   本日午後、
   「おかあさん、なんだか太鼓の音がするよう」と虎美が。
   「ああ、今日はどんど焼きの日じゃないのか? こっちでもやってるんだな」
   金沢にいた頃は左義長と言ってたかと思いますが、小正月の頃、外した注連飾りやら、前年のお守りや破魔矢、書き初めの反古やなんかを神社に持って行って焼いて貰うお祭り。仙台では街の北の外れの大崎八幡で裸参りがあって、雪の舞う中下帯姿(女性は単衣の白装束)でお参りをする行列が見られたかと。おおぶるぶる。体の弱い早乙女家ではそんなの見に行ったことも参加したこともございませんとも。でも、近所のY山神社では金網で囲った特設お焚き上げ会場を神職やら町内会長やらが総出で仕切って、屋台は出るは、演芸会はあるは、結構なお祭りになってたのでした。

   さて、イーヴィヒベルクのこちらのおうちでは、秋には氏子の皆さんが御神輿を担いで練り歩いていたので、この近くに割にしっかりした神社がありそうな感じで。でもおかあさんもまだ具体的にどこにあるかは知らないの。知らない場所の神社なんてうっそうとしてそうでどんな人がたむろってるか分かんないし、
   「女の子がひとりで行っちゃいけません
   「おかあさんといっしょに行きなさい」って、旦那様と異口同音で言っちゃって。
   「……アタック25が終わるまで待て」と待たせておいて、3時近くになってやおら出かけました。

   新学期寒波(二十四節気の【小寒】がこの頃に来るので、必ず冬休みの終わりには寒波が来るんですよ。ウィンターレジャーは気をつけて)は去り、昨日の雨も上がり、やや空気は冷たいものの気持ちのいい青空。つい歌が口を突いて出ます。
   「さんぽ~さんぽ~わたしは~元気~♪」
   「おかあさん、歌詞が違うよ」うん、そうかも知れない。
   どんどんバス終点を過ぎて道を下りていきます。この前、モーニング買いに下りたときにこの辺で鳥居見たんだって。でも……
   「! これはちょっと……」個人のお宅のちいさな氏神様を少しレヴェルアップしたようなお社がぽつん。
   「違うんじゃない?」と、虎美も遠慮深く。
   「この際だ、もうちょっと下ってみよう」と、どんどん下って夏に見つけておいたローソンにぶつかります。おかあさんの探検実績はここまで。
   「向かいに交番があるから聞いてみよう
   オバサンになるということは人に者を尋ねるのが上手くなると言うことよ。
   「すみませぇ~ん、お忙しいところ」と、パトロールに出ようとバイクにまたがったところのお巡りさんを捕まえて聞いちゃった。
   「ああ、すぐ近くにありますよ。その道を行って上がったところ」
   隣町のシュマルベルク(例によって仮名)の神社がお言葉通りありました。でも、由緒ある神社らしく、石段が、一段一段が20、いや、30センチぐらいありそうなごっつい石段で、50段ほどもありましたか、息は切れるは、膝は笑うは。
   「お母さんもうダメだから。帰りはバスでノイエ・リリエンベルクまで出て帰ろう」って泣きを入れて。やっと境内に入ってみればきな臭い匂いは焼却炉からで、全然お祭りらしことはやってないのでした。
   「おかあさん、こっち」
   かろうじて、「お焚き上げの品はこちらに」という囲いが作ってあり、例のように松飾りがひとつ隅っこに立てかけてありました。
   そこへ、うちから持参したスーパーで買った限りなくインスタント臭い越後製菓のお鏡セット(のうちの紙で出来た部分。仙台では各町内会のどんど焼きも分別収集になってましたから気を遣っちゃった)と、虎美の書き初めの書き損じをぽいと入れて神社を後にしましたことよ。おっと、心ばかしのお賽銭も投じて、お参りもちゃんとね。

   そして前方に見えていたなんとなく曲線と直線の融合した明るい建物、曲線部分にガラスブロックを使っているのがかえって今時のデザインぽいカンジで気になっていたのを確かめに行くことになり、うきうき近づきます。
   「なあ、もしかして、地図にあるヴェスターフェルト小学校(仮名)じゃないのか?」
   「違うでしょ」
   「でも、ああいうデザインは公共の建物に多いじゃん」
   「許せないからだめ」
   「それは、お前のイーヴィヒベルク小がぼろいのにあそこはきれいだから許せないのか?」
   「トイレのドアがカーテンなんて信じられないでしょ!」
   ……まあ、各校いろいろ事情はあります。イーヴィヒベルクは築30年ぐらいで、丁度微妙な年代なんですな。もちっと古けりゃ立て直されてるし(仙台のM山小は立て直されたところ。あの辺は地震もあったし、昭和50年代より古い公共施設はあんまり残ってないんじゃ? 首都圏はその辺も微妙なんでしょうね)、もっと新しければそれなりにデザインもステキでしょう。そんな細かいところも、学校に行きたくない理由になってたりするかも。女の子だしね。

   といいながら歩いていくと、信号の上に地名表示板があって、やっぱりヴェスターフェルトの小学校前だった模様。ちゃんと、児童が車にひかれたりしないよう、また、通勤の車列を長々遮ったりしないように歩道橋が学校前に設置してあります。ああ、やっぱり。住宅地の小学校はこうじゃないとね。わたくしの通った金沢市立みんま小学校もこんな感じでした。いや、校舎はもっと愛想もない古さでしたが。

   「中入ってみようか?」
   「おかーさん、やめて!」グラウンドからは少年たちの声も聞こえ、やっぱり少年野球のチームが練習をしているカンジ。しかし、どうしてうちの子はこう度胸がないのかしら。中学・高校にもなって小学校に入り込んだらやっぱりちょっとヘンなカンジだけど、小学生がよその校庭に紛れ込むなんて当然じゃないの。学校によってはいろんな遊具があったりするし。

   そして、交差点の看板には右を行くとノイエ・リリエンベルクと大書してあるし、ノイエ・リリエンベルク行きの小田急バスもひっきりなしに通るので、バス通り沿いに駅を目指し、そこからバスで帰宅することにしたのでした。

   「あるこー、あるこー。わたしはー元気~♪」
   「おかあさん、すぐに歌い出さないで!」

   でも、とりあえずたどり着いたのは「ノイエ」なしのリリエンベルク駅、うちでは「アルト・リリエンベルク」とわざわざ言っているひなびた感じの隣駅でした。このまま直進すれば隣駅だから着いたんでしょうけどね、いい加減疲れてたし、駅前でパンを買って(ホントにパン好きなんです。ちょっと歩いててパン屋さんがあるとすぐ入って何か買ってみるぐらい!)、電車に乗って帰りました。

   「あと7分電車来ないの? じゃ、そこ座って。世界史クイ~ズ!」また始まった。
   「わたしはハゲの女たらしといわれています」
   「誰ソレ?」
   「わたしは暗殺されました」
   「リンカーン!」
   「リンカーンはハゲじゃない! ブログで曝すぞ!」
   「ごめん。それはやめて」あ、ごめん書いちゃった。
   「実はモテモテです。クレオパトラとも恋をしました」
   「カサエル! あれ? カエサル?」 
   「そこで解るか! なんで読んだ!?」
   「クレオパトラの伝記」うーむ。

   「あたしのだーりんは神聖ローマ帝国の皇帝で、あたしの息子も皇帝です」小学生に神聖ローマ帝国が解るかな?
   「わかんない」やっぱり無理か。
   「あたしの娘はフランスのじょおー! です」いや、女王ってゆーか、王妃ね。その台詞を言う人がいる度に突っ込みたいわたしです。
   「今、フランスの女王って誰だっけ?」嗚呼!
   「フランスには今女王はいない! 昔の!」
   「その女王って、マリーアントワネット?」
   「ま、ねー」
   「あ、わかった! マリア・テラジマ!
   「マリア寺島って、どこのマダムやねん!」ツボに入ってしまって、おかあさん笑う笑う。っていうまに一駅だけだからもう着いちゃった。

   で、お買い物をしてバス待ちの列に並んだら、もう5時を回っていたのでした。
   今日のお散歩はハードだったなあ。ほんと、うちでごろごろしてるスウェットで出たのに、電車乗っちゃったよ。なんだかもうまぶたが重い……。

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脱出してるかい!? 

   

脱出ゲーという範疇があるのだそうで。

   その昔サントリーのボスシリーズがレジェンドという種類のコーヒーを新しく出したと言ってネット上で広報活動をしておって、それが「ゲーム」だというのでやってみたんですね、それがこの脱出ゲームでした。
   鍵のかかった部屋に閉じこめられたという設定で、部屋の中をイロイロ検分して、必要な道具を探し出し、鍵、もしくはパスワードを探し出して入力して脱出するというゲームです。

   これが面白くって。

   レジェンドのゲームも、2回ぐらい日をおいて遊んで、こういうのもっとないかしらと思ってたら、ついこの週末にいっぱい紹介してあるサイトを見つけて。

   はまってしまいました。

   お正月らしく、和のアイテムを揃える部屋、アルミホイルをちぎって丸めて転がすだけで通せんぼしてる猫がどいてくれる部屋(おかあさんネタバレです!) 、そうそう、ほっとレモも同様のゲームをHPで提供してるのでそこが一番手っ取り早いかも知れません。リンクは張らないからご自分でどうぞ。ほっとレモン&脱出ゲームで検索を掛ければ見つかります。

   もう、子供も交じって大騒ぎで。
   「薪にマッチを持って行っても火が付かないんだ!」とおかあさんべそをかきますと、
   「おかあさん、薪は新聞紙に火を付けてからじゃないと火が付かないんだよ」
   「そんなこと、実際に経験してる訳じゃないくせに!」
   「やったもん! 飯ごう炊さんで!」ううむ、さすがゆとり世代は体験が多い。と、ややたじたじとしながらもさらに、
   「新聞紙なんかないもん!」
   「お蒲団をめくったらあったよ。おかあさんはこういうゲームに向かないと思う」

   キーッ!

   っていって、もう3日もクリックしまくりなのでした。
   見事出られたゲームもあるのですけど、ほとんどが「攻略サイト」での皆さんのヒントを読んでからで。
   ……やっぱり向かないのかなあ。
   とりあえず、負けず嫌いで、ひとつ脱出できないと「次!」と次のゲームに手を出し、脱出できると「よし、次も行ってみよう!」とやっぱり続けてしまうのです。

   そりゃ寝不足にもなるわ。

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