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2008年5月23日 (金)

「図書館戦争」 7 びみょ~にネタバレ

   

体調激悪。それでも見るモノは見ます。早寝早起きするんじゃなかったの、と自分に突っ込み。いや~、明日からします。

   オリジナル展開になるかと思われたアニメ版「図書館戦争」、今回はイロイロ盛り込んでます。
   オープニングで柴崎のことも「美しい少女」とかいってて、さすがにそれは郁に「23にもなって少女?」って突っ込まれてました。まだ夏服着てたと思うけどな、もう誕生日来たのか。原作では2巻に入ってたからもう年を取ってておかしくないんだけど。
   この原作って、もしかして、1冊で1年分ですか? ハリーポッターみたいに。一気読みしたからその辺は細かく見てなかったなあ(もっとじっくり読む癖付けましょう)。ま、ザル読みしてるから何度も読み返してその度に発見することもあって楽しいんだけど。

   さて、前評判通り、レファレンスを口実にエリート公務員にナンパされる柴崎の話。

   けっこー割愛されちゃってましたね。

   美人の柴崎を、自分の片想いの相手が好きなのを知って、露骨に(いや、柴崎以外の人は気づいてないらしいんだけど)嫌がらせをしてくる同性の同僚とか。
   この辺のドロドロは、わたし自身あんまり経験がない女性の微妙なところだけに原作を読んでてイヤ~な気持ちになったところです。意外と作者はこういう女性の陰湿さを出してきたりしますね。3巻、茨城での図書隊内部の嫌がらせとか、「塩の街」でも、ご近所の主婦が真奈の留守宅を荒らすところとか。わたしはそういうことは「あってはならないこと」以上の認識を拒否してしまうので、じっさい周りにあったとしても知らないで通って来ちゃいました。だから友達いないのかな? 林真理子とか、刺激が強すぎて読んでられないのかな? 人間として問題かも知れません。だから、文中に出てきても逃げたりしないで読むようにはしてますが。実際はこんなもんじゃないのかな? どうですか、女性としてちゃんと高ストレスなお友達づきあいをやってこられた方?

   それに絡めて、なにやら犯人の人権的にヤバイ情報が週刊誌に掲載されてしまって、それを収蔵した図書館が、今度は利用者にそれを閲覧させるかどうかを図書館員の方で判断させられる話。これも、最近は時々あることなので、こういう事態で図書館が困ってるって思いもしなかったから目新しかったのに。この辺丸々カットでしたね。郁ちゃんのドンパチ生活に絞っちゃったのかな、そりゃそうだ、全13話だもんな。不満。

   レファレンスについての小ネタ、百科事典はインデックスまず使いましょうよという話。
   図書館に関わるドンパチばっかり取り上げられますが、この作品は、細かい図書館の使い方、問題点を拾ってネタにしてるので、読んでてほほうと思ったんですが。読み聞かせのとき陥りやすい問題点とか、子供コーナーを託児所代わりにする困った若い母親とか。こういうところをカットされるとまたアニメだけ見てあら探しする人に良さを解ってもらえないと思うんだけどなあ。残念です。柴崎がデキル図書館員であることを朝比奈氏(&読者)に印象づけるいいエピソードであったとも思うので。

   残ってたのは、同期の砂川が辛口過ぎる書評サイトを図書館の公式HPからリンクしたところで図書館員の肩書きでやってた話。自由をはき違えるな、権威を振りかざすなというところがこの先どう発展していくのかな。

   その砂川が、巡回中の郁と手塚を呼び止めて荷物運びをさせる伏線。あー。朝比奈氏もそうですが、もっと美形だと思ってました。朝比奈氏はそれこそ小牧教官をもっとキラキラ~としたカンジ。柴崎と並んで釣り合う容姿ですもん。「いいスーツが似合う」と柴崎も言ってました。砂川は、後のヘタレな身の処し方といい、手塚兄にあっさり洗脳されるところと言い、線の細い、気の弱いイメージを受けてました。新しい図書館長に起用されて、後ろ盾があると勘違いして大それたことをしでかしてしまうところと言い、肝の据わってない小ずるい感じ。容貌で言うと、あご細いような。これはイメージで。

   そして、その砂川の口から、手塚の挙動不審の元凶、「未来企画」主宰者である兄、慧のことが語られました。そして、すぐキレる手塚。
   手塚兄もなんだかな~。美形度が足りない感じ。
   まあ、容貌のことは置くにしても。なんだか過激な現状の解決策を提案して賛同者を募っておると。それで父親と対立し、家を出たせいで家庭は崩壊、母親は心労で倒れ、それを手塚は恨んでおると。さりながら、法務省に顔が利くことは事実で、先週の謎の電話も兄を頼ったと種明かし。後半では兄に呼び出され、二人してバーで喧嘩するシーンがあったのでその辺の事情は伝わったかな?

   柴崎は朝比奈氏にどんどん踏み込まれ(この、富士山の見えるところを教えてというオリジナルシーンはわたしには微妙。ホラ、富士山に対して負の思い入れがあるから)。
   夕食に誘われた席で、きわどい罠を掛けられます。

   「武蔵野第一図書館(柴崎が勤務する基地附属の図書館)で館員が不正に図書を処分しているという情報があり、その記事を自分の権限で押さえることができるがどうするか?」究極の質問ですね。

   それは、図書館としてはあってはならないこと。「焚書じゃないの!」と柴崎は応じてしまう。焚書については、冒頭、朝比奈氏のレファレンス内容として説明がされてました(丁寧な構成だね)。
   押さえて。というと、柴崎は個人的に朝比奈氏に借りを作ってしまいます。また、不利な情報を、コネを使って押さえさせたということがさらに図書館側には傷になります。不祥事のおおい昨今、こういうのは取り繕わないってのが常識になってきてますよね。あとでインペイコウサクがばれるとなお心証悪いって。
   またここで細かい伏線。
   爆弾発言に対する柴崎の反応。
   「そんなこと、あるわけない!」と郁なら言っちゃうところを、
   「そんな情報、あたしには入ってない」ですから。情報通であることの伏線です。この辺は、ここに限らず過去にもちりばめられてる伏線ですね。バッサリやるばかりでなく細かく頑張ってますよ。

   動揺しつつ帰ってきた柴崎を迎える郁。思わず、相談してしまいます。
   「大切な人が、やってはいけない犯罪を犯してしまった。それをもみ消すことができるとしたらどうする?」少し考えた郁、
   「自首してもらう。無かったことにしたら、償うこともできないでしょ」
   この答えに満足した柴崎、郁に抱きついて、
   「だからあんたが好き」と言ってしまうのでした。

   ま、同僚のカップルねつ造エピソードが削られて、そこで郁が不本意な噂から柴崎を守ってくれたエピソードが無くなって、山猿なりに柴崎の心の清浄機になってるという側面が描かれなかったけれど、これだけで柴崎の友情が解ってもらえたかと思います。ああそうそう、前回の最後のシーン、郁の留守中、柴崎が案じて20件もメイルを送ってたという描写もありましたしね(作戦行動中の人にメイルするなという突っ込みについては同意。おかあさん古い人でひととあんまりメイルやりとりしないから、今時の人と感覚が違うのかしらと思って言わなかったんだけど)。

   で、「情報は押さえなくていい」と朝比奈氏に電話して、柴崎はスッキリしたんですけど、敵はそんなに甘くなかった。
   朝比奈氏は「スパイ」だった模様。誰かに首尾を報告してます。その相手は……手塚兄!?
   「光の仲間は手強い」云々言ってますね。
   あーっ、朝比奈氏の名刺はアップになってたけど、手塚に「下の名前はアンタと同じヒカル」って伝える台詞はなかったな。ここで(手塚の下の名前まで知ってるんだ……そりゃ情報屋としては当然か。でも、そう言われた手塚の方はうれしくないかな?)とぐるぐる考えちゃったシーンがカットです。ここんとこ、朝比奈氏がスパイだと図書館側にばれるきっかけなのに。ここんとこはスルーなのかな

   転んでもただ起きない手塚兄、他に手を打ってありました。
   図書館員による蔵書の不正処分事件はすぐさま公になり、館長が記者会見やってました(館長がもう江頭に替わってました。いつから!? あのリペリング初陣の時、検閲対象書を横流ししてたのは館長でしたっけ? それで解任されたんですよね、確か。そういうおじさんたちの駆け引きの事情みんなカットだもんな、「ドンパチとラヴコメやりたいだけのご都合アニメ」と言われてもしょうがない)。「犯人」はあの砂川らしい。さらに、「共犯として笠原が挙げられている。出頭要請があった」って!
   「そんなことが許されますか!」って、先にドアの向こうで怒ってくれた堂上教官の声を聞いていたから、郁はうろたえません。しかし、
   「うちの査問って、結構厳しいよ、ねえ堂上?」と小悪魔小牧。
   「? 教官査問受けたことあるんですか?」と郁。
   その査問は、若い頃の若気の至り事件ですね?
   赤くなった堂上、郁を怒鳴ることでごまかします。

   さあ、郁、ピ~ンチ!

   査問は来週いっぱいで乗り切って、すぐ手塚兄との会食があるみたい(エンディングの中で次回予告流すなんて不意打ち! ずっと気づかなかった! ヒドイ!)。
   ってことは、もう2巻内容を終わっちゃうってことですね。
   もしかして、昇進試験の内容に読み聞かせがあって、手塚が柴崎にでっかい借りを作るのって2巻内容でしたっけ? あれをカットしちゃイヤ~ん(郁の山猿ならではの子供掌握法もよかったのに)。あの辺でわたしは不器用な手塚が好きになったのになあ。そして手塚はあのあたりから柴崎様の僕(しもべ)になってる気がする……。

   じゃ、来週にはあの爆弾ネタバラシ発言があるんだ!?

   ……兄弟揃って爆弾発言か。
   手塚兄って、ある意味各方面のキューピッド役してません?

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2008年5月22日 (木)

漫画家のアンチエイジング術

   

その筋では有名な話だそうですが。http://news23vip.blog109.fc2.com/blog-entry-1054.html

   「ジョジョの奇妙な冒険」などで知られる漫画家の荒木飛呂彦は、もういい年の筈なのに、全然老けないどころか、若返っているようにすら見える!(作者近影などで実証済)

   その秘訣は、規則正しい生活!

   その職業のわりには早寝早起きの規則正しい生活を守っていて(あの週刊少年ジャンプに20年も連載を持ちながら!)、朝10時に起きて夜も適当なところで休み、徹夜はしない、週休2日でその間に取材などを行うそうな。

   ううむ、とりあえず、ごくふつーの主婦たるおかあさんも、規則正しい生活をしましょうか。こんな時間にクラッシュブレイズのシリーズまた読み返してたりしないで(うっかり、ヴァンツァーが新人女優のボディガードをする話「オンタロスの剣」みんな読んじゃったよ)。

   本人は「波紋法(作中の体を活性化させ特別な力を発揮させる架空の呼吸法)を心得ているから」とトーカイしているそうで。

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2008年5月21日 (水)

お星様のバカ

   つい今さっき、ゴルドベルク中の星先生が家庭訪問をしてゆかれました。

   案内では21日16時から16時30分っていってて。

   ちょっとお昼寝して、お化粧のノリもよくなったところでばっちりメイクして先生をお迎えしようとか思って麦茶作ってたら、来ちゃった。

   「すいませ~んちょっとフェイント♪ いま裏のキタジマさんち行ってきたところなんですぅ」って、ピンポン押されちゃって。

   内容は、豹太くんがんばってますよ、今年はちゃんとお休みしないで来られるといいですねとかいう内容でありがたかったんですが。

   すっぴんで、うちで穿いてるリラックス用のゴムの伸びきったパンツで、玄関のお掃除も今からのつもりだったのに……

   うわぁん、星先生(仮名)のバカ

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「篤姫」 18 長い友達

   宿題がたまっております。周回遅れも2周目、もう、どんな話の週だったか覚えてないよ。

   地震でまたしても婚礼が先延ばしになった篤姫ちゃんです。この辺はなかなかむづかしい。やっぱり万全の体勢で臨みたいというのは解りますが、こういうのも勢いですから、タイミングを外すと双方の気持ちが盛り上がりに欠けちゃって、しらけた気分のまま新体制に入り、ふたりの相性にも関わってきますから。だいたい、何があるか解らない世の中、先延ばしにしてる間に病気とかまた政治的一大事とか天変地異とかがあったらまた延びちゃうし、最悪死んじゃったりしたら元も子もないし。

   小休止の間に、薩摩に帰った尚五郎ちゃんの方が先に結婚しました。

   っても、尚五郎ちゃんは、小松先生の死に呆然、自分がそのうちを継ぐことになって重責に呆然。とてもお近ちゃんのこと考えてる余裕ありません。それを、大人の分別のあるお近ちゃん、やっぱりおかつちゃんのこと忘れられないのねと勘ぐって、
   「縁談、断っちゃっていいよ」と言うのです。
   「わたし、7コも年上だし、カラダ弱くてうちのことなんもできないし。香道だけね。お嫁さんってガラじゃないから」
   嗚呼、顔で笑って心で泣いて。
   別にそんなに尚五郎ちゃんのことは好きじゃなかったかも知れません。
   わたしはその方がいいな。密かに7つ下の少年に想いを掛けてたりしたらホントこの事態は可哀相だもん。自分にラッキーすぎて後ろめたい。

   だからって、自分と結婚してうちに入り婿することにそんなに気乗りしない顔されちゃ、女として哀しすぎますよ。
   他の、身分の低い「ご友人」は、小松家に婿入りできてラッキー、みたいに言ってたじゃないの。
   ここは無神経にも「ラッキー」と建前は喜んでいて欲しかったです。
   尚五郎ちゃんはあまりにも自分の感情をそのまま出しすぎで(お前が言うか!)。

   でも、向上心のある尚五郎ちゃんはまたしてもそこで気づいて、謝る。
   小松先生の死に心を奪われていて、当の妹であり、お断絶の瀬戸際に立たされてるおちかさんの心を無視してしまっていたこと。
   篤姫様への想いはもう穏やかなものになっていて、それが婚儀の妨げになっているわけではないこと。
   情けない自分を叱咤して目を覚まさせてくれたことには感謝していること。

   結婚なんて、このぐらいの心理的近さではじめちゃっていいんじゃないですか?
   あんまり、身も心も一心同体のところからはじめると、絶対ないはずはない2人の意見の分かれるところでその一致しないことが許せなくなるから。

   長い年月それぞれの道を生きてきた人間同士なんだから、知らないこと、合わないことがあって当たり前。そういう相手と、すりあわせをして、一緒に生きていくのが結婚生活でしょ? 相手のこと、少しは知ってるけど、多くは知らない。でも、知りたいと思うし、ちょっと尊敬もしている。そのぐらいから初めてみたらどうでしょう? なに、なんとかなるさ。

   最近の大河は、余りにも、主人公たちを結婚前かららぶらぶカップルとして描きすぎなカンジで。「利家とまつ」とか、「功名が辻」とか。時代的に、結構おおざっぱな見合い/紹介婚だったはずですよ。結婚してから、よい関係を作るために努力したと思うんだな。そして、長~い人生を戦い抜く戦友になった。自分がお見合い結婚だからそんなところにこだわるのかしら、やーね。

   というわけで、薩摩の方は何とかなったみたいです(例によって空気読めないモヤシ兄ちゃんがなにかやっていたような気もするが)。

   江戸の篤姫ちゃんも、そういう感じでお嫁入りできるといいのですが。

   とうとう日取りも正式に決まって、前回くどくど申しましたところの「次期将軍は一橋にしてね」工作についてはじめて明かされた篤姫ちゃん、頑張る決意をして薩摩藩邸を出たところ、までかな?

   しかし、相手がアレじゃあなあ。前途多難。

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