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2008年5月17日 (土)

「図書館戦争」 6 原作ネタバレ有り

   ええと、原作がイロイロやばいのでカットになった章の代わりに、今週はオリジナル・エピソードであります。

   どのようにヤバイかと申しますと。以下原作ネタバレ。   

優男然とした小牧教官には大切に思う女性がおりまして、幼い頃から知り合いの鞠江ちゃん。彼女も小牧教官のことを憎からず思っておったのですが(てゆーか、彼女の方こそが、年上のカッコイイお兄さんを慕っていた)、病気で彼女は聴覚をほぼ失ってしまったのです。ふさぎ込む彼女を身近な大人として世話を焼いているうちに、愛が芽生えてしまったわけだ。
   で、彼女は、読書を主たる娯楽にするようになり、図書館に通い詰めると。小牧教官は周囲に悟られないようにそれでも全力で彼女に便宜をはかってやっていたのですが。
   年若い女性であるところの毬江ちゃんに、「こういう本はどう?」と薦めた本が、「レインツリーの国」。聴覚障害のある女の子の恋の話だそうで。それを、学校の友達との世間話なんかでかるく出したら、噂がちょっと変な方へ。
   「図書館のひとが、これこれこういう本を推薦してくれたって」
   「でも、それって、耳の不自由な子の話でしょ? それを、当の耳の不自由な毬江ちゃんに読ませるのって……どうよ?」というわけで、「善意」の配慮がどんどん余計なお世話としてふくれあがっていったのでした。
   またそれを、小田原攻防戦その他で関東図書隊に煮え湯を飲まされてばっかりの良化特務機関が聞きつけて、図書隊に傷をつけるチャンス! とばかりに利用。
   小牧二正は「図書館の利用者に配慮を欠いた行いがあった」としてしょっぴかれてしまったのです!

   拷問にも近い非人間的取り調べの中、毬江ちゃんを守るために黙秘を続ける小牧教官。このことは毬江ちゃんには内緒に、という男の約束を守って、案じつつも動けない堂上教官に、その恋を見守ってきた柴崎と、つい最近知ってしまった郁が乙女の論理でぶちきれます。
   「そんなの男の論理だ! 相手が辛い目に遭ってるのに教えてもらえないなんて、そういうのがいちばん女の子には辛いんだから!」恋のことで女に口を出すな! だったかな? 上官その他の反対を押し切って、当事者、「権利を侵害された本人」とされている毬江ちゃんを迎えに行き、真実を伝え、王子様奪還作戦を開始するのです。
   ここで、小牧教官が連れ込まれた場所の特定に、手塚が謎のコネを使うんだ。
   飛び込んだ毬江ちゃんの啖呵がすごかった。
   この辺で暴露されてる、障害者を大切にして思いやってるつもりらしいんだけど認識不足でかえって失礼しちゃってる事情が、やっぱり難しいんでしょう。ま、いい大人が未成年と恋に落ちちゃってるってのもヤバイのかな? イマドキ。
   「聴覚障害と難聴と中途失聴の区別がつかないくせに」とか。耳が痛いです。色覚異常とかも、一般に思われてるものとは実情は違ってて、「持ってる人」は悔しい思いをしておられるそうですな。

   ……という、小牧教官がなかなか「」であるところ、郁が「乙女心」のためには堂上教官をも無視して無茶をやるところ、そして手塚がなにげに謎なところが欠番エピソードの肝でありますが。

   これを欠番にして、後半どう話をつなげるのよ? と思ってたら。

   まず、郁と小牧教官が逃避行。かれらは、山梨のとある古書店から検閲対象となる重要な書籍の寄贈を受け、それを図書館に持ち帰るという任務の途中だそうで。みごとに敵に見つかっちゃって、随伴の2名を囮に2人して本を守って逃げてる最中と。
   ここで、良化隊ったら市街地で発砲しやがって、流れ弾で小牧教官が負傷しました。命に別状ある怪我じゃないけど、郁怒った。隠れてた路地から投光器(?)の前へ飛び出して、叫ぶ!
   「ちょっと! 市街地で発砲するなんて協定違反よ! 今撃った奴出てきなさい!」って、おい、とりあえずその胸に抱いてる大切な本は置いてからいけよ。あきれて突っ込む視聴者とは別に、また笑い上戸のスイッチが入ってくすくすやりだす小牧教官。「ほんと、そっくり」これはあとで種明かしがあります。
   「そういうのは向こうはなんとでももみ消せるんだよ」と、穏やかに諭す小牧教官。今回は、ネットで突っ込まれ倒しておる世界観の補足も兼ねてる模様。

   とりあえず、その大切な本を図書館に持ち帰ればこっちの勝ち、とばかり、2人は逃避行を続けます。逃げ込んだのは車両基地。なら持って逃げる必要はない……。
   本部に連絡を入れ、救援を待つ間に、さっきの笑いの理由を尋ねる郁、少し迷いつつも情報開示の小牧教官。

   若かりし時、とある児童館の図書を守る作戦行動中、子供に威嚇射撃をした良化委員に対し、堂上教官もやっぱり「出てこい!」とやって大乱闘になったのだとか。そう来ますか。これはなかなかなオリジナルエピソードですね。堂上の単細胞な過去をうまく出してくれてます。

   時間も稼いだし、と良化委員側に投降する2人。「本は?」 「隠しちゃった」「なによ、爪の間に串を刺したりするんじゃないでしょうね(拷問する気)?」となにげに恐ろしいことを言う郁に、「ははは、まさか」と言っといて、
   「俺は何をされてもいいけど、うちの女子隊員に手荒なまねをすると後悔するよ」(堂上その他が逆上するといいたいのでしょうね)改変されても地味に男前な小牧教官でした。さきに別れた囮の2人とも合流。こういう「捕虜」になったひとってどうなるのかしら、その辺もちょっと描いといて欲しかった感じ。

   小牧負傷の報にいきり立つ堂上はじめ留守部隊。お迎えのために出かけます。ここで手塚不審行動。どこへ電話を……? 現地にたどり着き、これからまたドンパチ? と見せて、良化委員側に電話が入ります。
   「内務省の方から停止命令が出た。住宅地で発砲した件でもクレームがあった」って。なにやら、現場で逆らえないところから作戦中止の命令も出せるんですね。小牧教官は、発砲してはいけないところで発砲した件ももみ消せるって言ってましたが、あながちそうではないと……?

   意味不明ながら良化特務機関は撤収。夜が明けて発車した電車に隠された本は彼らの手を逃れて日野に向かって移動中。収まらないのが堂上教官。
   「発砲した奴は誰だ!?」と進み出ます。
   (教官、……殴るの?)小牧から聞かされた過去を思いだして、堂上を見守る郁。
   しかしながら、にらみつけて、脅しを掛けるだけ。
   「堂上は、学習能力はあるんだ。笠原さんも見習うといいよ」って、やっぱりしたたかな小牧教官でありましたと。

   本も回収され、無事基地にたどり着いた郁でした。
   「しかしなんで内務省がこんな時に圧力をかけてきたんだろう?」腑に落ちない堂上。そこに、電話を掛ける挙動不審な手塚の姿の記憶が重なり……?

   じゃ、次はエリート国家公務員が柴崎をナンパ? のあのエピソードが来ますね!

   「手塚の○○は実は!」
   「この後手塚は……」
   「そのとき小牧教官にっこりしながらなにげに凶悪」
   「麻子様(柴崎)最強!」とネタバレするおかあさんに猫科の兄妹は阿鼻叫喚でした。

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2008年5月16日 (金)

今週のジャイキリ #66

   

今週のモーニングはエロマツゲ祭りです(嘘)。

   後述の「ジャイアント・キリング」中での吉田の思わせぶりなアップできゃー! と言わせ、「へうげもの」では裏臭いこと織田長益が早々に戦国生き残りレースからの離脱を宣言、うおーっと言わせておるのです。実の甥であり主君でもある信忠を死なせておいて(しかも誘導してなかったか?)、自分は見捨てて逃げた本能寺のアレで人でなしと京雀にあげつらわれた裏臭いちゃん、その生き残りに関わる感覚の鋭敏さには目を見張らされます。って、頭を丸めて秀吉に伺候したところが、ピアスにゴールドの(?)チェーン重ねづけで炎の模様の袈裟、レース柄のお衣ってどうよ? しかし、「ぼんたん」の左馬がやるといかにもイマドキふうやややりすぎアレンジで苦笑ものになるのに、へうげ世界で見るとそれなりにもと武将の僧の出で立ちに見てしまうのはなぜなんだろう? 当然、秀吉には通じず、「じゃ、御伽衆に配置換えね」とあっさりかわされてしまうのでした。大汗かいてましたね。

   で、こっちのエロマツゲはどうかというと。

   1点取られたら、次は真ん中から負けてる方のボールで再開でしたよね?(初歩のルール確認)それで、ETUは吉田が起点となり、夏木を名指して反撃のスタートでした(ここまで先週)。

   魔法の左足(あおり文に拠る)から出たパスはまっすぐ夏木へ。いきり立つETU青年・幼年のサポーター。気合い十分でボールを受けて、
   「すぐに 取り返してやる」
   「今日の俺は ひと味 違うんだ!!」って味方を探すと、
   「敵ーっ!」
   あっという間にえーと、CB寺内と左SB小室とに囲まれて、あっという間に(実質1P)ボールを奪われてしまいました。

   

夏木、何やってんの?

   試合前の様子から、達海監督からなにか秘策を授けられているようなのですが、今のところそれが効いている様子はなくて。
   もしかして、張り切りすぎる夏木の手綱を取るために見せかけの役目を与えられているんだったりして! 
   だって、吉田のパスちゃんと通ったし(ここ重要!)

   で、「よし 行くぞ」と蹴ったボールは赤崎の眼前を横切って(たぶん)キーマン窪田へ。おいおい、それを通しちゃダメでしょザッキー。
   「ちっ」
   「前に持って 行かせんな!!」 
   いついかなる時も偉そうなザッキーでした。

   ……最近おかあさんザッキーのこと嫌いになりそうよ。  

   でも、そこはキャプテン村越、志村に渡りかけたボールを奪い返します。そして、また吉田へ。ページ約半分を使った大ゴマで魔法の足が出したパスは……

   (また長い)
   (ミスキックか……!?)
   前回も吉田のパスミスをいぶかしく思ってたチョンマゲ男、平賀のモノローグが入ります。まーでもいちいちミスキックをねちねち考察されるってことは、それだけこのひとに吉田が買われているということよね。赤崎のシュートだったら(はははまた外したよ)ぐらいにスルーされてるのでしょう。
  ま、もしかして、そういう細かい考察をゲーム中もねちねちやって、ゲームに活かしてくるタイプと達海監督が推測して、逆手に取ってきたなら面白いんだけど。あ、この平賀さん日本代表なんだ。じゃ、そういう知性派なのかも知れませんね。あんまりこの漫画だといなかったカンジだけど。
  おおかたの所は、それを狙って、前節新潟戦での吉田の欠場までひっくるめて大きな罠を張っているという見方なんですが……ホントにそう来るかな?

   滑り込んでクリアし、身を起こしながら窺うと吉田は心持ち面(おもて)を伏せています。
   (やはりな……!)
   って、ナニが(やはりな!)やねん!?
   次のページ、また1/4強の中ゴマでやや伏せ目になり愁いを含んだ吉田の顔のアップとなります(ここがマツゲ大爆発シーン)。
   (いつもは シャープで 意志すら感じさせる ジーノのパスが)
   (今日は まるで キレがない)

   さらに目を閉じた吉田の不本意げな顔半分の駒にかぶせて(ご丁寧にバックはだ!)
   (今日の ジーノは 間違いなく 不調だ!

   

爆釣!(よく釣れた、程度の意味) ありがとうございます!

   これが達海監督の策だったらスゴイよ。吉田オスカーもの!(いやまだ演技とは明らかになってないから)
   そんで、もう前半ずっと引きずって、ハーフタイムに自信を持ってチームメイトに訴えてくれたらいいな。
   「今日は吉田は不調なんですよ!」
   血の気の多そうなFWは、
   「それがなんだ?」とか無視しそうな勢いだけど、かえって、ガンナーズは中盤やDFの方に日本代表を揃えてて、理性でしっかり彼らを支えてる、そっちの方が実は命のチームやも知れず。相手の頭脳を混乱させることでつけ込むという達海監督の策なのでしょうか。
   「わたしの美しいチームをここまでかき乱してくれるとは!」なんて、愕然とするダルファー監督、ちょっと見たいかも。   

   で、またボールはハウアーへ。ダルファー監督は余裕で「そこのミスマッチはそのままでいいの?」なんて、層の浅いETUをなめたようなもの言い。しかしながら、
   「もうテメエのはしゃげる時間は終わりだ!」   
   「覚悟しろ!」
   気合い十分な黒田でした。
   「これ以上……」
   「赤崎の奴に 小言言われて たまるかよ!」と石浜も発憤してます。赤崎、小言母さん的役どころに落ちてしまいました。小言なのか。

   激しい攻防の後、なんとかボールを奪って出しますが、嗚呼、それを拾ったのはいやな奴、窪田だったのでした。

   2週続けて窪田にスポットが当たって引きです。

   さあ、その窪田をどう料理する?

   * * * < 今週のザッキー> * * *

   前述の通り。今週は仕事してませんよ! あ、チームの皆さんの心理的プレッシャーになる(ミスするとあいつにムチャクチャ突っ込まれる!)という仕事は果たせてましたが。
   あれ? 昔からこういう役どころってアリでしたっけ? 鬼軍曹? 新選組副長?

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2008年5月15日 (木)

目覚めよ好敵手!

   おかあさんひいきの「くろうみたん」こと黒海関にまだ初日が出ません

   わたくしは若い頃は、相撲なんてものはデブが体重をたのみに絡んでるだけのスポーツとも言えない見せ物と認識しておりまして、それが何より証拠には、引退した力士は皆々内臓を悪くして早死にしておる、あのような体に悪い見せ物は早晩なくなるであろうと思っておりました。いや、思慮の足りない中学生の頃の話だからご容赦を。
   ま、それでもそれなりにタカミヤマとか、先代の、大関まで行ったタカノハナとか、郷土出身力士の横綱輪島とか、勝ってたらうれしいぐらいに見てたんですけど。

   若貴時代も、あそこまでアイドル扱いしなくってもと苦々しく思ってて。小錦が横綱になれない云々とか、やっぱりインシュウの世界なのねーとか思ったり。

   ところが旦那様が相撲好きで。
   夢は両国国技館の枡席に陣取って、楽日に座布団投げてみたいとか仰る(そりゃムリだって)。
   しょうがないからお付き合いして見たりして。

   なかなかあれも奥深い世界ですな。
   とくに誰とは言わず、そこに映ってる2人を見ながら、
   「そこやーっ!!」
   「うっちゃれ!」などと声を出しながら一緒に手に汗握ってしまいます。
   けっこー格闘技好きみたい。

   で、舞の海とかひいきしてたんですが(寺尾は相撲取りにしては男前なのでやっぱり好き)、最近のひいきは前述の黒海関。
   はっきりいってあんまりぱっとしない力士です。えーっと、今場所は東の三役の下ですね(前頭筆頭)。しこ名の通り生まれはグルジア、外国人力士です。琴欧州より先に出世してたので、一応史上初のヨーロッパ出身関取なんですけど、追い越されましたね。これが、東欧っていっても琴欧州みたいな端正な彫りの深さじゃなくって、眉は濃いは、鼻はどっしりしておるは。失礼ながらむさい系で、とってもおかあさんの美的感覚に訴えたという感じじゃないんだな。胸毛もあります。いや~ん。

   

なんで好きなんだろう?

   琴欧州みたいにどんどん勝って(最近ちょっと低迷してますね)脚光を浴びたと言うこともなかったと思うのに。大関に手が届いたことはなかったと思います。いっつも、6勝9敗から8勝7敗あたりで、負け越すか、勝ち越すかとハラハラさせてくれます。先場所は久し振りに12勝もしてくれてうれしかったなぁ、あ、だから今場所番付がいいのか。

   で、なぜかというと、この前新聞で一度取り上げられていて。
   2,3年前、朝青龍キラーだったんだこの人。
   キラーと言うほどもないですが、朝青龍相手に2回も金星取ってます。平成17年の7月って、ええと、名古屋場所? 平成18年1月は初場所って言いますか、普通。
   あ、金星って、れいの、サッカーで言うところのジャイアント・キリングね。横綱を平幕がやっつけちゃう「事件」です。前述の座布団はこう言うときに飛びます。国技のフーリガンはカワイイね。
   そりゃ、痛快だ、この頃注目したんでしょうね。
   でも、朝青龍が盤石の横綱になっていくのに対し、くろうみたんの方はその後ぱっとしなくなって……。
   それも、解き明かしてありました。
   体重調整の失敗だそうで。

   一時期南洋出身の外国人力士台頭のせいで、力士が大型・重量化しましたよね? それで、入門後くろうみたんもどんどん体重を増やして当たり負けしないようにしたんだそうですが、過ぎたるは及ばざるがごとし、今度は持ち味のスピードがなくなってしまって、それなのに脇が甘いもんだからすぐ転がされちゃう。体重を支えられなくて脚を痛めちゃうということもあったようで。  
   じゃ、って落としてみると、今度は軽すぎて、やっぱり転がされちゃう。やっぱり、体型がヨーロッパですから重心高いんでしょう。お相撲の基本の足ができてないという噂もありました。やっぱり文化の違うところから来るとこの辺が辛い。

   てなわけで、伸び悩んでおる模様。大相撲も三役以上は持ち前の身体能力だけでどうにかなるレヴェルじゃないみたいですね。パパがレスリング・チャンピオンだとは書いてあったけど、本人どの程度レスリングやってたかは書いてなかったです。そういう、他の競技で培ったものを生かした力士を目指すんでしょうか。

   外国人力士もイロイロいた方が面白いから、くろうみたんには頑張って欲しいと思うんですよ。朝青龍、やっぱりどうも気に入らないから、そいつにだけは勝っちゃう力士がいてくれても面白いし。そういうややヨコシマな動機で応援してます

   

ガンバレ

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2008年5月13日 (火)

備えあればうれしいな

   こう世界各地で天変地異が続くと。

   昔は「有事のドル買い」とかいって、ドルが世界の基軸通貨であることから、なんかあったときに頼りになるのは米ドルだと言われてましたね。「塩の街」でも、流通しているのは米ドルだけとか言う描写がありました。情けないぞ、大蔵省(今は財務省!) 

   今は亡き河島英五がコンサートで語ったのを聞いたのですが。
   その昔、いろんな国を身一つで渡り歩いていた英五青年、とうとう不審者として捕まった。こういうときは、官憲に多少の袖の下を掴ませたものだけれど、あいにく持ち合わせがない。ここに母の愛、旅先で息子が困ったときのために、おかんがジーンズにお金を縫い込んでいてくれているというのを思いだして、もう何ヶ月も穿きっぱなしのジーンズのそれらしきところを切り開いてみたら。
   出てきたのは聖徳太子の1万円札

   

おかん、うれしいけどな、日本円は世界では通用せぇへンねん。

   ほらやっぱり、そこは住友銀行(懐かしい。バブル前は、外貨と言ったらスミトモでした)とか行って、米ドルに両替してもらって、それを入れといてもらわないと。

   困った英五青年、結局日本大使館の人呼んでもらって、その聖徳太子を正しく使って(?)、自由の身になったとかならなかったとか。

   ううむ、今の福沢さんなら通用するかしら?

   とりあえず、「日本沈没」で、いよいよ沈没が公表されて、パニックとなった町のスーパーマーケットで出遅れて何も買えなかった奥さんが「石のついた指輪、ある?」とスーパーのご主人に言われて、泣く泣く旦那様からのプレゼントのオパールの指輪とインスタントラーメンとを引き替えたところが、お腹の空いてた高校生のお兄ちゃんがそれを知らないでぺろりんと食べちゃったエピソードとともに、わたくしの脳裏には刻まれているのであります。

   有事には、宝石・貴金属!
   オール・オーヴァー・ザ・ワールドで通用するのは米ドル!

   で、バブルの頃貴金属店のショウケースに手垢を付けまくっては、
   「クルーガーランド金貨は流通性はいいが、欠けないようにかなり純度を落として固くしてあるから資産価値的にはイマイチ」
   「中国のパンダ金貨は毎年デザインも変わるし、純度も高いし、コレクションするならこれか?」
   「オーストリアから、純度も高くデザインもきれいなハーモニー金貨というのが出るらしい」とナマイキに資産運用の真似事を画策しておったのですが。

   ちなみに、オイルショックを小学生になる直前に経験し、公害やらノストラダムスの大予言ブームやら、それで就職して甘い汁を多少吸ったところでバブルの崩壊を経験してますので、このまま何事もなく80まで長生きして年金もらって死ねると思ってません

   

世 の 中 そ ん な に 甘 く な い っ て。

   結婚したらバブル崩壊して、とってもそんな余裕ナッシング。
   ああ、残業代で二束三文の指輪なんて買ってないで(いやそれでも、石のついた指輪買わなくっちゃという強迫観念だったのよ)、コインペンダントにしておけばよかった!?
 とりあえず、着物は今は中古市場活発化してるから大丈夫かな?(だから無法地帯になったらそんなもん無価値だって!) 

   質屋さん情報によると、それこそルパンやキッドが盗むくらいの宝石(それなりの大きさがあって、有名な二つ名がついている)でないと、資産価値なんかないそうですね。質屋さんの店頭に並ぶ石のついた指輪の哀れなほどの値崩れっぷりったら! 今や、プロフェッショナルのおねえさんも、貢がせるなら指輪じゃなくてカバンなんだそうですね。買い取りの価格が高いから。でも、「北斗の拳」みたいな世界になってまでヴィトンのカバンぶら下げて歩いてもね~。いや、天下のヴィトンやエルメスなら、水くみや野菜運びとかに使ってもやっぱり持ちが違うのかしら?

   地球温暖化やら世界情勢が厳しくなってきておるので、またぞろいろいろ妄想をめぐらせておるのであります。

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頭を挙げて西の大陸を想い……

   ア、チの国では、もう、天変地異は時の為政者に対する天の怒り、なんて考え方は消滅してるんだろうなァ。

   いやたぶん、ニッポンでもだれもそんなこと考えてないと思うけど。

   とりあえず、酷い目を見るのは下々だな。どうかたくさん助かりますように。

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信じるヘナは染められる? 

   珍しい美容・コスメネタです。

   

白髪が目立ち始めてどうしようもない、そろそろ染めようか、でもなんか怖いし、一度染めたが最後、プリンになる(毛根の方は未だ黒い毛を生やし続けるので、放っておくと皮膚に近い方は黒、遠い方は明るい色となってしまうことを、いわゆるカスタードプディングにたとえて言う)のが怖さに永遠に髪を染め続けなくてはならなくなるというのがイヤで、うじうじと悩んでおりましたのが去年の今頃。

   夏休み前に、駅前のオシャレビルの在庫一掃セールでヘナの、洗髪の時に使えば自然と染まるというシャンプーとコンディショナーのセットを買って、清水の舞台から飛び降りた気持ちになって染髪ライフをはじめました。
   シャンプーで洗った後、コンディショナーをつけて、5分以上待った後で洗い流し、ドライヤーで熱を加えて定着させると。
   で、染まらないと。暑かったんで、タオルドライしたままドライヤーを使わなかったのがいけなかったかな?

   冬休みに、いつも行ってる金沢の美容室で、「じゃ、ヘアマニキュアしてみましょうか」って言われて、やってみました。一ヶ月で自然に落ちるし、そんなに痛まないしと。
   それで、何時間か鏡の前に貼り付けられて、掛けてみたら、なかなかよいではないですか。でも、毎月8000円は掛けてられないなあと、いよいよ染髪ライフになる覚悟をして。ただ、いきなりだったので色も大して選べず、なにも考えずただダークブラウンをかけて貰ったヘアマニキュアの色が気にいらなくって
   だいたい、ものごころついた頃から母に、
   「この子は髪が赤くて」と言われ続けていたので、もう、刷り込みで。実際にそんなに赤いとは思っていなかったのに。わたしのことを知ってる人に尋ねても、「髪の色の赤い人」という印象は第1には挙がっては来ないと思いますよ。
   でももうちょっと、チョコレートとかマルーンがかった、深みのある茶だったみたいです。
   染める色だと、黄色がかったいかにも人工な色が多いですが、そういうのは好みではなくて。
   簡単に染まって色の地色に近くて好みのタイプの洗髪料をいろいろ選びながらまたうじうじ悩んで。

   そのうちにマニキュア取れちゃいました。

  

 面白いことになってました

   とりあえず、ちゃんと5㎝ばかり髪の分け目とかは白髪が出てます。ヘアマニキュアを掛けようが、それ以降生えてくる髪には影響はないと。
   で、まだ活きのイイ毛根からは、元通りの茶色みの強い髪が生えてきてます。
   それから、なんとなくダークブラウンのヘアマニキュアが残ってる部分もあり。
   そして、ヘアマニキュアの取れちゃったところはたぶんヘナの影響のある髪色が出ているようで。
   さらにその中に、カッパー(赤銅色)の毛が所々。

   わたしの髪って何色だったかなあ?

   たぶん、茶色いところも、もとの地色から、ドライヤーの熱やらなにやらで退色してた部分もあったんでしょうね。ヘナを使い始めたら一時期色が濃くなった所もありました。ま、黒いところは色が濃くなるかもとも書いてありましたけど、髪にいい成分もあったんでしょうね。

   というわけで、ヘナも肝腎の白髪には全然効かないかと思っていたら、地味に染まっていたみたいです。そりゃ、ちゃんと2日に1度、シャンプー&コンディショナーし、夏以降はちゃんとドライヤーも掛けてましたから。苦節9ヶ月、やっと色がついてきたようです。

   でも、いくらもともと赤いっていっても、チョコレート・ブラウンカッパーが混じってたらそれはやっぱり染まった白髪で。白くはないけどちょっといや~ん。

   どうするよ、やっぱり全体的に染めるか、そろそろヘナ・コンディショナーも残り少なくなってきたしと、連休中にオシャレビルの中の輸入品など高級美容商品を扱う店をぼんやり冷やかしていたら、また、今使ってるのとは違うヘナのシャンプー&コンディショナーを発見。

   迷った挙げ句に買いました。1本1800円もしたんだけど。

   手間とか仕上がりとか考えるとやっぱりこれがいいと。

   

信じるヘナは染められる。きっとそのうち、全体が輝く赤銅色の髪になれることでしょう。なんか、いなかったかしら、人気シリーズの登場人物で「赤銅色の髪」ってひと。

   で、やっぱり髪も短くしようか、カッパーだけにボブ(おかっぱ)に。

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